ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

2018年をふり返る【総集編】

2018-12-31 10:26:48 | 日記
「2018年をふり返る」が1月から12月まで全部出来上がった。いわば「総集編」である。これだけでもかなりの分量になるので、ヘタな前書きは止めにしようと思ったが、次のニュースを目にした。

「北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長から文在寅大統領に宛てて、来年は『頻繁』に会いたいと記された親書が送付されたと、韓国大統領府が30日、明らかにした。
 大統領府の金宜謙報道官によると、金委員長は異例の親書の中で、韓国の首都ソウルを年内に訪問できなかったことは大変残念だと述べ、情勢を注視した上でソウルを訪問したいとの強い決意を表明した。また、2019年は文大統領と頻繁に会って朝鮮半島の平和を協議し、非核化問題を共に解決したいと記されていたという。」
                         (AFP12月30日配信)

う〜む、北の若きドンは、やはり人たらしというか、人情のツボを心得ている。韓国は今、日本とのいざこざをかかえ、頼みのアメリカからも見放されつつある。いわば四面楚歌の窮状にある中、北のドンからこのような親書をもらえば、南の孤独な王・文在寅が心強く思い、感激するのは目に見えている。

「キムくん、解ってくれるのはキミだけだよ!」 こうして南北の絆は、もっともっと強まることだろう。今年2018年は年明け早々に事を仕掛けた金正恩だが、来年はどういう手を打ってくるのか。

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【1月】
★北朝鮮の金正恩委員長が「新年の辞」。平昌五輪への参加を示唆し、南北関係の改善に意欲を示す。同時に、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の実戦配備を宣言し、アメリカ全域を攻撃できる「核のボタン」が自分の机の上にあると言明。
(関連記事:1/7《北の態度軟化の不気味》、
      1/11《北朝鮮の態度変更 その報道に見える北の思わく》)

★沖縄米軍ヘリの不時着事故。
(関連記事:1/10《沖縄の基地をどうする》)

★成人の日に「ハレノヒ」の詐欺騒動。
(関連記事:1/12《成人式の裏側で》)

★西部邁氏自死。
(関連記事:1/23《西部邁の死を悼む》)

★北朝鮮の平昌五輪参加をめぐる関係諸国の思わく。そのあれやこれや。
(関連記事:1/17《平昌五輪 南北協議のゆくえ》、
      1/20《五輪をめぐる北朝鮮とアメリカ》、
      1/24《北朝鮮 五輪参加の裏で》、
      1/25《五輪開会式 安倍首相はどうする》、
      1/28《平昌五輪と日本の両面作戦》、
      1/30《平昌五輪 北の揺さぶり》、
      1/31《平昌五輪 北の揺さぶりに韓国政府は》)


【2月】
★自民党の緊急事態条項案。「私権」の制限を盛り込む。
(関連記事:2/1《私権の制限について》、
      2/2《喫煙の自由と私権の制限》、
      3/9《ヤバいぞ、緊急事態条項》)

★平昌五輪開幕。南北の融和ムードが高まる中、開会式に金正恩の妹・金与正が登場。南北統一をめぐる北と露の目論見について、諸説紛々。
(関連記事:2/4《南北統一 その可能性と不可能性》、
      2/10《五輪をめぐるテロと人質》、
      2/11《文在寅 恋は盲目》、
      2/11《コメントのご意見に答えて》、
      2/13《平昌五輪 開会セレモニーに見る政治的なるもの》、
      2/14《平昌五輪 底にうごめくポリティカ》、
      2/25《半島情勢の今後を読む》)

★日本に厳しい寒波。イワシの大量死。
(関連記事:2/5《イワシの国の笛吹き首相》、
      2/9《イワシ 大量死の真相》)

★羽生結弦、平昌五輪でフィギュアスケート男子・金メダル獲得。
(関連記事:2/18《よくやった、羽生!おめでとう。》)

★働き方関連法案をめぐり、与野党で論戦。
(関連記事:2/27《定額働かせ放題なのか》)

★トランプ米大統領の長女・イヴァンカが韓国を訪問し、平昌五輪閉会式に出席。
(関連記事:2/23《イヴァンカさんが訪韓すれば》)

★米朝のチキンレース、再開の動き。
(関連記事:2/24《米朝直接対話のゆくえ》)

★働き方改革法案がもたらす「裁量労働制」に、非難のつぶて。
(関連記事:2/27《定額働かせ放題なのか》)


【3月】
★「森友学園」問題に関して、財務省が決裁文書を改ざんしたのではとの疑惑が、朝日新聞の報道で浮上する。
(関連記事:3/4《過去記事をめぐって》)

★米朝直接対話の兆し。北朝鮮・非核化の問題が浮上。
(関連記事:3/7《米朝直接対話のゆくえ》
      3/8《北朝鮮の非核化とアメリカ》)

★政権の悪事を知りすぎた男・籠池某が(口封じのためか)異常に長期にわたり、牢獄に閉じこめられ、公僕であるはずの財務官僚が政権の僕となって、その存続のために公文書を改ざんする。また、一度だけ政権に弓を引いた男・前川某が後々までふるまいを監視され、地方の一中学校で行った講演の内容にまでチェックの手が及ぶなど、さながら独裁国家の様相。
(関連記事:3/22《渡る世間は俗物ばかり》
      3/23《情報の改ざんはどうよ》)

