日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



尾瀬の燧裏林道はブナ林が美しいというので、秋にぜひ歩いてみたいと以前から思っていました。
中々行かれずにいたのですが、ようやく行ってこられました。
紅葉には少し遅いかな~と思ったけれど、14~500メートル辺りの紅葉はちょうと見ごろでした。
燧裏林道の紅葉はそんなに派手ではないけれど、林全体が黄色からオレンジのグラデーション。
赤も混じりとてもきれいで、紅葉に包まれ気持ちよく歩いてきました。

上毛高原から鳩待峠に向かいます。
バスには30人ほどのハイカー。明日から連休ということで、思ったより多めの登山者でした。

コース  鳩待峠~山の鼻~竜宮十字路~見晴し(弥四郎小屋泊)
     見晴し~温泉小屋~平滑ノ滝~三条の滝~燧裏林道~御池

朝のうちは雨もぱらついていたらしいけど、いいお天気になりました。
紅葉はどうかな~?と心配したけれど、いい具合に色づいているじゃない~?
乗り合いタクシーの運転手さんは、今年の紅葉はイマイチなんて言っていたけれど。


至仏山も見えてきました。


山肌もきれいです。








山の鼻到着。
ちょっと自然園を覗いてみます。草紅葉にはちと遅い・・・。
至仏山。


では、原のほうへ向かいましょう。
燧ケ岳もくっきり。




ドライフラワーも美しい。


ヒツジグサも紅葉。






逆さ燧。


イワショウブ。先日、テレビで尾瀬のことやっていて、このお花のことを放送していました。
はじめは白い花が咲くのだけれど、だんだんピンクになっていくって~。
これは白とピンクの混じり。


アップで見るとかわいいです。


至仏山を振り返る。


燧ケ岳。


マユミ。
私は初めて見ましたが、これはお花ではなかったのですね~。




竜宮十字路から。富士見峠方面。


葉を落としたナナカマド。






見晴らしに到着。
10年ほど前に母と泊った弥四郎小屋を予約しました。
小屋は6~70人ほど? 個室を案内されお風呂も大きいです。


夕日。


夜は満天の星。


星座が全く分からないのが悲しい。


夜は寒かったです。
朝起きたら靄がかかっていて、慌ててカメラを持ち外に出る。
幻想的で尾瀬ならではの景色です。他の人たちも外に出ていました。
霜も降りていて寒いはずです。






徐々に日が差して空も青くなっていきます。


燧ケ岳。朝食をいただいてから出発です。






霜でお化粧した葉っぱたち。













枯れ草も霜解けの滴が朝日に輝いてきれいです。

至仏山にお別れして平滑ノ滝、三条の滝を目指します。




木立の中を歩くと、霜解けの滴が雨みたいに降ってきました。


平滑ノ滝。
40年以上前に行ったきり。
その時は平滑ノ滝のすぐ脇に登山道があったのだけれど、今は少し高いところに展望台が作られていました。




三条の滝が樹間から見えてきました。


かなり急な階段を下り展望台へ。
こちらも滝を真正面に見る高さに展望台がありました。




けっこうな水量で落ちています。


三条の滝を後に、燧裏林道を御池に向かいます。










美しい林。














裏燧橋


橋の上から










立派なダケカンバ。
雪の重みで幹がこんなに曲がっています。


朝のうちは晴れていた空も、お天気が下り坂のためか?白くなって高曇り。
あまり日も差しません。
紅葉の輝きもイマイチ。でも十分きれいでした。

上田代。ルート中小さな湿原が所々ありましたが、ここが一番大きい。
時間もあるので少しゆっくりしていこうかな~と思ったけれど、風も出てきて寒い。




紅葉を愛でながらの歩きもそろそろ終点。
この林を抜けたところは御池駐車場です。


少し早めに着いたので予定より早いバスに乗れました。
ところが、野岩鉄道の公式サイトで調べなかったため、このバスで乗れるはずの電車が先日の大雨の影響で運休になっていたのを知らなかった・・・。
結局、次のバスで来ても一緒、駅で一時間も待つことになり、こんなことならお風呂でも入ってくればよかった~。

燧裏林道は期待通りの美しい林でした。
快晴というわけにはいかなかったけれど、それでも十分きれいな紅葉に出会えました。



コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )