私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

フンナムジョンウム 第29,30,31,32話

2018-07-25 21:19:53 | 韓国ドラマ は行

5年前、自分が試合を放棄してまで追いかけて行った恋人に捨てられたところを、空港でフンナムが見ていた事を知り傷つくジョンウム。

怒る気持ちも分かるが、例え分かったとしてそんな話付き合っていてもいなくても話せるものでもない・・・フンナムは見守るしかないし、もしジョンウムがそれを知ってしまったらとしたら、それは彼女が乗り越えなければいけない問題だ。

もうエンディングはすぐそこなので、彼女がそれを乗り越えるのを待つしかない。
結局、最後に彼が送ってくれた「いい思い出だけを覚えていて欲しい」というメールは元彼でなく、彼女の事を考えたフンナムが元彼のふりをして送ってくれていたことが分かる。
それを知れば、フンナムが黙っていたことなど簡単に乗り越えられる壁だ。今度は彼女がフンナムに「いい思い出だけを覚えておいて・・・」という番だ。
フンナムの横にはジョンウムがいるという事で、彼の心を癒してきた沢山のおもちゃはオークションに出される。
更にジョンウムの父からもらったビデオには、自分を生んで喜んでいる母の姿が写っていた。


結婚相談所の仕事をしながら、たくさんのカップルの姿を見て来たた二人。二人のゴールもめでたい結婚に決まっている・・・・

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主演の二人は安定の演技だったと思うのだが、それ以外のエピソードがややパンチ不足だったかもしれない。今は安定の演技だけでなく、それ以上の新しい物がないと簡単に飽きられてしまう事が多いように思う。

韓国ニュースのコメントもそんなコメントが多かったように思う。


フンナムジョンウム 第25,26,27,28話

2018-07-19 21:15:46 | 韓国ドラマ は行

再び付き合うと決めた二人は、こっそりしていた前回と違い、今回はすぐにジョンウムの父親のところに挨拶に行くことに決める。
もう若くはない二人だ。付き合うと決めたらそのあたりはサクサクと進むのだが、そんな二人の様子を見て、全部聞かずとも二人が付き合っていることをあっさりと理解するジョンウムの父。
(ジュンス推しだったはずの父だが、このあたりは娘の気持ちを優先するんだろう。。。)

本当に認められたのか、不安がるフンナムに「あれは許してくれた証拠!」と喜んで彼を安心させるジョンウム。確かに反対している様子は一つもないのだが、ここで二人にはコントロールできないフンナムの父親問題が降りかかる。

ジョンウムの父が本当の妹のようにかわいがっていたフンナムの母親。。妻子持ちのフンナムの父親に騙された上に息子を無くして交通事故で度だった彼女を不憫に思っているジョンウムの父。
「あんな男の息子に娘はやれない」と反対するジョンウムの父だが、なんと一人残された彼女の息子がフンナムだと知り、反対することも出来なくなる。

彼女をあんな形で亡くしたことは悲しいことだが、そんな彼女が自分の娘に大事な人を残してくれたのだ。

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しかし二人の問題はもう一つ残っていた。ジョンウムが水を怖がるきっかけとなった5年前の競技会当日の出来事をフンナムが目撃していたことを秘密にしていたことだ。

まぁ出来過ぎの偶然でしかないのだが、知り合ったと当時に、あたかも彼女の心を見透かしたような台詞を言ったのがいけなかった。

自分を捨てた元恋人の言葉から、フンナムがあの場におり、空港での出来事の一部始終を見ていたことを知り、傷つくジョンウム。

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彼女にしてみれば、また「騙された」という思いで打ちひしがれるのも当然だ。

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あとちょっとでエンディング故、大ごとにならずに克服できるトラブルだとは思うが、余計な一言が足をひっぱるという典型的な展開だ。


フンナムジョンウム 第21,22,23,24話

2018-07-11 21:21:03 | 韓国ドラマ は行

「10回切って倒れない木はない・・・」という言葉の通り、何度女性に断られても諦めず、最後には彼女の愛をゲットするという韓国人男子の特性を生かして、ジョンウムの気持ちを自分に振り向かせようとするフンナム。

