私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ガラスの華 13話

2005-06-30 21:30:30 | 韓国字幕つきドラマ感想
パーティ会場にドンジュと手を取り合って入ってきたジスに「もう俺のところへ戻ってこれないぞ・・・」とさびしそうにいうギテだが、ギテの元に戻るつもりのないジスにはもう意味のないギテの悪あがきだ。
そんなパーティの中、テヒの悪巧みによって暴れるジソクが部屋からつまみ出されてしまう。
ドンジュなぜジスと一緒にパーティ会場を出ないのか!連れて来た責任があるだろうに。
後ろ髪を引かれながらもパーティ会場を後にする姉弟を、二人だけで帰してしまうとは。
とおもったらちゃんと夜ジスの部屋を訪ねて、一泊したりしている。なんといいとこ取りではないか。
朝はジスにネクタイを締めてもらい、車の中では手をつなぎつつ運転し、ギテの落胆と比べたらなんと薔薇色な二人だ。

そんな最中にもコンプライアンスそっちのけのギテのビジネスは続き、(ウィルスをばら撒きサーバーをダウンさせ、HPを改ざんし、プライベートの暴露写真とは・・・いったいどんなビジネスなのか?)
もちろん売り上げもダウンするドンジュの会社だが、ドンジュは静観するのみだ。
テヒのおしゃべりからドンジュの会社の苦境を知るジス。私が身を引けばドンジュの会社は立ち直るという展開になるかと思いきや、何故かドンジュを気遣い夜食を作るだけだ。
どうやらジスは身を引くつもりはないらしい。

ギテもどんどん進むかと思いきや、結局ジスが自分のものにならないことに気づき、(見合いの断り方など最低である)結局トーンダウンしてしまう。
そこまでやっておきながら結局トーンダウンかギテ。毒を食らわば皿までというではないか。こういうことは、最後の最後までやりとおすくらいの心意気が必要なのに。
そのあたりの根性はテヒのほうが一枚上かもしれない。
ジソクを「ジスがいなくても本当の弟のように思ってる」といってしまうあたり、人の良さが出てしまうのだろう。

ドンジュの父はやっぱりジスの母親と何か関係があったようだ(というか、ジスは娘なのだろう)
それが二人の未来にどんな風に影響するのか?

心労からかなぜか熱を出し、うわごとでジスを呼ぶギテのために、ジスの元を訪れるギテ母。
「来て頂戴」こんなときでも命令口調なギテ母に呆れるとともに、やっぱりギテ母のことを「アジュンマ」としか呼ばないジス。
こんなところからもジスの心は絶対ギテには戻らないことが分かるというものだ。

ドンジュのネクタイの様子

曲がり具合はチェックできず。しかしこれからはジスにネクタイの曲がりを直してもらったほうがよさそうだ。

更におまけ

ドンジュのにやけ具合

あんなににやにやされると、見ているほうが照れる。直接描けないところで、いろいろあったから想像してくださいという合図の笑顔か。あれだけニヤニヤされれば嫌でも想像するというものだ(笑)

宇宙戦争

2005-06-29 21:02:46 | 映画鑑賞
スピルバーグというと今でも一番に思い出すのは、パァラパァラパーという電子音の効果音が懐かしい@未知との遭遇だ。主演がリチャード・ドレイファスというやや華やかさにかけるキャスティングのせいだったかもしれないが、今思い出されるのは、ストーリーよりも未確認飛行物体が暗闇に浮かび上がる様や、何度も繰り返し流れてきた電子音と一緒に点滅していた飛行物体のライトだ。

今日6月29日から全世界一斉公開が宣伝文句の@宇宙戦争は、父親トム・クルーズと娘そして息子の家族の物語なのだという。主演のトム・クルーズというと人の良さばかりクローズ・アップされている気がする。
彼の作品も沢山観ているのだが、トム・クルーズというと思い出すのは付き合っていた@ペネロペ・クルスのことであったり、別れた奥さんのことであったり、ラスト・サムライやコラテラルでは共演者に華を持たせることが上手であったり、と彼自身の俳優としての資質よりもプライベートなことであったり、プロディユースの面であったりと、なんとなく痒い所に手の届かない感じがする。
今回の新作も娘と息子にいいところを取られていないか、かなり気になる。
水曜日の公開は会社員の私にはちょと不便だ。映画館に足を運ぶのは今週末になるだろう。

