何時の頃か、左耳の下にポチッと手に触れるものがあるのに気がついたのは。
時々指でつまんだり爪でひっかいたりして、その時はきれいにとれるのだけれどまたポチッとできてくる。
まるで根っこがあるみたい。
そしたら今年になって右足の腿の中ほどにポチッとできたのに気がついて、何だろう?特に痛みはないし触ると少し痒い感じ。
一ヶ月以上経って少し大きくなったみたい。
気になってきたので両方の『ポチッ』を診てもらいに皮膚科に行ってきました。
そしたら、耳の下のポチッはウィルス性のイボ、足のポチッは脂漏性のイボとのことでした。
ウィルス性イボは液体窒素で治すらしいです。
が、そのままでも急に大きくなったりはしないし特に悪いものではないということ。
脂漏性のイボの方も悪いものではないのでそのままでもいいということでホッと一安心。
このまま様子を見ることにして帰ってきました。
家でネットで検索してみると脂漏性イボは老人性イボと書いてありました。
そしてウィルス性イボはうつるから皮膚科に行ったほうが良いとあります。
うつって増えたらイヤだし、大きくなって治りにくくなってもイヤだし。
で、今日また皮膚科に行って治療をしてもらうことにしました。
先生は『そんなに伝染力は強くないですよ~。隣にできたり触って指にできたり~』なんてのんびり言っていましたが、増えたらイヤだからと治療をお願いしました。
液体窒素は5回当てました。
子供が小さい頃はよく足にできて液体窒素で治療したけど、私は初めての経験です。
ちょっと怖かったのだけれど少しチクッとした程度で大したことはありませんでした。
1~2週間ごとに2~3回ぐらいやれば治るでしょうとのことでした。
病院通いがまた増えました。
液体窒素の治療は痛いとイヤだなと思っていましたが大したことなくてよかったです。
皮膚科に行ったら、脂肪の塊とか言われ、手術しました。
組織検査で皮膚がんの疑いがありびっくりしましたが大丈夫でした。
が、手術は当初 20分の予定が、40分もかかりとても大きな塊を除去して、後で見せられ驚きました。
手術も涙が出るほど痛くて歯を苦縛ってガマン、10年前でした。
手術なんて、それも涙が出るほどの痛みだなんて怖いです。
でも大病でなくてよかったですね。
老化が色々なところに出てきてイヤになってしまいます。