ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

米の先制攻撃を中国が容認?

2016-09-29 13:45:42 | 日記
きょうのネットには、「北朝鮮への先制攻撃を中国が容認したた
め、米軍はいよいよ「斬首作戦」を決行するのではないか」との
憶測が示されている(zakzak 9月28日配信)。

米韓両軍による北朝鮮への先制攻撃や、「斬首作戦」の企ては以
前から取りざたされていたから、新しいのは、中国がこうした企
てを「容認した」という情報だろう。中国容認説が出たために、
米軍による先制攻撃の現実味が一層増したということである。

それにしても、中国はなぜ米軍の先制攻撃を容認するに至ったの
か。豚魔大王が米軍によって「斬首」された後で、この暴走大王
に替えて、別の親中派指導者に政権を掌握させる手筈が整ったと
いうことだろうか。ならば、米軍の先制攻撃は、中国にとって
も、北朝鮮にベターな政権を誕生させる望ましい企てだというこ
とになる。

まさか、こういうことはないよね。平壌を攻撃する米軍の戦略爆
撃機(B-1B)の、その攻撃用に搭載される多数の砲弾に、安
価な中国製の砲弾を採用することを米軍が決定した、とか・・・。
戦艦をメンテする浮きドックまで安価な中国製のものを採用する
最近の米軍であれば、これは決してあり得ない話ではないと思う
よ。
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戦争の未来

2016-09-28 15:43:59 | 日記
Yahooニュースが伝えるところによれば、中国で建造された巨大
浮きドックが、(アメリカ海軍太平洋艦隊第3艦隊が本拠地とし
ている)サンディエゴ軍港に設置される予定だという。この浮き
ドックは、アメリカでも最大規模の軍需企業であるBAEシステム
ズ・インクが購入したもので、同社はこの浮きドックを、アメリ
カ海軍艦艇のメンテナンスに使用するとしている。
                (JBpress 9月22日配信 )

この記事を読んで、私は「おかしなものだな」と思ったが、アメ
リカでは、「正気の沙汰ではない!」という怒りの声も上がって
いるという。それはそうだろう。近い将来、南沙諸島における人
工島建設をめぐって、中国海軍と火花を散らすはずのアメリカ海
軍の、その主たる軍艦のメンテナンスを、あろうことか中国製の
ドックでやることになるというのだから、開いた口が塞がらな
い。そのうち、アメリカ海軍の軍艦に搭載される、大砲やミサイ
ルなどの武器弾薬も中国製ということになったら、そこには、
もっともっと面白い「狂気の沙汰」が展開されることになるだろ
う。

私はかつて本ブログで、戦争の将来の姿を予測して、次のように
書いたことがある。

「ロボットスーツを着用し た兵士と、ヒューマノイドの兵士が
最先端の兵器を操って、派手に 殺し合い(?!)を演じる世界
は、ゲームの仮想世界にとどまらず、 現実のすぐ間近まで来て
いる。」

ここで私が書いた「ロボットスーツ」や「ヒューマノイドの兵士
」や「最先端の兵器」が中国製のものだったら、この未来の戦争
はどういうものになるのかと考えると、おかしくておかしくて、
笑いが止まらなくなる。将来、我々を笑わせてくれるエンターテ
インメントの役割は、ヨシモトに代わって、「戦争」という大イ
ベントが担うことになりそうだ。派手な戦争が戦われても、べつ
に人間が死ぬわけではなく、中国製のヒューマノイドが破壊され
るだけであれば、戦争は、人々に悲哀を抱かせるものにはならな
いだろう。
さらに考えてみよう。戦争は領土の領有権をめぐって戦われるが、
それは各国が、その領土に眠る資源を得たいと思うからだ。その
資源を使って利益を得るのは、各国企業の仕事である。
しかし、である。それによって巨大な利益を得る、その国の企業が
いわゆる「多国籍」企業であって、そこに中国の企業も含まれると
したら、この戦争はいったいどういうことになるのか?