彼女の勤務する結婚相談所のスペシャル会員となり、担当になった彼女を前に「理想の女性はジョンウム」とひるむことのない彼。

自分と結婚すべくオーストラリアからやって来た彼女が自分の見合い相手に指名してもひるまない。恋愛マスターとは思えない力業で彼女に近づくフンナム。


クールな力業で彼女に近づくフンナムだが、彼女が交通事故に遭いそうになると、自分を残して交通事故で亡くなった母を思い出し取り乱すフンナム。

そんな彼の姿を見、さらに「一緒にキム・ソウルを探しに行った時、一緒に居たくてお金がないふりをした」という告白を聴き、彼ともう一度やり直すことを決心するジョンウム。

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そんな彼女の姿を見、さらに彼女から「親友に戻ってほしい」と言われ、フンナムを信じることにして下宿を一時出ることにするジュンス・・・
(お父さんに気遣わせまいと『長期出張です・・・』なんて言い訳をしながら、家を出るのだ・・・)

そんなジュンスと、フンナムに振られたスジ・・・医師と患者として出会った二人だが、「恋人に振られ、さらに結婚相談所の会員」という共通点もあり、さらに二人ともモデル並みのスタイル。
この二人にも、別のチャンスがやってきそうなのだが・・・

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フンナムの亡くなった母はジョンウムの父親が妹のように可愛がっていた女性・・・・そんな昔からの縁が30年近く経って実を結ぶというラブコメによくある展開なのだが・・・・

安定のストーリーとも言えるが、ちょっと新鮮味に欠けるともいえる・・・そのあたりの塩梅が難しいところ・・・


フンナムジョンウム 第19,20話

2018-07-04 21:28:34 | 韓国ドラマ は行

「彼女を落とせるかどうか賭けをしよう!」と何気なく言っていた一言が今になってブーメランのように自分に戻ってきてしまったフンナム。

彼女の事をなんとも思っていなかった頃、ふざけ半分で言った言葉なのだが、関係性が構築される前にこんな言葉を聞いてしまえば、いい関係性など築けるはずもない。

結局は下宿していた彼女の家を出ることになるフンナム。

恋愛マスターとして彼の事を認識していなければ、もっと別の反応をしたかもしれないのに、全部が全部裏目に出るとはこのことだろう。

更に彼自身も恋愛マスターな自分を過信していたと思われるふしあり。病床にある自分の父親に自分の花嫁姿を見せるために結婚相手が必要なオーストラリア帰りに友人は、フンナム相手なら自分の希望をかなえてくれるだろうと、急に帰国したらしい。彼女がそんな気になったのは、きっと彼がオーストラリアでそんな態度を取っていたからに違いない。こんなところにも策に溺れた恋愛マスターの姿が見え隠れする。

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オードリーのためにキム・ソウルを一緒に探すことで、彼女との関係を復活させたいフンナムだが、ジョンウムはそのミッションを最後に本当に彼と別れる決心をしたていたのだ。

ビジネス恋愛マスターとして会得していたテクニックは、自分の私生活ではなんの役にも立っていないばかりか、むしろ邪魔になっているようだ。

 

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ワールドカップサッカーの関係で放送が不規則になってしまったようだ。

この放送がいつもより30分早く始まったのは、日本VSポーランド戦を放送するためだったようだ。

 

 

 


フンナムジョンウム 第15,16,17,18話

2018-06-24 19:11:42 | 韓国ドラマ は行

朝食のサンドウィッチを持ってフンナムの家を訪ねるも、女性がいることに気づき足早に立ち去るジョンウム。

慌てて彼女を追いかけたフンナム曰く「オーストラリアにいた際に一緒に暮らしていて、とても世話になった。」と、聞き方によっては何だ微妙な関係だが、「君だって医師のジュンスと一緒に住んでいるだろう?」ということで、シェアハウスのようなものなのだから、気にすることはないということらしい。

ただ、連絡なしに訪ねても問題ない間柄と、彼女が考えており、フンナム的にもジョンウムの事がなければ、そんな彼女を躊躇なく受け入れる関係だということだ。フレンドリーでフランクな関係はいいが、いったんそのバランスが崩れると、まぁいろいろなトラブルの元になるということ。

