「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

2月8日 日本における「政治」とは?(友達100人出来るかな?)

2014年02月08日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

3日ぶりということで、休んで申し訳ありませんでした。

僕は寒さに弱くて、火曜日、仕事で都内に出かけたのですが、雪にやられて、すっかり風邪を引いて、

お休みしておりました。

まあ、僕の場合、風邪を引くと、高熱が出るので、ほんと、身体が動かなくなっちゃうんですね。


まあ、おかゆさん作りながら、

「いい加減、かみさんもらえ・・・」

と、何度も思いましたね。


毎回、思いますけどね。風邪引きながら、おかゆさん作ってると、まあ、情けなくなってきますからねー。

がんばりましょう。ほんとに、ねー。


さて・・・僕が休んでいる間に、

「現代のベートーヴェンは嘘つきだった」

という話になっていたようで・・・まあ、僕は勉強不足で、当人を知らなかったこともあって、騙され感はなかったんですが、

この日本では、嘘つきは最大の「負のエネルギー」を放つのも同じですから、


今後一切、相手にされなくなりますから・・・人生終わっちゃいますよねー。


ま、その程度ですかね。感想的には・・・。


さて、ではいつものように、ちょっと前にあったことをネタに話を再現してみましょうかねー。


ま、先日、いつものメンバーで飲んでいる時の話です。

イケメン貴島くん(29)、既婚の御島さん(31)、辛辣姫ユキちゃん(28)と、僕は飲んでいました。

「ゆるちょさん、日本の政治って、一言で表すと、どうなりますかね?」

と、貴島くんに言われたので、

「うーん、それは簡単だよ。皆が子供の頃から、やってきた事だから」

と、僕は言葉にします。

「え?どういうことですか?」

と、貴島くん。

「友達、100人出来るかな?って奴。それが政治さ」

と、僕は言葉にする。

「え?そうなんですか?」

と、御島さん。

「もう少し言えば・・・自分の解決すべき政治課題を提示して、「これ、僕解決するから、協力して」と表明しながら、協力者を作ること・・・ということだよ」

と、僕は言葉にする。

「具体的に例をあげるとすると、美濃攻略時代の織田信長さんだな。政治には上策と下策がある。上策というのは、まあ、孫子の兵法にもあることなんだけど・・・」

と、僕。

「「自軍の兵を損耗させず、交渉によって、敵を味方につけるを持って上策とする」・・・まあ、言わば、調略こそ、上策なんだね」

と、僕。

「信長さんは、尾張を固める段階においては謀略を得意とした。弟の信行を暗殺したりしたのは、まさしく謀略だったよねー」

と、僕。

「でも、美濃攻略では、調略を主とした。結局、西美濃三人衆を調略で味方につけた事が稲葉山城を落とす、きっかけになったからねー」

と、僕。

「さて、それじゃあ、政治上の下策・・・あまりやってはいけないことは、わかる?」

と、僕。

「なんでしょう?」

と、貴島くん。

「信長は「絶対の因果関係」を重視した・・・となると、そうならない・・・つまり、不確定要素の多い事象は嫌がったのさ、信長は、ね」

と、僕。

「戦(いくさ)ですか?」

と、御島さん。

「そ。その通り・・・信長は極力戦はしなかった・・・もっともしなければならない戦は別だけどね」

と、僕。

「だから、まずは、調略を施した。観音寺城の戦いで有名な六角義賢にも、戦いの前、一週間に渡って信長がトップ会談に赴いている事実がある」

と、僕。

「まあ、信長の場合、最大の下策である戦も・・・勝てる算段をつけてから戦うので、信長が戦場に現れた時は、必ず勝つ・・・に近い状況だったんだね」

と、僕。

「もちろん、負ける戦いもあったけど、その時は負けた原因を徹底的に分析したから・・・次には勝つとか・・・そういう方向性だったのが信長のあり方だったんだ」

と、僕。

「なるほど・・・政治の上策は調略で、下策は不確定要素の多い戦・・・なるほど、「友達作り」が最高の上策になるんですね?」

と、貴島くん。

「そう。そういうこと・・・まあ、後の秀吉となる藤吉郎が頭角を表したのが、この調略の時期と言えるみたいだね」

と、僕。

「きっと藤吉郎はこんな感じだったろう。「うちの信長様は、「和を以て貴しとなす」を再現するために「日本全国平定」を成し遂げる所存。なので、協力をお願いします」」