将来の戦争は、哲学的な問いを投げかけて我々を悩ませる、あの
スフィンクスのような存在になるのかも知れない。
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暴言大統領 ルビコン川を渡る

2016-09-27 15:12:26 | 日記
ネットを閲覧していたら、次の記事が目を引いた。

「フィリピンのドゥテルテ大統領は26日、ロシアのメドベージェ
フ首相に「私は米国との関係でルビコン川を渡ろうとしている。
あなた方の助けが必要だ」と話したことを明らかにした上で、中
ロとの経済協力を強化する考えを示した。マニラでの演説で語っ
た。
 発言は同盟国である米国とさらに距離を置く姿勢を示したとみ
られ、両国間の関係はさらに冷え込む可能性がある。」
                   (JIJI. COM 9/26)

この記事を読みながら、私は先ごろ、本ブログで次のように書い
たことを思い出した。

「自分の国に不利益をもたらすことが分かっているのに、ドゥテ
ル テ大統領はなぜアメリカの大統領を怒らせたのか。ゲスの勘
繰りをすれば、中比間の領有権問題は、もう片が付いているので
はないか。片が付いた以上、日米比による中国包囲戦略は、フィ
リピ ンにとってはもう必要がないだけでなく、邪魔なものに
なったということである。だからドゥテルテ大統領は、この戦略
について 話し合いが持たれる米比会談の場そのものを、事前に
潰そうと目論んだのではないか。」

こう書いたとき、私は、比のドゥテルテ大統領が中国に接近し
て、アメリカと距離をおこうとしているのだと読んでいたのだ
が、なんとこの大統領、私のゲスの勘繰りなどはるかに超えて、
中国だけでなくロシアにも接近しようと目論んでいたとは!
いやはや、近々訪日も予定されているこの暴言野郎氏、なかなか
の策士であるようだ。国際問題が面白くなりそうな予感がする。
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北をめぐる無責任

2016-09-24 13:59:44 | 日記
近ごろ何かと世間を騒がせている豊洲新市場問題だが、その報道
に接すると、日本のお役所にありがちな「無責任体質」を痛感さ
せられる。

この「無責任体質」は、しかし日本の組織に限ったことではな
く、アメリカや中国にも蔓延しているらしいから、嘆かわしい。

先日、私は本ブログで次のように書いた。アメリカはなぜ北朝鮮
と直接交渉を行わないのか。北朝鮮はアメリカと直接交渉するこ
とを求めており、それが北朝鮮の核武装を阻止する最も有効な手
立てになると考えられるのに、アメリカはなぜ北朝鮮との直接交
渉を渋るのか、と。

それができるのに、それをしようとしないアメリカは無責任だ。
こう言ったら、これは、中国がアメリカを非難するときの常套的
な言い草になるだろう。

こうした中国の米非難に対して、アメリカは逆に「中国こそ無責
任だ」と非難を返している。北朝鮮の核武装を阻止するには、経
済制裁が有効な手段になるはずなのに、肝心要の中国が手ぬるい
対応をしている。だからその効力が充分に発揮できないのであっ
て、経済制裁を厳しく実施しない中国こそ無責任だ、と。

アメリカと中国は、互いに責任をなすり付け、「無責任だ」と非
難をぶつけ合っている。これが現状と言えるろう。

では、ホントに非難されるべきは、どちらなのか。

中国が「無責任」な態度をとるのには、それなりの理由がある。
中国が経済制裁による締め付けを厳しくし過ぎれば、北朝鮮の現
体制は崩壊しかねず、そうなれば、大量の難民が発生して中国領
内になだれ込む恐れがある。また、北朝鮮が韓国に併合される恐
れもある。この場合には、中国は(親米の統一朝鮮という)新た
な軍事的脅威を抱え込むことになる。どのケースをとっても、中
国の利益にはならないのだ。

