趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

「聖女の救済」東野圭吾

2009年10月29日 | 
やっとやっと順番の回ってきた「聖女の救済」です。
東野圭吾さんの本は書店でも
図書館でも大人気ですね~
特に図書館で予約の多さは横綱です。

東野さんの著作の特徴は、その読みやすさにあると思います。
それと、その一冊にテーマがあること。
今回はこれなんだな、と意図しているものが
素直に感じられるのが好きな所です。
きっとそれがファン層の広さにつながっていると思います。

この本は、探偵ガリレオシリーズの一冊です。
テレビや映画になったので
福山雅治ガリレオくんがやはり目に浮かびますね~
読んでいて、実際声が聞こえてきたし^^;
柴咲コウの内海刑事は、それほど強烈で無いのがちょっと意外。

この本もきっと映像になりそうな感じです。
登場人物は美男美女ばかりだし
セレブな生活満点です。
一点気に入らない所は
殺される夫の人間的魅力について。
この男のどこにいったい惹かれるわけ??って感じです。

それにしても次々に新作を出されて
意欲的ですよね~
新作『新参者』も予約が殺到していて
手元に来て読めるのは、いつのことやら・・・。。