ビッグニュースが飛び込んできた。
「ドジャース大谷翔平の〝潔白〟が証明されたと言えそうだ。
米『ロサンゼルス・タイムズ』は28日付の記事で、捜査を担当する検事が大谷の弁護士に対し、違法なブックメーカーへの送金は連邦捜査機関が扱う犯罪に該当しないという見解を裁判所を通じて示したと報じた。当局が捜査しているのは、あくまで違法なスポーツ賭博組織であり、大谷は〝捜査対象外〟ということ。NHKも30日に同記事を引用する形で伝えた。」
(gooニュース3月31日配信)
つまり、我がショーヘイは(法律的に)シロと判定されたということである。私は3月28日付のブログ記事《ショーヘイのウソ!?》で、2つの仮説を提示したが、アメリカの捜査当局はこのうちの(1)の仮説を事実認定したことになる。
「ドジャース大谷翔平の〝潔白〟が証明されたと言えそうだ。
米『ロサンゼルス・タイムズ』は28日付の記事で、捜査を担当する検事が大谷の弁護士に対し、違法なブックメーカーへの送金は連邦捜査機関が扱う犯罪に該当しないという見解を裁判所を通じて示したと報じた。当局が捜査しているのは、あくまで違法なスポーツ賭博組織であり、大谷は〝捜査対象外〟ということ。NHKも30日に同記事を引用する形で伝えた。」
(gooニュース3月31日配信)
つまり、我がショーヘイは(法律的に)シロと判定されたということである。私は3月28日付のブログ記事《ショーヘイのウソ!?》で、2つの仮説を提示したが、アメリカの捜査当局はこのうちの(1)の仮説を事実認定したことになる。
仮説(1)とは、
「違法賭博にのめり込み、450億ドルの負債をかかえこんだ通訳のイッペイが、大金持ちのショーヘイに泣きつき、借金返済の肩代わりしてもらった。イッペイはブックメーカーへの送金の操作を、ショーヘイの承諾を得ておこなった。」
というものである。
ただし、この仮説(1)を事実と認定した場合、ひとつ不都合が生じる。違法賭博のブックメーカーへの送金をショーヘイが関知していたとしたら、これまでの慣例にならえば、ショーヘイは違法賭博に関与したことになり、何らかの処分(一定期間の試合出場停止、あるいは球界からの永久追放)を免れないからである。
ショーヘイという世界的ヒーローをこのような境遇におくことは、アメリカの捜査当局も望まなかったに違いない。そこでこれまでの慣例を覆し、ショーヘイはブックメーカーへの送金に関わっていたとしても”捜査対象外””、よって「お咎めなし」としたのだろう。自分たちがそう判断したら、MLBもこれに従うはずだ、と考えたに違いない。
アメリカの捜査当局の「お咎めなし」の判断にMLBが従えば、ショーヘイは(また、ドジャースも)仮説(2)のような苦しいシナリオをでっち上げる必要がなくなる。
仮説(2)とは、
「違法賭博にのめり込み、450億ドルの負債をかかえこんだ通訳のイッペイが、ショーヘイの資産に目をつけ、これをちょろまかして借金の返済に充てようとした。イッペイはブックメーカーへの送金の操作を、イッペイの目を盗み、自分一人で勝手におこなった。この操作にショーヘイは一切関与しておらず、ショーヘイの与り知らぬことだった。」
というものである。イッペイは真っクロ、対してショーヘイは真っシロというわけだが、さすがに捜査当局はこのシナリオを事実とは認定しなかった。イッペイをトカゲのしっぽのように犠牲にする、こんな残酷かつ手前勝手なシナリオをでっち上げなくても、ショーヘイは仮説(1)だけで充分救済できるからである。
いや〜、めでたし、めでたし。
と言いたいところだが、「ショーヘイはシロ」という判定は、あくまでも「法律的に」という限定付きの判定であることを忘れてはならない。ショーヘイは無条件にシロであるわけではなく、仮説(2)が真実として認定されたわけではない。仮説(3)が真実である可能性は依然として残されているのである。
仮説(3)とは、
「ショーヘイ自身がイッペイをダミーにして、これまで違法賭博をおこなっていた。多額の借金を背負ったのも、これを返済する操作をおこなったのも、ショーヘイ自身である。」
というものである。
私はこの仮説(3)を捨て難く思うのだが、それは私が「ギャンブル依存症のショーヘイ」を好ましく思っているからかもしれない。
だいたい「非の打ち所のないまっさらの優等生」なんて、面白くも何ともないではないか。
私は「健さん(高倉健)」の大ファンなのだが、この健さんが飲んだくれてへべれけになり、くだを巻いている姿を想像するのが楽しくて仕方がない。これと同じように、ショーヘイが賭けに狂って泣きわめき、怒り狂っている姿を想像することが、私はたまらなく楽しいのである。この愉しさ、わからないだろうなあ・・・!