しかし@宇宙戦争というタイトルを聞いて一番に思い出したのは、東宝特撮映画の@宇宙大戦争だった。私自身は本編を見たことないが、私と同年代の人はかなりな確率で特撮映画のことを思い出すのではないだろうか。
要するに日本語としては、全然新しい感じがしないのだ。
それを考えると、「タイトルのおかげでヒットに拍車がかかった」と公開当時評価された@未知との遭遇という邦題を20年以上前につけた人は、かなり先見の明があったといっていいだろう。
今聞いても古びた感じは一つもしないような気がするのだが・・・
宇宙大戦争

宇宙戦争

冷麺

2005-06-28 21:57:24 | 韓国ドラマ・映画
友人と昼食を食べようと11時半過ぎに外に出てみると、足元のアスファルトから湯気でも立ち上っていそうなほどむっとした熱気に包まれたのでびっくりしてしまった。
熱い時こそ、汗が出るほど熱く辛いものが身体にいいというが、身体がまだ熱さに慣れていないこの時期はそんなことは言っていられない。
韓国では冬の寒い時期に、オンドルの部屋で冷たい冷麺を食べるのが健康に良いといわれているそうだが、この暑さの中そんなことにも構っていられない。
冷房の効いた食堂の中で酸味の利いた冷えた冷麺を、日本の夏の風物詩@冷し中華のようにゆっくりと味わった。

今日足を運んだ韓国食堂の他に、一人で足を運ぶのは同じ赤坂にある@一龍だ。ハチの巣の入ったコムタンが気に入っており、何時行ってもコムタンしか注文せずにいたら、すっかりお店の人に覚えられてしまい、私の姿を見ると席に着く前に「今日もコムタンね」と注文するより早く確認されるようになってしまった。
たまには別の物を食べたい日もあるのだが、美味しいし、期待に応えようと変な気を起こしてしまい、結局いつも同じコムタンを食べることになってしまっている。

メニューの先頭にあるユッケジャンクッパを注文する人も多い店だが、「スゴーク辛いけれど大丈夫?」というおばさんの言葉に不安を感じるお客さんが多く、結局違うものを食べる人が多いのもこのお店の不思議なところだ。

先日帰り際、レジの脇を覗いてみると、お店の人たちと一緒に笑っている韓国俳優リュウ・シウォンの写真が飾ってあった。
「来たんですか?」と尋ねると「そうよ。」とあっさりした返事が返ってきた。リュウ・シウォンは辛くてもユッケジャンクッパを食べたりしたのだろうか?俳優とは思えない普通の笑顔で写真に納まるリュウ・シウォンの顔を見ながら、私もたまには、違うものを食べてみなくてはと思った。今度来るときは是非ユッケジャンクッパに挑戦しなくては・・・

メールは英語で

2005-06-27 21:52:08 | なんということはない日常
「英語は出来ますか?これからこの件は英語のメールでお願いします。」
上海に先月赴任になった人の上海での所得税の関係で、行きがかり上仕方なく日本、中国、香港と三者間で英文メールのやり取りをすることになってしまった。

上海へ赴任するのには、決まった医療機関で上海側の指示した検査項目を受診するなどと様々な制約があってびっくりしていたのだが、止めはこの所得税の処理だった。
中国側の示す書類の多さや、事務の煩雑さに辟易していたのだが、そこに処理の関係上香港サイドが加わることになってしまったのだ。
当初上海側だけとやり取りしていたときは、先方の日本語の堪能な担当の女性のおかげで「この項目にはこの金額をオンしてですね、更にこの書類を作成していただいて(以下中略)ええこの項目は控除項目に出来ますので・・・」外来語や専門用語を駆使した会話成立し、全く問題がなかったので良かったのだ。更に上海税務当局に提出する英文の書類の添削までお願いし、本当に至れりつくせりだったのだが、そこに香港の人が加わったことによって全然状況が変わってしまったのだ。