フンナムとしては、彼女とは何もないことをきっちりジョンウムに説明し、彼女との恋人関係をきっちり構築させてこそ恋愛マスターとしては、の面目躍如。彼的には成功しているように思えるが、彼の出現で自分の気持ちに気づいたジュンスが思わぬライバルに変身し、危機を覚えたフンナムとしては、彼女のそばにいるべく、彼女の父親が作った@下宿人募集の張り紙に飛びつくのだ。

娘ジョンウムとジュンスがの中がうまくいくことを願う父親だが、新しい下宿人フンナムも非の打ちどころがない。ジョンウムとフンナムは、秘密一杯の同居生活を楽しむが、彼女にとっては一緒に長い時間を過ごしたジュンスも大事な人だ。そして、寂しい子供時代を過ごしたフンナムにとって、密着度が高い下宿の暮らしはなんだか暖かいものらしい。

三角関係を中心にしたそういうとりとめもない話が、ゆったりと語られるので、見やすいともいえるし安心感があるともいえるが、緊張感がやや足りない展開に思えるのも確か。(ストーリーにややパンチが足りないのだ・・・)

「彼女を落とせるかどうか賭けをしよう!」と何気なく言っていた一言が今になってブーメランのように自分に戻ってきてしまっているフンナムだが、それさえも何だかゆったりとしたトラブルに思えてくる。

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今後、彼らの父親同士の因縁が二人の仲のトラブルの元になるようだが・・・・そんなに深刻なトラブルにも思えず・・・

 


フンナムジョンウム 第13,14話

2018-06-20 21:24:55 | 韓国ドラマ は行

一緒に田舎に行ったことでぐっと距離が縮まった二人・・・フンナムが欲しがっている人形を一度にあげるのでなく、結果が出るたびに少しずつ彼に渡すことにしていることで、フンナムはすっかりジョンウムのビジネスパートナーだ。更に恋愛マスターとしての血も騒いでいるようで、理論だけでなく実践あるのみ。たぶんコラムに書いてあるポイントを総動員して彼女に接していると思われるフンナム。

ジョンウムにただの幼馴染と思われているジュンスだが、ジョンウムの父はジュンスの味方だし、一緒の家に住んでいる地の利を生かしてフンナムにひそかなライバル心を燃やしている。フンナムも、彼が自分の恋愛コラムを参考にして、ジョンウムのおでこにキスする事に成功したなどと聞けば心穏やかではない。何も知らないジョンウムを間にして、回転寿司店で相手の腹を探りあうという男性二人・・・・

***

しかしオードリーのために姿を消したキム・ソウルを捜しに行ったことで、二人の中は急接近だ。トラウマから水恐怖症になった彼女を優しく介抱したことで、フンナムのポイントは急上昇だ。やっぱり恋愛成就には二人で何かトラブルに立ち向かうというのが有効らしい。

そんな思わぬ急接近の先に幸せが待っているかと思ったら、そこは突然のライバル登場で別の意味での急展開だ・・・・

 


フンナムジョンウム 第9,10,11,12話

2018-06-13 21:05:13 | 韓国ドラマ は行

「恋愛カリスマなら私の恋愛遍歴を当ててみろ!」とフンナムに挑戦状を突き付けるジョンウム。

彼女は彼に何の気もないようだが、フンナムには若干何か感じるものがあった様子。たまたま見かけた5年前の空港での出来事を、さもキスをしたたことでわかったかのように言ってその場を優位に収めるが、ツンデレタイプのフンナムのライフスタイルにやや黄色信号が灯ったかのようにも見える。

ジョンウムの結婚相談所の優良顧客でありフンナムにとってはビジネスパートナーのオードリーは、婚活にばかりに気を取られて、仕事がちっとも進まない様子。結局一番最初に紹介した作務衣スタイルで山奥に住むキム・ソウルを再び彼女に合わせることにした二人。お腹がすいた彼女に庭で栽培したトマトを使ったパスタをふるまい、コーヒーを飲みたい彼女を牛車に乗せてコーヒーショップまで連れて行く。すっかりギャップ萌えにはまったオードリーだが、今度はキム・ソウルの方がつれない態度だ。

