私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

親愛なる判事様 第29,30,31,32話

2018-09-26 21:26:00 | 韓国ドラマ さ行

姉の裁判の証人としてスホが証言し、裁判が不利になったことを知ってしまうソウン。
「もう二度と私の前に現れないで。。」ということになるのは当然の流れだ。
自分の出自を自らの口で彼女に告げたかったカンホだが、そうする機会も逸してしまった・・・そんな彼が、彼女に出来ることは、なんとしても彼女の姉の行方を捜すこと・・・
食堂に勤めながら新しいメニューを開発しつつ「判事の兄は退職後に大統領府に奉職することになった」と大胆な嘘をついて、無理やり昔のツテを使って彼女の姉の行方を捜そうとする彼。
刑務所仲間で刺青仲間の先輩が、彼女から姉探しの仕事を請けていることを知り、見つかった姉の居場所を先輩経由でソウンに知らせる彼。

飛んで姉に会いに行く彼女だが、彼女が子どもと一緒に楽しそうにしている姿を見、今の姉の幸せを壊してしまう不安に駆られ、声もかけずに帰ってきてしまうソウン・・・・

そんな彼女の事を知り、最後だからと彼女を姉の下に連れて行くカンホ。

ソウンにしてあげられることはそれだけだったはずなのに、彼女が研修時の先輩検事をセクハラで訴えたことで状況は一転。
せっかく判事の一員として仕事が出来ることになったのに、このセクハラの件で彼女の方の立場が危うくなってしまうのだ。
それを知り、兄のスホに頼み込み、証人として出廷する道を選ぶカンホ。彼が本当の最後に彼女にして上げられることは、検事であるソウンと面談をした際に、研修の担当検事からセクハラを受けていたことを証言することだった・・・・

カンホの証言でソウンは、判事として仕事を続けられることが出来ることになるのだ。
カンホからの手紙で、兄のこと、幼い頃親戚に養子に出されたこと。。。前科5犯であることを知ったソウンだが、腕の刺青(エンジェルじゃなくてアグリーじゃないかなどと言っていたようだが・・・)も含めて彼のことを受け入れた様子・・・

「要点をまとめてとか、判決文を書けとか、おかしいところが沢山あったんだから、もっと早くに気が付けたのに。。。」というソウンの不満も、最後に聞くと可愛らしい。

******

サンチョルは、父の代わりに「顧客第一主義のローファームにする」と言い、嫌っていた父と同じ道を歩むことになったようだ・・・本当はもっといろいろ悩んでいるキャラクターだったのに、嫉妬に狂った弁護士云々等と書いてしまった事をちょっと反省している。


30歳ですが17歳です 第29,30,31,32話

2018-09-25 21:16:34 | 韓国ドラマ さ行

お互いが誰だか分かり、驚きと共によみがえる初々しい高校生時代の思い出・・・

ヴァイオリンの勉強のため、ドイツに旅立つ際に泣きながら母を捜す小さい男の子を助けたソリ。ドーナツを食べさせたら男の子は泣き止み、無事に母親も見つけることが出来たのだが、その間置きっ放しにしていたヴァイオリンを探すことになる彼女。同い年位の茶色い制服姿の男子高校生がヴァイオリンを届けてくれたことを知り、彼を追いかけるソリだが、御礼を言うことは出来ず。帰国後、通学の際に彼を見かけたソリは、御礼のために可愛らしいキーホルダーをつくり、いつか出会ったときに手渡そうと準備。通勤途中で見かける彼に「クレシェンド」とあだ名をつけ、彼に御礼を言える日を心待ちにしていたのだ。そんな時にバスの中で声を掛けてくれたことに舞い上がる彼女。

ウジンは、彼女に先のバス停を教えてしまったことで彼女がバスの事故にあってしまったと悔やむが、「話掛けられたことに慌てて、思わず変な答えをしてしまっただけ・・・最初からヴァイオリンの練習のため、先のバス停まで行く予定だった。毎日そうやって練習に通っていたの・・・あなたのせいで事故に遭ったわけじゃない・・・・」

事故にあってしまったのは、本当に偶然の出来事だったのだ・・・・

叔父さんがなんとか家を売らずに彼女の意識が戻るまでがんばろうとしていたが力尽きてしまったこと。
事故を起こしてしまった男性が、ソリの入院費をこっそりと支払っていたこと・・・など次々と分かる事実をなかなか受け入れることが出来ないソリの隣には、いつもウジンがいるのだ。乗り越えなければならないのは彼女本人なのだが、隣に誰かいれば悲しみにも耐えられるというもの・・・