最初は日本語のメールを関係者に送り、「後で香港サイドに説明しておいてください」などと赴任した本人に伝言を託していたのだが、それでは埒が明かないと思ったらしく、とうとう「メールは英語で・・・」と言われてしまったのだ。

ビジネス英語は勿論、難しい会話は全くこなせず、せいぜいシットコムのフレンズを想像力を逞しくして楽しむ位の語学力しかない私にとって、英文メールはかなり難易度が高い。
自分の英語が正しいかどうかを判定する能力もなく、おかしな文章を送ることを恥かしがっている余裕もないのだが、、きっと「○○をお願いしますということを、します」「○○がしなくてはいけない、ことは知るでしょう」こんな半分意味不明な英文が出来上がっているに違いない。

「第二外国語だ」などといって暢気に韓国語を学んでいたが、これからは初心に戻って第一外国語の英語の勉強に励まなくてはいけない日がちょっとだけ続きそうだ。


全米女子オープンの天才少女たち

2005-06-26 13:47:13 | なんということはない日常
昨日寝たのは遅かったはずなのに、週日の習慣のせいだろうか朝7時に眼が覚めたので、朝食を取りながら全米女子オープン選手権の放送を観た。前日宮里藍が1ストローク足りず、予選落ちしたとのことだったが、上下ブルーのウェアに髪にはピンクのリボンのポーラ・クリーマー(18歳)、ピンクのウエアに長いピアスが風になびくのが印象的なモーガン・プレッセル(17歳)そして一時は単独首位だった180センチを超える長身のミッシェル・ウー(15歳)の三人の十代の選手たちの活躍で、グリーン上が華やかなことこのうえなかった。

全米女子オープン選手権(6月23~26日 コロラド州・チェリーヒルズCC) のはずなのに、10代全米オープン選手権かというようなにぎやかさなのだ。

10代の天才少女の成功の裏側には、どれだけ大きなの大人の力添えがあるか想像も出来ないが、それでもグリーンの上では僅かなキャディとのやり取りだけで、あとは自分の冷静さを信じプレーするしかないのだから、その精神力の強さには恐れ入る。

以前会社の上司にどんなに悪天候でもゴルフコンペが開催されることを不思議に思い、何故雨天中止しないのか尋ねたところ「ゴルフは紳士のスポーツだから、約束したことは絶対守るんだよ。悪天候でコンディションの悪いことより、相手とゴルフをやると約束したことを守るほうが重要と考えられるんだ」と説明を受けたことがある。
そんな説明を受けながらも、あんな小さいボールの行き先に大の大人が一喜一憂するのはちょっと納得できなかったのだが、悪天候の中、相手との懇親を目的にしつつ、更に小さいボールを半日以上も打ち続けるとはかなりの忍耐力が必要スポーツだなと思ったことはよく覚えている。
今日の華やかなグリーンを見た限りでは、紳士のスポーツの面影は一つもないが、忍耐力が必要なスポーツだというのは改めて感じてしまった。
しかも少女と呼ぶのも憚られるほど立派な振る舞いの彼女たちは、忍耐力などという重い単語を連想させることなく、淡々とゴルフを楽しんでいるように見えるのだから、更に凄い。

今更天才にもなれないし、勿論少女にも戻れないが、努力を感じさせず物事を淡々とこなしていく彼女たちの精神力の強さをちょっとだけ、ほんのちょっとだけでいいから見習いたいと思う。


ガラスの華12話

2005-06-23 22:30:30 | 韓国字幕つきドラマ感想
朝から強い雨が降る蒸し暑い一日だったが、ドラマは真冬らしい・・・

ジスを無理やり車に乗せ、雪道を暴走するギテ。
こんなことをしても無駄とギテを静かに諭すジスだが、ジスが自分の許に来なければ3人は破滅だと恐ろしいことを口にするギテ。
「結局破滅なら後悔しない道を選ぶ。ドンジュが好き。私のことは諦めて。」と貰った携帯も返し、ギテの許を去るジスだが、ギテには何も聞こえていないらしい。
「ずっとそばにいた俺の気持ちはどうなる?」といっているが、初恋がそんなに偉いのか?恋は早い者勝ちだといわんばかりのギテの態度も、あそこまでくると、もう天晴れとしかいいようなし。

マスコミに写真をばら撒いた妹テヒの態度もすごいが、絶対諦めないというギテもすごい。絶対諦めないって、どうしたらそんなに執念深くなれるのだ。
そんなにドンジュに勝ちたいのか?ギテ!「大企業の後継者がコンプライアンスも守れなくてどうする!」と突っ込みの一つも入れたいが、そんなことは聞く耳持たずのギテは、ドンジュの職場から人材を大量に引き抜き、情報も持ち出し、部下に偉そうに指示(結局情報を盗めと犯罪の指示だ)を出すギテ。
弟も「ギテのほうが実の兄さんのように思える。今までの恩をあだで返すのか?人間として間違っている」と自分のことは棚に上げて、ジスの行動を非難している。そんなこといったって、ジスとドンジュ当人同士がいいといっているのだから、どうしようもない気がするのだが・・・

ギテのお母さんも殺人まで犯しても自分の息子を跡取りにさせたいらしいし、ギテ、テヒ、ギテ母、ギテの義理の姉さんになる予定だった女性も・・・このドラマ誰もが自分のことばかりだ。
そんな中「ジスのためなら全部捨てられる」「ドンジュが好き」と暢気に言っているだけの二人がが、逆に本当に世間知らずに思えてくるから不思議だ。
とうとう全員勢ぞろいのパーティに、カップルで乗り込むという無防備な方法に出る二人。

どこを落としどころにして進んでいくつもりなのか?このドラマ?そしてやっぱりジスはドンジュの義父山本会長の娘なのか?
個人的には今後のテヒのいじめ方に注目だ。どうやってジスをいじめ続けるのか?そしてギテ母の悪巧みは何時皆にばれるのか?

ドンジュのシルバーの無地のネクタイの曲がり具合→正面からみて右方向に約10度。

生鮮100円コンビニとマルチュク青春通り

2005-06-22 21:27:16 | なんということはない日常
最近ヒットという言葉を実感する出来事があった。

ショップ99で売っている野菜がなかなかいいのよ」と母親は先日からかなり誉めていた。「牛乳は卵はそうでもないけれど、野菜はなかなかいいわね~。雑貨は○○のほうがいいし、野菜はこっちがいいから、色々使い分けたほうがいいわね」売る側としては、野菜を目当てに他のものも購入してもらい客単価を上げたいのだろうが、主婦はなかなか手ごわいようだ。それでも母の世代が注目するくらいだから、2005年上期ヒット商品番付の西の横綱が「生鮮ショップ100円コンビニ」というのは頷ける。

このブログを訪れてくれる人がどんな検索ワードを使って来てくれているのかと思うと、ソン・スンホン(宋承憲)以外では「マルチュク」が断トツだ。
「マルチュク」は勿論クォン・サンウが主演の「マルチュク青春通り(原題はマルチュク通り残酷史)」のマルチュクだ。(7月16日の公開が決まったようだ)タカシマヤタイムズスクエアで「バッド・エデュケーション」を見た際に、オリジナル予告編を観た時のことをブログのタイトルにしたせいだと思うのだが、本編は未見につき大したことは書いていないので、最後まで読んでがっかりした人が殆どだと思う。申し訳なく思うと同時に、@天国の階段@悲しき恋歌とテレビの地上波で主演ドラマが放送されたことによって、これだけ皆が情報を望む位人気があるということなのだろう。ヒット商品といったら語弊があるだろうが、ヒットしているんだなと改めて感じ入った。

マルチュク青春通りの韓国版ポスターは、漢字の「青春」という文字と「1978年俺たちの学園アクションロマン」という文字が印刷されたちょっとクラシックな雰囲気のポスターだ。ヒロインのハン・ガインのことを@オリビア・ハッセーのような女子高生と憧れるのも同世代としては懐かしく思える設定だ。公開されたら是非足を運び、クォン・サンウのヒット(人気)を実感したいなと思っている。