★ロシアのプーチン大統領が再選を決め、通算4期目に入る。得票数、不正工作により7割越え。
(関連記事:3/19《独裁の形について》、
      3/20《独裁者 権力の維持とその末路》)

★中国では、改憲により、習近平が終身国家主席になれることに。
(関連記事:3/19《独裁の形について》、
      3/20《独裁者 権力の維持とその末路》)

★自民党、首相の改正案に沿って改憲案を取りまとめる。
(関連記事:3/2《改憲論議をどうする》、
      3/24《自民党の改憲論議》、
      3/25《自民党の改憲案はどうよ》)

★北朝鮮の金正恩委員長が中国を訪問。南北朝鮮の融和ムードが高まり、米朝首脳会談が見えてきた中、この振舞いが憶測を呼ぶ。
(関連記事:3/29《金正恩 訪中の藪から棒》、
      3/30《ドンの訪中 どちらが何のために》、
      4/3《中朝そして露朝へ》)

【4月】
★南北融和から米朝首脳会談へ。そのプロセスに関われない日本。
(関連記事:4/2《半島情勢 蚊帳の外でも聾(つんぼ)桟敷は》、
      4/10《河野発言 身から出た錆》、
      4/11《拉致家族会 見限られたのか安倍首相》、
      4/22《米朝首脳会談 非核化のゆくえ》、
      4/26《白衣の大王 閲覧注意!》)

★大相撲巡業の土俵上、救命を要する緊急事態が起き、女人禁制のしきたりが物議を醸す。
(関連記事:4/5《救命と女人禁制》、
      4/6《女人禁制のその後》)

★米軍がシリアを攻撃
(関連記事:4/12《シリア 歴史はくりかえす》)

★森友文書の改ざん問題、関西財務局の口裏合わせ問題、首相秘書官による加計学園「首相案件」発言、自民内から首相批判続出。
(関連記事:4/13《泥舟のイタチたち》)

★自衛隊のイラク派遣時の活動報告(日報)が見つかったと話題に。
(関連記事:4/14《日報問題 矛盾から目を背けるな》、
      4/17《日本国憲法 この矛盾をどうする》、
      4/24《日報問題に関する決定版が出た》)

★民進党参院議員、現職の自衛官から「おまえは国民の敵だ!」と罵声を浴びせられる。
(関連記事:4/18《現職自衛官の憂鬱》、
      4/20《暴走3佐のありがちな素顔》、
      4/25《「国民の敵」とは何か》)、
      5/4《自衛隊をめぐって 朝日の社説は意味不明》、
      5/11《シビリアンコントロールとは何か》)

★安倍首相がトランプ大統領と会談するため訪米。
(関連記事:4/19《火だるま首相の訪米》)

★財務事務次官の福田某がセクハラで更迭。
(関連記事:4/21《セクハラに叫ぶ》)

★南北首脳会談が板門店で行われる。
(関連記事:4/27《南北首脳会談に注目》、
      4/29《南北首脳会談 そのゆくえを歴史に訊けば》)

★松山刑務所から平尾受刑者が脱走。ほぼ1週間にわたり逃走。
(関連記事:5/1《平尾受刑者 おまえもなあ》、
      5/3《平尾受刑者と自由 受刑場の運営の見直しを》)


【5月】
★自民党の改憲案について
(関連記事:5/3《憲法記念日に 改憲について考える》)

★国家防衛をアメリカに頼る日本の問題点
(関連記事:5/5《不健全なり 日本の国家防衛》)

★金正恩が再び訪中、習近平と会談
(関連記事:5/9《北朝鮮のキ●タ●》)

★日中韓サミットで北朝鮮の非核化が議題に
(関連記事:5/10《北朝鮮の武装解除は》)

★史上初の米朝首脳会談、シンガポールで6月12日開催に決定
(関連記事:5/12《米朝首脳会談のゆくえ》、
      5/13《拉致問題をどう考えるか》、
      5/14《北朝鮮は核を放棄するのか》、
      5/17《北朝鮮 次の一手は》、
      5/18《手詰まりの北朝鮮》、
      5/19《北朝鮮の手の平返しは》、
      5/26《米朝首脳会談 中止が意味するもの》、
      5/27《米朝首脳会談 トランプ氏のモノローグ》、
      5/30《米朝首脳会談 核棄てドンの目に泪》、
      6/3 《ブレるトランプ、ブレないアベ》)

★新潟女児殺害事件
(関連記事:5/16《新潟女児殺害 防止策はどれが》)

★大学教育の斜陽産業化が如実に
(関連記事:5/20《斜陽の大学教育》)

★是枝裕和監督の「万引き家族」が、カンヌ国際映画祭最高賞パルムドールを受賞
(関連記事:5/21《是枝監督 「父になる」とはどういうことか》)

★モリカケ案件で、またしても問題が浮上
(関連記事:5/22《モリカケなんてクソ喰らえ》、
      5/23《カケとアベ 今度の屁理屈は》、
      5/28《嘘の上塗り 加計学園》、
      6/1《マスコミが談合でカケ隠し?》、
      6/2《ウソつきのほころび・墓穴掘り》)

★日大アメフト悪質タックル問題でマスコミが騒然。
(関連記事:5/23《カケとアベ 今度の屁理屈は》)


【6月】
★米朝首脳会談、シンガポールで開催
(関連記事:6/5《米朝首脳会談 その帰趨を決めるものは》、
      6/6《米朝首脳会談 その成功を喜べない理由》、
      6/8《北朝鮮問題 そのタテマエとホンネ》、
      6/9《北朝鮮問題 外交はプライスレス》、
      6/11《米朝首脳会談 さてさてどうなる》、
      6/12《米朝首脳会談 セントーサ島の光と影》、
      6/13《日本の核武装はどうなのか》、
      6/14《シンガポール会談の成否を問う》、
      6/15《北朝鮮と人権問題》、
      6/16《拉致問題をビジネスとして》、
      6/19《陣取りゲームの トランプと金正恩》)

★日朝首脳会談の可能性が生まれたことで、懸念も生まれる
(関連記事:6/21《北朝鮮に日本国民の血税は》)

★玄海原発4号機が再稼働、送電を開始。東京電力は福島第二原発を廃炉
にする方針を打ち出す
(関連記事:6/22《ああ原発 積もる不安と核のごみ》)

★トランプ米政権による高額なアメリカ製軍備品の押し売りが露骨に
(関連記事:6/23《陸上型イージス その配備問題によせて》)

★二階幹事長の少子化対策関連発言が物議をかもす
(関連記事:6/27《少子化の現状を見据える》、
      6/29《二階発言について、さらに考える》、
      6/30《二階発言と軍国思想の神話》)

★サッカーW杯、ポーランド戦における西野監督のパス回し作戦が物議をかもす
(関連記事:7/1《西野ジャパンと健さんの美学》、
      7/2《敗者の美学と評価の色眼鏡》)

【7月】
★トランプ大統領が中国、日本、EUを相手に貿易戦争を仕掛けたことで、議論百出
(関連記事:7/3《無謀な愚か者のトランプ》、
      7/18《安倍首相 あっと驚く大変身》、
      7/20《トランプの策略と弁証法》)

★北朝鮮の非核化問題が焦眉の的に
(関連記事:7/4《トランプと北の非核化問題》、
      7/5《米朝交渉 次の段階では》)

★文科省局長が便宜供与の見返りに息子を医学部に
(関連記事:7/6《またしても 文科省の罪作り》)

★オウムの7人に死刑執行
(関連記事:7/7《オウムに死刑が》、
      7/10《オウム真理教と聖なるもの》、
      7/16《オウムの死刑執行と安倍政権》、
      7/28《死刑廃止論の再検討》)

★北朝鮮の非核化をめぐり、米朝交渉の紆余曲折
(関連記事:7/8《米朝交渉 round 1》、
      7/13《米朝交渉 round2》、
      7/29《米政権の対北政策 その混乱は》、
      8/4《米朝交渉 round 3》、
      8/5《米朝交渉 round 4》、
      8/8《米朝交渉 round 5》、
      8/9《米朝交渉 round 6》、
      8/12《米朝交渉 round 7》、
      8/17《米朝交渉 round 8》、
      8/21《米朝交渉  round 9》、
      8/24《米朝交渉 round 10》、
      8/25《米朝交渉 round 11》、
      8/26《米朝交渉 round 11(続)》、
      8/29《米朝交渉 round 12》、
      8/31《米朝交渉 round 13》)

★西日本で豪雨被害が深刻に
(関連記事:7/9《西日本大水害 自然からの警告》、
      7/11《いいね!の 鈴木さん》、
      7/12《水害を予防するために》、
      7/15《西日本豪雨 その救済策と財源》、
      7/17《西日本豪雨 防災のために》)

★死亡した西城秀樹に
(関連記事:7/14《夜は自虐の歓び》)

★猛暑、酷暑の異常な夏に、夜もエアコンが手放せない
(関連記事:7/21《アッチッチの夏の サバイバルのために》、
      8/2《酷暑の夏に 怪獣クライメゴンを思う》)

★カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案が参院で可決
(関連記事:7/23《カジノとタバコの深い関係》、
      7/24《カジノとタバコのビミョーな関係》)

★杉田水脈議員の「LGBTは生産性がない」発言が物議をかもす
(関連記事:7/25《スギタ議員はとんでもスギタ》、
      7/26《スギタ議員とミズタ議員は》、
      7/27《ミズタはスギタの・・・》、
      8/1《原田隆之氏に問う》)

★翁長知事が米軍の辺野古への移設に関して、埋め立て承認の撤回を表明
(関連記事:7/30《基地問題に寄せて》)

★諫早湾干拓事業に関して、福岡高裁が判決
(関連記事:7/31《諫早湾干拓 公共事業と司法の判断》)


【8月】
★東京医大の入試で採点に不正操作
(関連記事:8/3《東京医大の入試について考える》)

★広島原爆の日
(関連記事:8/6《広島原爆の日によせて》、
      8/7《広島原爆の日によせて(後編)》)

★ボクシング山根会長の疑惑ネタで盛り上がり
(関連記事:8/9《山根会長の辞任に思う》)

★アメリカ「宇宙軍」創設の構想
(関連記事:8/13《宇宙軍を創設するって?》、
      8/14《アメリカ宇宙軍と日本のゆくえ》)

