頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

楽しみ

2014-01-26 13:54:14 | Weblog
新しい年を迎えもうすぐ1ヶ月が過ぎようとしてます。去年、たくさんの人との出会いがありました。そのなかで、目が不自由で肺がんという命にかかわる大きな病気を抱えておられるのにもかかわらず、毎日明るく前を向いて生活しておられる方との出会いが私を変えました。
他の障害者の人のために、頑張って活動もしておられます。

それまでの私は、自分の病気の愚痴ばかり言い、時には健常者の人の事を羨ましがったり、すねたり、殻に閉じこもったり精神的にも不安定な時期を過ごしたこともあります。

でも、その人と出会ってからは毎日、前向きに一生懸命生きていく大切さを感じるようになりました。

同じように生活をしているのに、最近は毎日が楽しいです。相変わらず手芸に没頭しています。

3ヶ月に一度、家から片道2時間程自動車で揺られて、病院の診察に行ってきました。地元には信頼のできる病院が閉鎖になったり、老人施設に変わったりしてしまったので、止む無く、3~4年前に手術をしていただいたDrを追って遠路はるばる通院しています。
でも、その先生がおられるから希望を持って毎日が過ごせるのかも知れません。
それも、大きな出会いでした。

リハビリで知り合った私と同年代女性。その方とも、月1回くらいのペースで会っています。彼女の家でお手製のランチをご馳走になり、世間話をしたり同じ趣味の編み物の話をしたり、楽しいひと時を過ごさせてもらってます。
楽しみを持って生きて行くことの大切さを、しみじみと感じて皆に感謝してこれからも、頑張って生きて行きたいです。

もうすぐ、結婚記念日です。主人と出会ってからは46年になります。兄の同級生なので出会った時は、主人が中学1年生、私はな、なんと、小学2年生でした。結婚を意識するようになったのは、実母が亡くなった時でした。結婚してもうすぐ、33年になります。一口では言えないいろいろありました。その度に二人で乗り切ってきました。もちろん、ふたりだけの力ではなく、回りの人たちにも感謝しています。

おかげさまで私は、いい人たちばかりの出会いがありました。これからも、たくさんの人との出会いを大切に楽しく過ごせていけたら幸せだと思います。