この本、内容は全く知らずに予約しました。
表紙の絵が印象的だな、と思っていました。
角田さんの本は、図書館でも大人気で、
やはり予約しないとなかなか読めないのです。
新しい本なら尚更です。
この本は、「文學界」と「オール讀物」で交互に掲載された8篇からなる、短編集です。
最初の1篇を読んで、怖くなりました。
えっ?こういうお話なの?と、ページをめくる手が震えます。
2篇目を読んで、これは夜読めないなと思いました。
最初印象的に感じた表紙の絵が、怖くて見られなくなったり。
8篇に繋がりはないのですが、読んでいくとお書きになりたいものが
何となく見えてきます。
読みながら、民俗学という言葉が浮かびました。
地方に伝わる風習だとか、たたり、だとか伝説といった物を
調べられたのかな、と。
そのように古くから伝わる物は、何故だか吸引力があって、
怖いのに逃げられないというような、夢の中で追いかけられている気分に陥るのです。
私はこういうお話は苦手なのです。
どうしても頭の中で映像にしてしまうし、囚われてしまい、
夜が、闇が、怖くてたまらなくなるのです。
そして何より一番怖いのが、その中に真実が見えることです。
ああ、ダークサイドに落ち込んだ気分。。
表紙の絵が印象的だな、と思っていました。
角田さんの本は、図書館でも大人気で、
やはり予約しないとなかなか読めないのです。
新しい本なら尚更です。
この本は、「文學界」と「オール讀物」で交互に掲載された8篇からなる、短編集です。
最初の1篇を読んで、怖くなりました。
えっ?こういうお話なの?と、ページをめくる手が震えます。
2篇目を読んで、これは夜読めないなと思いました。
最初印象的に感じた表紙の絵が、怖くて見られなくなったり。
8篇に繋がりはないのですが、読んでいくとお書きになりたいものが
何となく見えてきます。
読みながら、民俗学という言葉が浮かびました。
地方に伝わる風習だとか、たたり、だとか伝説といった物を
調べられたのかな、と。
そのように古くから伝わる物は、何故だか吸引力があって、
怖いのに逃げられないというような、夢の中で追いかけられている気分に陥るのです。
私はこういうお話は苦手なのです。
どうしても頭の中で映像にしてしまうし、囚われてしまい、
夜が、闇が、怖くてたまらなくなるのです。
そして何より一番怖いのが、その中に真実が見えることです。
ああ、ダークサイドに落ち込んだ気分。。