私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ルー、パリで生まれた猫

2023-09-30 21:01:57 | 映画鑑賞

両親の不仲に心を痛める少女クレムは、屋根裏で見つけた子猫にルーと名前を付け、その子猫と暮らす事で笑顔を取り戻す。小さなルーを可愛がり、家に居る間はひと時もルーから目を離すことなく暮らす彼女。

別荘に行くにもルーを連れていく家族だが、森に迷い込んだルーが戻ってこない事でストーリーは全く別の方向に進んでいく。ただ猫を可愛がるだけの毎日から、動物が人間と一緒に暮らすということ、動物が動物として生きていくということに向き合う映画になっていくのだ。

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階段を一人で上り下りするのもおぼつかないような子猫の姿から、少しずつ意志を持って家族に接し、クレムや家族の中でのびのびと暮らすルーの様子を非常にそばから見つめる前半。その一挙手一投足、その動く姿は猫好きにはたまらない時間だ。

そして雰囲気が変わる後半。私の家は昭和の時代に猫を放し飼いで飼っていたので、後半の葛藤を少しではあるが分かるような気がした。

学校の前に捨てられていた目も開いたばかりの子猫を拾ってきて飼う事になった。自力でミルクも飲めないような小さかった猫が運よく大きくなり、自分でご飯も食べられるようになり、家の中でノンビリ過ごし、飽きると外に出て自宅の周りをパトロールし、余所の猫と縄張り争いし怪我を負い、時にはすずめを殺めてその成果を見せに家に戻って来る。

ただ小さかった頃の可愛らしく動くぬいぐるみのような姿から、大きくなり生物らしい姿を見せるようになる様子をそばで見ていた。その姿は家の中だけで飼っていたなら見る事のない姿だったと思う。

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映画は、子猫が猫になっていく姿を厳しくも温かい目で追いかける。生物と一緒に暮らすにはその生きざまに向き合わなければならないのだ。

『ルー、パリで生まれた猫』メイキング _猫たちの演技について動物トレーナーが語る【9/29(金)全国順次公開】


中秋の名月と満月

2023-09-29 22:20:45 | なんということはない日常

午後6時過ぎ、ビルの上に見える月。

どうやらこの後、雨が降ったようだ。午後8時半過ぎに映画館から出てくると、地面は濡れて月も見えなくなっており、映画館からの帰りに立ち寄ったコンビニの中秋の名月コーナーに残る和菓子も残り少なくなっていた。

次に中秋の名月と満月が重なるのは7年後の2030年の9月12日との事。その時も元気に月を見上げる事が出来るだろうか・・・段々と「何年後は元気だろうか。今と変わらない生活を送れているんだろうか」と思う事が多くなる。

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これは昨日見た月。昨日の月も綺麗だった。。。


チョコレートムースラテ

2023-09-28 21:37:14 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

エスプレッソとナッツの香りがフワッと上がってくるのと一緒にチョコムースの甘さも口いっぱいに広がるラテ。

チョコの甘さをたっぷりと感じたく、本当はホットで楽しみたかったのだが、もうすぐ10月とは思えない暑さに負けて、アイスを注文。

アイス故、フワフワのチョコレートムースをデザートのように楽しむ。

 

 


コンフィデンシャル:国際共助捜査

2023-09-27 21:44:04 | 映画鑑賞

ヒョンビンが北朝鮮の特殊部隊出身の捜査官、ユ・ヘジンが韓国の刑事を演じた「コンフィデンシャル/共助」の第二弾。

前作が韓国滞在期間が3日間という短期決戦だったのと比較して、今度は比較的ゆっくりした時間設定。そしてダニエル・ヘニーがFBI捜査官として参戦することで3か国合同の捜査になり、よりパワーアップということか。

韓国ドラマファンとしては、ダニエル・ヘニーが参加する事によって、ヒョンビンとダニエル・ヘニーが共演した「私の名前はキム・サムスン」も懐かしく思い出す事が出来るし(18年近く前のチョン・リョンウォンを挟んでの三角関係!)愛の不時着にハマった人は、ヒョンビン演じるキャラクターに親近感が湧き、映画も十二分に満喫できる事だろう。

作り手側にもそのあたりを十分を楽しく感じて貰おうという意図があるのだろう。少女時代出身のユナにグループ名を連想させるセリフが満載なのもその証拠だ。

北がなんとかして資金を得ようとするストーリーをコメディタッチで描いた映画故、私もリラックスして鑑賞。

 