しかし、失われた時間を取り戻すかのようにドイツ留学を決めるソリと、彼女を送り出さねばと決意しても涙の止まらないウジン。。。
しかし、どうしても失った時間は取り戻せない。何とか取り戻そうとしてまた離れることより、一緒にいて新しい道を歩くことを決める二人。(音楽療法士を目指そうとしたり、非常に前向きだ・・・)

30歳だけれど可愛らしいカップルは、穏やかな選択をして、ドラマは爽やかに終了・・・


親愛なる判事様 第25,26,27,28話

2018-09-19 20:30:20 | 韓国ドラマ さ行

スホがこっそりと退職届を提出したことを知り、ショックを受けるカンホ。
ソウンの見習い期間があと10日ほどで終わるのだ。いつかは辞めねばならないと分かっていても、それまでは彼女との約束を守りたかったカンホ。彼女に何も言うことが出来ず、やれることと言ったら、仕事中にこっそり抜け出して彼女と一日楽しく過ごす事位だ。

それだけでもショックなのに、スホを狙った野球帽の男に再び拉致されるカンホ。
スホが深く考慮もせず、母を殺した兄を罰したことで、弟と兄の婚約者の人生はすっかり違ったものになってしまったのだ。何も分からずに収監されている兄の仇を討つためには、スホを拉致するしか方法がないと追い詰められた二人によって再び拉致されることになってしまう。二の腕の刺青を見せて、双子の弟だと分かってもらい釈放されるカンホだが、翌日の仕事を休むことになってしまう。その間に自分の退職の事がソウンに知られてしまうのだ・・・・

ソウンがカンホのために書いた救急隊員への判決文を読み上げた、無事に最後に判事の仕事を終えるカンホ。
カンホに残されたのは、自分の身分を彼女に明かすことと併せて、行方不明の彼女の姉を探すことだ。
旅券のブローカーに「判事を辞めた兄は今度大統領府に入ることになっている」とかなり壮大な嘘をついて、ブローカーから情報を仕入れようとするカンホ。
判事を辞めても彼を信頼するソウンとの関係は良好だ。後はソウンに正直に全てを話すだけだったのだが、スホが過去にしたことを思い出したサンチョルが「スホはお姉さんの裁判の時に嘘の証言をした。」と話てしまうのだ。恐らく金を貰って財閥の息子たちを庇ったのだろう。
姉が全てだったソウンにとっては、何よりも大きな裏切りだ・・・

カンホの下した判決により、財閥の息子たちが窮地に立たされるということは、サンチョルも絶体絶命ということ。(父親の事も裏切っているのだ。カンホも絶体絶命だが、サンチョルもかなり厳しい状況だ)
起死回生を狙い、カンホに賄賂を渡そうとした財閥御曹司の反対勢力に近づき裏切り工作をするだけでなく、嫉妬心からスホの秘密をソウンに告げてしまうサンチョル・・・チャンスを失ってしまったカンホはどうする・・・・

******

金庫に入れたままの嘆願書に目を通し、自分がやってきたことをがどんなことだったかを改めて考え直すスホ・・・「お兄さんがお母さんを殺したことは確かだけれど、もしやり直したいのなら、僕がお兄さんを弁護をします。」という彼も、カンホと同じようにいい人になろうとしているんだろうか・・・


30歳ですが17歳です 第25,26,27,28話

2018-09-17 19:27:19 | 韓国ドラマ さ行

ソリとウジンが恋人同士になったことなど知らないウジンの甥は、高校生らしいまっすぐさで、「レースに一位になったらソリに告白する!」と決心。別に一位にならずとも告白してもいいと思うのだが、そこは高校生。何かを成し遂げて勢いをつけたいのと、中途半端な気持ちでないということを分かってほしいという一途な気持ちなのだろう。ちょっと冷静になれば、ソリが自分の事を弟のようにしか思っていないことが分かると思うのだが、そこが高校生の可愛らしいところだ。

彼を応援する前に立ち寄った花屋で手帳を忘れてしまうソリだが、その手帳の名前を見て驚く花屋の店長。。。。ソリの後を追いかけるように競技会場にやって来た彼女は、妙な行動を見せ、ソリのいなくなった叔父夫婦を探していたウジンにある疑惑を思い起こさせる。

ソリの叔父さん夫婦は、彼女が病院で昏睡状態だった時、家を売って姿を消してしまったのだが、家を売ったのは叔父さんではなく、叔父さんの妻。花屋の店長がその叔父さんの妻だったのだ。

初々しい高校生男子は足の怪我を隠しながら一位を奪取。バイクの免許もこっそり用意し、ソリと二人での外出に青春のすべてをかけようとするするが、初デートは大体失敗するものと相場が決まっている。結局、バイク事故がきっかけで運び込まれた病院で、ソリは自分を見守ってくれていた医師のヒョンテと再会するのだ。

