「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

号泣!「龍馬伝」総集編!(僕のこころのベストシーン!)

2010年12月30日 | お昼間カフェ
おはようございます!

えー、昨日は、楽しい一日を過ごさせて頂きました!

というわけで、今日のネタは、ヤマト、ということにしようと

思っていたんですが、今日、超朝進行で、「龍馬伝」の総集編を見ちゃったんですよねー(笑)。


いやあ、泣いちゃいました(笑)。


いやあ、やっぱり、第一話から、ずーーーーっとドラゴン通信を書いてきたおかげで、

まあ、総集編見たら、いろーーーーーーんなことを思い出してねえ・・・。


まあ、自分のリアルライフのことも含めて、

「あー、このとき、庵主殿に、出入り禁止くらったんだっけ(笑)」

とかね。まあ、いろいろ、思い出しながら、見ていましたねー。


いやね。


第一部は、まあ、龍馬がまだ、あんぽんたんな頃だったから、そうそう感情は、動かなかったんですけど、

まあ、吉田松陰先生の、

「失敗してもいい!行動することに、価値があるんじゃあ」

という言葉に、えらく感動して、共鳴したことを覚えていますけど、

まあ、あの頃は、ゲストの言葉に感動したり、いろいろ思ったことを思い出しますね。


っていうか、龍馬にリアルさを全く感じていない頃ですからねー。


なにしろ、脱藩の理由がまったく描かれない!という素晴らしさですから。


まあ、ちょっと、あの脱藩の夜、乙女ねえやんや、春猪や、みんな何も言わず、脱藩を支援してくれる想いに、

ちょっと、うるっときましたけど、まあ、それくらいですよ。第一部は。



これがねー。



第二部、やられましたよ。

まあ、僕は、ずっとドラゴン通信を書いてきた中で、唯一、手放しで褒めた回があるんですね。

あの、武市さんが、自分の悩みを富さんに打ち明け、

「これからは、二人一緒に生きていこう」

と、宣言する朝餉のシーン。そして、捕縛されていくシーンがある回です。

この時の、この富さんと武市さんの朝餉のシーンは、僕の中で、

「龍馬伝」のベストシーンだと、未だに思っています。

このシーンを感動的に描くために、武市さんは、ずーーーーーーーっと、新興宗教にかぶれたサラリーマンみたいな演技をしてきたんだと思うわけです。

それが、ほんとに、効くんですよね。


こう、今までずっと虚勢を張ってきた、武市さんが、はじめて、自分の本心を吐露するんですよね。

それに対して、

「わたしは、妻ですから、何でも言ってください。わたしは、あなたを支えるために生きているのだから」

と、暖かく言ってくれる、富さん。

もうね、これ、だめね。

ほんと、涙が吹き出しちゃって、朝から、もう、涙涙でしたねー。



こう、人間、生きていると、ひとには、言えない、つらい、苦しいことって、たーくさんできるんですよね。

僕は、まあ、こういう性格ですから、ひとに相談なんてことは、したことがありません。

相談して、その瞬間、ガス抜きができたとしても、本質は変わらないわけですから、

自分で乗り越えていくしかない、と見定めています。


だから、随分、悩んで悩んで、苦しみぬいて、苦いお酒を飲んだことは、ほんとに、たくさんあります。


だから、あの武市さんのつらい表情をみるだけで、その心情がわかってしまうんですよね。

そして、自分も同じ立場にいつのまにか立ってしまって、そういう心根になっちゃうんですよ。


そのつらい時代の自分を思い出してしまう。

そして、武市さんにその自分を重ね合わせてしまうんですね。


武市さんの気持ちがよーくわかっちゃうんですよ。そして、同じ気持ちになっている。


そこで、あの、富さんのやさしい言葉ですよ!


もうね。泣きます。泣くしか無いでしょう。



やっぱり、男性は、女性にサポートされることが、ほんとうに、うれしいんですね。


だから、一番つらい時に、女性にやさしく言われると、ほんと、ありがたくって、泣いちゃうんですよ。


もうねー、つらい想いをたーくさんしてきたからこそ、あのシーンで、いろいろな想いが、わいちゃって、泣いちゃうんですねー。


「そうか、ドラマってのは、自分の体験を重ねあわせるから、感動を読んだり、感情を動かしたりするんだなあ」


と改めて想いましたね。


それだけ、いろいろな体験をつんできた、ということでしょうね。


だから、体験を積んでないと、感情も動かないと思うんですよ。


だから、体験を積んでないと、冷たい人間になるんだなあ、という結論が出たりもするわけです。



あれね。


女性は、富さんの心情になっているんだと思うんですよ。


自分が尊敬する旦那様が、自分だけを信頼して、自分のほんとうを示してくれる。自分だけに。



それって、やっぱり、奥さん冥利につきると思うんですよ。


自分だけを、信頼してくれる。


それも、あんな、赤ちゃんのような表情で、自分だけに甘えてくれる。



これは、母性本能を思い切り、突くでしょう!



だから、女性も、涙を流しちゃうんだと、思うんですね。



僕の中では、龍馬伝というのは、武市半平太と、この富さんで、日本の夫婦の、ほんとうに、いいあり方、美しさを表現しようとしていた、


と思っているんですね。



その最高のやりとりが、この武市捕縛の朝餉に、表現されていたんだと思います。



すべての武市さんの表現は、ここにつながっていたんだ、と。


だから、こう、最初に見たときは、ほんとに、感動しましたね。



そして、今日見たら、いろんな、自分のことを思い出して、さらに、涙してしまいましたねー。



自分の人生について、ほとほと、悩みましたからね。



ほんとに、ずーーーーーーっと、悩んで、前の職場を辞めてますからねー。


まあ、その間にあった、いろいろなことが、僕のこころを、えぐったんでしょうね。


そんな、いろいろを思い出した、あの武市さんと富さんのシーンでしたね。



まあ、だから、僕の中では、武市さんのクライマックスは、そのシーンなんですよ。


その次くらいに、武市さんの切腹シーンがあるんで、まあね、あのシーンも僕に演技力というものを教えてくれたシーンですから、


高く評価をしていますけどね。



しかし、こうやって、通してみると、やっぱり、武市さんに会いにきた龍馬は、いらなかったなって、ほんとに思いますね。


まあ、今更ですけどね。


まあ、龍馬が出てきて、一気に冷めちゃったんでね(笑)。



まあ、それはいいとして、まあ、そんな武市さんと富さんにやられて・・・武市さんの切腹で、二部は、終わるわけですけど、


後藤象二郎さん役の青木崇高さんが、私服姿で、こう、土佐をまわっているんですけど、


後藤さんが、武市さんを切腹させたんですよね。


その切腹シーンが終わると、青木さんは、武市半平太のリアル墓の前に、佇んでいるわけですよ。


この時、青木さんが、涙を流すんですよね。


こう、何も言えずに、涙がとめどなく、あふれてしまう。



これを見て、また、僕も、涙を流してしまいましたねー。



こう、青木さんの想いとか、伝わるんですよね。



言葉でない、その映像で、いっぱいいっぱい、伝わってくるものがある。



もうねー、ちょっと言葉にならないくらい、泣いちゃいましたね。



なんだろう、ただのドラマでない、なにかが、そこにはあるんですよ。



青木さんは、それこそ、役にいれこんでいた、全撮影を見守ったくらい、いれこんでいたから、やっぱり、


武市さんに対して、いろいろな、想いがわいちゃったんでしょうね。


それが、伝わってくるから、僕も武市さんに対しての想いがあって・・・こう、涙を流してしまう。



「うわー」


と、想いましたね。やっぱり、全話みて、ドラゴン通信書ききって、それだけの体験をしたからこそ、いろいろな想いがわくわけで、



「あー、僕も尊い経験をさせてもらったんだなあ」



と、改めて想いましたね。



それで、第二部のベストシーン投票の結果が、最後の最後に出るわけで、


その第一位が、


「武市さんと富さんの朝餉のシーン」


だったんで、さらに泣いちゃいました(笑)。


「そうだよな、そうこなくっちゃ!」


と、思いながら、また、涙ですよ。ほんと、朝から泣かされました。




それでね。



ようやく、ドラゴン通信を、書ききった意味を、どうやら、見つけたかなあって、思えたんですね。



ここまで、ひとつのドラマに濃く関わったことって、あっただろうかって、思いました。



そういう尊い経験ができたんだなあ、って、やっと思えるように、なりましたねー。



それだけの経験を積んだから、泣けたんだと、理解したんですね。



いやあ、朝から、号泣しちゃいましたよ。



もう、ほんと、お恥ずかしい限りですが、でも、心のなかは、スッキリしましたねー。




「ドラゴン通信、ほんと、書いてきて、よかった」



って、ほんと素直に思えます。



「龍馬伝」



見続けてきて、ほんとうに、よかった。



今は、そういう気持ちで、一杯です。



まあね、そんな感じなんで、もう、記事を書かずには、おれなかった、ということですね。




いやー、今日は30日ですか。




もう、押し詰まりましたねー。




で、また、今日、第三部、第四部の、総集編があるわけで、




まあ、また明日の朝、号泣しているかもしれませんねー。



まあ、でも、よかった。



ちゃずさん、どうしているかな(笑)。



彼女も、号泣していると思いますけどねー。



ま、この総集編、永久保存版にします。



たまに、泣きたい時に見て、泣こう(笑)。



いいアイテムが、また、ひとつ、見つかりました。



ま、そんなわけで、「龍馬伝」に泣いたゆるちょでした。




ではではー。


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1 コメント

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ありがとうございました (ちゃず)
2010-12-31 10:13:20
こんにちわ。

