頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

大事件

2016-04-18 10:41:03 | Weblog
義母がおせわになっている施設から連絡がありました。

「転んで骨折をされました。整形外科のある病院に搬送しますので・・」

という電話でした。たまたま、二男が休みだったので、二人で指示された病院に向かいました。

右、大腿骨骨折と診断をもらい、 即、入院になりました。

義姉さんと旦那さまに連絡を入れ、二人とも仕事が終ってから病院に駆けつけてくれました。なんせ、90歳という、高齢なので手術と言っても、体が持つかどうか心配でしたが、無事、手術もすみ、右の大腿骨には、チタンの金具が入ったみたいです。

術後も、傷などの痛みはあまり言わないので、安心しました。

これから、どこまで、回復するのかが気になりますが、リハビリをしながら頑張ってもらうしかないですね。

元気な時は、お化粧が好きで洋服も大好きでおしゃれだった母。90歳になろうかと言う今でも、顔はしわも少なく、色白で本当に、可愛い顔をしています。しみもありません。
もともと、憎まれ口など言わない母でしたが、認知症が入ったいまでも、「ありがとう!」が口癖のように出て、自分が何か食べていると、「あなたたちも食べたの?」必ず聞く母です。「私達も食べてるから、おばあちゃんも食べてね!」というと、食べる母です。「おいしいね~」と言って、本当においしそうに食べてくれます。

旦那さまと結婚して35年。義母と暮らして30年。いろいろありましたが、こうして義母のお世話が出来る事を、嬉しく思います。

看護師さんから、「娘さんや思っていたわ~」とか、義姉さんと私を見て「本当の姉妹かと思ったわ!」と、言って頂けることがうれしいですね。

旦那さまが義母の事に関しては、何も、口を挟まない、私にまかせっきり・・・・良くも悪くもノータッチだったのが、良かったのかも知れません。

かといっても、兄弟、姉妹の中で旦那さまが一番、マザコンなのかも知れませんが・・・自ら、悪者になって、義姉さんと私が、「もう、お父さんは何にも役にたたんのやから・・・」「あなたに、世話かけてごめんね。弟ももうちょっと、動いたらいいのにね。」なんて、話をしている私達の会話をわざと、聞いていたのかも知れません。

なには、ともあれ、血のつながりのない私が、実の息子や兄弟、姉妹と同じように大事にして頂いて日々、過ごしていることに感謝します。

今日で、手術して4日めです。家の用事が済んだら、母の顔を見にいってきます。