ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

イスラエルとアメリカ 戦争犯罪の責任はどうなのか

2024-06-08 09:34:33 | 日記
きのうの夕食時、NHKの「ニュース7」を見ていた。テレビの画面には、瓦礫の中で呆然とたたずむ少年の姿が映され、アナウンサーのこんなナレーションが続いた。

イスラエルとイスラム組織ハマスがガザ地区で戦闘を始めてから7日で8か月です。イスラエル軍は新たに大勢の住民が避難していた学校を空爆し、子どもを含む多数の死傷者が出ていて、停戦と人質解放に向けた交渉についても、依然進展は見通せない状況です。
(NHK NEWS WEB 6月7日配信)

このニュースを聞きながら、私はふと80年前の東京大空襲の惨事を思い浮かべた。この空襲では、26万7000戸の家屋が全焼し、約8万4,000人の死者が出たとされている。

私は思った。イスラエル軍のガザ地区攻撃が国際法を蹂躙する重大な戦争犯罪なら、アメリカ軍による東京大空襲も重大な戦争犯罪ではないか。80年前のこととはいえ、アメリカはこの犯罪を犯した責任を取らなければならない。

今行われているイスラエルの戦争犯罪に対して、アメリカが強く非難しないのは、80年前のあのことがあるからではないか。

先日、私は『原爆裁判 アメリカの大罪を裁いた三淵嘉子』(山形浩著)をアマゾンに注文した。近日中に届くだろう。次にデイサのスキマ時間に読む本は、これだと決めている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 規制法改革案 自民党の末路... | トップ | 「虎に翼」と戦争は »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事