ミッションが成功したかどうか確信が持てないうえ、フンナムとジョンウムは車のキーを無くしてしまい、二人きりで山奥で一晩過ごすことになってしまう。芋を掘り、木登りをし、偶然見つけた小銭でラーメンを食べようとする生活力がたくましいジョンウムと違い、小動物が怖く、更に自転車にも乗れないフンナム。。。

こちらはギャップ萌えとまではいかないまでも、「子供の頃誰にも自転車の乗り方を教えてもらえず、さらには一緒に自転車に乗る友達もいなかったんだ・・・」とフンナムの寂しい子供時代を考え、同情の気持ちを持つジョンウム。

恐らく自分には大親友のジュンスがいるのに・・・という思いからなのだろうが、そんなジュンスが、大親友である自分の事を女性として見ていることに彼女は一つも気がついていないのだ。。。。

いとこに「ジョンウムの事が好きみたいだが、彼女は全然気がないようだ・・・」と痛いところを指摘されたフンナム。恋愛マスターのプライドがかけて、彼女を振り向かせてみせると意気込むところは、コメディの王道とも言える展開。

 

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見ている人の感想をと思い、検索してみると「いつものファン・ジョンウム」という、彼女の別の面が見たいというコメントがちらほら・・・ただ、私は殆ど見たことがなかったので、ロマンティックコメディの女王らしい彼女の鉄板演技も非常に楽しい。

 


フンナムジョンウム 第5,6,7,8話

2018-06-04 21:23:48 | 韓国ドラマ は行

恋愛のカリスマ!人気恋愛コラムを執筆しているのが、漢江に突き落としてしまったフンナムと知り焦るジョンウムだが、なんとしても結婚相談所の未成約会員のために彼のアドバイスが必要なのだ。つれない態度の彼が人形のコレクションをしており、手に入らない木こりの人形(で、いいんだろうか?)を探していることを知ると、それと引き換えに契約成立のためのアドバイスを求めるジョンウム。

チョコレートカフェを運営する女性オーナーは、人の顔を認識できず、それが契約出来ない一因だと思っていたジョンウムだが、それだけでなく、彼女の自信なさげな態度も問題だと指摘するフンナム。しかし恋愛マスターは目の付け所が違う。(彼女に会いたくて通っている男性がいることをちゃんと見つけ出すのだ)ジョンウムもカフェに通い、彼女が人の顔は分からずとも、匂いで相手を認識することを確認。(ジョンウムの父親は環境保護に関心があり、娘のリップクリームまで手作りしているという補足情報付きだ・・・)

いたずら盛りフンナムの甥っ子たちと遊んで彼のコレクションを壊してしまいそうなになるというアクシデントはあったものの、チョコレートカフェのオーナーとブックカフェのオーナーをカップルにすることに成功するジョンウム。

仕事を一緒にやったことで、因縁の仲だったはずの二人も、やや風向きが変わってきた様子。さりげなく朝食デートに誘おうとするフンナムを「今日は用事(母親の命日だったのだ)があるからダメ」とあっさり断るジョンウム。

しかし、恋愛は駆け引きと思っている様子のフンナムには、その位の塩対応が丁度いいようで、余計彼女に対する興味が沸いて来た様子。

ジョンウムの方も「(キスについて)随分あれこれと上から目線ね。キスすればその人の恋愛経験が分かるって?じゃあ私はどう?」なんて案外彼女も駆け引き上手なのか・・・・


フンナムジョンウム 第1,2,3,4話

2018-05-28 21:09:11 | 韓国ドラマ は行

結婚相談所に勤務するジョンウムと財閥の息子であるフンナムが出会ったのは、ジョンウムが契約を取ろうと向かった済州島。

兎に角契約を取りたくてガツガツしていたジョンウムは、自分の後にやってきたフンナムも同じような結婚相談所の職員と勘違い。当然恥ずかしい結果となり、もう二度と会わないと誓うのだが、悪運はどこまでも続く。

ジョンウムが契約した第一号の顧客でありお互い飛び込み選手時代からの友人ヤンに紹介した相手が、とんでもない浮気者だった事から、ショックを受けたヤンが漢江に飛び込もうとするのだ。