 


いつかの君に 第9,10話

2023-09-26 20:39:54 | いつかの君に 韓国ドラマ

大学でジュニに近づこうとするヨンジュンの青年らしい若々しさや大学生らしいエピソードの数々に捻じれたタイムスリップドラマということを一瞬忘れてしまいそうになるが、タイムスリップドラマには数々の困難が付き物だ。

このまま幸せが続くかと思ったら、ジュニを追いかけてニューヨークに旅立とうとしたヨンジュン(実はシホン)の前に現れたのは2002年のバスの事故で脚に怪我を負ったシホン。

このドラマの凄い所は、通常のタイムスリップドラマの概念を全く無視した展開に果敢に切り込んでいく所だ。タイムスリップ物では普通同じ人物と出会ってしまったり、過去や未来に行って予定外の行動を起こしたりして事実を変えてしまう事をタブーとしているはずなのに、ここでは、違う時空を生きていたはずのシホン二人が、同じ顔で同じ時間帯に一緒の場所にいるだけでなく、これからの人生を語り合う事までをやってのける。

更に、飛行機に乗ったら事故で亡くなるという事を踏まえて「違う飛行機に乗って、ジュニと幸せになれ」という別のシホンに、「飛行機事故で亡くなるからこそ、1998年にやって来たジュニと出会う事が出来たんだ」と言い、運命に翻弄されるのではなく、自分で運命をつかみ取ろうとする意志を見せて飛行機に乗り込むのだ。どこが始まりでどこが終わりかなんだか全然分からない展開だが、杖を使って歩くシホンに、ジュニの元に行くチャンスを与える別のシホン・・・・

ここまででも、もう誰が誰だか分からない状況になっているのに、ここにミンジュを殺した犯人が登場してくるのだ。ジュニとミンジュの違いをはっきりと区別できるその犯人は、おとなしく従順なミンジュを自分の物にしようとして彼女を襲ったらしいのだが、その彼もタイムスリップしている事で更に話は複雑になる。

その彼が2023年に杖を使って歩くシホンを殺害。ジュニは全ての始まりと思われるミンジュ殺害を止めるべく1998年に向かおうとするのだが、それにも何かタイムスリップの謎がある様子。

もう誰が1998年の人物なのか、誰が本当のジュニでシホンなのか・・・・


骨までたべられるサンマ弁当

2023-09-25 21:21:45 | なんということはない日常

長細いパックに丸のままのサンマが一匹のっているその見た目に驚き、更にそのセールポイントを確認したく、498円のお弁当を購入。

魚の目のあたりに貼られた「骨までお召し上がりいただけます」と書かれたシールをじっくり眺めてから身に箸を入れてみると、確かに骨は少しも感じられず・・・

亡くなった母は、魚を綺麗に食べられる人の事を「ねこまたぎ」と呼んでいたが、私は「ねこまたぎ」とは呼んで貰えなかった。

あの当時、こんな骨まで食べられるサンマが食卓に並んだら、「いつまで経っても魚の食べ方が上達しない」と怒られることはなかったかもしれないと思う。

薄味の醤油ご飯の上にのったサンマ。骨だけでなく頭も尻尾も完食・・・・


ジョン・ウィック:コンセクエンス

2023-09-24 19:24:44 | 映画鑑賞

亡き妻の思い出とともに生きるジョン・ウィックシリーズの第4弾、ジョン・ウィック:コンセクエンス。

ただただ亡き妻への思い出を胸に、妻の思い出が詰まった愛犬と愛車の為にNYのロシアン・マフィアに恐ろしい数の銃弾を撃ち込むというシンプルなストーリーだったジョン・ウィックのパート1。

イタリアマフィアの兄弟戦争に巻き込まれそうになるのを断ると、マフィアから自分の家を爆破され仕事を手伝わざるを得なくなるパート2は、伝説の殺し屋は、引退も自分の自由にはさせてもらえないという悲哀に満ちたものだった。

無法地帯かと思われた殺し屋業界だが、ヒエラルキーがキチンと出来ており、「コンチネンタルホテルでの殺しは不可」という殺し屋界の掟を破ったことで、トップの怒りに触れ、全ての殺し屋から命を狙われることになるジョン・ウィックが世界中から狙われる事になったパート3になるジョン・ウィック:パラベラム。