「「もちろん、貴殿には、現在の所得の2倍いや3倍はお約束しますぞ。なにせ、我が織田家は血筋なぞ関係ありませんから。知恵さえあれば、重用されること間違いなし」」

「かく申す、藤吉郎はこのように重用されておりますが、もちろん、出自は卑しいモノですからな。はっはっはー」なんて感じだったろうね」

と、僕。

「当時、織田家以外はまだまだ「血の安全保障」の家ばかりだったからね。「知」が評価される家は織田家だけだったんだから、「知」のある奴が集まるわけさ」

と、僕。

「だから、信長はあそこまで行けた・・・すべては「知」のチカラゆえ・・・ということですか」

と、貴島くん。

「まあ、そういうことだねー」

と、僕は笑顔。

「まあ、だから、政治家に大事なのは・・・信用・・・これに尽きるね。猪瀬前都知事は、信用を無くしたから、失職したわけでしょ?ま、そういうこと」

と、僕。

「なるほど、確かに、「友達作り」に大事なのは、信用・・・そうなりますもんね」

と、貴島くん。

「だから、政権末期に「求心力が低下している」なんてよく表現されるけど、要は「この人間は政治課題をクリア出来ない」と見られることなんだよ。それって」

と、僕。

「つまり、政治家としての信用が低下しちゃったから、協力する人間が消えた・・・ということなんだね。具体的に言うと」

と、僕。

「だから、そうなっちゃったら・・・日本人はシビアに政治家を評価する世界一の国民だから・・・もう、支持率も無くなってるって事になるんだね」

と、僕。

「だから、政治が進まなくってなって・・・仕方なくなって、民意に問う・・・となると、必ず支持率の低さが露呈して、その政治家は消えることになる」

と、僕。

「第一次安倍政権の最後が、そのいい例だよ。政治がにっちもさっちも行かなくなって、協力者が消えた・・・もちろん、支持率も低くて、政権が終了したいい例だ」

と、僕。

「・・・ってことは、大阪市長の橋下徹も・・・同じことに?」

と、ユキちゃんが言葉にする。

「まあ、そうだろうね。その例に漏れないと思うよ」

と、僕。

「まあ、橋下徹なんて、女性に嫌われている段階で、政治生命は終了しているんだから、もう、とっくの昔に終わっているよ」

と、僕は言葉にする。

「まあ、だから、政治の上策が現実的に困難になるから、下策・・・つまり、選挙に討って出ないといけなくなる・・・もう、そうなった瞬間に実は終わってるんだよ」

と、僕。

「だって協力者が消えたから・・・選挙しか手が無くなるわけで・・・それは追い込まれたって事だからね」

と、僕。

「信長さんのように、勝つ算段をしまくった後で、戦を迎えるならまだしも・・・追い込まれてやけくそ気味に戦に行ったって・・・悲惨な負けを迎えるだけだよ」

と、僕。

「友達作りが出来なくなったら・・・自分への一切の信頼が無くなったって事を示すわけだから、信頼がすべてのこの日本においては、もう終りなんだよ」

と、僕。

「そうですね。友達作りって、信頼がすべてですものね・・・」

と、御島さん。

「友達作りが上策で、戦が下策・・・なるほどなあ・・・日本の政治って、そういうもんなんですね」

と、貴島くん。

「相変わらず、「知恵」の深い、ゆるちょさんなんですね」

と、ユキちゃんが言ってくれる。

「だから、ゆるちょさんへの信頼は深いんです」

と、御島さん。

「ゆるちょさん、政治家向きなんじゃないですか?」

と、貴島くん。

「冗談じゃない。僕は上手い嘘はつけない質だからね。政治家にはまったくの不向きさ」

と、僕。

「そうですか?好きな女性はまだいない・・・なんて上手い嘘をついているように思えるけど・・・」

と、ユキちゃん。

「確かにそうね。ゆるちょさん、意中の女性がいるんじゃないですか?」

と、御島さん。

「ゆるちょさん、そのあたりは、大変ですよねー」

と、貴島くんは他人ごと。

「いやあ・・・それはそれだし」

と、僕は言うと、マンハッタンを飲み干しながら、笑うのでした。


他の3人も結局、笑顔なのでした。


都会の夜は静かに更けるのでした。


(おしまい)


今日も雪という予報ですねー。

いやあ、今日は土曜日だし、出来るだけ、外には出ないようにしよう。

まーた、風邪引いたら、笑えないですからねー。

ま、のんびり一日を過ごしましょう。


ではでは。

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