マルチュク青春通り

ソン・スンホン(宋承憲)とクォン・サンウ(スンホンの親友クォン・サンウに感謝の気持ちをこめて)

日韓友情年2005

2005-06-21 21:43:15 | 韓国ドラマ・映画
朝日新聞の夕刊の広告特集を中心にまとめられていた「記者が見た日韓交流」という記事を読む。
「今の韓流はおばちゃんばかりが盛り上がっていて交流に結びついておらず、歴史問題をぼやかす役割をしている」という学生の懐疑的な意見とともに、東海大助教授の小倉紀蔵さんの「民間レベルの交流の重要さ」があるという肯定的な意見が紹介されていた。どちらも特に目新しさはなく、この問題が取り上げられるたびに紹介される代表的な考え方だろう。
更にタレントを好きになることにから興味が広がり韓国語の勉強を始めたという女性のことも紹介されていた。(こんな風に紹介されることも取り立てて珍しいことではない。)

私も韓流の流れに乗って言葉も勉強するようになった典型的な例だ。小倉助教授のように熱く肯定的な意見を積極的に述べるつもりはないが、タレントをきっかけに韓国に興味を持つようになったことによって色々思うことはある。
特に昨年秋兵役逃れ問題で話題の人となったソン・スンホン(宋承憲)ファンなこともあり、やはり韓国のおかれている状況を自分なりに考えてみたりもした。
春先の竹島問題、靖国神社参拝問題で韓国との関係が冷え切っているこの時期、韓国タレントファンの人であれば、真剣さの度合いこそ違うかもしれないが、誰でも一度は考えたことがあるはずだ。
「好きな人が韓国人だっただけ。だから韓国のことをもっと知りたいの。政治の事は関係ない。」そんな風にあくまでも前向きな人もいれば、「韓国人の彼は好きだけれど、彼の母国は好きになれない。彼のことまで嫌いになりそう。」そんな悲観的な人もいるだろう。
「彼のことは好き。でも彼の国の意見にはちょっと賛成できない。韓国の事も理解したいけれど、日本の事もわかって欲しい。自分の意見を述べたいけれど、韓国を非難すること=彼を非難することになりそうでちょっと怖い。」様々に思いをめぐらせながらも、どんな風に自分の意見をまとめればいいか悩んでいる人もいるはずだ。

私もお互いの差を認め合いつつ、歩んできた道を確認しつつ、お互いに理解しあおうとする努力が無駄にならない関係であればいいなと思っているが、ではそれを実現するにはどんな風にすればいいのかと聞かれると、言葉に詰まる。
ただいつも暢気に「ソン・スンホン(宋承憲)男前以上・・・」などと言っているが、その暢気な言葉の裏には私なりの考えや思いもあったりするのだけは確かなのだが・・・


ビールか眞露チャミスルか?

2005-06-20 21:13:28 | なんということはない日常
仕事を終えて会社の外に出てみると、6時半近いというのにまだ明るく、吹く風も思ったほど蒸し暑くない。「ああ いいビール日和だな~」翌日の勤務効率に関わるので、週日はビールは飲まないようにしているのだが、飲まないと決めていてもこんなビール日和はなんとなく嬉しい。
冷えた缶ビールに乾き物はやっぱりポテトチップだろうか?ベランダのプランターに植わっている青じそを薬味に冷奴もいいな?などと飲みもしないのに、ぼーーっとしながらおつまみのメニューを考えて家路を急いだ。
普段は家までの1時間15分が長く感じられるのに、こんな日はあっという間に時間が経ってしまうのだから不思議なものだ。

家に帰ってテレビをつけると眞露チャミスルのコマーシャルをやっていた。
1時間半近くビールのことばかり考えていたはずなのに、チャン・ドンゴンの出演しているCMを観ているうちに「冷した焼酎もいいかもしれない」とあっさりCMに感化されてしまった。
結局アルコールが飲みたかっただけかもしれないが、こんな風に好きなことをぼーーと考えるのもいい気分転換だ。