★終戦の日
(関連記事:8/15《終戦の日に社説を読めば》、
      8/16《終戦の日に社説を読めば(その2)》)

★言論表現の自由がない中国
(関連記事:8/18《安倍首相をめぐる「言論表現の自由」と中日米》、
      8/19《安倍首相をめぐる「言論表現の自由」と中日米(続)》)

★自民党総裁選、安倍、石破両氏が立候補
(関連記事:8/28《紆余曲折の石破さん》)


【9月】
★自民党総裁選、石破氏の問題提起
(関連記事:9/1《総裁選で 日米地位協定は》、
      9/14《総裁選に改
★日本体操協会のパワハラ問題で塚原夫妻が話題に
(関連記事:9/4《第三者委員会 その問題点は何か》、
      9/5《第三者委員会 その問題点は何か(続)》、
      9/10《体操塚原問題 これで一件落着?》、
      9/11《塚原夫妻問題と〈力への意志〉》、
      9/12《体操塚原問題と世界の遠近法》)

★北海道胆振東部地震が発生
(関連記事:9/7《首相の顔はどっち?》、
      9/8《北海道大地震と自民党総裁選》)

★プーチン露大統領との間で北方領土問題
(関連記事:9/15《プーチンの提案 平和条約と国境問題》)

★安倍首相、ウラジオストクで習近平国家主席と会談。
(関連記事:9/19《トランプ離れじゃないのか》)

★自民党総裁選、安倍首相が3選を果たす
(関連記事:9/21《安倍3選 翌日の社説は》)

★米朝首脳会談をめぐるその後
(関連記事:9/22《健在なり金正恩》)

★南北首脳会談をめぐって
(関連記事:9/23《文在寅の戦略とマルクス》)

★米中貿易戦争がエスカレート
(関連記事:9/25《米中貿易戦争に 日本は》、
      9/27《米中貿易戦争 そのとき日本は》)

★貴乃花親方が日本相撲協会に引退届(退職届)を提出
(関連記事:9/26《貴乃花の引退と〈真実〉の真偽》)

★日米貿易交渉をめぐって
(関連記事:9/28《日米貿易交渉 安倍外交の不手際》)

★杉田LGBT騒動とその後
(関連記事:9/29《「新潮45」の休刊によせて》)

★台風21号、24号で大きな被害が
(関連記事:9/30《義父の13回忌に台風が》)

【10月】
★米朝首脳会談のその後
(関連記事:10/1《計算高い老人の 恋は盲目》、
      10/3《米朝交渉 round 14》、
      10/8《トランプの本心なのか》、
      10/27《見よ、新兵器の威力を!》)

★沖縄知事選、基地移設反対派の玉城デニー氏が当選
(関連記事:10/2《沖縄知事選によせて》、
      10/5《沖縄知事選の真実》、
      10/6《沖縄知事選の真実.への疑問》)

★新米文科相の「教育勅語」発言
(関連記事:10/4《閉店セール内閣で教育勅語》)

★米中の貿易戦争が軍事的な「灰色戦争」へ発展
(関連記事:10/7《平和と戦争》)

★ICPO(国際刑事警察機構)の中国人総裁が中国で姿を消す
(関連記事:10/9《ICPO総裁失踪事件》、
      10/10《ICPO総裁失踪事件 その真相》)

★ノーベル医学生理学賞を本庶教授が受賞
(関連記事:10/11《オプジーボをめぐる対話》)
      10/12《オプジーボをめぐる問いをめぐって》)

★サウジ政府を批判した記者・カショギ氏が総領事館内で殺害される
(関連記事:10/13《今度はサウジで》)

★電力の需給バランス問題が浮上
(関連記事:10/14《有り余る電力 原発不要論》、
      10/17《社説に見る原発不要論》)

★辺野古移設に見る「デュー・プロセス」のアンデュー
(関連記事:10/19《デュー・プロセスはデューなプロセスか》)

★シリアで過激派武装組織によって拘束されていたフリージャーナリスト・安田氏が解放される
(関連記事:10/25《お帰りなさい、安田さん》、
      10/26《安田さんバッシングに思う》)

★中米から数千人規模の難民がアメリカをめざして北上
(関連記事:10/28《中米の難民が北上中》)

★日中関係の現状を考える
(関連記事:10/29《テーブルの下の日本と中国》)

★入管法改正法案を政府が国会に提出
(関連記事:10/31《外国人労働者はいかが?》)

【11月】
★韓国の大法院が徴用工問題で日本企業に賠償金支払いを命じる判決
(関連記事:11/1《またしても韓国の無法ぶり》、
      11/2《法と法とがバッティング》)、
      11/3《だれに対する請求権なのか》、
      11/24《元徴用工判決 墓穴を掘った韓国大法院》、
      11/30《韓国賠償判決 その論拠を求めて》)

★入管法改正問題で国会論戦
(関連記事:11/4《労働力を補うために》、
      11/12《移民に向きあう》、
      11/28《入管法改正法案 そのドタバタの奥で》)

★旧優生保護法の下で行われた強制不妊手術の問題が浮上
(関連記事:11/5《優生保護法 改廃の根拠を問う(その1)》、
      11/6《優生保護法 改廃の根拠を問う(その2)》、
      11/7《優生保護法 改廃の根拠を問う(その3)》)

★アメリカ中間選挙の結果が判明
(関連記事:11/9《アメリカ中間選挙 その後に来るもの》)

★桜田新五輪相の国会答弁が話題に
(関連記事:11/10《のるかそるかの桜田大臣》、
      11/11《ダシにされた桜田大臣》、
      11/23《ヒマに飽かせて国会審議》)

★安倍首相とプーチン露大統領との間で北方領土問題が持ち上がる
(関連記事:11/15《北方領土交渉 その本質》、
      11/17《北方領土問題 その本質は何か》、
      11/18《北方領土問題 その本質をさらに深堀り》)

★日産自動車会長・ゴーン氏が、金融商品取引法違反(有価証券報告書
の虚偽記載)容疑で逮捕
(関連記事:11/22《ゴーンの闇を覗く》、
      11/21《ゴーンの闇を覗く(続)》、
      11/22《ゴーンの闇に見る 企業と国家の関係》、
      11/25《ゴーン追放劇 その背後に日仏そして米が》、
      11/27《社説に見るゴーン・ネタ》)

★日本のEEZで韓国警備艦が狼藉
(関連記事:11/26《遺憾なり韓国警備艦》)


【12月】
★秋篠宮が大嘗祭について問題提起
(関連記事:12/1《大嘗祭はどう行うべきか》、
      12/4《政教分離 大嘗祭発言をうけて》)

★中国で「ゲノム編集」による出産の報告
(関連記事:12/2《ゲノム編集の是非を問う》)

★フランスで連日反マクロン・デモ
(関連記事:12/5《膾(なます)を吹く時代に》)

★入管法改正案をめぐり、与野党の攻防が大詰め
(関連記事:12/6《入管法改正法案 何が問題なのか》、
      12/10《人手不足 外国人自衛官はいかが?》)

★水道民営化法案をめぐり与野党で攻防
(関連記事:12/7《水道民営化 だれのためなのか?》)

★アメリカ政府、中国企業ファーウェイ、ZTEの製品を公的機関の調達品から排除する方針
(関連記事:12/8《ファーウェイ・スマホの利用者ですが、何か?》、
      12/14《ファーウェイですが、何か?》)

★辺野古の埋め立て工事が始まる
(関連記事:12/15《辺野古への土砂投入 その是非の根拠を問う》)

★辺野古阻止の電子署名運動が盛り上がる
(関連記事:12/18《辺野古への土砂投入 問題再考》、
      12/19《辺野古への土砂投入 問題の再々考》、
      12/20《若者たち》、
      12/21《若者たち 続篇》)

★日本政府が国際捕鯨委員会(IWC)から脱退
(関連記事:12/22《クジラに目くじら》)

★アメリカに宇宙軍の構想
(関連記事:12/23《米軍撤退と宇宙軍》)
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2018年をふり返る(7)

2018-12-30 14:49:19 | 日記
ちょうど1年前のことだが、私は本ブログで「行く年」を回顧し、懸案の一つとして原発問題をあげた。そして次のような楽観的見通しを示した。

「このほど関西電力は、臨時取締会を開催し、大飯原発1、2号機の廃炉を決定した。それは、原子炉を再稼働するよりも廃炉にしたほうが、経済合理性から見て、より多くの利益をもたらすと判断されたからである。
原発施設は、いったん事故が起これば、補償を含めて莫大な処理費用がかかり、他方、事故を起こさないための保守・管理にも多額の維持費用を必要とする。
電力会社が事故予防のため、多額の保守・管理費用を支払わざるを得ないような仕組みを作ることが先決である。政治主導でそのような仕組みが作られれば、(経済の論理に従って)原子炉の廃炉はさらに進み、原発問題はおのずと解決するように思われる。」

さて、今年2018年をふり返ってみよう。原発問題に関して、私は二つの記事を書いている。《有り余る電力 原発不要論》(10月14日)、および《社説に見る原発不要論》(10月17日)がそれである。その中から要点を抜きだしておこう。

「太陽光や風力を利用する再生可能エネルギーは、電力の供給量が自然条件によって左右され、不安定であるため、ベースロード電源にはなり得ないとされてきた。だが、上に述べた「受給のバランス」という基本的条件を考える必要がある。この条件を考慮に入れれば、それに替わる(原発などの)安定的な電力源を確保しても、これで用意は万全、とは行かないことは、火を見るよりも明らかである。電力が一定量供給されたとしても、電力の需要は一定ではなく、季節によって変動する。需要が変動する中、受給のバランスを維持することは、なかなか容易ではない。
(中略)国はずっとこう言い続けてきた。「原発を稼働させないと、増大する電力需要を賄いきれない」。だが今は、需要に比べて、電力供給のほうが大幅に有り余っている現状なのだ。「電力の需要は、季節による変動が大きい。今はそうだが、今後この現状がつづく保証はない」と国は答えるだろう。だが、猛暑、酷暑にあえぎ、クーラーが手放せなかった今年の夏も、全国津々浦々、電力不足の声は聞かれなかった。そろそろ脱原発をマジで考える時期が来ているのではないだろうか。」

私の見るところ、主要全国紙の社説にもこれと同じ意見がみられた。同様の意見が世論の大半を占めるようになれば、脱原発の動きにもいっそう拍車が掛かることだろう。


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【11月】
★韓国の大法院が徴用工問題で、日本企業に賠償金の支払いを命じる判決
(関連記事:11/1《またしても韓国の無法ぶり》、
      11/2《法と法とがバッティング》)、
      11/3《だれに対する請求権なのか》、
      11/24《元徴用工判決 墓穴を掘った韓国大法院》、
      11/30《韓国賠償判決 その論拠を求めて》)

★入管法改正問題で国会論戦
(関連記事:11/4《労働力を補うために》、
      11/12《移民に向きあう》、
      11/28《入管法改正法案 そのドタバタの奥で》)

★旧優生保護法の下で行われた、強制不妊手術の問題が浮上
(関連記事:11/5《優生保護法 改廃の根拠を問う(その1)》、
      11/6《優生保護法 改廃の根拠を問う(その2)》、
      11/7《優生保護法 改廃の根拠を問う(その3)》)

★アメリカ中間選挙の結果が判明
(関連記事:11/9《アメリカ中間選挙 その後に来るもの》)

★桜田新五輪相の国会答弁が話題に
(関連記事:11/10《のるかそるかの桜田大臣》、
      11/11《ダシにされた桜田大臣》、
      11/23《ヒマに飽かせて国会審議》)

★安倍首相とプーチン露大統領との間で北方領土問題が持ち上がる
(関連記事:11/15《北方領土交渉 その本質》、
      11/17《北方領土問題 その本質は何か》、
      11/18《北方領土問題 その本質をさらに深堀り》)

★日産自動車会長・ゴーン氏が、金融商品取引法違反(有価証券報告書
の虚偽記載)容疑で逮捕
(関連記事:11/22《ゴーンの闇を覗く》、
      11/21《ゴーンの闇を覗く(続)》、
      11/22《ゴーンの闇に見る 企業と国家の関係》、
      11/25《ゴーン追放劇 その背後に日仏そして米が》、
      11/27《社説に見るゴーン・ネタ》)

★日本のEEZで韓国警備艦が狼藉
(関連記事:11/26《遺憾なり韓国警備艦》)

★秋篠宮が大嘗祭に関して問題提起
(関連記事:12/1《大嘗祭はどう行うべきか》)
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2018年をふり返る(6)

2018-12-30 11:08:45 | 日記
2018年に生じたエポックメーキングな出来事を一つあげるなら、「宇宙戦争」の可能性が俄(にわか)に現実味をおびたことだと言えるだろう。「宇宙戦争」と聞いただけではピンとこないが、次の記事を読めば、多少は想像しやすくなるのではないか。

「赤土がむき出しになった中国の山あいを、ドローン(無人機)が鳥の群れのように舞った。その数119。人工知能(AI)が機体を制御し、集結や分散を繰り返す。攻撃目標を発見すると、2群の編隊に分かれてぐるりと取り囲んだ。パイロットはいない。地上からの指示もない。
5月、中国の国有企業「中国電子科技集団」が開いたAI技術の発表会。同社が世界記録と誇る固定翼ドローンの群集飛行実験のビデオが披露された。
 「生物が群れをなすのは種の生存のため。ドローン群集は未来の戦争で勝利のかぎを握る」。映像ではこんな説明に続き、北米の地図が映し出された。「攻撃」の文字。ここから先は架空のCG映像だが、人工衛星を通じて指令が送られ、無数のドローンによる攻撃で高層ビルが立ち並ぶ都市が火に包まれた――。発表会場に集まった軍や企業、大学関係者ら約300人は静まりかえったという。」
                       (朝日新聞DIGITAL12月28日配信)

AIによって制御される多数の無人攻撃機。AIに指令を送るのは、人工衛星の宇宙基地局であり、ここには地上の司令部から、無線で信号が送られる。

夢のような話だが、これは決して架空の夢物語ではない。「人間が遠隔から操作する攻撃型ドローンは、米国がアフガニスタンやイラクでいち早く実戦導入した。そして中国製もすでに実戦投入されているとみられる」と、上記の朝日新聞DIGITALの記事は書いている。しかもアフガンやイラクだけでなく、各国間の現状の戦闘は、そうした近未来の戦闘に限りなく近づいている。昨今メディアを賑わせている、以下のような実話を思い起こしてみればよい。

「防衛省は21日夜、海上自衛隊のP1哨戒機が20日午後3時ごろに石川県・能登半島沖で警戒監視活動中、韓国海軍の駆逐艦から射撃の照準を合わせる火器管制レーダーを照射されたと発表した。岩屋毅防衛相は21日夜「不測の事態を招きかねない極めて危険な行為だ。韓国側に強く抗議した」と述べた。」
                    (毎日新聞12月21日)

実際に起こったこの事件では、自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したのは、駆逐艦に乗った韓国軍の兵士である。これとは別に、この駆逐艦が無人で、照射の指令は人工衛星の基地局から送られたと想像してみればよい。そこに出現するのは、近未来の「宇宙戦争」の姿であるが、そこに至るまでの道筋は驚くほど近い。人工衛星を打ち上げる技術を手に入れ、そこに設置した基地局との間で電子情報をやり取りする技術さえ手に入れれば、「宇宙戦」の攻撃システムは出来上がる。

