猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

たとえ試すためでも。

2009年04月21日 19時11分06秒 | つぶやき

 

これが本当のことかどうかはわからないが。

ネットによるあるニュースでは、
就職活動中には、ときに、『圧迫面接』というのに出会うのだそうだ。

 

梅雨にはまだ間があるけれど、
今日はしとしと、雨の横浜です。
畑の近所では、もう梅がだいぶふくらんで。

 

圧迫面接とは、つまり、
相手に酷い言葉を浴びせ、それに対する耐性があるかどうか、
見極める行為なのだそうで.....。

とある掲示板では、ある会社を受けた際、

「田舎の秀才に多い自意識過剰の高飛車女だな」とか、
「人格欠落人間だな」

とかいう言葉を、
web性格診断の結果を見ながらの面接官に浴びせられた、と。

 

我が家の畑でも、イチゴが実をつけ始めましたよ。

 

.....で、私自身のかつての面接を思い出した。

圧迫面接というのとは違うけど、
おそらく今なら、即「セクハラ」と言われるだろうそれを。

遥か昔。

美容学校を卒業する予定だった私は、
とある大手の美容室の面接を受けたのだが。

社長自ら、いくつかの質問の中に、
「で?やっぱりキミは水割り作るアルバイトとかしてるの?」と。

 

ちなみに雨の降る中、私が何をしているかというと。
ゴンザ特製サングリアがまだたくさんあるので、
昼間っから飲んでます(笑)
赤白両方あるので、今日は白ね。

 

その時の私は、一応は面接にふさわしい格好もしていたので、
おそらく彼は私の顔立ち等を指して言ったのだと思うが.....

それに対しては非常に憤慨し、静かにきっぱり否定したのを覚えている。

そして、彼が続けざまにいった、
「美容師じゃなくて、うちの受付をやってくれないかなぁ~。
 そのほうが給料もずっといいし、即採用なんだけど」
という言葉を聞いて、
「では結構です。私は美容の仕事と勉強をしたいのであって、
 受付がしたいわけじゃありませんから」と、
そう、その場を辞したことも、しっかり覚えている。

 

あ、そうそう!ホットケーキミックスを使ってパンを焼きました。
グラハム粉と、た~っぷりのたまねぎ入り。

 

だから.....

まあ、私の場合とはちょい違うにしても。

たとえば面接を受ける人間を試すためとしても、
圧迫面接なんてやり方はいかがなものなのかなぁ。

それこそ、仕事だったら何をやってもいい、みたいなさ。

ちなみに、私は、上で述べた面接ののち、
違うところを受けて、とある美容室チェーンに入ったが。

しばらくして、突如先輩に、「あなたは気をつけて」と言われ、
何のことを言ってるのかと思っていたら.....

数日後に、社長に、
「キミさえその気なら、店を数軒任せてもいい」などと、
愛人になるよう迫られ、つきまとわれ.....(笑)

(そういう意味の「気をつけて」だったらしい)

そこを辞めた。

 

ま、そんなもろもろがあって、紆余曲折して、
結果、モデルの仕事に出会えたので、
今となっては、人生何が起こるかわからんなと。
そう思うんだけどねぇ。
そういえばそこの尻尾の短い娘さん!
アンタも私が撮影に行ってる間に我が家にやってきたんだったね。

 

それに関しては、その社長が、
『景気のいいことをいう割に、やけに安物の靴を履いてんなぁ』
と思ったことと(爆)

『事務所の派手なおばちゃんと間違いなくデキている』
雰囲気を醸し出していたことだけを、しっかり覚えている(笑)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする