辻村深月さんの、初のエッセイ集読みました~
デビューから書きためた33編のエッセイとルポ10編に加え、
ミニミニ短編小説4編特別収録と、盛りだくさんな一冊です。
この本、まずは表紙の絵がとてもかわいいのです。
表紙&挿絵は、絵本作家の工藤ノリコさんによるものです。
辻村さんの興味の赴くまま、人気アニメから伝統芸能まで
日本の新(ネオ)カルチャーの現場を歩く初のルポは、写真入で楽しいです。
読んでいて、辻村さんはエッセイもキチンした感じでお書きになるんだな、
と思いました。
短い文章でも手を抜かない、読み応えありました。
読んでいてとても興奮したのが、『アルセーヌ・ルパン』全集のこと。
写真を見て、懐かしさに思わず声が出ました!!
私も大好きで、全巻持っていたのです。
これを読んだ事で推理小説へと興味が移り、創元推理文庫へと走っていくのです。
書き溜めた、と仰るとおりテーマは多義に渡りホントにショートです。
著者の意外な一面を知ったり、何より楽しそうにトライされているところが
いいな、と思いました。
気軽に楽しめる一冊だと思いました。。
デビューから書きためた33編のエッセイとルポ10編に加え、
ミニミニ短編小説4編特別収録と、盛りだくさんな一冊です。
この本、まずは表紙の絵がとてもかわいいのです。
表紙&挿絵は、絵本作家の工藤ノリコさんによるものです。
辻村さんの興味の赴くまま、人気アニメから伝統芸能まで
日本の新(ネオ)カルチャーの現場を歩く初のルポは、写真入で楽しいです。
読んでいて、辻村さんはエッセイもキチンした感じでお書きになるんだな、
と思いました。
短い文章でも手を抜かない、読み応えありました。
読んでいてとても興奮したのが、『アルセーヌ・ルパン』全集のこと。
写真を見て、懐かしさに思わず声が出ました!!
私も大好きで、全巻持っていたのです。
これを読んだ事で推理小説へと興味が移り、創元推理文庫へと走っていくのです。
書き溜めた、と仰るとおりテーマは多義に渡りホントにショートです。
著者の意外な一面を知ったり、何より楽しそうにトライされているところが
いいな、と思いました。
気軽に楽しめる一冊だと思いました。。