喜ぶヒョンテだが、ソリは13年という時間が同級生だったヒョンテにも流れていることを受け入れられない。見守っていたヒョンテにはショックな出来事なのだが、気が付いてから一緒に過ごしていたウジンやウジンの甥、そしてハウスキーパーのジェニファーの存在の方がソリには何倍も身近なのだ。更にヒョンテは隠そうとしていたものの、バスの事故で親友のスミが亡くなった事を知ってしまうソリ。

バスの事故の事を知ることはウジンにとっても大きな出来事だ。

告白する時間を稼ごうとしただけだったのに、ソリに先のバス停を教えたことで彼女が事故に巻き込まれてしまったのだ。13年前と同じように逃げようとするウジン。そしてウジンの残した手紙で13年前の出来事をすべて知ることになるソリ。。。。

しかし、名前も知らずに彼女に片思いしていたのは、ウジンだけではなかったのだ。

*****

何か大きな傷を抱えているジェニファーにとっても、バスの事故は大きな出来事だったことも分かる。


親愛なる判事様 第21,22,23,24話

2018-09-12 21:32:00 | 韓国ドラマ さ行

裁判を次々と延期させるため懲戒委員会に掛けられるカンホ。
やる前から結果が決まっている出来レースと思われるが、しがらみを考えないカンホは「人生がかかった判決を下すのだから、慎重になるべき。疑わしいところがあったら時間もかけるべきなんです。」と場の雰囲気も読まずに回答。
あんまりにも正論で、本物の法律家たちがひるむという視聴者的には溜飲が下がる場面だろう。
失うものなどなく、その日暮らしのカンホだからこそ出来る天晴れな回答なのだが、彼にもソウンという大事な人が出来、守るものが出来てくる。
インターンでありながら、「カンホはいい判事です」と皆に嘆願メールを送るソウン。
その日だけでなく、明日を考え「誰かを愛する資格・・・」について考えるようになるカンホ。
しかし、そんな様子を知るカンホの兄スホが快く思うわけがない。
「今、持っていると思っているものは僕のものだ。僕は人間だけど、お前は虫けらだ。」というスホ。学生時代のスホの証言で少年院に入ることになり、腕に刺青を入れるような人生を送ることになったカンホだが、スホの言うとおり偽者の判事だ。
偽者だけれど、ソウンはいい人だと言い、自分を信じてくれる。好きになる自分の気持ちを隠そうとしたがもう隠せない・・・というカンホの言葉を受け入れるソウン。
(彼女もサンチョルに嘆願メールを送ったことを指摘され、カンホへの気持ちに気づいたのだ・・・)

スホの存在を知らないソウンが心を痛める場面があったりするも、ソウンのためにいい人になりたいという思いがカンホをいい判事にさせ、それを見てソウンはさらにカンホを信頼するようになる。
財閥の御曹司を庇うためにずっと嘘の証言をし続けた女性タレントの気持ちを変えたのも、そんなカンホの心が通じたからなのだが・・・・

しかし、カンホは偽者の判事だ。
スホは、アナウンサーの彼女が収賄事件に巻き込まれた自分を庇ってくれたこともあり、(もちろん確証があることだけを報道したいというアナウンサー魂もあるが・・・)貰った賄賂をサンチョルの父に返すなど、カンホに奪われた自分の立場を取り戻そうとしている様子・・・


30歳ですが17歳です 第21,22,23,24話

2018-09-10 20:59:05 | 韓国ドラマ さ行

13年間こん睡状態だったソリがメンバーとしてフェスティバルに出ることを集客の目玉にしようとしていることを知り、ショックを受けるウジン。
クライアント相手に怒るウジンの態度をたしなめようとする事務所の代表だが、ドイツ時代から彼をずっと見てきた彼女。彼が意味もなくそんな事をしないのは知っている。
「意味があるんだよね。でも言いたくないんでしょ。分かった。信じるから・・・その代わり事情が言えるようになったら言って。その時、ちゃんとした理由がなかったらその時怒るから・・・」とたとえ仕事に支障が出たとしても、ウジンの気持ちを尊重し、彼の言葉を信じる事務所の代表。

しかし、ソリ本人はウジンの言葉に泣いて抗議をするのだ。
「私だって自分の実力がそれほどでないのも知っているし、チケットを売るためのお飾りだっていうことも知っている。叔父さんを探すきっかけになればと思ってもいるけれど、叔父さんが結局私を捨てたことだって分かっている。それでも私は舞台の上で演奏したい。私がそれでいいって言っているんだから・・・」
そんな彼女に「自分が好きな人が、好きな女性がそんな風にされるなんて許せないんだ・・・」と正直に彼女に気持ちを告げるウジン。