がっちりマンデー

2005-06-19 14:07:16 | なんということはない日常
日曜日の朝は雑談番組の@はやく起きた朝は・・と一応経済番組らしい@がっちりマンデーを観る時が多い。
今日のがっちりマンデーは@サイバーエージェント社長の藤田氏だった。同じネット関係の企業だとサイバードという名前の会社もあり大変紛らわしいのだが、こちらの社長の奥さんは元日本テレビアナウンサーの永井美奈子さんで、サイバーエージェントの社長藤田氏の奥さんは女優の奥菜恵さんだ。私などはよく混乱するので、奥さんの名前を思い出し社名を確認することもしばしばだ。

今年前半の大きなニュースであろうライブドア騒動の後、本人の意とは特に関係ないのかもしれないが、なんとなく漁夫の利という感じでサーバーエージェントの藤田氏の株が上がっているような気がする。
番組でも新しい会社、若い力を生かせる会社とサイバーエージェントのことを紹介していた。
確かにそうかもしれないが、営業締め会を午後7時30分から行うということはそれまで退社出来ないということだ。それなりに仕事の始まるのも遅いのかもしれないが、若い会社で社員の体力も余力があるからこそ取れる勤務体制ともいえるだろ。
気持ちはいつまでも新しくいることは可能かもしれないが、時間は確実に過ぎていく。社員の平均年齢が上がった時、今の体質がそのまま続くのか、そして社員が歳を重ね、若さだけでなく熟練さを身に着けた時にも居心地のいい会社であり続けることが出来るのか。そんなところにもちょっと興味がある。

最後のコメントで、「最近はネットでの洋服や身に着ける小物の売れ行きが良い」といっていたが、以前婦人服小売業の会社に勤め、売り上げが中々上がらないのを長い間見てきた私には、なんとも複雑な心境だ。小売業の醍醐味は、お客さんの嗜好を敏感に感じ取りながら品揃えをし、接客をし、その結果がお客さんの笑顔や感謝の言葉として直接感じられることだと思っていたのだが、そんな考え方自体時代錯誤なのかもしれない。

ソン・スンホンドラマについて語る(ポップコーン)

2005-06-18 20:30:30 | ソン・スンホン(宋承憲)
昨日からWOWOWでソン・スンホン主演のドラマ@ポップコーンの放送が始まった。

濃い眉毛にひきつけられるようにソン・スンホンが出演するドラマを色々楽しむようになったが、その中でもこのポップコーンはごく普通の男性の感じがするのでとても好きなドラマだ。
家族と上手くいっていないちょっと短気な男性が、職場の女性を好きになることによって、思いやりを感じたり責任感を感じるようになる過程がとても自然に描かれている。だらしがなかったり、投げやりだったりするが、仕事に対する情熱もあるし、夢も持っている。そして何より愛する女性のことを守ろうという姿がとても自然なのだ。
他のドラマでみせる、寂しげな眼差しや、うつむき加減に下唇をかみ締める姿はないが、カメラマンとして働く姿は、親近感を感じる。投げやりな態度をみせるところも現実的でわかりやすい。その日の運勢をUFOキャッチャーで占おうとするあたり、どこにでもいるちょっとお調子者の青年ではないか。恋人役のキム・キュリの気が強くスンホン演じるヨンフンと対等にやり合う姿もいい。

このキム・キュリが出演しているリ・ベラメを観た時にこんなことを書いていた。
***************
火が走る、走る、走る・・・・
8割以上が火の場面であり、最後には火に酔ったような感覚さえ襲ってくる映画である。
(煙っぽさや、においまでしてきそうな感覚に襲われるのはやはり本物のビルが爆破され、
炎上したからだろう)
消防士VS知能犯 灼熱の闘い!というキャッチフレーズの映画である。
消防士の灼熱の闘いは心に伝わってきたが、知能犯の悲しい思いが消防士の熱い思いほど
伝わってこなかったのは、私の理解力のなさか・・・・
炎上の場面が殆どながらも、チェ・ミンス、チャ・スンウォン、ユ・ジテとそれぞれの見せ場は
キチンとあり、人間ドラマを描くことを忘れてはいないところは偉い。