「違法賭博にのめり込み、450億ドルの負債をかかえこんだ通訳のイッペイが、大金持ちのショーヘイに泣きつき、借金返済の肩代わりしてもらった。イッペイはブックメーカーへの送金の操作を、ショーヘイの承諾を得ておこなった。」
というものである。
ただし、この仮説(1)を事実と認定した場合、ひとつ不都合が生じる。違法賭博のブックメーカーへの送金をショーヘイが関知していたとしたら、これまでの慣例にならえば、ショーヘイは違法賭博に関与したことになり、何らかの処分(一定期間の試合出場停止、あるいは球界からの永久追放)を免れないからである。
ショーヘイという世界的ヒーローをこのような境遇におくことは、アメリカの捜査当局も望まなかったに違いない。そこでこれまでの慣例を覆し、ショーヘイはブックメーカーへの送金に関わっていたとしても”捜査対象外””、よって「お咎めなし」としたのだろう。自分たちがそう判断したら、MLBもこれに従うはずだ、と考えたに違いない。
アメリカの捜査当局の「お咎めなし」の判断にMLBが従えば、ショーヘイは(また、ドジャースも)仮説(2)のような苦しいシナリオをでっち上げる必要がなくなる。
仮説(2)とは、
「違法賭博にのめり込み、450億ドルの負債をかかえこんだ通訳のイッペイが、ショーヘイの資産に目をつけ、これをちょろまかして借金の返済に充てようとした。イッペイはブックメーカーへの送金の操作を、イッペイの目を盗み、自分一人で勝手におこなった。この操作にショーヘイは一切関与しておらず、ショーヘイの与り知らぬことだった。」
というものである。イッペイは真っクロ、対してショーヘイは真っシロというわけだが、さすがに捜査当局はこのシナリオを事実とは認定しなかった。イッペイをトカゲのしっぽのように犠牲にする、こんな残酷かつ手前勝手なシナリオをでっち上げなくても、ショーヘイは仮説(1)だけで充分救済できるからである。
いや〜、めでたし、めでたし。
と言いたいところだが、「ショーヘイはシロ」という判定は、あくまでも「法律的に」という限定付きの判定であることを忘れてはならない。ショーヘイは無条件にシロであるわけではなく、仮説(2)が真実として認定されたわけではない。仮説(3)が真実である可能性は依然として残されているのである。
仮説(3)とは、
「ショーヘイ自身がイッペイをダミーにして、これまで違法賭博をおこなっていた。多額の借金を背負ったのも、これを返済する操作をおこなったのも、ショーヘイ自身である。」
というものである。
私はこの仮説(3)を捨て難く思うのだが、それは私が「ギャンブル依存症のショーヘイ」を好ましく思っているからかもしれない。
だいたい「非の打ち所のないまっさらの優等生」なんて、面白くも何ともないではないか。
私は「健さん(高倉健)」の大ファンなのだが、この健さんが飲んだくれてへべれけになり、くだを巻いている姿を想像するのが楽しくて仕方がない。これと同じように、ショーヘイが賭けに狂って泣きわめき、怒り狂っている姿を想像することが、私はたまらなく楽しいのである。この愉しさ、わからないだろうなあ・・・!
信じられません。
「大谷が送金したと」いうことは立証されてないではないですか?
誰が送金したか、という話です。
それについては、まだ何も確定してません、ではないでしょうか?
そんなに大谷を悪者にしたいのですか?
もう、そんな事を言っている人は少数派に見えますが。
お気持ちはわかります。枯葉さんは大谷がイノセントであって欲しいと願っておられるのですね。私は「イノセントな大谷」以上に「人間的な=非の打ち所のある大谷」を好ましく思っています。それだけのことです。あしからずご了承ください。
>アメリカの捜査当局の「お咎めなし」の判断にMLBが従えば、ショーヘイは(また、ドジャースも)仮説(2)のような苦しいシナリオをでっち上げる必要がなくなる。
> 仮説(2)とは、
>「違法賭博にのめり込み、450億ドルの負債をかかえこんだ通訳のイッペイが、ショーヘイの資産に目をつけ、これをちょろまかして借金の返済に充てようとした。イッペイはブックメーカーへの送金の操作を、イッペイの目を盗み、自分一人で勝手におこなった。この操作にショーヘイは一切関与しておらず、ショーヘイの与り知らぬことだった。」
まず、ささやん様が前提とする「大谷はシロ」というNHKニュースは誤報でした。
「大谷がシロ」とは発表されてはいない。
これは誤報であったと、後からのNHKの謝罪と訂正が入りました。
では、下記のささやん様の前提はなくなります。
> アメリカの捜査当局の「お咎めなし」の判断にMLBが従えば、
そして、「アメリカ当局の判断に従った」わけではない、MLBコミッショナーの話がテレビであったそうです。
https://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/20240406-OYT1T50078/
以下讀賣新聞オンラインからの抜粋
【シカゴ(米イリノイ州)=帯津智昭】ドジャース・大谷選手の元通訳、水原一平氏による違法賭博疑惑に関して、大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーが5日(日本時間6日)、米FOXスポーツの番組に出演し、「(MLBによる)調査は進んでいる。長くはかからないと思う」との見通しを明らかにした。
大谷は3月25日、「彼(水原氏)が僕の口座からお金を盗み、周りの人たちにウソをついていた」などと経緯を説明し、違法賭博や送金への関与を否定した。マンフレッド氏はこの対応について、「大谷選手の公の場での発言は実に信頼できるもので、透明性があると思った。しかし、試合は高潔であるとファンに保証するために、事実を確認することが我々に課せられた責務だ」と語った。 (抜粋終わり)
ーーーーーーーーーーーーー
MLBのコミッショナーのロブ・マンフレッド氏は、ささやん様がおっしゃるところの、
>仮説(2)のような「苦しいシナリオをでっち上げ」
たわけではなく、調査の結果として、大谷の言う事を「信頼できるもので、透明性があると思った。」と公の場で発言しています。
あらぬ推測とか憶測ではなく、です。
これから先は、事実確認を責務として行うそうですが、長くはかからないようです。
以上が現在の状況で、ニュースとして発表されているものです。
私の「イノセントであって欲しい」とかいう願望だとか?、ささやん様が勝手におっしゃっている事とは違いますので、悪しからず。