宇宙戦における勝敗の鍵をにぎるのが、サイバー空間における情報技術の優劣だというのも、お解りいただけるだろう。アメリカがサイバー空間で覇権をにぎることに血眼になるのも、うなずける。来年の今ごろは、宇宙戦争の勝者がどの国になるか、結果が出ているかも知れない。

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【10月】
★米朝首脳会談のその後
(関連記事:10/1《計算高い老人の 恋は盲目》、
      10/3《米朝交渉 round 14》、
      10/8《トランプの本心なのか》、
      10/27《見よ、新兵器の威力を!》)

★沖縄知事選、基地移設反対派の玉城デニー氏が当選
(関連記事:10/2《沖縄知事選によせて》、
      10/5《沖縄知事選の真実》、
      10/6《沖縄知事選の真実.への疑問》)

★新米文科相の「教育勅語」発言
(関連記事:10/4《閉店セール内閣で教育勅語》)

★米中の貿易戦争が軍事的な「灰色戦争」へ発展
(関連記事:10/7《平和と戦争》)

★ICPO(国際刑事警察機構)の中国人総裁が中国で姿を消す
(関連記事:10/9《ICPO総裁失踪事件》、
      10/10《ICPO総裁失踪事件 その真相》)

★ノーベル医学生理学賞を本庶教授が受賞
(関連記事:10/11《オプジーボをめぐる対話》)
      10/12《オプジーボをめぐる問いをめぐって》)

★サウジ政府を批判した記者・カショギ氏が総領事館内で殺害された、との報道
(関連記事:10/13《今度はサウジで》)

★電力の需給バランス問題が浮上
(関連記事:10/14《有り余る電力 原発不要論》、
      10/17《社説に見る原発不要論》)

★辺野古移設に見る「デュー・プロセス」のアンデュー
(関連記事:10/19《デュー・プロセスはデューなプロセスか》)

★シリアで過激派武装組織によって拘束されていたフリージャーナリスト・安田氏が解放される
(関連記事:10/25《お帰りなさい、安田さん》、
      10/26《安田さんバッシングに思う》)

★中米から数千人規模の難民がアメリカをめざして北上
(関連記事:10/28《中米の難民が北上中》)

★日中関係の現状を考える
(関連記事:10/29《テーブルの下の日本と中国》)

★入管法改正法案を政府が国会に提出
(関連記事:10/31《外国人労働者はいかが?》)
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2018年をふり返る(5)

2018-12-28 14:32:02 | 日記
とうとう日本政府が IWC(国際捕鯨委員会)に対して、脱退する旨通告した。本ブログで以前この話題を取りあげたとき、私は「どっちもどっちだ」と書いた。日本を批判する反捕鯨国の主張は、根拠のない「為にする批判」でしかなく、一方、その反捕鯨国に牛耳られたIWCに対して、「我が国の食文化に口出しするな!」と息巻き、国際社会を敵に回そうとする日本の態度も、どことなく子供じみていて場違いな気がする。そう書いた。

今にして思えば、この日本の態度は、トランプ式の自国優先主義を思わせるのだ。そう、「我が国はTPP(環太平洋パートナーシップ協定)から離脱する」、「我が国はパリ協定から離脱する」と息巻く、あのトランプ式と同じやり方である。

日本の場合、「IWCから脱退する」と啖呵を切ったのは、地元ファーストの二階・自民党幹事長らしいが、このおちょぼ口じいさんの暴走を止められなかった元締め・安倍総裁の管理責任は大きい。それともあれかな、安倍さんもやっぱりトランプ病に感染してしまったのかな。

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【9月】
★自民党総裁選、石破氏の問題提起
(関連記事:9/1《総裁選で 日米地位協定は》、
      9/14《総裁選に改憲論議を》)

★日本体操協会のパワハラ問題で塚原夫妻が話題に
(関連記事:9/4《第三者委員会 その問題点は何か》、
      9/5《第三者委員会 その問題点は何か(続)》、
      9/10《体操塚原問題 これで一件落着?》、
      9/11《塚原夫妻問題と〈力への意志〉》、
      9/12《体操塚原問題と世界の遠近法》)

★北海道胆振東部地震が発生
(関連記事:9/7《首相の顔はどっち?》、
      9/8《北海道大地震と自民党総裁選》)

★プーチン露大統領との間で北方領土問題
(関連記事:9/15《プーチンの提案 平和条約と国境問題》)

★安倍首相、ウラジオストクで習近平国家主席と会談。
(関連記事:9/19《トランプ離れじゃないのか》)

★自民党総裁選、安倍首相が3選を果たす
(関連記事:9/21《安倍3選 翌日の社説は》)

★米朝首脳会談をめぐるその後
(関連記事:9/22《健在なり金正恩》)

★南北首脳会談をめぐって
(関連記事:9/23《文在寅の戦略とマルクス》)

★米中貿易戦争がエスカレート
(関連記事:9/25《米中貿易戦争に 日本は》、
      9/27《米中貿易戦争 そのとき日本は》)

★貴乃花親方が日本相撲協会に引退届(退職届)を提出
(関連記事:9/26《貴乃花の引退と〈真実〉の真偽》)

★日米貿易交渉をめぐって
(関連記事:9/28《日米貿易交渉 安倍外交の不手際》)

