無事に帰国しました。
励ましのメールやコメント、ありがとうございました。
チームドクターと連絡をとって、全身スキャンの準備に取り掛かっているところです。一刻もはやく復帰したいので！
あと部屋の片づけ。。
オランダにはほとんど荷物を残してきてなく、２部屋合体みたいなもので、部屋にものがあふれて困ってる、、、
帰国に際しては、真琴ちゃんを叩き起こすところから始めた。
彼には朝６時に出発だと伝えていたのに、明らかに起きる気無かった。目覚ましセットしてなかったし。。
でもまぁ丸１日、走行距離約６００キロの移動に付きあってもらって感謝はしてるよん。ほんと。
飛行機は気合いのビジネスで勝負にでた。
機内食がウマすぎて食いすぎる。デザートとか別に出てくるし、メッチャうまい。オレンジジュース果汁いり。なんだか逆に凹む。
でも咳がヤバいし、体のことを思ったらよかったね。
関空からは坂東監督に迎えに来てもらうというVIPぶり。ありがとうございます。
夕飯は廣瀬さんと飯野さん、あと中国人ペアとで中華料理屋にいった。笑うところよ。
廣瀬さんは相変わらず凄かった。
さて、何も面白くない、ただの川沿いのサイクリングロードの写真。でも、人生の中でも大事な道だ。
過去にも大事な道や、思い出深い道は数多くある。
特に海外へ遠征中に毎日必ず通った練習道路とかは思い出深くて、帰国まえにはカメラを持って走りにいってくる。
初めて北フランスにいって、心の底からノックアウトして、うずくまって牛を眺めてた道路。
マルセイユで毎日通った大通り。
トゥールーズで飽きるほど通った農道。
帰国前はかなず「もう一生この道を通ることはないのでは？」と感傷的になってみたりする。実際、そうなってしまった道も多い。
年間３万キロ弱自転車に乗るが、今年のベスト１はこの道かな。
家をでて、車の多い道を避け、田舎に向かう唯一の道で、ほぼ毎日通ったからね。
今日はどうしてもこの写真を撮りたくて、いつもの２時間コースに出てみたけど、時速２０キロで、サイクリストに抜かれまくったから、恥ずかしくて写真撮ったらすぐに折り返してきた（笑）
ちょうど１ヵ月まえは夜のイタリアの市街地を時速５０キロ超で駆け抜けて、表彰台の天辺で手を挙げてた人間が、今では２０キロかと…悲しくなったね。
人間、病気には勝てませんな。
復活して、全部やりきって、年取って余裕ができたら今まで走ってきた道を全部走りに行きたいな。
だからまずは復活を目指そう！
日本の医学に期待！なんたって日本語通じるからね☆
明日は朝早くに出発して、ビザの手続きとかして空港でチケット変更と難関が数か所ある。一つでもミスッたら帰れないからね！時間もタイトだし。がんばるべー。
今日は大雨。
でも雨で練習に行けない純ちゃんがいるから、オウジ（オレ）はちょっと安心(^.^)
真琴はレースだけど、大丈夫だろうか？
今日は朝起きた瞬間から寒さにビビった。ユニクロのスエット上下装備に部屋の暖房つけた。
あと、芯から冷えちゃったから、前にやってた足湯を復活させてみた。DVD観ながらね。
んでね、帰国の件はやっとこさ希望の光が見えてきた。
コーチ（ラーマンマスター）が色々と手回ししてくれて、現段階で可能な最速の方法で準備してる。
まぁ数日は意味のないダラダラ生活をしなければならないが。
あと真琴に300キロくらい離れた空港に送迎を頼むと「お前のためならどこまででも運んでやるよ！」って言ってくれたのはうれしかったが、キャラ的にちょっとキモい。
最近の悩みは、自転車に乗ってないストレスのせいか、ニキビがヤバい。
毎晩、ビフナイト使用。
今日の昼飯。
ひとりで、、
今日はみんな練習にいったけど、自分はとてもじゃないが走れない。
