消化器外科病棟を「退院」した後で、私を待ち受けていたのは、整形外科病棟とは無関係の「包括ケア病棟」だった。
(整形外科病棟内の)回復期病棟は満床のため、移ることが 叶わなかった。
このことを知らされた時 、私ががっかりしたのは、なぜだったのか 。退院までの道のりは 、回復期病棟でも包括ケア病棟でも、どちらでもさほど 違わない。なのに、なぜ私はがっかりしたのか。
一つには位置的な関係がある。 整形外科病棟は 1号棟にあるが 、包括ケア病棟は 2号棟にある。
つまり、 それぞれが 全く別の棟にあるのだ。
私は島流しにでもあった惨めな気持ちになった。 レールを外れた落ちこぼれの、 はぐれ者の心境とでも言おうか。
(整形外科病棟内の)回復期病棟は満床のため、移ることが 叶わなかった。
このことを知らされた時 、私ががっかりしたのは、なぜだったのか 。退院までの道のりは 、回復期病棟でも包括ケア病棟でも、どちらでもさほど 違わない。なのに、なぜ私はがっかりしたのか。
一つには位置的な関係がある。 整形外科病棟は 1号棟にあるが 、包括ケア病棟は 2号棟にある。
つまり、 それぞれが 全く別の棟にあるのだ。
私は島流しにでもあった惨めな気持ちになった。 レールを外れた落ちこぼれの、 はぐれ者の心境とでも言おうか。