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彼の心の中に生きるのは妻の思い出だけであり、台詞の代わりに聞こえるのは、銃声と激しい息遣いのみという映画が、パート4まで続くとは思ってもみなかった。それも2時間49分という長尺で帰って来たのだ。1作目と比べると約1時間も増えたその上映時間に、妻の思い出活かす為には銃を撃ち続けて自分が生きなければならないという殺し屋の哀しさを感じればいいのだろうか?大団円に向かっているとは分かっていても、その思いは非常に熱くてそしてやや重い。

日本人のシマズ(演:真田広之)と盲目ながらも殺しの達人であるケイン(演:ドニー・イェン)というアジアのアクション界の両巨頭を迎えたアジア観溢れる大阪での戦いから、パリの夜に綺麗に浮かび上がるエッフェル塔を横目に見ながら何時までも終わらない凱旋門の周りの周回ドライブ?、池田屋事件の階段落ちを何十回も繰り返すかのようなサクレクール寺院に向かう途中での瀕死のアクション。どの場面もライティングが綺麗な中、銃や刀の音が響き渡るシーンが続く。弾丸を通さないフルオーダーのスーツを着用していても生きているのが不思議な程だ。

とにかく終わらないアクションの嵐に驚愕し、復讐という感情がどれだけのエネルギーを生みだすのかと、その切なさを感じる。報いを受けたとしても、それが妻への思いに繋がるのなら、それも一種の幸せだろうか。

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エンディングロールのスタントメンバーの人数の多さに驚く。あの凱旋門やサクレクール寺院の場面の様子を考えたらそれも当然か・・・

シマヅの娘を演じるのはシンガーソングライターのリナ・サワヤマ。私は歌声しか知らず、日本語を話している姿を初めてみる。

 


いつかの君に 第7,8話

2023-09-23 20:25:29 | いつかの君に 韓国ドラマ

シホンとミンジュの仲がいいのを見て不安の感じる同級生は、なんとかしてミンジュを陥れようとするのだ。普段から可愛いと言われ、自信もある女子が陥りそうな行動だが、こうなると周りも止める方法がない。友人たちも躊躇しながらも、結果的に彼女を応援することになるのだ。(女子の友情の面倒くさい所でもある)

ミンジュ、シホン、インギュ達は、誰がミンジュの写真をこっそり撮影しているのか、犯人を探し出すのに忙しく、彼女たちがそんなことをしているとは思いもしない。
カメラを持ってミンジュを隠し撮りしようと、このあたりをうろついているのは誰か?と確認するもののなかなか見つからない。3人で仲良く確認出来ればいいのだが、インギュはシホンとミンジュの中が気になったり、シホンはミンジュへの思いをあきらめる事に集中しようとしたりして、ぎこちない状況が続くのだ。

そんな中、ミンジュを陥れようと教室で隠し撮りした写真を教室の黒板一杯に張り付けた同級生たちだが、翌朝、なんと主謀者の同級生が教室内で殺されているのが発見されるのだ。いきなりリアルなサスペンスモードだ。更にシホンの部屋でヨンジュンが描いたはずのスケッチを見つけたミンジュ。

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このスケッチをきっかけにミンジュとジュニの秘密だけでなく、シホンとヨンジュンにも秘密がある事が判っている。日韓ワールドカップに湧く韓国でシホンが巻き込まれた交通事故。2007年、友人とヨンジュンが乗った車が起こした交通事故。交通事故をきっかけに、2007年を生きていたヨンジュンの身体に2002年を生きていたシホンが入り込んでしまう時空のねじれ。そしてそれを全部目撃する27カフェのオーナー。更にそのカフェのオーナーの元に駆け込むのは突然2023年に戻って来たジュニ。

ミンジュとジュニの時空のねじれよりも、シホンとヨンジュンの時空のねじれの方がより切なく、より複雑で守らねばならない秘密も多い。ミンジュを殺害した罪で服役していたのは、彼女を愛していたインギュ。何も語らないインギュが犯人でないことを信じるシホンだが、ヨンジュンになった事でインギュが仮釈放の際に自殺した事を知り、こちらも時空を超えてインギュを助けようとしているようだ。同時にヨンジュンになった事で大学生のジュニに近づくべく彼女と同じ大学に進学するシホン。ジュニよりも時空のねじれが更に複雑で、揺れる心模様とサスペンス的な秘密も多いシホンとヨンジュンの関係。