飛び込み選手が漢江に飛び込んでも何も起こらない気もするのだが、気が動転したジョンウムは偶然居合わせたフンナムを漢江に突き落とし、彼女を助けて貰おうとする。フンナムは泳げず、助けられるはずだったヤンが彼を助けることになるのだが、「泳げない人を河に突き落とすなんて、殺人未遂だ!」と騒ぎ立てるフンナム・・・・

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コメディはこんな風に大いなる勘違いと、出来過ぎな偶然で出来上がることになっており、ヤン以外にも結婚相談所で紹介された女性に次々と手を出し、相談所を混乱に陥れたのは、フンナムのいとこ。

幼馴染でイケメンの医師ジュンスが、て雑誌に掲載されているコラムを真似して@おでこキスを試すのを見て、勤務先の結婚相談所の成約率を上げるために(紹介された相手からまた会いたいといわれることをどうやら『アフター申請』と韓国では言うらしい・・・)雑誌に恋愛コラムを書いている編集者のチャーリーに近づこうとするジョンウム。

契約を成約させたい一心でチャーリーを追いかけまわすジョンウムだが、なんとそのコラムは軍隊でチャーリーの同期だったフンナムが書いていたのだ。

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コメディらしく、悪運がテンポよく続く。

飛び込み選手時代、恋人に逃げられたジョンウムの様子を偶然見かけたフンナムは、「誰の黒歴史になるのではなく、いい思い出になりたいなら、第一印象でなく、最後の思い出を準備しなければならない・・・」などと感想を述べる、冷静な恋愛評論家なのだ。

 

 


病院船 第34話~最終話

2017-12-06 21:28:06 | 韓国ドラマ は行
ずっと感想を書かずに間が空いてしまったのは、韓国旅行に行ってしまったりしたのがきっかけだったのだが、実は旅先の韓国でもちゃんとドラマは見ていたのだ。そもそもドラマはとりあえず最後まで視聴したので、旅云々はただの言い訳だろう。
(旅先故、ホテルに戻ったのは夜も遅かったのだが、野球中継のため、1時間程遅く放送が始まったので、結局キチンと全部見ることが出来たのだ・・・)

視聴日記を書かなかったのは、展開が読めてしまったことが大きい。
何かトラブルが起こり、それを解決したら次のトラブル・・・・病院船という大きな流れがあってこその話なので、そんな風に言い切ってしまってもいけないのかもしれないが、周囲に患者さんがいなくなったら、勤務メンバーに病気の影が忍び寄って来る展開にちょっと緊張感を感じなくなってしまったのだ。
船に乗り込んできた男たちとのトラブルでクァク先生が負傷し、そして、出産時の医療ミスを指摘する訴訟問題があり、病院船の婦長が倒れて移植手術の問題があり・・・・

最後の最後にはとうとうウンジェが癌を発症するという展開。

それもクァク先生には海外留学すると言いおいて船を離れ、その実韓国内で入院治療をしているという流れにちょっとビックリしてしまったのだ。

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やれることは全部やったというストーリー展開に、もう何にも言えないな・・・・と思って結局今日まで来てしまった。

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登場人物のキャラクターには誠意を感じたのだが、ストーリー展開になんとなく?マークが残ってしまった・・・



病院船 第29,30,31,32話

2017-10-26 20:20:20 | 韓国ドラマ は行
武器を持った屈強な男たちが乗り込んできたことで、病院船のメンバーは人質となり、ウンジェは彼らのボスの手術をするために男達に連れ出されることになる。
「一人では手術は出来ないから助手が必要だ。」ということで彼女に同行するクァク。

ボスを助ける事が一番故、「手術を3時間以内に終わらせなければ、人質を一人ずつ・・・」などと無理難題を押し付けて彼女に執刀させようとする男たち。

もちろんヒューマン医療ドラマとしては、病院船のメンバーになにかが起こっては困る。病院船内ではなにも起こらなかったが、傷を負ったクァクをウンジェが自ら執刀するという出来事が発生。ヒューマン医療ドラマは、自分たちの身内や更には自分自身にも病気や怪我の可能性があるのだ。