混乱した彼女は演奏にも支障をきたすことになってしまい、自ら恩師に演奏から外れることを申し出るのだ。
(ただ、こんなどうしようもないことを画策したフェスティバル主催者はキチンと罰を受けることになっている)

フェスティバル当日、打楽器担当者が体調を崩したため、急遽代役として舞台に立つことになるソリ。
舞台上の彼女の様子をスケッチするウジンと、絵の中の自分の幸せそうな笑顔に驚くソリ。

一気に二人に幸せが訪れるが、彼女を探す野球帽の男は一体誰なのか?誰が入院費を負担し、誰が彼女を探すべく、尋ね人の広告を出そうとしているのだろうか・・・・


親愛なる判事様 第19,20話

2018-09-04 19:57:40 | 韓国ドラマ さ行

隠れていたスホが行動を起こして始めたことで、自分の偽判事としての行動に限界を感じ始めたカンホ。自分を本物の判事と信じ、ついてきてくれているソウンに感謝はしてはいるものの、彼女の試用期間が終わるまであと1か月だからといって、最後まで一緒に居られるわけでもない。(いや、多分本当は一緒に居たいのだろう。しかし二の腕にあるエンジェルの入れ墨を見る度にその思いをかき消している様子・・・)

私を見捨てるんですか?という可愛らしい彼女の言葉を優しく遮り、立ち去る準備をするも、何も知らない母親が偶然に訪ねてきたりしてなかなか上手くいかない。(双子の気持ちと母の気持ちは、家族ならではのすれ違い。。。誰が悪いわけでもないんだろうが、一度拗れると家族関係はなかなか難しいものだ)

そんな時、サンチョルから御曹司たちが勢ぞろいしている場所に呼び出されたことで、スホが金を貰って判決に手心を加えようとしていたことを知ってしまうカンホ。白紙の小切手を投げつける彼らの態度がカンホの反骨魂に火をつけてしまうのだ。

トッポキだのスンデだのの軽食分の金額を書き込み、全面対決を決心するカンホ。

****

負けてしまったセクハラ裁判の後、自殺未遂をし、さらには失踪してしまった姉を探すソウンは、カンホの刑務所仲間でもある男から姉に繋がる情報を貰うも、紹介されたのは結局別人だ。ソウンが姉を探すために危ない場所に足を運ぶのもいとわないその姿を見、さらに正直に事情を話してくれたことで、彼女への思いが益々強くなるカンホ。

「法を勉強すればするほど、法について分からなくなったんです。でも先輩達は誰もそんな事を言わなかった。私と同じように『法が分からない』と言ってくれたのは判事だけなんです」とカンホを信じて心を許すソウンだが、彼女の姉のセクハラ裁判で妙な判決がを下したのは、スホだったのだ。(もちろんその後ろにはサンチョルの父もいたのだが・・・)

カンホとソウンの二人が初々しくて、ついつい応援したくなるのだが、結果的に騙されているソウンの事を考えると可哀そうになる。

 


30歳ですが17歳です 第19,20話

2018-09-03 21:31:17 | 韓国ドラマ さ行

13年前、ソリのヴァイオリンの先生は、ブランクがあっても「気持ちがある」と彼女にフェスティバルのためのヴァイオリンの練習に参加することを勧める。
自分のブランクを考えて悩むソリの様子を心配そうに見つめるウジン。

心ここにあらずの彼女を見れば、ヴァイオリンの事で悩んでいることなど一目瞭然だ。道を歩いていても何も目に入らない彼女が心配で、車の助手席に乗せて送り迎えをしようとするウジンだが、幼いソリはそんな彼の気持ちが良く分からない様子。

何もして上げられないことを、もどかしく思うウジンだが、仕事現場の事故の際、無意識に指を庇う自分に気づき、ヴァイオリンを続けることを選ぶソリ。

仕事をする以外の時間は全てヴァイオリンに捧げる彼女の様子をまぶしく見つめるウジン。彼女に息子を紹介しょうとする人が出現すれば、分かりやすく邪魔をし、兎に角彼女が仕事とフェスティバルの練習に注力できるようにこっそり応援してあげるのだ。

何も気づかずに「クビにヴァイオリンを当てるから、ここにあざが出来るんです。このあざが有るということは、ヴァイオリニストらしいということなんです。」笑顔で報告する彼女に思わず、「綺麗だ・・・」とつぶやいてしまうウジン。

しかし、ヴァイオリニストの彼女を見つめるということは、13年前の自分の記憶と向かい合うということでもある。
空を見つめながら、頭の中の楽譜を読む彼女の様子を見て、克服したと思われた当時の恐怖がよみがえるのだ。

ソリがあの時の女子高生だと気がついたということか?

