京都のお茶は大人の味

昨日、私は京都へ行きました。

帰りに京都駅で、祇園辻利の抹茶アイスをお土産に買いました。
祇園では長蛇の列ができていて、とうていお店に入れそうになく、いつも諦めていました。
京都駅で祇園辻利を見つけて、迷わずお店に入りました。

大人にはアイスもなかを買いました。
もなかの中心には粒餡が入っています。
ゆうやは硬いものをかじることができないので、ゆうやには抹茶ソフトクリームを買いました。

お店の方がしっかりドライアイスを入れてくださったので、家に帰ってもアイスたちは溶けていませんでした。

夕食後、楽しみなアイスを食べることにしました。
「わ～い。抹茶アイスだ～♪」
ゆうやは喜んで一口食べたものの、顔をしかめました。

「どうしたの？」
「・・・苦い・・・」
「え？」
「甘くない、、、。」

私も食べてみました。
本当です。
ソフトクリームは、まるでお茶会で抹茶を頂いているかのような味です。

ゆうやは、大人用に買ったアイス最中を覗き込んでいました。
「あんこが入っているの？」
「これを食べてみる？」
「はい。」

餡が抹茶と合わさって抹茶の苦みが抑えられています。
「これなら僕も食べられる♪」
ゆうやは嬉しそうでした。

ソフトクリームの方がゆうやが喜ぶかと思ったのですが、実際は違いました。
ゆうやには、京都のお茶はまだ早かったようです。

もう少し大人になったら、京都のお茶の味が分かるかもしれませんね。



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