私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

アニタ・ムイ 梅艷芳

2021-11-30 21:53:55 | 香港(香港映画&中華明星)

香港でアニタ・ムイ (梅艷芳)の自伝的映画が公開されているとの事。

香港映画や香港芸能好きなら必ず知っている大スターだ。亡くなる前の年の2002年、ウィリアム・ソーのコンサートを見に香港に行った際、ゲストとして出演していたが、その際にも彼女が登場すると香港コロシアム内に歓声が響き渡っていた。人気があるのは勿論知っていたけれど、皆がそのカリスマ溢れる姿に歓声を上げるのを見て、その人気を実感した。

【《梅艷芳》-《歌之女》 MV】

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その映画の話題に合わせて、日本でもこんな話がネットニュースに上がっていた。

近藤真彦、香港女優アニタ・ムイの自伝的映画公開で蒸し返される中森明菜との“二股愛”

彼が彼女の命日に合わせて香港に行った際には、香港の芸能新聞には彼の写真が一面で紹介されていて、アニタ・ムイとの事についても詳細な記事が掲載されていたはずだ。ただ、その時は日本のワイドショーでは全くこのニュースは取り上げていなかったと思う。大人の忖度が色々あったのだろう。

今回は、もう気を遣う事もないので、ネットニュースになったのだろう。

私が以前見たアニタ・ムイのインタビュー映像では、彼女はとても嬉しそうに彼の思い出を語っていた。

アニタ・ムイが歌う夕焼けの歌のカバー曲

香港電影「英雄本色III:夕陽之歌」 (A Better Tomorrow III: Love & Death in Saigon) 1989年 主題曲

 

 


秋の終わりに・・・

2021-11-30 21:18:33 | なんということはない日常

気象庁の使用する四季の区切りは、

春→3月、4月、5月 

夏→6月、7月、8月 

秋→9月、10月、11月 

冬→12月、1月、2月

だそうだ。

明日から天気予報では冬の〇〇という言葉が主流となり、秋の〇〇という言葉は基本的にお目にかかることはないらしい。

私も身の回りの秋についてまとめておこう。

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とうとう、落ち葉を片づけるのに45リットル入りのごみ袋が必要な時期に突入した。スーパーの大きなゴミ袋では埒が明かない日々が暫く続く。

駅前の銀杏の木が綺麗に色づいているが、銀杏が道に落ちて臭くなるにはもう少し時間がかかりそうだ。


スンホン ネイバー記事検索 (イ・ビョンホン ソ・ジソプ、ソン・スンホン、シン・ドンヨプと)

2021-11-29 21:24:46 | ソン・スンホン(宋承憲)

いつも通り、ソン・スンホンで検索すると、イ・ビョンホンが「good old friends」という短い文とともに自分のインスタグラムに上げた写真を紹介した記事がヒット。

若い世代の俳優もいいが、私にとっては、この写真に写っているメンバーの姿がやっぱり落ち着く。

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イ・ビョンホンはカンヌでも上映された@非常宣言(ソン・ガンホ、イム・シワンも出演)と、ユ・アインと共演した囲碁を題材にした映画@勝負の公開を控えているとの事。

[비상선언] 칸 영화제 공식 예고편


世界的リスク....

2021-11-29 21:12:14 | コロナ禍

政府 全世界から外国人の“入国停止”を発表

オミクロン株の世界的リスク「非常に高い」、各国は対策を=WHO

オミクロン株と命名されたのが先週の26日。4日程の間にこの状況だ。

「刻一刻と変わる状況」というのは、まさしくこういう状況の事を指すんだろう。

世界的にリスクが高まる中、私に出来るのはこまめな手洗いと手指の消毒位だ。。。

 


ミラベルと魔法だらけの家

2021-11-28 19:22:59 | 映画鑑賞

家長のおばあちゃんを中心に魔法という才能を得た一族は、その各々の才能を使って自分達の住む村の繁栄に力を尽くす。そんな中で一人魔法の力のない孫娘のミラベル。魔法が自分達の今の生活の根底にあると思う家長の祖母の態度はやっぱりちょっと素っ気ない。