キム・キュリ
@小川菜摘似の女優さんだ。
韓国の女優さんはみなお人形のように美しいとおもっていたのだが、そんなことも
ないのだとちょっと安心したりする。

*********
わざわざこんな風に書いているところを観ると、かなりびっくりしたのだと思う。
小川菜摘似の女優さんとは随分失礼なことを書いていたと思うが、今にして思えば、お人形さんのように綺麗なだけでなく、ちゃんと演技が出来る女優さんなのだなということが言いたかったのだと思う。
ソン・スンホンの隣にしっかり者のキム・キュリがいることで、このドラマが面白く観られることは確かだ。

ポップコーン視聴日記

おまけ
動いてもさほど蒸し暑くなく、梅雨の晴れ間の爽やかな一日だった。
梅雨でもこんな毎日が続くと嬉しいのだが・・・

花回廊

2005-06-17 22:29:23 | なんということはない日常
今日のお昼は、積み立てている親睦会の会費で、ベルビー赤坂の8階にある華道家 假屋崎省吾がプロディユースしたというレストラン花回廊に行って来た。

3500円の花回廊コースは、ふるまい鮨【心ゆくまで】という洒落た名前のついたお寿司の食べ放題がついているようだったが、「お時間は1時間半ほどかかります」ということだったので、2000円の花回廊弁当を食べてきた。こちらは4段のお弁当箱にちょこちょこと美味しそうなものが詰まったもので、「天才華道家 假屋崎省吾の監修のもと和食・フレンチ・寿司それぞれの技術を集めた料理人たちのコラボレーションにより誕生した花回廊弁当」とのお品書きがついていた。天才華道家の天才という肩書きにびっくりしたが、一の重@京細工寿司の極みの中のイカは新鮮だったし、四の重@創作寿司の極みのマグロの漬け握り 辛子仕立てはゴマの香りも香ばしくて美味しかった。

ちょっと面白そうだからというだけで、期待せずに足を運んだせいもあったのかもしれないが、結構美味しく頂くことが出来た。

花回廊という位だから、店のそこここに花が溢れんばかりにあるのかと思ったが、入り口に大きな花があるほかは窓辺に牡丹が飾ってあるだけだった。
「わびさび」の世界とは間逆にある、あでやかな色の花を観ながら食事を終え、店を出ようとした時にそのあでやかな花が造花であることに気が付きびっくりしてしまった。
確かにあの大きさの花が生花だったら手入れも大変だし、費用も大変だろう。
そうはいっても天才華道家なのだから、今度は是非大きな生花を飾って欲しいものだ。

花回廊

ガラスの華 11話

2005-06-16 20:30:30 | 韓国字幕つきドラマ感想
「なにかもやもやしていないか?すっきりするために海を見に行こう!」とジスを誘うドンジュ。
(もやもやしているのは、自分の方ではないかと思うが、まぁ兎に角二人で海を見に行き、
「海だ!」と叫んだりしている。その後は星座について語り合う二人。
なんとも典型的なデートスタイルとも思うが、そもそもそんなデートをしたことがある人がどれほどいるのだろう?それとも単に私がしたことないだけで、実は皆ひっそりとそんなデートをしているのだろうか?ああ そんな私の疑問はどうでもいいのか。ドラマはどんどん進む・・・)
ただそんな風に一緒に海に行くにも関わらず、「一緒に日本に行こう」とのドンジュの誘いに
日本に行ってもなにも出来ないから行きたくないと断るジス。
もちろんそんな断りの言葉には耳を貸さず、日本からやってくる母親にも紹介し、オカリナを返し、そして日本への帰国を延期するドンジュ。

散々世話になったのに、兄ギテを捨てるのかとテヒに非難され、(そんな非難をする理由など一つもないはずなのに、言いたい放題の妹)更にギテからは「ジスの負担にならないように努力していることを認めてくれ。僕は自分の思い通りに生きている。僕の中にジスがいるのだから、ジスのことを一番に考えて当然」と涙ながらに訴えられるジス。

