猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

過程を経て、踏まえて、本質を。

2009年04月26日 01時44分00秒 | つぶやき

 

昨日の続きではないが。

今回の件では、あのニュースにどう反応するかによって、
その人のことが少しわかるような気がする。

 

昨日に引き続きまして、雑草erimaがお送りする、
雑草写真シリーズ。
こちらはスカンポ(スイバ)かな?
子供のころ、父とかじったのは、もっと太かった気がするんだけど。

 

まあ、もちろん彼のしたことは犯罪だし、
このことで傷ついた人、
少なからず被害を受けた人間もいるのだろうけれど、
それを指摘するにしても、やっぱりその人の、人となりが出るなぁと。

例の大臣の言い方もそうだったけど、
なんでも他にも、ネット上では、
彼のことを「キ○ガイ」だとか、「かっこよくもないくせに」
とか、罵りだした、売れないタレントがいるとかで。

ま、その子の中では酒を飲んで痴漢をしたり、暴力を振るったりする事件と、
今回の事件とが、まったく一緒ということらしいが.....。

たとえば、これが売名行為だとしたって、
やっぱり、言葉の選び方にはその人の育ち、
生き方なんかが出るなぁと、
そう思うのだ。

 

♪ シロツメクサの花が咲いたら さあ 行こう ラスカール ♪
こちらおなじみシロツメクサは、江戸時代、ガラス器のクッション材として、
干し草が用いられたことから、その名がついたのだとか。
株によっては葉に青酸を含むそうですよ~。

 

発言する人には、それぞれ立場があって、
いろんな思惑もそりゃあ絡むのだろうが、
それでも結構こういうのって、
本音というか、素の反応がよく出る事例な気がする。

まあ、酔っていたからは言い訳にはならず、
ストレスがたまってるも言い訳にはならないが。

私やゴンザには、少なくとも全裸で騒ぐ酔っ払いは、
「あほか」「また出たか」と笑って通り過ぎてしまう問題で、
(時間と場所によるけれど、繁華街ならね)
しかし逆に、他人に酒を「飲め!」と強要している
人間なんかのほうが許せないのだ。

 

でもってこちらはムラサキツメクサ(アカツメクサ)。
ツメクサの紫版。
私はたまに摘んできて小さな花瓶に活けたりします。
でもやっぱり自然の中にあるのが一番美しいよね。

 

これは個人の勝手な暴論かもしれないが、
少なくとも物事には本質というものがあると思うし.....
私はいつもそこを見ていたいと思うから。

つまり、「酔っていたからといってなんでも許されるべきではない」けれど、
酔っぱらって馬鹿をやったことは私にも山ほどあるし、
(すみません、酔ってなくてもやりました・笑)
だからこそ、そこを踏まえていろんなことを学んだような気がする、と。

そういうことだ。

そして。

過程を経て、学んで、踏まえて、本質を大事にする。

人間には、それが大事だと思うのだ。

本質を見ることは、おおらかさにつながるのではないかと。

 

食べ物の写真の下にこんなことを書くのはどうかと思うけど。
要は「ケツの穴の小せぇこと言うヤツはキライなんだよ」と。
そういうことだ。
お下品で失礼。
ちなみに「飲め~!」とか、「俺の酒が飲めないのか」なんて言うのも、
私の解釈じゃケツの穴の小さいヤツね。

 

そもそも、私やゴンザの過去なんか、
叩いたらどれだけ埃が出るかわからないし、
たぶん、皆さんが我々の過去を知るなら、
口もきいてもらえないだろう。

自分でも、「今すぐblogなんか辞めるべきなのではないのか」と思うぐらいに。

......とはいえ。

人間なんて、所詮身勝手な生き物だから、
結局は自分の価値観でものを見るのだろうが、
私は私なりの勝手な価値観で、
その人が何かを『踏まえて』いるかどうか、
その本質はなんなのかを、これからも見ていくのだと思う。

「言葉の選び方には、その人の本質が出る」
「この人はこれをどう受け止めるかしら?」

.....と。

コメント (2)
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