頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

夫婦

2015-11-25 10:27:06 | Weblog
結婚して35年。長いようで短い年月。幸せで何にも悩む事がなかった35年間。って、言いたいところですけど、いろいろあった35年間でした。

それって、私だけでなく、皆、そうですよね。

時には、喧嘩したり、一緒に悩んだり、怒ったり、喜んだり、悲しんだりした35年間でした。

幸せなときはいいのですが、なんかあったときにどうにか、こうにか、乗り越えられて来たのはなんだったのでしょうか?

子供がいたから?確かに、そのことがないとは言いません。子供がいたから我慢できたって言う事も多少、あるかもしれません。
我慢してるのは、私でなく、旦那さまのほうだったりして・・・・

今になって、思うのには、旦那さまの言葉であった気がします。私の旦那さまは、お上手を言う人でもなく、愛想がいいわけでもなく、めんどくさがりやです。

ただ、私がコーヒーを入れても、ありがとう!。亡くなった義父の介護や、今、義母の用事で面会なんかに行くと、ご苦労様。ありがとう!年末、年始、長男の嫁である私は旦那の兄弟の帰省や親戚の帰省なんかで忙しくしていると、必ず、ご苦労様。ありがとう!って、言ってくれます。朝も出勤の早い旦那さまなので、4時半に起きて準備をします。毎日ではないですが、週末なんかに、いつも、朝早いし、大変やろ!ご苦労さんやなあ!って、言ってくれます。

私って単純なんでしょうか?旦那さまのその、ねぎらいの言葉で全て、許せる気がします。だから、私自身も、旦那さまが出勤する時に、ごくろうさまって、素直に言える気がします。

喧嘩をしたことがないって言えば、嘘になります。でも、その、魔術みたいな優しい旦那さまの言葉で戻ります。

だから、今まで、夫婦でいられたのかもしれません。これからも、一緒に年をとっていけたらなあ!って、思ってます。

言葉って大事ですね。
コメント (4)
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