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そしてコンサートの企画者は、記憶を失くしていた彼女の事を目玉にして、イベントを行おうとしているんだろうか・・・


親愛なる判事様 第17,18話

2018-08-29 20:50:59 | 韓国ドラマ さ行

ソウンの家にいる間に車に細工をされてしまい、ガスを吸い込み機を失ってしまうカンホ。
そのまま拉致されるかと思いきや、自分を拉致した野球帽の男を追っていたスホに助けられることになるカンホ。
野球帽の男はスホが二人居ることに驚き、スホはカンホが自分に成り代わって判事として活動していることを再確認。更に自分がこの場に居たことがばれては困ると車のドライブレコーダーをこっそりと持ち帰るのだ。(さすが本物の判事 やることがキッチリしている。)
出勤しないガンホを心配するソウンや事務官たちだが、怪我をしたことは知らせず、自分だけで捜査をしようとする彼。判事という立場を利用してマンションの防犯カメラを確認し、スホの様子をチェックするカンホ。スホも持ち帰ったドライブレコーダーからガンホの判事としての日常をチェックする。双子同士の戦いはこうしてどんどん過熱。

更に先日襲われた際の指紋から、自分を襲った男がスホが判決を下した後自殺した被告の双子の兄弟であることを知るカンホ。スホも当然その事に気づき、カンホよりも先に検察から書類を持ち出すのだ。
双子同士の戦いは留まるところを知らず・・・・

スホに判決を下された被告の弟は、スホが双子だということを確認するためにこっそりと二人の母に接近・・・ガンホが養子に出されたため、双子であることが分からなかったことなどをキッチリ確認する。(そんな中、事務官の中にもスホを裏切っている者がいることが分かるが、そんな彼は、「最近判事が良い人になっている・・・」と協力を拒んだりしているではないか。
偽判事であっても、信頼を得て、自分の居場所を確立しているカンホ。

ニュースキャスターであるスホの彼女は、スホが賄賂を貰っていたことを知り動揺するが、スホに刺青という大きなキーワードを貰っていながらも、カンホの正体にまだ気づいていないのだ・・・・
サンチョルも不審に思いながらも、まだ状況を把握していない様子。(さらに彼は嫉妬の炎も燃やしているようなので要注意だ・・・)

兎に角双子の争いはまだまだ続く・・

*****

悪人は、人を好きになる資格もない。。。。と実感し動揺するカンホ。ソウンからも「いい人がいい」と言われて更にショックを受けるが、「悪い人からいい人になったとしたら、その人は元から悪い人じゃなかったんです。」という自分ルールを聞かされ、なんだか複雑な笑顔を浮かべるしかないカンホ・・・


30歳ですが17歳です 第17,18話

2018-08-28 21:32:19 | 韓国ドラマ さ行

ウジンの姉の突然の帰国に、ソリとの同居がばれては・・・と焦るウジンと高校生・・・しかしお手伝いさんが外出していたことでウジンの姉はソリのことをお手伝いさんだと勘違いしてくれた。そのままやり過ごそうとするものの、世話になっているウジンと高校生のためにも嘘はつきたくなくて、ウジンの姉に正直に話すソリ。
(このあたりが高校生のまま大きくなっているソリの純粋なところか・・・)ウジンの姉は黙って受け入れてくれるが、ソリの言葉を受け入れただけでなく、世捨て人のような生活をしていたウジンがソリのことを受け入れている姿を見てうれしかったということが分かる。更にウジンは済州島にいる父親の元に出向き、家を売らないで欲しいと直談判するのだ。世間との関わりを避けていた息子が回りの事に関心を向けることを、静かに喜んでいる様子からも、いかにウジンの様子に家族が心を痛めていたことが分かる・・・

良い傾向だとは思うが、ソリが何故13年間も病院に居ることになったのか分かった時、もっと大きなショックが襲うのかと思うと、ちょっと切なくなる。

ウジンとしては一緒の家に住み、職場も一緒だ。一緒に出張にも行き、彼女が昔の恩師に再会して喜んでいる姿を見れば自分もうれしくなるというのは当然。昔の写真を見てしまえば、あっという間にソリが13年前の女子高生だと分かるはずなのだが、それはまだちょと先のようだ。