ギテのこの言葉は、どう考えてもジスのことを自分の所有物扱いしているとしか思えず、更に妹からも仕事の契約で拘束されるジスだが、結局大したことを言い返せないジス。なぜ言い返さないのか!ジス?(ああ 言い返してもこの兄妹は聴く気がないようだから同じことか。)こうして兄妹の暴走は続く。そしてギテ母の悪巧みも続く

更に「カニアレルギーが一緒?」この一言で、簡単に連想されるドンジェ父とジスの間柄。
ジスがドンジェ父の子どもなのか?そんな可能性があるのか?これこそ韓国ドラマお得意の出生の秘密?この秘密は次週に続く・・・はず。

ドンジェのネクタイの曲がり具合

ピンクのネクタイの曲がり具合を確認。
毎回角度が同じことにスタイリストさんのこだわりを感じるが、仕事が終わると何故かノーネクタイになるドンジュ。しかしノーネクタイのワイシャツ姿は、いい男度が3割減だ。やはりワイシャツはネクタイがあってこそだ。

使用禁止文言

2005-06-15 21:28:20 | なんということはない日常
中国のブログで検閲が行われており、「民主主義」「人権」等の文言を入力しようとすると「禁止用語ですので、削除してください」とのメッセージが出るのだという。

マイクロソフトが政府に遠慮というような論調のニュースのようだが、禁止されればされるほど、逆に人はそれを熱望するようになるのではないだろうか。
ただ禁止するほうもそんなことは百も承知のはずだ。それでも禁止せざるを得ない威力をブログから発信される文字に感じているのだろうか?

ほんとにブログにそんな力があるのだろうか?自分でブログを楽しんでいながらこんなことを書くのも変だが、多くは文字の遊びで終わってしまっているものも多いはずだ。(現に私のこのブログもただの文字遊びに過ぎない)
しかし、一つの国家と一つの大企業がそれだけの大掛かりなことをやるのだから、発展途上で未知数ながらもブログの進化からは眼を離すことは出来ないのだろう。

私のブログは情報発信も何もない、ただの個人の備忘録に過ぎないが、それでも「ソン・スンホン(宋承憲)」だの「香港映画」だのが使用禁止になったら寂しいことになってしまう。
使用禁止にされないように、この文言を使う時だけは、ちょっとだけ襟を正して、内容のあることをちょっとでも書きたいと思う。


「民主主義」入力禁止 米MS、ブログ検閲で中国に協力 (朝日新聞) - goo ニュース

夏の香り

2005-06-14 21:00:59 | ソン・スンホン(宋承憲)
東京は先週から梅雨に入ったというのに、昨日今日と雨も降らず爽やかな日差しだった。
梅雨のこの時期に、会社の近所では早々と夏祭りがあるらしく、「この見積もりはですね~」「支払いサイトは末締めの翌末払いで・・・」そんな電話の会話の行きかう事務所の中に、開け放した窓から@東京音頭の音楽が聞こえてきたりして、和やかというか、妙にノンビリした空気が漂ったりしていた。

家ではもう何度繰り返し見たか分からないのに、LaLaTVで放送されているソン・スンホン(宋承憲)主演の@夏の香りを又楽しんでいる。
一昨年の夏も去年の夏も、そして懲りずに今年の夏も又このドラマを楽しむことになろうとは・・・
心の揺れを描いた話は二転三転するが、そんな中でも緑の茶畑や、離島に吹く軟らかい風の感じはどこまでも爽やかだ。
会社の昼休み、自分の書いた視聴日記を久しぶりに読んでみたのだが、まぁあることないことよくもここまでと・・・自分で自分の感想に呆れてしまった。

夏の香り 2003年ネット視聴日記

夏の香り 2004年字幕バージョン視聴日記

爽やかさを感じながら視聴していたはずなのに、2003年はソン・スンホン(宋承憲)演じるミヌの服装に駄目だしをし、2004年はふらふらと気持ちが定まらない二人に駄目だしをしている。

三度目の2005年の夏は、もう洋服も揺れる心も、そしてストーリーさえも関係ない。
これから雨の毎日が続く間は、ソン・スンホン(宋承憲)の涼やかで優しげでそしてちょっと寂しさを含んだ眼差しに、夏の香りを感じるだけだろう。