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東レPPOテニス2012観戦記 2

2012年09月27日 | テニス
25日の第1コート第3試合は、
フランチェスカ・スキアボーネ(左)VSサマンサ・ストーサーでした。


前日の夜にこの日の対戦表がアップされたのですが、見た瞬間、
この試合を最も楽しみにしていたのです。

オーストラリア出身のサマンサ・ストーサーは、世界ランク9位の28歳。
彼女のサーブは、女子では珍しいキックサーブなのです。
その素晴らしいサーブを、是非とも間近で見たいと思っていました。

対するフランチェスカ・スキアボーネは、イタリア出身の32歳で世界ランク37位。
体格のいい選手が多い中、166㎝と小柄なのです。
2010年の全仏決勝戦で、ストーサーを破り優勝したことを覚えています。

最初は、ストーサーに肩入れして見ていたと思うのです。
間近で見る彼女のサーブは素晴らしかったし、調子も良さそうでした。


スキアボーネは、よく走る走る走る!
小柄な身体を目いっぱい使って、果敢に攻めていくのです。


試合はキープ合戦で、どちらがセットを取るのか分からない状況でした。
どちらの選手も、ショットが多彩でネットプレイも多く、
本当に見ていて息もつけないほどでした。

試合中ほとんど表情を変えることの無いクールなストーサー。
対して、スキアボーネは表情がくるくる変わり、情熱的なパフォーマンスで
いつしかすっかりスキアボーネを応援していました。

試合は、4-6, 6-2, 7-5の逆転でストーサーが2時間25分の大激闘を制したのです。
とてもとてもいい試合でした。
負けてしまったけれど、スキアボーネも悔いの無い表情で観客の声援に答えていました。

この試合を観られたことが、最大の成果だったと思います。
でもこの試合、自由席3000円で観られるのですよね~
高いCS席のチケット買ったのですが・・・^^;

まだ続きます。。