時空を超える出来事の裏には切ない若者の恋心が隠されている様子。

 


ムンバイ インド料理(市ヶ谷・九段お昼時マップ31)

2023-09-22 21:28:30 | なんということはない日常

2020年9月にオフィスが市ヶ谷に移転してから丸3年。

「勤務先が竹橋・神保町から市ヶ谷・九段に引っ越して、お昼時マップも心機一転市ヶ谷・九段編に突入だ。」という書き出しで始めた「市ヶ谷・九段お昼時マップ」も31回目になった。31店目のお昼時マップは1回目と同じ、インド料理店ムンバイ。

オフィス近辺にカレー店は色々あるが、同僚と「千鳥ヶ淵沿いにあるインド大使館に近づけ場近づく程、本場の味が味わえるに違いない」と久しぶりにオフィスから5分程歩いてムンバイに行き、「せっかくだからと「インドの炊き込みご飯」であるビリヤニセットを注文する。

蓋つきのポットで提供されるビリヤニ。開けるとスパイスの香りが漂ってくる。

スパイスの色がほのかについた長粒米はパラパラしてはいるものの、香りは爽やかで癖もない。さらさらとしたライスと中に入っているチキンを皿に少しずつよそって、まずはそのまま楽しみ、その後はカレーをかけて楽しむ。少しずつ皿にのせて食べていくと長粒米はいつまでもバラバラの食感が楽しめるし、カレーとライスの混ざり具合を少しずつ変えて味変のような事を皿の上で楽しんだりも出来る。

ビリヤニの本来の味変は、一緒に出てくるスパイスと野菜のヨーグルトを長粒米にかけて楽しむ事らしいのだが、ビリヤニ初心者の私にとっては、ヨーグルトをご飯にかける勇気はなく、カレーの途中で箸休めのようにスパイスと野菜のヨーグルトを一口くちにする。スパイスとヨーグルトの酸味が口の中に広がってさっぱりすることで、又カレーを食べ続ける事が出来るのだ。

次回はキチンとカレーのルーと同じように、長粒米の上にこのスパイスヨーグルトをかけて楽しみたい。

ナンで食べるカレーも美味しいが、このビリヤニも癖になる美味しさだ。1300円以上の満足感あり。


友誼食府

2023-09-21 21:39:01 | なんということはない日常

情報番組などで「池袋のガチ中華」というと、フードコート形式で中国各地のご当地メニューを楽しめる友誼食府が必ず紹介されているが、私が先日楽しんだのは友誼食府の立川店。

立川駅から多摩センターの方に向かってモノレールの高架に沿って歩いて2,3分。繁華街の中にあるお店ではないため、ふらっと立ち寄るというより、中華食材とリアル中華を楽しむという目的を持って訪れる場所という感じだ。以前から生きたいと思っていた場所でもあり、そんな風に目的意識を持って行ったので、注文するにもなんだかワクワクする。

 

しかし、ゆっくりと吟味することは割と押しの強いフレンドリーな中華マダム達が許してはくれない。「これお薦めよ」あれやこれや薦めてくれる。友人と二人、「全部食べたいね・・・」などと言いながらも、「暑いから熱めの汁物はちょっと辛いかな・・・ 」ということで、軽めの物を中心にあれこれとランダムに選ぶ。

鶏肉がたっぷりの冷麺に、マダムが「北京ダック」と呼んでいた甘辛いタレがたっぷりかかった鶏に水餃子・・・・目移りしすぎて、なんとなく無難な物を選んでしまった。

何故、四川料理や西安料理を選ばなかったのだろう・・・とやや後悔する。

西安料理のコーナーには漢字で書くと総画数130画のビャンビャン麺があり、マトンスープ700円があり、四川料理コーナーには「マーラー鴨の血定食」980円だの、「マーラー鴨の血とモツ、野菜春雨煮込み」880円、成都モツ麺880円等、臓物が大好きな私には楽しみなメニューが沢山あったのだ。

ただ、一度お店に行って様子も分かった。一人で食べに行っても全然大丈夫だということも分かったので、もう少し涼しくなってから西安料理の単品にライスをプラスしてセットにしたり、手作り粽やワンタンメンを食べてみたい。

これから時々行くのが楽しみだ・・・

 

 

 