一方、アメリカの場合はどうか。アメリカが「無責任」な態度を
とるのには、中国の場合と違い、なんら合理的な理由がない。米
国は北朝鮮の提案する「停戦協定を平和協定にするために米朝の
直接交渉を」という呼びかけにまともに応えることをせず、いわ
ば問題を「放置」してきた。北朝鮮が長距離弾道核ミサイルを保
有するようになる前に、北朝鮮の要求に応えたほうがよいのか、
それとも、保有してしまってから交渉に応じたほうがよいのか。
後者の場合は、こめかみに銃口を突きつけられながら、交渉に臨
むようなものだろう。

この問いの答えは火を見るよりも明らかなのに、なぜアメリカは
自らが不利になるような状況を、わざわざ作り出そうとするのだ
ろう。私にはどうにも理解できない。アメリカ擁護の論客でもい
いから、そのあたりを私にも納得できるように、分かりやすく解
説してくれる論者は、いないものだろうか。

そもそも、直接交渉する/しないのどちらを選択するのか、その
決定を下す最終責任者は、だれなのか。ポスト・オバマがだれに
なるにせよ、アメリカの次期大統領には、タフな交渉に臨める人
物・当事者能力を具えた人物になってもらいたいものだ。
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豚魔大王暗殺作戦

2016-09-21 14:48:58 | 日記
台風16号は過ぎ去ったようで、一夜明けて窓のカーテンを開ける
と、窓外には穏やかな曇り空が広がっていた。この台風が日本列
島にどれほどの爪痕を残したのかは、よく分からない。まだテレ
ビをつけていないからだ。

それよりも、「北の嵐はまだまだです。これからですよ!」と煽
るようなネットの記事が、まず目についた。Yahooニュースや
msnニュースが、「週刊朝日」9月30日号の記事を転載してい
る。「金正恩暗殺でも阻止できない北朝鮮の核ミサイル」と、物
騒なタイトルだ。

その論旨を紹介する。以下のとおりである。

(1)米韓は北朝鮮の核ミサイルに対処するため、新たな軍事作戦
として金正恩の暗殺を企てている。

(2)しかし、金正恩の暗殺に成功しても、核ミサイルの発射を阻
止することはできない。

(3)金正恩を暗殺すれば、金正恩による核ミサイル発射命令は阻
止できるが、北朝鮮各地に隠された核ミサイルは無傷で残る。そ
の場合、金正恩暗殺に対する報復として、ミサイル部隊の指揮官
が核ミサイルを発射する可能性がきわめて高い。
現場の指揮官にそれだけの忠誠心がなくても、死を覚悟した部隊
指揮官が、自暴自棄になって核ミサイルを発射する可能性があ
る。

(4)金正恩の暗殺は、米韓による外部攻撃によらずとも、クーデ
ターなどの、内部からの襲撃によって起こり得る。その場合に
も、核ミサイルが発射される可能性はある。

(5)北朝鮮の核ミサイルが日本に向けて発射されたら、現状で
は、日本の自衛隊には対処するすべがない。発射される前に発
射装置を発見して、これを攻撃し破壊することは、まず不可能
である。また、発射された後で、これを迎撃し打ち落とすこと
も不可能である。

以上の論旨のうち、読者にとってショッキングなのは(5)の部分だ
ろうが、この部分の真偽は極めて専門的なものであって、高度に
技術的な事実認識に関わることであり、即座に素人に判断がつく
ものではない。真か偽か判断できないのは、この記事を書いた
ジャーナリストの黒井文太郎氏にしても同じだろう。楽観できな
いからといって、過度に悲観的になり、絶望する必要もない。

ともあれ私としては、(2)と(3)の見解にも異議をはさみたい。外部
からの攻撃にせよ、内部からの襲撃にせよ、豚魔大王の命運が尽き
れば、北朝鮮軍はすぐにバラバラになり、右往左往した挙句、白旗
を掲げるに違いないと見ているのだ。
豚魔大王が殺害された後で、核ミサイルが発射される可能性はと
いえば、きわめて低いと考える。

さてこの嵐、どうなりますことやら。
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