しかしそんな事件が二人に自分たちの気持ちを確認させるきっかけとなり、病院船内恋愛が始まるのだが、仕事だけしかやってこなかったウンジェの出来る医師らしくクールな様子の恋愛を見れるのかと思ったら、デートをスケジューリングを完璧にこなそうとする姿はやや気恥ずかしく思える。
(いや、そんな姿ばかりでもないか・・・・クァクの元彼女を黙って見送ったりしていたことを忘れてはいけない・・

そんな彼女を優しくリードするクァクの様子は、飾らない年下のいいところが出ており、ポイントが高い。

病院船は幸せなプライベートも育んでくれる場所だが、ビジネスとしての面も大事なポイント。もともと営利目的な活動ではないようだが、それでもコスト面を無視するわけにはいかないと、今度は体力は体力でも金銭面の体力が問題になるらしい・・・・

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制約がある中での病院船の診療は、医師の隠れた力や瞬発力を養成するものらしい。

歯科医の先生は涙を流しながらも手術のアシスタントをやり切り、漢方医のキムは、生まれてくる低体重の赤ちゃんのためにダウンで簡易インキュベーターを作ってあげるのだ。

病院船 第25,26,27,28話

2017-10-16 21:16:59 | 韓国ドラマ は行
父親の手術の事を病院船のメンバーに相談しなかったことで、「水臭い」と諍いがちょっとはあったものの、逆に本音のやり取りがよりメンバー愛を濃厚なものにするという、韓国ドラマらしい展開。

病院船故、海女さんの仕事中の事故や、元海女さん仲間のメンバーがツツガムシ病にやられたりとか、日々いろいろな出来事が起こるのだが、そうやって仲間意識をさらに深めるウンジェと内科医のクァク。

もちろんウンジェをめぐっての漢方医のキムと内科医のクァクの三角関係も別の進展を見せる。
クァク一人だけあの元彼女が病気だと偽っていることを知らないのだ。

漢方医のキムが彼女に対する気持ちを正しても「患者として心配しているだけ」というクァク。
元彼女はクァクの気持ちが自分に戻ってこないことをわかりながらも、検査を勧めるクァクに本当の事を言えず、ソウルの病院に向かうふりをして、やっていることは深夜のクラブで踊りまくることなのだから、呆れてしまう。
(さらにそれをクァクの妹に見られてしまうというおまけつきだ)

漢方医のキムは、再び男らしくウンジェに告白をするも、ウンジェははっきりと拒否。そんな彼女の様子を見て、「誰が他に好きない人がいるから、そんなにはっきりと僕が好きじゃないといえるんだ!」と確信をついた突っ込みをするのだが、ウンジェはそこまで言われてもまだクァクのことを友人だと言い続けるのだ。

「友人なら、友人らしく、クァクに元彼女が病気じゃないと伝えるべきだ!」とキムからもっともらしい忠告を受けても、タイミングを逸して結局打ち明けることが出来ない。

仕事でのバリキャリぶりは、プライベートとは関係ないらしい。

結局クァクに本当の事を言えないまま、病院船には、ウンジェの医師としての腕を見込んだ、何か怪しい男たちが乗り込んで来るのだ。。。。。

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病院船故、トラブルが次から次へと起こる・・・・
クァクの妹さんの感動的な結婚式秘話もあるのだが、いい話はどうしてもトラブルにかき消されてしまいがちだ。

病院船 第21,22,23,24話

2017-10-09 19:11:59 | 韓国ドラマ は行
内科医のクァクに「病院船での治療記録を削除して欲しい」と父が頼み込む姿を見て「相手をする必要なんてないからここから出て行って!」と言い「あれだけ詐欺をしていたのに、まだ詐欺をしたいのか!」と強い口調で父を叱責するウンジェ。

亡くなった母も彼女も詐欺師である父親にずっと苦しめられていたのだ。
治療記録の削除を頼んでいるのも、保険金を受け取るためだろう。

クァクに頼ろうとはしない彼女だが、たとえ父が詐欺師であっても母を助けられなかった彼女としては、医師として、娘として父を助けたい気持ちを捨てる気持ちはない様子。

国内には父の難しい手術を任せられる医師が数えるほどしかいないことを知り、彼女は自ら執刀することをあの漢方医の父である院長に直訴するも、親族である彼女が執刀することに反対するのは当然の流れ。
「不法ではないです。」という彼女に、かつての師である教授に土下座をしても手術を頼むんだという院長。

