ここ1年ほど。
どうにもおしゃれにやる気が出ない私。
ちびくんの介護の開始を機に、片方の仕事を休んでからは、ほぼ自分に手をかけなくなった。
(おそらくその仕事にももう戻ることはないだろう)
もともと。
私は出かける際の準備に時間がかかりすぎて、もううんざりしていたこともあって、今はきっとこれが必要なのだろう。
しつこい洗顔から始まって、さらにしつこい肌の手入れ、ファンデーションまでのベース作りに
1時間を要すような生活を20年近くも続けていれば、女だってだんだん疲れてくるのだ。
加えて。
生来のくせっ毛を伸ばすためのブロー、巻き髪をつくるためのホットカーラー。
目や頬や唇に施すお化粧の時間を入れればたっぷり2時間。
「別にそこまでしなくても」
と言われることも多々あったが、これは本人のこだわりだから、いかんともしがたい。
私にとって、おしゃれや化粧とは、
するときはする。
しないときはさっぱり何もしない。
という、なんとも極端なものなのだ。
しかし、あまりに何もせず、ほったらかしの自分が長くなると、危機感も感じれば、つまらなくもなってくる。
せめてマニキュアぐらいは綺麗に保っておこうと、そう思ったりする。
私が、ネイルアートに目覚めたのは16歳の時だが、当時はマニキュア以外のキットなんてほとんど売っておらず、探し出し購入するのにも大変苦労したものだ。
しかし、今では店頭にキラキラとそれらが溢れる時代。
あいにくすっかり大人を越えておばさんになってしまった私がそれらのものを使うことはなく、いたってナチュラルなマニキュアを塗るだけになってしまったが、爪ひとつ綺麗に保っておくだけで、普段の生活、心持もずいぶん違ってくるものである。
甘皮を取り除いて、爪の表面を磨き、好みの色を塗って、トップコートの艶を眺める.....。
折りしも、さきほどNHKで「女性のうつ」について放送がされていたが、私は気分が落ち込んだとき、意味もなく気合の入った化粧をしてみたり、爪の手入れをするようにしている。
もちろん、これに病気としてのうつと闘うほどの効果があるとは思えないから、本当にうつと闘う人に簡単にそれを勧めるわけではないが、普段の生活の中で、疲れたなと思うときほど、自己満足へつながる時間が必要なのかな、と思う。
畑の中で素顔全開で汗を流すのも素敵だが、じっくりゆっくり手入れの行き届いた爪を眺めるのもまた素敵なことなのだ。
ちなみに。
洗顔法にもこだわりのある私。
ポイントはしつこいすすぎで、これは家を出て母の元にたどり着いた時に、最初に彼女が教えてくれたものである。
洗顔フォームを洗い流す際。
私は水道から流れ出るぬるま湯で最低50回すすぎをする。
これ。
ホルモンその他、体調からくる肌トラブルには効果がないかもしれないが、それ以外なら、相当の効果が得られると思うので、ぜひお試しあれ。
そして。
化粧品は値段ではなく、自分の肌に合っているものを。
高い化粧水をケチって使うくらいなら、安いものでいいから惜しみなく。
乾燥が酷いときには化粧水パックをするのもまたよし。
リキッドファンデーションは下地で薄めて使い、仕上げには丁寧にお粉を。
これで透明感がだいぶ違う。
全体的に厚塗りは女を老けさせるから、コンシーラーやハイライトを駆使して気になる部分だけをカバーし、その他は薄めに仕上げるのだ。
女は化け物。
どうせなら上手に化けたいもんね。
ま。
今の私は違う意味で化け物だけど(笑)
(いや。本来の意味の化け物か?)
どうにもおしゃれにやる気が出ない私。
ちびくんの介護の開始を機に、片方の仕事を休んでからは、ほぼ自分に手をかけなくなった。
(おそらくその仕事にももう戻ることはないだろう)
もともと。
私は出かける際の準備に時間がかかりすぎて、もううんざりしていたこともあって、今はきっとこれが必要なのだろう。
しつこい洗顔から始まって、さらにしつこい肌の手入れ、ファンデーションまでのベース作りに
1時間を要すような生活を20年近くも続けていれば、女だってだんだん疲れてくるのだ。
加えて。
生来のくせっ毛を伸ばすためのブロー、巻き髪をつくるためのホットカーラー。
目や頬や唇に施すお化粧の時間を入れればたっぷり2時間。
「別にそこまでしなくても」
と言われることも多々あったが、これは本人のこだわりだから、いかんともしがたい。
私にとって、おしゃれや化粧とは、
するときはする。
しないときはさっぱり何もしない。
という、なんとも極端なものなのだ。
しかし、あまりに何もせず、ほったらかしの自分が長くなると、危機感も感じれば、つまらなくもなってくる。
せめてマニキュアぐらいは綺麗に保っておこうと、そう思ったりする。
私が、ネイルアートに目覚めたのは16歳の時だが、当時はマニキュア以外のキットなんてほとんど売っておらず、探し出し購入するのにも大変苦労したものだ。
しかし、今では店頭にキラキラとそれらが溢れる時代。
あいにくすっかり大人を越えておばさんになってしまった私がそれらのものを使うことはなく、いたってナチュラルなマニキュアを塗るだけになってしまったが、爪ひとつ綺麗に保っておくだけで、普段の生活、心持もずいぶん違ってくるものである。
甘皮を取り除いて、爪の表面を磨き、好みの色を塗って、トップコートの艶を眺める.....。
折りしも、さきほどNHKで「女性のうつ」について放送がされていたが、私は気分が落ち込んだとき、意味もなく気合の入った化粧をしてみたり、爪の手入れをするようにしている。
もちろん、これに病気としてのうつと闘うほどの効果があるとは思えないから、本当にうつと闘う人に簡単にそれを勧めるわけではないが、普段の生活の中で、疲れたなと思うときほど、自己満足へつながる時間が必要なのかな、と思う。
畑の中で素顔全開で汗を流すのも素敵だが、じっくりゆっくり手入れの行き届いた爪を眺めるのもまた素敵なことなのだ。
ちなみに。
洗顔法にもこだわりのある私。
ポイントはしつこいすすぎで、これは家を出て母の元にたどり着いた時に、最初に彼女が教えてくれたものである。
洗顔フォームを洗い流す際。
私は水道から流れ出るぬるま湯で最低50回すすぎをする。
これ。
ホルモンその他、体調からくる肌トラブルには効果がないかもしれないが、それ以外なら、相当の効果が得られると思うので、ぜひお試しあれ。
そして。
化粧品は値段ではなく、自分の肌に合っているものを。
高い化粧水をケチって使うくらいなら、安いものでいいから惜しみなく。
乾燥が酷いときには化粧水パックをするのもまたよし。
リキッドファンデーションは下地で薄めて使い、仕上げには丁寧にお粉を。
これで透明感がだいぶ違う。
全体的に厚塗りは女を老けさせるから、コンシーラーやハイライトを駆使して気になる部分だけをカバーし、その他は薄めに仕上げるのだ。
女は化け物。
どうせなら上手に化けたいもんね。
ま。
今の私は違う意味で化け物だけど(笑)
(いや。本来の意味の化け物か?)