頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

同じ気持ち

2007-04-26 10:52:47 | Weblog
福知山脱線事故がおきて2年がたった。私の身内や、友人、知り合いの中に被害にあった人は幸いにもいなかった。
その事故で亡くなられた方や、怪我をされた方は、ほんとうに大変だと思う。

毎年、3年目、4年目、とか、テレビで報道され、忘れられないものになると思うし、忘れてはいけないことだと思う。

そのなかで、私一人のひねくれた考えだとは思うけど、「毎年、毎年、1年に1回でも皆に思い出してもらえるやん。」
なんて、その事故で大切な家族を亡くされた方から怒りを買うかもしれない思いになった。

私の子供を、せめて、1年に1回でも思い出してくれる人が何人いるんかなあ?なんて・・・・

なくなり方は全く違う。突然亡くなったというのは、すごく、ショックなこと。でも、何年、闘病生活してても自分の子は死なないって親ばかで、思ってた。だから、私にしたら突然の出来事。
だから、大切な家族を亡くしたという悲しみは一緒ではないのかな?
ただ、たくさんの方が亡くなり大きな事故だったから、毎年、皆が思い出す。

9年もたつと、どうにかしてたら、毎日の忙しい生活に追われて家族でさえ命日を忘れてしまうこともある。(母親である私は1度もないけど・・・)

自分の回りには被害を負った方もなく、さほど、関係のない福知山脱線事故やけど、私の心には大きな傷になりその日一日、ボーと一日を過ごしてしまった。

なくなり方はどうであれ、悔しさ、後悔は、私も同じ・・・・

事故で家族を亡くされたかたや怪我をされたかたがこのブログを読まれたら怒りを覚えられるかもしれません。私も、よくよくわかっているのです・・でも、子供にたいする思いだけが大きくなってしまって・・・・・

気を悪くされた方がおられたらごめんなさい。
コメント
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