音楽監督は、13年間のブランクがあっても、ソリの存在はちょっと脅威のようだ。
更に、家政婦のジェニファーとソリの叔父さん家族との関係も気になる・・・


親愛なる判事様 第13,14,15,16話

2018-08-22 21:23:46 | 韓国ドラマ さ行

視覚障碍者がジェットコースターに乗るとどうなるか、アクシデントに備えるためにはどうすればいいのか検証すべく、高所恐怖症でありながらカンホを信じてジェットコースターに乗り、さらにはカンホを信じて上から歩いて降りてくるソウン。それだけの事だが、一緒に裁判を乗り切ろうとする二人にとってはとても大きな出来事だ。二人はなんだか照れた風にしているが、ドラマを見ている側にしたら、二人が近づいて行っている様が手に取るようにわかる。メールを送ろうかどうしようか悩んでみたり、自分の代わりに判決文を書いてくれる彼女のために自分の机の脇に可愛らしい椅子を準備してみたり、カンホの気遣いが非常に可愛らしい。またそれに答えて真面目に仕事に取り組もうとするソウンの様子も非常に好印象だ。

そんな様子を見て、サンチョルが不安に思わないはずはない。いつまでも彼女の足長おじさんに甘んじてはいけないと彼女にプロポーズをするものの、彼の父親は彼女の姉のセクハラ裁判で加害者側の弁護をしていたのだ。彼に罪はないことは分かっていても、姉はいまだに行方不明だし、それにショックを受けた母はシンガポールに移住してしまった。サンチョルが優しくても、彼と結婚するわけにはいかないのだ。(さらにサンチョルと父の間に確執があることもソウンにとっては胸が痛むことだ。。。)

ただ断ることはソウンにとっても胸が痛むこと・・・ストレスを感じ、体調を崩した彼女を優しくいたわるのは、偶然彼女を訪ねてきたカンホだ。

(こうやってちょっとの偶然が重なり、さらに親しさが増していくという・・・ラブコメ定番の展開・・・)

ソウンはどんどんカンホの自由なやり方を尊敬し、彼についていこうとするが、ソウンの事を大事だと思えば思うほど、それはやってはダメだということに悩むカンホ。所詮自分は漢字も読めず、判決文も書けない偽物判事だ。

ソウンがそばにいてくれた事で裁判にも出席出来たのだが、限界がある。ソウンに近づきたくとも二の腕の入れ墨を見てしまうとそんなことも出来ない・・・

「判事をやめるつもりだ。もらったお金でレストランでも開くつもりだから、その時は遊びに来てくれ・・・」という話をするために彼女の部屋を訪ねたところを、影からこっそり見ているのは、彼女を諦められないサンチョル。

そして、彼が双子の弟だと知らずに、スホだと思い、車に催眠ガスを仕掛けるのは、スホを監禁した男だ・・・

*****

前科五犯だが、それまでの経験で何とか裁判をこなすカンホ。ドラマだからと言ってしまえばそれまでなのだが、なんだか応援したくなる立派な裁きっぷりだ・・・


30歳ですが17歳です 第13,14,15,16話

2018-08-20 21:38:38 | 韓国ドラマ さ行

ソリを見ていると辛い過去を思い出すため、なんとか彼女を避けようとするウジンだが、夜中に彼女が泣いているのに気づけば、思わず涙を拭いてあげたくなる。「玉ねぎが目に染みただけです」と誤魔化そうとするソリも、彼の真剣さに心打たれたのか、「音楽監督がヴァイオリンを弾いている姿を見てうらやましくなってしまって・・・」と自分の辛い思いを彼に思わず打ち明けてしまうのだ。

運命のように13年ぶりに再会したのだ。何も気づいていない二人だが、トラウマなどに負けてはいられないのだ。ソリに興味を見せるファッションデザイナーが定番の手法で彼女に近づけば、彼女の代わりにお酒も飲んであげ、「あんな誘いに乗ってはいけない」と親身になって彼女にアドバイスする。妙な酒癖を持っている彼の介抱に苦労しても、彼のやさしさは十二分に彼女に伝わっているはず。

ただソリとしては、約束の1か月が過ぎたのでいつまでもウジン達に迷惑を欠けられない。家が売りに出されることを知り、自分ひとりで自立しようと家探しをし始める。ソラの年の割に幼い言動に不信な思いを抱いていた彼も、彼女が事故で病院にずっといた事を知りショックを受けるも、誤解していたことを恥じ、「君は立派な大人だ。」と彼女と別れるのをさみしく思いながらも、一人で生きていこうとする彼女を応援しようとするのだ。

世の中と距離を置いてきたような20代を過ごしていたウジンもウジンの甥っ子に比べればやっぱり大人だ。ソリが好きな甥っ子は「彼女を一人にはしておけない」と騒ぎ、更に彼女が「病院の事は思い出したくない」と言った事を真に受け、ソリを探しに来た医師もやんわりと追い返してしまうのだ・・・(彼女の状況を考えたら、いくら彼女が拒否しても、過去の秘密を解き明かす手掛かりになる事は、見逃すべきではない。。。)

