猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

アフリカンフェスティバル2009  - 赤レンガ倉庫 -

2009年04月09日 09時37分39秒 | 美味しいもの

 

『日本とアフリカの文化の架橋』を基本理念に、
赤レンガで開催されたアフリカンフェスティバルは、今年で三回目。
ここ横浜では2008年、アフリカ開発会議も開催され、
そういえば私も少し、ここに関連写真をUPしたような.....。

 

アフリカについて、我々が持っている知識は少ない。

どれだけの国があるのか。

そもそも、アフリカとは、厳密に、どこからどこまでを指すのか。

国によってどんな文化の違いがあるのか......

 

トークショーや音楽のステージ、各国大使館の情報コーナー、
ワークショップに民芸品や特産品ブース、
料理や飲み物の出店など盛り沢山の内容は、
何か、ちょい暗めの建物内で開催するにはもったいないような(笑)
ちなみに我々が行ったときは、ちょうどサンコンさんが講演中でした。
そしてこちらは.....よく見ると、「ワニのバーベキュー!?」
(ワニって美味いらしいね...皮だけ獲ってバッグにするより食う方が健全だし)

 

日本に暮らす我々が、単純に思い浮かべるのは、
サバンナに暮らす動物のことや、音楽や、
もしくは、内戦や、エイズや、資源のこと.....

しかし、これすら、どこまで正しい知識であるのかわからない。

 

っっちゅーことで、我々も。
こちら、さわやかな味のスタービールは、ガーナのスタンダードらしい。

そしてこちら、お料理のアップ。
北アフリカの料理として売られていた『タブリクスクス』は、
爽やかなサラダ風のクスクス。
味付けが上品だったのは、このお店特有のものか.....
それとも、フランス領だった部分の名残なのか?
最初の一口二口は、「味うすいかも」だが...食べてるうちに、
「あっ、これ美味いかも~♪」と、地のうま味が感じられるお料理。

 

映画や、ドキュメンタリーや、観光や、
私たちが触れることの出来るアフリカはあまりに少なく、
けれどこうして、交流イベントなどがあるのは、
とても幸運なことであるのは違いない。

 

そして、食ったのに実物の写真を撮り忘れた、erima一生の不覚は(泣)
ベナンのお料理、『アボボ』
7種の豆とラムの煮込みで、こちらも薄味、肉のうま味で味わうお料理。
ラムがあまり得意でない私は、一口食べて、その匂いにパス。
でも、ゴンザは「美味しい、俺これ好きだよ」だそうです。
ちなみにこれ、TVでおなじみ、アドゴニーさんが売っていて、
ゴンザは彼におなかをつつかれていました(笑)

 

人が興味を抱くところの、大きな部分。

美味しいものや、音楽や、美しい民芸品や衣装......

距離や言葉の垣根を取り払うのに、
これほど有効なものは、きっとほかにないだろうから。

 

こちらはタンザニアの、右が野菜の豆粉かき揚げ『バジヤ』、
左がドーナツ『マンダーズィー』。
バジヤは膨らし粉がすんげー効いた野菜ドーナツ風で、「?」だけど(笑)
マンダーズィーのほうは、甘さ控え目で不思議にもっちり「美味しい~♪」

 

......これは入口。

遠いアフリカに続く、横浜の。

楽しげな、入口。

 

これで終わらない我々は、この後、大岡川へお花見に。

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