猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

不思議で嬉しい、嬉しくコワイ。

2006年11月21日 00時26分57秒 | ハ~プニング!
昨夜。
私は、先に眠りについたゴンザを尻目に、夜食にお茶漬けをかきこんでいた。
ついているテレビを見るでもなく、ぼーっと、

「そういえばゴンザって、スキーが上手なんだよなぁ」

などと考えながら。

私はゴンザと共にスキーに行ったことがないが、本人から、かつて資格は持っていないもののインストラクターのようなことをしていたこと、子供の頃にはイタリア人の先生について本格的にスキーを習っていたこと、お父さんに連れられ、スイスに滑りに行ったことがあることなど、聞いたことがあったから。

しかしなぜそのとき、私がお茶漬けとも、テレビの内容とも関係ないスキーのことを考えたのかはわからず、とにかく数分間はそんなことにつらつらと思いを馳せていたのだが、それはとりとめもなく続き、結局私が食事を終えるまで様々な方向へ転がっていった。

そして。
お茶漬けを食べ終わり、しばらくして布団にもぐりこむと。
私がごそごそしたのと、ちゃあこがおもちゃを持ってついてきたのとで目を覚ましたのだろう。
それまでいびきをかいていたゴンザが、突然パチッと目を開き、こう呟いたのだ。

「なんでだかわからないけど、スキー場にいる夢を見た」

と。

それを聞いて、私はとても驚き、少し背筋が寒くなるほどの感覚を覚えながら.....
ゴンザに、たった今、『ゴンザのスキーにまつわること』について考えていたことを告げる。

そして

「私がそんなことを考えていたから、スキーの夢を見たのかしら?」

とも.....。

すると、ゴンザは寝ぼけつつも、

「そうかもしれないね~♪」

と笑い、私は本当に不思議な気分に包まれて.....

「じゃあ、私が眠っているゴンザの横で、ゴンザが美味しいものをいっぱい食べている光景を想像したら、ゴンザは美味しいものを食べてる夢をみられるかな」

などと言ってみる。

そして

「それって素敵なことね~♪」

とも(笑)

しかし、それはやはり、よく考えると、笑って済ますにはあまりに不思議で、とてもうれしいような怖いような.....。

私の考えることが、ゴンザに対し、夢の中であっても影響を及ぼすなら、本当に気をつけねばと思う。

あ、いや。
もしかしたら、ゴンザがスキーの夢を見ていたから、私がスキーのことを考えたのかもしれないけれどね。

こんな話。
信じてはもらえないかもしれないけど.....。

夫婦は一緒にいるうちに、考えることやタイミングが似てくるのだろうか。
そういえば私とゴンザは同時に同じおちゃらけ言葉を発して、驚きながら爆笑することがあるけれど.....(笑)

みなさんはそんなこと、ありますか?
あ、いやいや、『同時におちゃらけ言葉』ではなく、同時に同じ事を考えたり、片方が夢に見ていることを同時に考えたりってことについてなんですがね(笑)

ちなみにゴンザ。
今やスキーは

「板をはいた時点で、体重により、雪に体が沈むだろう」

だそうで、

「自ら転がったほうが早い」

そうですが…(笑)

それが事実かどうかは、まだ見ていないのでわかりません。

        
             白い上着を欲しいと思いつつ、
          「俺が白いのを着たらミシュランみたい?」
            と、またもや自虐ネタを炸裂のこの方。
           「どうせまたブログに載せるんでしょ!?」
       と、いじけるぐらいなら、なぜミシュランのポーズをとって見せる...?
(そっくり・笑、だけど、さっきミシュランのページ行ったら、ポーズが変わってた)