趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

ドラマ「誰かが嘘をついている」

2009年10月15日 | テレビ
秋の番組改編時期で、
連日特番が続いていますね~
最近新聞のテレビ番組欄を見なくなってしまい
特別ドラマなど、見逃しています。

そんな中で、録画予約した数少ない民放ドラマの一つです。
観たいと思ったのは、主演が水谷豊さんだったので。
そして、痴漢冤罪事件を扱ったものだからです。

観ていて、本当に怖いことだと思いました。
誰にでも起こりうる、
それでいてそれまでの生活を一変させる苦難の始まり。
満員電車で通勤している男性、いえ女性も
知っているべき事柄だと思いました。

痴漢冤罪というと
周防正行監督の映画『それでもボクはやっていない』を
思い出しますね~
この映画、とても良かった記憶があります。
主演の加瀬亮くんのいっぺんでファンになってしまいました。

ドラマの方もとても良かったです。
巻き込まれて苦しむ家族が
結局主人公を支えていく姿に
胸が熱くなりました。

ドラマでは、思いもかけない証拠が出てきて
2審では無罪を勝ち取りますが
やっていないという証拠を立証するなんて
ホントに難しそう。
映画やドラマで扱われることによって
不幸な出来事やおかしな事が少しでも正されていくといいですね。
何より、痴漢行為そのものがなくなるのが一番ですが。。