★杉田LGBT騒動のその後
(関連記事:9/29《「新潮45」の休刊によせて》)

★台風21号、24号で大きな被害が
(関連記事:9/30《義父の13回忌に台風が》)
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2018年をふり返る(4)

2018-12-27 17:16:34 | 日記
きょうは来客もなく、リハビリ関係の野暮用もない。ブログ書きに専念できる環境が整った形だが、ブログ記事の内容はもう決まっていて、「2018年をふり返る」である。単調な事務的作業で、ネタをひねり出す手間が省ける分、気は楽だが、単調な作業は退屈なだけで、創造の面白味がない。過去記事を読み返しながら、当時の自分をふり返る妙味もなくはないが、残念なことにそれを味わっている時間的余裕がないのである。

余裕ということで言えば、記事をキーボードで打ち込んでいる間、「活動している自分」に対する喜びがあったはずだが、その喜びを味わっている余裕も味わえなかった。

2018年をふり返れば、毎日毎日が(ブログ書きのために)慌ただしく過ぎる1年だったが、そのせいで暇を持て余すこともなく、「毎日がサンデー」状態の毎日がつつがなく過ぎた。まあ、それだけでも良しとすることにしよう。

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【7月】
★トランプ大統領が中国、日本、EUを相手に貿易戦争を仕掛けたことで、議論百出
(関連記事:7/3《無謀な愚か者のトランプ》、
      7/18《安倍首相 あっと驚く大変身》、
      7/20《トランプの策略と弁証法》)

★北朝鮮の非核化問題が焦眉の的に
(関連記事:7/4《トランプと北の非核化問題》、
      7/5《米朝交渉 次の段階では》)

★文科省局長が便宜供与の見返りに息子を医学部に
(関連記事:7/6《またしても 文科省の罪作り》)

★オウムの7人に死刑執行
(関連記事:7/7《オウムに死刑が》、
      7/10《オウム真理教と聖なるもの》、
      7/16《オウムの死刑執行と安倍政権》、
      7/28《死刑廃止論の再検討》)

★北朝鮮の非核化をめぐり、米朝交渉の紆余曲折
(関連記事:7/8《米朝交渉 round 1》、
      7/13《米朝交渉 round2》、
      7/29《米政権の対北政策 その混乱は》、
      8/4《米朝交渉 round 3》、
      8/5《米朝交渉 round 4》、
      8/8《米朝交渉 round 5》、
      8/9《米朝交渉 round 6》、
      8/12《米朝交渉 round 7》、
      8/17《米朝交渉 round 8》、
      8/21《米朝交渉  round 9》、
      8/24《米朝交渉 round 10》、
      8/25《米朝交渉 round 11》、
      8/26《米朝交渉 round 11(続)》、
      8/29《米朝交渉 round 12》、
      8/31《米朝交渉 round 13》)

★西日本で豪雨被害が深刻に
(関連記事:7/9《西日本大水害 自然からの警告》、
      7/11《いいね!の 鈴木さん》、
      7/12《水害を予防するために》、
      7/15《西日本豪雨 その救済策と財源》、
      7/17《西日本豪雨 防災のために》)

★死亡した西城秀樹に
(関連記事:7/14《夜は自虐の歓び》)

★猛暑、酷暑の異常な夏に、夜もエアコンが手放せない
(関連記事:7/21《アッチッチの夏の サバイバルのために》、
      8/2《酷暑の夏に 怪獣クライメゴンを思う》)

★カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案が参院で可決
(関連記事:7/23《カジノとタバコの深い関係》、
      7/24《カジノとタバコのビミョーな関係》)

★杉田水脈議員の「LGBTは生産性がない」発言が物議をかもす
(関連記事:7/25《スギタ議員はとんでもスギタ》、
      7/26《スギタ議員とミズタ議員は》、
      7/27《ミズタはスギタの・・・》、
      8/1《原田隆之氏に問う》)

★翁長知事が米軍の辺野古への移設に関して、埋め立て承認の撤回を表明
(関連記事:7/30《基地問題に寄せて》)

★諫早湾干拓事業に関して、福岡高裁が判決
(関連記事:7/31《諫早湾干拓 公共事業と司法の判断》)


【8月】
★東京医大の入試で採点に不正操作
(関連記事:8/3《東京医大の入試について考える》)

★広島原爆の日
(関連記事:8/6《広島原爆の日によせて》、
      8/7《広島原爆の日によせて(後編)》)

★ボクシング山根会長の疑惑ネタで盛り上がり
(関連記事:8/9《山根会長の辞任に思う》)

★アメリカ「宇宙軍」創設の構想
(関連記事:8/13《宇宙軍を創設するって?》、
      8/14《アメリカ宇宙軍と日本のゆくえ》)

★終戦の日
(関連記事:8/15《終戦の日に社説を読めば》、
      8/16《終戦の日に社説を読めば(その2)》)

★言論表現の自由がない中国
(関連記事:8/18《安倍首相をめぐる「言論表現の自由」と中日米》、
      8/19《安倍首相をめぐる「言論表現の自由」と中日米(続)》)

★自民党総裁選、安倍、石破両氏が立候補
(関連記事:8/28《紆余曲折の石破さん》)
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