「民進党」と芸名を変えて再デビューした元歌姫は、
ステージに立ってこのかた、
下手な唄しか歌えなかった。
とすれば、人気を失ったこの歌姫がもう一度復活するには、
きんきらきんなステージ衣装や、幻惑的な照明効果に頼るのではなく、
聴衆をうっとりさせるような、
とびきり上手い唄を歌うこと、これに尽きるだろう。
肝心なのは、その唄声である。
そう、「肝心なのは、民進党が政権を担える党として
現実的で説得力ある政策を打ち出せるかどうかだ」
と読売が言う通りである。
ただ、問題は、この歌姫がさほど上手い唄を
歌えるとはだれも思っていないことである。
いまいち期待感がいだけない理由は、政権掌握時の
実績が証明したそのあたりの顛末にある。
でもなあ。
民進党がこれまでの民主党と変わらない
弱小政党であり続ける限り、
自民党の一人勝ち、「一強多弱」の状況は変わらないわけで、
今後もずっとこの状況が続けば、
「安倍氏の政権運営に危うさは感じるが、
ほかに選択肢が見あたらない――。
こんなもどかしさを抱く」国民(朝日)は、
「こうなれば、もう他人任せにはできない、
自分たちの手でやらなければ」と、
SALDsの旗印に集った若者たちのように
熱い思いで
立ち上がらざるを得なくなって、
そこに、新しい(本当の意味での)民主主義の形が
生まれることになる
んじゃないかなぁ、と思うんだけどね。
結局、民進党の存在意義は
「一粒の麦」ということなのかな?
ステージに立ってこのかた、
下手な唄しか歌えなかった。
とすれば、人気を失ったこの歌姫がもう一度復活するには、
きんきらきんなステージ衣装や、幻惑的な照明効果に頼るのではなく、
聴衆をうっとりさせるような、
とびきり上手い唄を歌うこと、これに尽きるだろう。
肝心なのは、その唄声である。
そう、「肝心なのは、民進党が政権を担える党として
現実的で説得力ある政策を打ち出せるかどうかだ」
と読売が言う通りである。
ただ、問題は、この歌姫がさほど上手い唄を
歌えるとはだれも思っていないことである。
いまいち期待感がいだけない理由は、政権掌握時の
実績が証明したそのあたりの顛末にある。
でもなあ。
民進党がこれまでの民主党と変わらない
弱小政党であり続ける限り、
自民党の一人勝ち、「一強多弱」の状況は変わらないわけで、
今後もずっとこの状況が続けば、
「安倍氏の政権運営に危うさは感じるが、
ほかに選択肢が見あたらない――。
こんなもどかしさを抱く」国民(朝日)は、
「こうなれば、もう他人任せにはできない、
自分たちの手でやらなければ」と、
SALDsの旗印に集った若者たちのように
熱い思いで
立ち上がらざるを得なくなって、
そこに、新しい(本当の意味での)民主主義の形が
生まれることになる
んじゃないかなぁ、と思うんだけどね。
結局、民進党の存在意義は
「一粒の麦」ということなのかな?