そんな中で、疎外感を感じながらもそれを見せず、明るく振る舞う彼女。しかし、ある日魔法の力が段々と薄れている事に気づき、今こそ自分が家族のために頑張れる時だと決心するのだ。

次々と咲き誇る花から甘い香りがしてくるような鮮やかさと、ミラベルの衣装の華やかさ、家族がそれぞれ自分の魔法を紹介する歌の明るい雰囲気。

コロンビアの小さな街がディズニーの高い技術でとても自然に感じられ、自分もコロンビアに観光旅行に行ったような気分に浸る。

家族がそれぞれ自分の魔法を紹介する歌のパワフルさもディズニーらしいが、コロンビアのシンガー、セバスチャ・ヤトラが歌う『Dos Oruguitas』も印象的だ。

ディズニー映画故、一人の少女の成長物語であり、自分を認める物語だが、私はストーリーよりもその色使いの豊かさと華やかさに心奪われる。

 

Sebastián Yatra - Dos Oruguitas (From "Encanto"/Audio Only)


オミクロン株

2021-11-27 21:22:12 | コロナ禍


新型コロナの新変異株を「オミクロン」と命名 WHO、警戒対象に指定

2年前まではウイルスと細菌の違いも知らなかったはずなのに、デルタ株にオミクロン株と、新型コロナウイルスから派生した株の名前を覚える日が来るとは・・・・

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『飲みかけのジュースをそのままにしておくと腐ったりカビだらけになってしまうのは、ジュースに入った細菌がジュースの糖分を餌にして増殖するからだけれど、ウイルスはエネルギー代謝を行わず、餌を食べても自分を増殖させることは出来ない』

『ウイルスは、エネルギー代謝を行わないので増殖しないけれど、人様に寄生して、そこで人様の力をお借りして自分のコピーを作り出す事は出来る』

『そのコピーの最中にコピーミスが起こって、新しい株が生まれるらしい・・・・』

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どうしても細菌とウイルスの違いを覚えられなかったので、身近なジュースを例に挙げて知人に説明してもらったのだが、最近は規制緩和の話題に気を取られる事が多く、細菌とウイルスの違いを思い出す機会も減ってしまっていたのに。

又、細菌とウイルスの違いを思い出す事になるとは・・・・

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ウイルスと細菌の違いの理解は、あくまでも私レベルでの理解。正確には間違いも多々あると思うのだが、私にはこれが限界だ。


調査官 ク・ギョンイ 第1,2話

2021-11-26 21:48:22 | 調査官 ク・ギョンイ (韓国ドラマ)

生命保険株式会社の調査チームに勤務するジェヒが、潰されそうな自分のチームの起死回生の為に手伝い要員として声を掛けたのは、警察時代の先輩であるク・ギョンイ。

引き籠ってゲーム三昧の彼女を引きずり出し、会社の経費でゴミ屋敷となった部屋を綺麗にし、PCのバージョンアップも行い、それを餌に保険請求が怪しい案件の調査に彼女にさせようとする。家から出ずに部屋番号も部屋の暗証番号も忘れるようなク・ギョンイだが、ジェヒは彼女のあり得ない程の猜疑心と刑事の勘にかけ、ク・ギョンイと彼女のゲーム友達でありドライバー役のサンタにすべてを託すのだ。

妻と娘を残して失踪した男性。家族に対して支払われる保険金も、夫が自殺だったら支払いはせずに済むという案件は、簡単かと思われたのだが、失踪した男の周りで次々と人が死んでいる事が分かり、ク・ギョンイの猜疑心に火が付くのだ。街を見張り、ホテルへ出入りする配達員の動きをみただけで、隠れているはずの夫の行動を把握。追いつめ、あと一歩と言うところで、彼女の目の前で亡くなる夫。追いつめられた夫はまるで吸い込まれえるかのように事故が起こった場所に逃げ込んだのだ。

それを遠くから笑顔で見つめる一人の若い女性 ソン・イギョン。

演劇部に所属してた女子高生だったソン・イギョンの周りではなぜか妙な事故が多発。刑事だったク・ギョンイは演劇部の顧問だった夫のと共に学生達に聞き込みを行っていたのだ。