練習の出発を見送ったあと、部屋で寝てたときに咳をしてふと気がついた。
「一人ってことは、ここで倒れたら死ぬじゃん！！」って。
いきなりマジで怖くなった。
昨日から咳のあとに１０秒間ほど呼吸困難になるようになってきた。気管支付近が閉じて、どんなに息を吸ってもストローで吸うような空気しか入らなくる。
で、いきなり発表だが帰国することが決定した。
色々なとらえ方があると思うし、色々な意見もあるとは思うが、協議の結果これが最良と判断した。
負けたとは心では思っていない。実際は病気も含めてある意味「負け」であるとは分かっているが、気持ちだけはここに残していこうと思う。
で、帰国の準備だけど、決まったからには１日とて無駄にはしたくない。飛行機をすぐに変更できる。だが、なぜかビザが邪魔して帰れない。マジうぜー。
あと飛行機に少し不安がある。
上空で呼吸困難になったら、、、(；一_一)
それにしてもカニ味噌の缶詰を真琴に食われた。
まぁ自分でも持ってたの忘れてたし、良いんだけどね。
１００円くらいだし。
あと真琴が著作権がなんたら言ってるけど、著作権は写真を撮ったオレにあるのでは？肖像権じゃねー？しらないけど。
それ言う前にカニ返せや！てか、人の布団に半ケツで入るな！
ツールドリムザン（UCI２－１）の第２ステージでメイタンの沖縄の先輩が勝った。
こりゃすごい。いや、ヤバい。
都貴さんの１カテゴリー総合優勝に続く快挙なわけで、同じカテゴリーのレースを走っている王子（おれ）からすると、そのレースのヤバさを身近に知っているので、ほとんど神の領域に踏み込み始めた感が漂ってきた。
去年まである意味、一緒に走らせてもらっていたのでムッシュの化け物っぷりは知っていたわけであり、オレからするとスゲーと言うより、ついにやったか！といった感じなわけで。。
本当に強いね。
まぁ運を味方につけて先に１カテゴリーのステージ優勝したオレ（ハチオウジ）もかなりのもんだと自分で言ってみる。
ハチオウジの場合は「ついにやったか！すげーな！」というより「えっ、マジで？信じられん！すげーな！」的なキャラなわけで、これはこれで一つの武器といえるだろう。と、自分で言ってみる。
さて、それはさておき、今日はみんなで息抜きということで街にくり出した。
←結果がこれ。
ラーメン食ってますから！！
普通に日本にいるみたいでしょ？
実はドイツまで行ってきたけど、一番の印象は日本人の多さ！意味はないけど軽く凹んだ。
ちなみに昼飯は寿司を食べたけど、ドイツ人にも人気らしく、みんな箸をうまく使って食べてた。凹む。
あとショッピング。
でも高級ブランドショップばかりなので「ジャストルッキング」で通過する。
高級ブランドをはじめ、ほとんどのメイドインヨーロッパのブランド品や化粧品は日本で買った方が安いので、靴とかは試履きだけしたりする(笑)
でも唯一、こっちで安いものを発見！
フィスティナのTour de Franceモデルの腕時計だ。
こっちでの値段は秘密だけど、あまりにお買得で真琴がメッチャ食いついてた。
そして実はオウジ（オレ）も2002年くらいのツールモデルのフィスティナを持っいて、それを告げた時の真琴のビックリした顔が面白かった。
真琴が帰国したときにフィスティナの時計をしていても、軽く流してください。
最近、真琴の装備品が充実してきてセレブ（風）に一歩ずつ近づいている気がする。
靴をみていても「これはセレブ感が低いな」とか「この時計はセレブの部類かな？」とか、やけにセレブ（風）にこだわる。
その進化の過程を身近で見ているオウジ（オレ）からすると、ドラゴンクエスト等のRPGゲームのようにどんどん装備が充実していくキャラクターのようでとても面白い。
彼が魔王を倒すのも時間の問題だろう。知らないけど。
