中央線沿いのこの辺りの山はほとんどまだ登っていないのです。
10年近く前に高川山に登ったぐらい。
駅から直接登れる山も多く登りやすいけれど、ついつい後回しになっていました。
扇山へ登る梨ノ木平登山口までのハイキングバスが、11月までの土日祝日でお終いになると知りました。
明日はお天気が崩れると言うし、行くなら今日しかない!
ということで行ってきました~。
鳥沢駅=梨ノ木平登山口~扇山~百蔵山~百蔵山登山口~猿橋駅
鳥沢駅前に停まっているバスはゴルフ場行きのバスで、登山口行きのバスは通りに出て左手に少し行ったところにバス停があります。
初めてだとちょっと分かりにくいです。
午前9時発のバスには私を含めて6人の乗客でした。
バスの中から富士山がきれいに見えますと運転手さんが案内をしてくれました。
山頂に着くまで持ってくれるといいけれど・・・。
梨ノ木平登山口にはトイレもあります。
1時間ほど登ると南西側が開けている場所があり、富士山が見えました~。
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雑木林をジグザグと登り、尾根にたどり着きました。
木々の葉は落ちて初冬の様相です。
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1時間半で扇山山頂に着きました。
だだっ広い山頂です。
バスに乗らずに駅から歩くと、プラス1時間となります。
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御正体山の奥に富士山。
頭しか見えなくなってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/68/c99f4bfe15d0085092080daaf314368e.jpg)
最初は4~5人しかいなかったのですが、扇山は登山口があちこちにあり、だんだん人が集まってきて20人以上になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/64/73f51216bf4e6c852a47ff56e926d755.jpg)
最初はこのまま別のルートで下山の予定でしたが、まだ時間もあるし百蔵山(ももくらやま)に登っても3時間で下ることができるので、百蔵山を周って行くことにしました。
扇山の隣、大久保山から一気に300m以上下ります。
かなり急坂で落ち葉の敷き詰められた道は滑りやすく、足の爪も痛くなってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/bc/b65d070c4efc788d2989061bf42eb1ae.jpg)
下りきるとしばらく平坦な道が続きますが、今度は百蔵山への登り返しです。
これがものすごい急登!
崖のようになっている訳ではないのですが、落ち葉もあり滑り落ちそうでした~。
ようやく百蔵山の山頂に着きました~。
ここも扇山と同じようにだだっ広い山頂です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/83/edd1493b6b80eeac0c4fb8a6c23eb24a.jpg)
富士山はすっかり雲の中に隠れてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/05/7e09d820c6ee2f206837e5bf337406cc.jpg)
手前の山々は神楽山、御前山、馬立山。その左後方は九鬼山と思われます。
右手手前の山は高川山。
その間を御正体山の方に向かって富士急行が走っております。
だんだん雲が広がってきて、山々も薄ぼんやり。
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百蔵山からは猿橋に下ります。
山肌の紅葉はもう枯れ葉色? 日差しもないのできれいではありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/3c/cb6ea38e7103ff9b26e937f060949966.jpg)
桂川の紅葉。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b9/b7b01988ac8e664eef3c6a931faba385.jpg)
途中から舗装路になり、またバスの時間も合わず、駅までのアスファルトの道を1時間近く歩き疲れてしまいました。
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私は、殆ど仲間5・6人で行きますが、お1人ですか?
中央線沿線はずいぶん行きました。
向かいのご夫婦が100名山を制覇したので、便乗してましたが、ご主人が3年前に亡くなってから私達も高山は敬遠してます。
でも、低山で手軽な山は中央線沿線にたくさんありますね。
夫はあっしゅの子守りです。
この前の硫黄岳は久々に夫と一緒に行きましたけど、もう一人の方が気楽でいいです。
でもちょっと一人では怖そうなところは誘ってみようかなとは思うのですけれど。
中央線の沿線は手軽な山がたくさんありますよね~。
これからの時期はいいかもですね。