夫が自殺した事から刑事を辞めて引きこもり、ゲームに明け暮れていたク・ギョンイの事情は良く分かるが、「死ねばいいのに・・・」という他人の何気ない一言を聞き逃さずに、大きなお世話で他人の代わりに何故か殺人を証拠を残さずにこやかにやり遂げるソン・イギョンの状況は良く分からず。

そんな若い笑顔の殺人鬼をケイと呼び、警察は役に立たないとク・ギョンイに調査を依頼するのは韓国屈指の福祉財団の理事だ。

一体どんな理由で福祉財団の理事がソン・イギョンことケイを捕まえようとしているのか・・・・

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リンスとシャンプーの順番も忘れるようなだらしない生活を送っているという設定。髪の毛はぼさぼさでも、演じるイ・ヨンエのお肌はいつも通りに透き通るように綺麗なのだ。


再開されなかった和菓子店・・

2021-11-25 21:34:10 | なんということはない日常

「カムカムエヴリバディ」命を燃やし…第20回あらすじ

亡くなった母の実家は、戦前港区の田町で和菓子屋を営んでいたそうだ。

戦争が激しくなり、砂糖等が手に入らなくなった事によって廃業せざるを得なかったらしい。母から聞いた戦争時代の話は、「疎開先で辛かった。食べる物がなくひもじかった」という話が中心で、和菓子屋の話はほとんど聞いたことがなかった。母自身小学校低学年だったので記憶もあまりなかった事と併せ、疎開時代の出来事が辛くあまりにも鮮明だったためだろう。

「おじいちゃんは、気が小さくてね・・・戦争が終わった後、『和菓子屋を再開する気があるならお金を工面してもいい。と』言ってくれた人も居たらしいんだけれど、もうすっかり気力もなくしてて。。。断ったって言ってたわ。」

小学生時代「ご両親に戦争時代の話を聞いてみましょう」という宿題が出た際、そんな話を母から聞いた。
「どうして、おじいちゃんはもう一度頑張ろうって思わなかったの?」と言う小学生の私の質問に、母はやや力なく、誰でも頑張れるものでもない・・・と言いながらそんな話をしてくれた。

数年前の親戚の葬儀の際、戦前に撮影したと思われる和菓子屋の写真を見せて貰う機会があったのだが、もう長い時間が経っている為、その場にいる誰もが「この二人は誰なんだろ?別店舗もあったのかしら?」と言い、はっきりした事は結局分からなかった。

私は朝ドラを見る習慣がないのだが、毎日のようにアップされるネット記事を読みながら、母の話を思い出した。
もし、母が生きていてこのドラマを見たら、どんな事を思った事だろう。

古い写真の話


スンホン ネイバー記事検索 (スンホンとチョ・ボア ミステリースリラーで共演)

2021-11-25 21:12:21 | ソン・スンホン(宋承憲)

スンホンがチョ・ボアとミステリースリラー「ヒドゥン・フェイス」で共演するという記事

 キム・グティエレスとマルティナ・ガルシアが共演したコロンビアとスペインの合作映画の「ヒドゥン・フェイス」は、秘密の部屋に閉じ込められた恋人の謎を描いたスリラー映画。

このストーリーをスンホンとチョ・ボアで撮るのは、情愛中毒を撮ったキム・デウ監督との事。

私はこの映画は未見なのだが、ウィキペディア先生に聞いてみた所、サスペンスホラー、ラブロマンスが混ざり合ったストーリーとの事。キム・デウ監督はスンホンにスリリングなラブロマンスの匂いを感じているんだろうか。

 

 


トーステッド ホワイト チョコレート フラペチーノ

2021-11-24 21:00:07 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

アメリカのスタバでは「トーステッド ホワイト チョコレート モカ」がクリスマスシーズンの定番飲み物ということで、それをイメージしたフラペチーノとの事。

白を基調としたフラペチーノは、ホワイトチョコレートでコーティングした小さな小さなマシュマロが見た目のポイントだ。ストローで吸い込めそうなのだが、トッピングされているため、どうしてもストローで吸い込みづらい。

