ゆうやはエレベーターに乗る時、毎回、ドアがきちんと閉まるか凝視しています。
あるとき、地下鉄を降りてから、地上に上がろうとエレベーターに乗りました。
「閉まる」ボタンを押してドアが閉まったかな~と思ったころ、突然、ドアが開きました。
「あれ?」
その後、何度か「閉まる」ボタンを押したのですが、結局ドアは閉まりませんでした。
駅員さんに言いに行くと、駅員さんからはこんな返答が~。
「ドア、開いたまま上に上がってください。」
ドアが開いたまま、エレベーターに乗っていいのですか~。
私達は、ドアが開いたままのエレベーターで地上に上がりました。
この小さな事件の後、ゆうやはずっとエレベーターのドアが閉まるのかチェックするようになりました。
その後、あるヘルパーさんと出かける度に、そのエレベーターのドアが開いたり閉まったりするようになりました。
「お母さん、あのエレベーター壊れているのかな?ドアにゴミが挟まっているのかな?」
「どうしてそんなに調子が悪いのかな、お母さんも分からないわ~。」
ある日のことです。
「お母さん、ただいま~。今日もあのエレベーター、ドアが開いたり閉まったりしたよ。」
「おかしいね~。」
するとヘルパーさんが、私にだけ分かるようにジェスチャーで合図を送ってくださいました。
実は、ヘルパーさんがゆうやに気づかれないように、ドアが閉まりかけたときに「開く」ボタンを押しておられたそうなのです。
それで毎回、ドアが開いたり閉まったりするのですね。
それを聞いたゆうやのパパが、昨日、ゆうやと出かけたときに同じように「開く」ボタンを押したそうです。
「お父さん、何してるの?!」
あらま~、ゆうやに見つかってしまいました。
それでもゆうやは、ヘルパーさんと出かけた時にドアが開いたり閉まったりするのは、エレベーターの調子が悪いと思っているようです。
「エレベーターのドア楽しみだなあ~。」
ドアが故障していると信じて疑わないゆうやです。
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あるとき、地下鉄を降りてから、地上に上がろうとエレベーターに乗りました。
「閉まる」ボタンを押してドアが閉まったかな~と思ったころ、突然、ドアが開きました。
「あれ?」
その後、何度か「閉まる」ボタンを押したのですが、結局ドアは閉まりませんでした。
駅員さんに言いに行くと、駅員さんからはこんな返答が~。
「ドア、開いたまま上に上がってください。」
ドアが開いたまま、エレベーターに乗っていいのですか~。
私達は、ドアが開いたままのエレベーターで地上に上がりました。
この小さな事件の後、ゆうやはずっとエレベーターのドアが閉まるのかチェックするようになりました。
その後、あるヘルパーさんと出かける度に、そのエレベーターのドアが開いたり閉まったりするようになりました。
「お母さん、あのエレベーター壊れているのかな?ドアにゴミが挟まっているのかな?」
「どうしてそんなに調子が悪いのかな、お母さんも分からないわ~。」
ある日のことです。
「お母さん、ただいま~。今日もあのエレベーター、ドアが開いたり閉まったりしたよ。」
「おかしいね~。」
するとヘルパーさんが、私にだけ分かるようにジェスチャーで合図を送ってくださいました。
実は、ヘルパーさんがゆうやに気づかれないように、ドアが閉まりかけたときに「開く」ボタンを押しておられたそうなのです。
それで毎回、ドアが開いたり閉まったりするのですね。
それを聞いたゆうやのパパが、昨日、ゆうやと出かけたときに同じように「開く」ボタンを押したそうです。
「お父さん、何してるの?!」
あらま~、ゆうやに見つかってしまいました。
それでもゆうやは、ヘルパーさんと出かけた時にドアが開いたり閉まったりするのは、エレベーターの調子が悪いと思っているようです。
「エレベーターのドア楽しみだなあ~。」
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