悩むのは若い証拠？

昨日の話。

旦那さまとの会話の中で、若いときはよく、悩んだけど、最近は全く悩まないようになったと、話していました。

私は、若いときは同じ年の人のことがうらやましく、自分はなんて、価値のない人間なんだろう？って、悩んでいた時期がありました。皆が、楽しい青春時代を過ごしていたなかで、病気がちだった私は、入退院を繰り返す生活が続いていました。
早くに母が他界してこともあり、家にいるときも主婦と同じ生活をしていました。父との二人の暮らしでした。

そういう期間が、結構長かった気がします。

結婚してからもしばらくの間は、こんな私と結婚しようって言ってくれたんだから・・・って、言う思いが強かったです。

今だって、普通だったら悩むような事でも、悩まなくなったのはなぜでしょう？

フェイスブックとかツイッターとか見ていると、同級生などが美味しいお店に行って来たとか、色んな場所に行ったとかアップされています。昔の私だったら、どこでも行けていいなあ～って、思うと思いますが、その、投稿で楽しませてもらっています。

年を重ねたせいでしょうか？

確かに、それもあるかも知れません。色んな苦しい事や、悲しい事、心配なことなど経験して、強くなったのかも知れませんし、楽しいことを投稿している方にもいろいろ大変な思いを抱えておられるかも知れないって思えるように成長しました。

それと、今の自分の生活が幸せだって思えるからかも知れません。確かにそうかも知れません。３５年間、色々な事を一緒に乗り越えてきた旦那さま。若いときの主治医には、子供は産まない方がいいと言われた私が、お母さんになり、おばあちゃんになりました。今まで関わってくださったすべての人に感謝です。

そんな私を大事な長男の嫁として受け入れてくださった旦那さまのご両親にも、感謝です。

そんな風に考えると、悩むと言うことは若い証拠なのかもしれませんね。