最後まで残ってしまったマシュマロは、クリームと混ざり合って、不思議な初めての食感になる。

クリスマスらしい甘い雰囲気に溢れたフラペチーノだ。

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フラペチーノを食べるのは昼休みと決めているのだが、その日は昼食もおにぎり一つと非常に軽く済ませて、カロリーの帳尻を合わせようとしている。フラペチーノを楽しむ際にカロリーの話を持だとち出すのは野暮な話だとは分かっているのだが、一応気持ちだけは注意するようにしている。本の気持ち程度だが・・・

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12月に入るとこんなプレゼントもあるらしい。普段はグッズ関係にはあまり興味がないのだが、このカップは可愛らしいなと思う。クリスマスはそんな風に思わせる力があるらしい。


マイネーム: 偽りと復讐 第7,8話

2021-11-23 19:24:58 | マイネーム: 偽りと復讐(韓国ドラマ)

自分の出自を知り、チーム長の思いを知るも、警察官として後戻りが出来る状況ではないヘジン。チーム長の心配をするパートナーのピルトを見ても、警察官として彼女に出来る事はもう一つもないのだ。

本名だと思っていたジウも偽名であり、復讐の後には虚しさしか残らない事を悟る彼女。ここでタイトルの意味が全部はっきりするのだ。

ヘジンを殺す事に失敗した事を知ったムジンは、ヘジンを試すかのように自ら警察に出頭するのだが、取調室でムジンを挑発するような態度を取り、ムジンが釈放されるように仕向けるヘジン。組織の秘密を知ってしまい、命を狙われるヘジンに残された道は結局ムジンへの復讐しかない。警察にいては彼への復讐は不可能だ。父親が死んだ後、孤独でも彼女には選べる道がいくつもあったはずなのに、ムジンは彼女の父親だけでなく彼女の未来さえも奪ったのだ。

黒の上下と黒い帽子で気持ちばかりの変装をしても、そこら中にある防犯カメラの映像を確認すれば彼女がチーム長の家に忍び込んだ事ははっきりしてしまう。彼女が組織に情報を流していた事もすぐにばれ、結局は同僚たちに手錠をかけられる事になるヘジン。

しかし組織側の人間はあらゆる所に入り込んでいる。ヘジンが治療に向かった病院にも組織側の人間がおり、ヘジンが逃げるのを手助けするのだが、それを阻止するのはチーム長から彼女の事を聞いたパートナーのピルトだ。見ず知らずの人の手で薬を盛られた事により妹を亡くした彼。何か秘密がありそうなヘジンをパートナーとして受け入れていた彼。一番の理解者であり、そして虚しさが残るだけの復讐を止められるのは彼しかいないのだ。最後の最後に自分の名前を呼び、命がけで復讐を止めてくれたパートナーのピルト。

しかし、ヘジンの父親に裏切られたショックから抜け出せず、ヘジンを警察への駒として使いながらも、彼女にゆがんだ愛情を持っていたムジン。ヘジンの行く末を決めるのは、彼の父親に裏切られた自分だけだという妙な独占欲から、またしてもヘジンの未来を潰すムジン。

結局タイトルの通り、ドラマは偽りと復讐でエンディングになるのだ・・・・

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ドラマなのに、ここまでノワールにこだわりノワールの香りを感じさせるとは。ナイフで刺した後、ナイフを抜き取る際の音や、ナイフを二度刺しする音がこれほど繰り返されるドラマは初めて見た。ノワール物の映画だってこれほどではない・・・そして組織の掟云々より、ムジンのねじれた愛情により、未来を潰されたヘジンの悲しさが切ない。


11月中旬 玉川上水沿いの様子

2021-11-22 21:33:58 | なんということはない日常

昨日、今日と天気が良くなかったが、先週の土曜日は温かくて散歩日和だった。

風も強くなく、家の前の落ち葉もまだまだ少なくて安心する。

落ち葉の片づけに、45リットルのごみ袋がいくつも必要になるまでには、もう少し時間がかかるようだ。

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紅葉も綺麗だと写真を撮ってみたのだが、私の技術では黄色や赤く色づいた木々の様子がちっとも感じられないので残念だ。

