ゆうやはご飯が大好きです。
夏休みにはほぼ毎日、朝・昼・夜と食事を家で食べました。
その際、ゆうやはいつも「ご飯が食べた~い♪」と希望していました。
ある日ゆうやは寝坊をして、朝食をお昼前に食べました。
「ゆうや、さっきご飯を食べたところだから、お昼はパンを少し食べようね。」
少しご飯も残っていたのですが、ゆうやをパン食に誘ってみました。
ゆうやは、思いのほかあっさり承諾しました。
その日の昼食は、パン食となりました。
小さなロールパンをゆうやに手渡してみることにしました。
「はい、ゆうや。」
私は、ゆうやの右手の人差し指と親指の間にロールパンを入れ込みました。
ゆうやはそっとパンを持ってそのまま口へもっていき、パクっとかじりました。
ゆうやは無言でパンを食べています。
私も無言でパンを食べました。
静かな時が流れました。
私は、パンをかじるゆうやの横顔をしばらく眺めていました。
「ゆうやがパンを食べていることも考えられなかったけれど、自分でこうしてパンをかじることができているなんて、、、。」
わたしはじーんと胸が熱くなりました。
頸椎損傷したあと指が使えなくなってしまいましたが、毎日根気よく指のリハビリを頑張ってきました。
パンを1人でかじることができるまでに回復したことが、とても嬉しく思います。
まあ、パンは少々ぎゅっと握ってもバラバラになりませんから、食べ易いのですが~。
今はカステラやコロッケなどの柔らかいものは、自分では食べることができません。
これからはフワフワのもっと柔らかいものにも挑戦です。
ゆうや、そっと持ってみようね。
さあ、ふわっと持ってみようね。
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その際、ゆうやはいつも「ご飯が食べた~い♪」と希望していました。
ある日ゆうやは寝坊をして、朝食をお昼前に食べました。
「ゆうや、さっきご飯を食べたところだから、お昼はパンを少し食べようね。」
少しご飯も残っていたのですが、ゆうやをパン食に誘ってみました。
ゆうやは、思いのほかあっさり承諾しました。
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小さなロールパンをゆうやに手渡してみることにしました。
「はい、ゆうや。」
私は、ゆうやの右手の人差し指と親指の間にロールパンを入れ込みました。
ゆうやはそっとパンを持ってそのまま口へもっていき、パクっとかじりました。
ゆうやは無言でパンを食べています。
私も無言でパンを食べました。
静かな時が流れました。
私は、パンをかじるゆうやの横顔をしばらく眺めていました。
「ゆうやがパンを食べていることも考えられなかったけれど、自分でこうしてパンをかじることができているなんて、、、。」
わたしはじーんと胸が熱くなりました。
頸椎損傷したあと指が使えなくなってしまいましたが、毎日根気よく指のリハビリを頑張ってきました。
パンを1人でかじることができるまでに回復したことが、とても嬉しく思います。
まあ、パンは少々ぎゅっと握ってもバラバラになりませんから、食べ易いのですが~。
今はカステラやコロッケなどの柔らかいものは、自分では食べることができません。
これからはフワフワのもっと柔らかいものにも挑戦です。
ゆうや、そっと持ってみようね。
さあ、ふわっと持ってみようね。
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