しかしせっかく見つけた物件も貸主の事情でキャンセルになってしまい、涙涙の別れをしたはずなのに、またウジン達の元に舞い戻ることになってしまうソリ。しかし三人プラス家政婦さんとの仲良し生活が続くかと思ったら、予定よりも早くウジンのお姉さんが戻って来てしまうのだ・・・・

*****

ウジンがソリの事を見直したように、よく考えたらあの状況であんなに明るくなれるのはなかなかの才能の持ち主だ。音楽監督は彼女が誰だか気づいた様子だし、こっそりその実力に怯えている様子。

病院の費用は誰が負担していたのか。。。若い医師はなぜ彼女を探しているのか。。。そしておじさんはどこに行ってしまったのか?気になる謎もまだまだ色々残っている。

 

 


親愛なる判事様 第9,10,11,12話

2018-08-15 20:26:48 | 韓国ドラマ さ行

前科5犯のカンホが皆が勘違いしたことから判事になり仕事をどんどんやるというのは、もっと「ばれたらどうしよう・・・」というようなハラハラドキドキしたものがあるのかと思ったら、これが彼を全面的に信頼し、サポートするソウンのおかげでなんだか別のドキドキが生まれているではないか・・・
本当の判事であるスホと違い、荒んだ生活の中で生きる知恵を身につけたと思われるカンホの一言一言がソウンにとっては逆に新鮮に映るようだ。(裁判の間、席を立って被告や原告のそばに行く判事など今まで見たことがないと、驚く彼女・・・)
相手が自分を信頼してくれるというのは、自信になるようだし、そもそも前科5犯のカンホにはもう失うものなどないのだ。
偽判事に慣れたカンホの次の事件は、飲酒運転で妊婦が亡くなった事件。
結婚7年目にして始めての妊娠を喜んでいた妊婦は、若い女性の飲酒運転によって命を落としてしまう。弁護士に大金を払った彼女は、裁判で目薬の涙を流す。そんな彼女は初犯ということで、執行猶予付きの判決が下りるが、夫は納得しない。彼女の後を付回し、相変わらず夜な夜な酒を飲み、遊びまわる彼女の日常を写真に取る。
「判事さんは妻の名前を、被害者である彼女の名前を知っていますか?僕はやっと出来た子どもと妻を失くしたのに、彼女は初犯ということで許される。僕が撮った写真は尾行して撮影したものなので、証拠にもならないんです。でも絶対彼女は反省なんてしていない・・・」
妻を亡くした夫の訴えに、ショックを受けるカンホが訪ねる場所はソウンのところだけだ。そんなカンホを優しく受け入れる彼女。翌朝「僕が判事で申し訳なかった。彼女が提出した反省文は弁護士が代筆したものです。代筆は不法行為ではないけれど、彼女は裁判で【自分で書いた】と嘘をつきました。再審の際にはそこを争点にすればいい思います」と、裁判所の前に立ち続ける夫に話しかけるカンホの姿を見て、益々彼を信頼するようになるソウン・・・・
カンホにとっても自分を拒否せずに受け入れてくれるソウンの存在はどんどん大きくなっていく。実の母は書類上だけだといいながらも、自分を親戚の養子にしたのだ。(だから兄のスホが兄弟が居ないといったのもあながち嘘ではない)そんな家族から見捨てられた自分を優しく受け入れてくれた彼女、判事の自分の仕事は全部彼女が肩代わりしてくれているのだ。感謝しないわけがない。

更に、周りの皆が自分を判事だと信じていることで、彼もどんどん仕事に前向きになっているのが凄い。
視覚障害者の娘がジェットコースターに乗れなかったのは差別だと訴える母の裁判のためにわざわざ遊園地に出向くカンホ・・・・そんなカンホを信じ、高所恐怖症でありながら事件の再現に協力しようとする彼女・・・

 

*****

テレビキャスターであるスホの彼女は、インタビューまでしたのに弟のカンホがスホのふりをしているとはちっとも気づいていない。カンホとソウンが仲がいいことを心配する前に、そちらを心配した方がいいのだが。。。出来るキャスターのはずなのに、身を隠しているスホが「僕には入れ墨はない・・・」とヒントまで教えてくれているのに、それさえも気づかないのだ。