間に合いました~~~~。


良かった~。


って「何が?」って感じですよね。。。

ゆるちょさんには、今年中にご挨拶したかったので。


ホント、1年間、一緒に「龍馬伝」を見てきた感たっぷりなちゃずさんです。(スミマセン、勝手に、同士か!?ってなぐらいなキモチで。。。)

ホント、ゆるちょさんのおかげで、何倍も「伝」を楽しめました。

ありがとうございます。


そして、もう1つ。

総集編。

記事にしてくださってありがとうございます!!!

まさか、大晦日に「龍馬伝」の話が出来るなんて~。

本当に嬉しいです。


しかも!しかも!

第2部、ベタ褒めじゃぁないですかぁぁぁぁぁ!

半平太さんの生き様と(ドラマ上の)ご自分の体験が比喩されて・・・とか。

すごいっ。。。

私なんて、ただ、ただ泣けました。

なんだろう。。。
総集編って卑怯ですよね。。。

もう、彼らはいないし、逢えない。

そこで、あのシーンの連続ですもの。

私も正直、2部は「武市半平太伝」だなぁという感じがしました。
龍馬さんがこんなにも薄く感じてしまうなんて。。。恐るべし、半平太さんです。

ゆるちょさんは、あの朝餉のシーンがベストなんですね。
私も、もちろん、あのシーンは好きです。
嗚咽しそうなほどの想いを押さえ込みながら、ポツポツと妻にだけ話す自らの想い。
その後の半平太の表情。
そして、武市家を出る前の横顔と、富に背を向け歩き出してからの顔。
この表情の変化を見ても泣けてきます。
放送後、現実に戻って、あらためて、南朋さん、上手いなぁ~と思ってしまったんですが、彼と奥貫さんが演じた夫婦は、もう、ここ数年、超えられないぐらいの、強くて美しい夫婦の絆だったと思います。
今後の大河で、なかなか、この夫妻が出した空気を超えるのって難しいだろうな~って思うぐらい、素晴らしいシーンの連続でした。

私はですね、蛍が舞う牢獄シーンも好きなんです。
好きというか、もう、見てられない・・・んdすけど。。。
セリフなんてないんですけど、独り家主のいない庭を舞う蛍を見つめる富さんと、薄暗い牢獄の中、淡い光が舞う方向を見つめる半平太のシーンは、涙なくしては見れませんでした。(基本2部は、泣かせますよね。。。)

あの二人の演技力をもってしてこそ出来る演出だなぁ~と。

ホント、切なく、悲しくも、美しい夫婦の名シーンでした。

2部に関しては、案外、以蔵さんが・・・。
軽くなかったですか?扱い。。。
これ、びっくりなんですが、伝を最後までみちゃったものとしては、龍馬×弥太郎×半平太の物語だったんだなぁ~と思うところもあるので、これも、仕方ないか・・・と。

あ。

そうだ。

今日の記事読んだんですが、
ゆるちょさん!!!

総集編3部、脱藩してはいけません。。。

不覚にも、ちゃずさん、泣けてしまったシーンがあるんです。。。

あの3部で。

あの3部でですよ!!!(失礼ですね。。。)

どーしようもない描き方だった「薩長同盟」ですが、あのシーン。
西郷&木戸を前にしての龍馬の「わしらの仲間にも死んでいったものが・・・」のシーン。
本編では流れなかった
「死んでいた者の回想シーン」が入るんですよ!!!

「本編でも入れてよ!!!」

って思ってしまったんですが・・・。

そういうわけで、ゆるちょさんも、是非見てみてください。

不意をつかれた感があって、ちゃずさん、泣けたんですね~。

が。

その後の「逆鉾シーン」で、一気に冷めたことも、付け加えておきます。。。


と、いうわけで、3部、4部の感想も聞きたいな~と。。。

2010年、最後の日まで「龍馬伝」ネタを提供してくださってありがとうございました。

来年の江~スタートまであと10日らしいですよ。。。

そろそろ気合入れ始めましょうか???
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