 


今年最少の50人

2021-11-22 21:29:26 | コロナ禍

全国の新型コロナ感染者、今年最少の50人

マスクも手放せないし、手指の消毒も欠かす事は出来ない。

本格的な冬の始まりの前に、こういう話題にホッとしていいのかどうかちょっと分からない。

少し前によく耳にしたピークアウトという単語も最近は耳にする事が少なくなり、最近よく聞く言葉は制限解除や制限緩和に移行したようだ。

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去年耳にしたファクターXという言葉はすっかり目にする事がなくなってしまった。ファクターXはあったのか、それとも最初からなかったのか・・・今でも気になってちょっともやもやする。


梅切らぬバカ

2021-11-21 19:24:34 | 映画鑑賞

狭い路地を入る住宅地の一画、占いを生業とし、50歳になろうとしている自閉症の息子と一緒に暮らす母親。

馬が好きで、起きる時間も食事をする時間も自分のルールがある息子が、壮年と呼ばれる歳も過ぎている事に気づいた母は、息子が一人でも暮らしていけるように、近所のグループホームへの入居を決める。

物事に思い入れがあったり、独特の表現方法を持つグループホームの入居者。他人に迷惑をかけない事を良しとする近隣住民は、自分達の常識とは少し違う彼らの行動にちょっとした戸惑いと拒否感を見せ、グループホームの入居者は、なかなか受け入れて貰えない。

小さな理解と共感はあっても近隣との諍いが無くなるわけでもない。それでも息子と母の生活は淡々と過ぎていく。その姿は、人と関わって生きていくという事はどういう事なのかを考えるきっかけを与えてくれる。

 


マイネーム: 偽りと復讐 第5,6話

2021-11-20 20:03:59 | マイネーム: 偽りと復讐(韓国ドラマ)

自分が組織から追い出されたのはジウことヘジンのせいだと思い、いつまでも前世代の薬を扱っているムジンの代わりにのし上がろうとしているガンジェは、ヘジンとパートナーのピルトを拉致し、二人を廃車場のプレス機でつぶそうとする。殺めるのも、彼のてにかかれば、一つのショーらしい・・・

このガンジェ、やる事がさすがクレージーだ。そんなヘジンを助ける為にプレス機に車で突っ込むのはムジンだ。本当に彼女を助けたいのか、それとも対警察のコマが居なくなると困るからなのか・・・黒い社会で生きる男の考えは今一つ分からないものあり。

これを機に麻薬捜査班はまずはガンジェ次にムジンという図式で、組織の壊滅を狙う。ガンジェはムジンを売る事で生き残ろうとするのだが、ムジンにはヘジンの情報というアドバンテージあり。ムジンはヘジンを守るために警察内にいるヘジンの身許を分かっている刑事を殺害し、彼女の身許がばれないようにするのだ。

ムジンVSガンジェの場面を演出し、二人を捕まえようとする警察と、ナイフで切りつけあうムジンとガンジェ。ナイフで切りつけあう音がドラマとは思えない程生々しく激しく続く中、ガンジェに銃を向けるヘジン。

映画でもここまでねちっこく撮らないようなシーンが続き、ムジンは息も絶え絶えに山寺に逃げ込むのだが、同じ頃ヘジンは亡くなったガンジェから送られてきた写真で自分の父親が麻薬捜査班の仕事でムジン達の組織に潜入していた事を知るのだ。

「お前の父親は俺たちの組織に寝返ったんだ。だから麻薬捜査班のチーム長はお前の父親を殺したんだ」というムジンの言葉を聞き、チーム長を殺害しようとするものの、自分の命を狙いに来たのが自分が組織に潜入させた部下の娘だと知ったチーム長から、父親が警察官として命を落とした事を知らされるヘジン・・・・結局何も知らぬヘジンを保護し、復讐と言う名のもとに麻薬捜査班のチーム長を殺させようとしていたのはムジンの方だったのだ。

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ちょっとした映画よりも本気のアクションシーンが続く。