セブンイレブンスイーツ  やきいもこ やきいもクリーム&ホイップ

2023-09-20 21:24:23 | なんということはない日常

パッケージの紅葉からして秋風味であることが分かる。

焼き芋の皮を連想させる色のシューの中には、同じように焼き芋の黄色そのもののような焼き芋クリームとホイップクリームがたっぷり入っている。

焼き芋の触感を感じさせるクリームは甘さ控えめで割としっかりした食感だ。クリームとホイップがソフトなのもいいのだが、食べる際にこぼれそうになったりするのを気にするのも大変だし、又、あまりの柔らかさに食べ応えがないのもちょっと残念だったりする。

このやきいもこは、クリームがこぼれる心配をすることなく食べ進められるし、満足感が感じられるクリームの硬さもあり、私の好みにピッタリだ。

 


9月の月

2023-09-20 21:11:53 | なんということはない日常

今日の夕方は突然の豪雨で月を見る事は出来なかったが、昨日は西の空に綺麗な月が見えた。

昨日は旧暦の8月5日。月齢だと4.1日。三日月、若月、眉月と呼ばれる細い月から上弦の月になる間の月だったのだろう。

辺りが薄暗くなる前の空に綺麗な細い月を見る事が出来た。

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本来ならこの時期はもう少し涼しい中で月を見る事が出来るはずなのに・・・・

 

 


いつかの君に 第5,6話

2023-09-19 21:24:57 | いつかの君に 韓国ドラマ

謎を解き明かす為に再びプレーヤーで音楽を聴くことで1998年に戻るジュニは、ミンジュが襲われた現場にインギュの補聴器が落ちていた事で彼が容疑者になっている事を知るのだが、インギュは何故再びミンジュの家に向かったのかについて口を閉ざしていた為、学校でも立場が危うくなる。

ジュニは頭に浮かぶミンジュのとぎれとぎれの記憶から犯人が同じ同級生である事を確信するも、インギュでないことを証言。なんとかミンジュ、インギュそしてシホンの3人の友情は守られる事になるのだが、インギュとシホンの2人はすっかり性格の変わった彼女に戸惑うばかりだ。「私の性格が事件後に変わった事を知った犯人は絶対自分に近づいてくるはず。だから犯人を捕まえる為に私は自分を変える!」と出来る会社員らしいジュニの思考で難局を乗り越えようとする彼女には、ミンジュのフリをして1998年を乗り切る気持ちなどさらさらないのだ。

インギュとシホンには自分の出自は隠すものの、27レコードそして27カフェの店長であるミンジュの叔父には自分の秘密を早々に打ち明け協力を求めるのだ。彼女のこの行動が2023年に繋がっていくのだからこれは大事な事なのだが・・・なんとも大胆な行動だ。

しかしこのジュニの行動はインギュとシホンを混乱させる。

インギュは彼女をおとなしいミンジュだと思っているため、彼女の変化に戸惑いを隠せない。野良猫を可愛がっていた彼女の姿はそこにはないのだから当然だ。

さらにシホンはジュニの活発な様子に心惹かれる。ミンジュの姿はしているもののそのジュニの活発さに心惹かれる自分をコントロールできないのだ。

ミンジュを巡って三角関係ようにも思えるが、実際はインギュとミンジュ、シホンとジュニという別々のカップルの話なのだからなんとも複雑だ。

そしてそこにミンジュの姿を陰から追うもう一人の同級生登場だ・・・

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謎を解くためにはジュニが2023年に帰る必要があると思うのだが、いまだ彼女が戻れる方法は見つからず。なんだか高校生活を満喫しているようにも思える・・・


VIVANT 伏線回収

2023-09-18 19:40:23 | なんということはない日常

『VIVANT』のとっつきやすさの理由は「遊び心」にあり、最終回では「スネイプ先生」が話題に

私自身は特に考察はせずに、ネットで話題になる考察の数々を眺めながら、「なるほど・・・」とうなずくだけだった。

個人的に回収されずに残念だったのは「何故ジャミーンが最後まで野崎に心を許さなかったのか・・・」という事か。

「何故、薫先生はVIVANTと書く際に筆ペンを使ったのか?」という事も気になったのだが、それは、最終回でベキが八百万の神の概念に触れつつ、日本文化や伝統について熱く語った事で回収されたのだろう・・・」と納得。

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先日、偶然通りかかった東京駅一番街の東京キャラクターストリートにあるTBSストアも、VIVANT推しだった。