30歳ですが17歳です 第9,10,11,12話

2018-08-13 20:58:05 | 韓国ドラマ さ行

一緒の家に住んでいるせいなのか、それともやっぱり13年前の出来事がどこかに残っているのか・・だんだんとソラに親しみを感じていくようになるウジン。
しかしそうなる気持ちも分かる。13年前はヴァイオリン一筋の生活で、どこか幼い雰囲気を持っていた彼女。30歳になった今でもその当時のままなのだから、一緒にいるとどこか守りたくなる気持ちを自然に抱いてしまうのだろう。
その証拠にウジンだけでなく、ウジンの甥も甥たちの同級生もすっかり彼女の事を見守るモードに入っているのだから。(本気の小悪魔でなく、ソフトな小悪魔モードだ・・・)
自分を受け入れてくれた彼らを100%信じ、さらにはヴァイオリンの修理費を稼ぐために、たまねぎの皮むきだの、洗濯された靴下の整頓だの(!)熟練と経験が必要ない内職のようなバイトに精を出す彼女を兄のように見守るウジン。
「優しいいい人なのに、わざとそれを隠そうとしているんじゃないですか?」
なにも知らないソラは無防備にそんな言葉を発して彼を混乱させるが、そんな穏やかな日常も、ソラが何気なく月を見上げる姿を見てしまったことであっさり崩れ去るのだ。
13年前、一目ぼれした彼女が見せた仕草と同じようにするソラの姿は、当時の事故を思い出させて彼を更に混乱させる。
「意識的に彼女を避けるのでなく、自然に遠ざける方がいい」との医師のアドバイスに従い、非常にわざとらしく彼女を避けるようになるウジン。
13年前のあの少女がソラなのだから、同じ仕草をして当然なのだが、勘違いしているウジンはそんなことに気づきもしない。
しかし、音楽関係の仕事を請け負うことになったウジンの事務所にとってソラはピッタリの人材だ。
避けようとしていた彼女は自分の勤務先でバイトをするようになり、歓迎会で人生で初めてのお酒を飲んだソラはうっかり13年前の自分の部屋でウジンと一緒に寝てしまうという失敗をするが、そんな時でも平常心を装いソラを避けようとするウジン・・・・
ウジンの部屋には、彼が描いた13年前のソラの絵が残されているのだが、それに二人が気づくのは一体いつになるのか・・・


親愛なる判事様 第5,6,7,8話

2018-08-07 20:28:00 | 韓国ドラマ さ行

ソウンの書いた判決文を持って裁判に臨むガンホ。
なんとしても裁判に勝ちたいサンチョルは、スホだと思っているガンホに連絡を取り、大人の対応を頼むも、逆にガンホから「いくら貰っているんだ」と聞かれ正直に50億と答えてしまう。
御曹司の怒りを買い、乱暴を受けて片目を失明した賠償などこれに比べたらスズメの涙にもならない。それだけのお金があるのに賠償金はいくらも払わず、弁護士に莫大な金額を払ってなんとか実刑を免れようとしているのだ。
更にガンホが「反省しているか?」とたずねても「申し訳ありません」と言うだけで反省の姿勢も言葉も発しない御曹司。これがガンホの怒りを買い、結局懲役7年という判決が下されることになってしまうのだ。これに怒り暴言を吐いたことで拘束されることになる御曹司・・・・
まぁ、これを機に辞めるつもりだったガンホだが、御曹司の会社のライバル企業から賄賂までもらえることになり、1ヶ月という期限付きで偽判事を続けることにするガンホ。
これを喜んだのは新人のソウンだけではない。スター判事の登場にマスコミも大喜びだし、彼に愛想と尽かしていたはずのニュースキャスターの恋人も「見直したわ」などと甘い言葉とともに、彼の単独インタビューを自分の番組で放送すべく画策・・・
一夜にして前科五犯だったガンホはスター判事になるが、現実は厳しい。
「勝ったのは判事さんだけです。失明した目のために角膜移植の手術を父は断られました。契約社員の更新も出来ませんでした・・・」裁判に勝ったはずの原告の息子の言葉にショックを受けたガンホは、「最後までこれで戦うんだ!」と彼に裁判を続けるに十分なお金を思わず手渡してしまう・・・それを聞き、益々ガンホのファンになってしまうソウン・・・・
調子に乗ってこのまま偽判事を続けそうな勢いのガンホだが、そんなガンホの様子を見て、命からがら拉致された山奥から逃げ出したスホが黙っているわけがない。
更に、職場のメンバーたちはだませても、実の母の目は誤魔化せず「スホはどこに行ったの?」と鋭い追及を受けるガンホ。
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弁護士の仕事も綺麗事では済まされないようで、ソウンが兄のように慕うサンチョルもありとあらゆる手を使って裁判に勝とうと必死のようだ。加害者VS被告だけでなく、検事VS判事VS弁護士といういやらしい権力争いも裁判の一面らしい。