韓国から中国に帰ってしまってもな大人気のパンダ、フーバオの映画が9月に公開されることを、フーバオ好きの韓国人同僚から教えてもらう。同僚曰く、フーバオは可愛らしく絵になる事からメディア系の人から絶大な人気があるらしく、それがバオファミリー(フーバオの家族をそんな風に呼ぶようだ)の後押しをしているとの事。
その関連サイトから、今、韓国ではチョ・ジョンソク主演の映画が2本一度に見られる事を知る。
そのうちの一本の幸せの国で共演しているイ・ソンギュンの姿がなんとも切ない。
同僚に、チョ・ジョンソクとイ・ソンギュンの二人を同じ映画で見られるのは嬉しいが、イ・ソンギュンがあんなことになり残念だと伝えると、「今は随分世論が変わって彼に悪い事を言っている人は少なくなった」と教えてくれた。彼の自殺後に様々な情報が出て、彼の事を悪く言う人が居なくなったとの事だった。
イ・ソンギュンのファンの人は、この映画を観るのに「ハンカチとトイレットペーパーが必須」と言っているとの事。トイレットペーパーというのが韓国らしい。ポケットティッシュでは足りないんだろう。
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観客の反応は、イ・ソンギュンファンは満点、映画ファンは6点から7点位をつけている人が多いようだ。映画ファンの人は「10月26日(朴正煕暗殺事件)を描いた映画は多いが、観るべき所はある」「(同じ時代を描いた)ソウルの春よりも面白かった」というニュアンスのコメント多し。
イ・ソンギュンファンの人は「この作品が俳優イ・ソンギュンの遺作として残っているのは嬉しいです。あなたがそこで幸せになりますように...」と、映画のタイトルとかけて、彼が幸せの国に行った事をお祈りしているという書き込みをしている人が沢山いた。なんとも切ない。