この院長、強面だし、漢方医の息子につらく当たっているようだったので冷たい人かと思いきや、案外温かい人物だった。
息子との結婚話も、単に病院を継いでもらいたいからということでなく、彼女の実力と人柄を見抜いての事だったようだし、手術についても何かあったら彼女が罪悪感にさいなまれることがわかっているからこその反対だ。
ウンジェが土下座をして執刀を頼んだ教授が、「手術をしたいのはやまやまだが、スケジュールの都合がつかない」と断ったのを知ると、自らソウルに足を運び、後輩の彼にそれとなく執刀医になってもらうように探りを入れたりする。

病院内での選挙を目前に「わざわざ成功率が低い手術をしたくない」と言っていた教授だったが、自身の愛弟子からも先輩である院長からもウンジェの父の執刀について援護射撃を受け、結局チュソクの時期の緊急手術を受けてくれるのだ。

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元勤務先の後輩も、現在の病院船の仲間たちも、ウンジェのキャラクターを理解してくれ、親身になって彼女の応援をしてくれるという心温まる展開。

父の手術も成功し、ウンジェの弟もクァクの事を兄のように慕いとクァクとウンジェの関係にも一歩前進に兆しがあるが、クァクの元彼女の問題は残る。

「もう一度自分のところに戻ってきてくれさえすれば、彼はきっと自分の事を受け入れてくれるはず」と病気のふりまでしてクァクの事を取り戻したい彼女の本心を知った時、クァクは医師として、男性としてどんな判断をするんだろうか?


病院船 第17,18,19,20話

2017-10-02 21:18:55 | 韓国ドラマ は行
漢方医のキムが幼い頃、出来のいい兄ばかりを可愛がる両親の元で寂しい思いをしていた時、可愛がってくれたのが執事のおじさん。
すっかり年老いた彼を実の祖父のように慕う彼だが、そんなお爺さんを襲う突然の病魔。
麻酔も効かない(使えない・・・か多分そんな内容だと思う)故、大きい病院に運ぶ必要があるというクァクに対して、時間がないから病院船の中での手術を提案するウンジェ。それを漢方医のキムが麻酔でなく鍼を使って痛みを感じさせないような施術をすることでサポートするという、ウルトラCの展開で手術を成功させるのだ。

二人で困難を乗り越えたということで、漢方医のキムのテンションも上がる。院長もウンジュの腕を見込んでいるし、何より息子と彼女が結婚すれば、病院も任せることができる。
父には反発するキムだが、彼女の事に関して言うなら、両親の意向に反対する理由などなにもないのだ。


クァクの元恋人の「別の病院を紹介するから、彼の元を離れて欲しい」という提案には心揺れるウンジュだが、逆に彼女は特にキムを避ける様子はない。
ウンジュ本人としては、クァクの事は真剣に考えているものの、キムの事はただの同僚と考えているからこその態度なのだろうが、これが第三者にはなかなかわかりづらい。

事故に巻き込まれた弟を助けてくれたクァクに冷たい態度をとるのも、気を使いすぎての行動だ。
ウンジュの弟はすっかりクァクの事を頼って、行方不明になり亡き妻の墓の前で倒れる父を助けるのもクァクの助けを借りる弟だが、そんな出来事の一つ一つがウンジュにはかなり負担な様子。
更に父親がクァクに「俺の病気に気づかなかったことにしてくれ」などと、脱法行為を頼むのを見れば、彼女が素直にクァクの好意を受け入れられるはずもない・・・・

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クァクも元彼女が自分のもとに突然戻ってきたのは病気のせいだということに気づいてしまう。

一つ難問がクリアされると次の難問が用意されるのがこのドラマの定番の展開のようだ。それがまた主人公たちに関連する人達が病気になると決まっているようで、この調子でいくと、ドラマが終わるころには元気な人が誰もいなくなってしまうようが気がする。


病院船 第13,14,15,16話

2017-09-24 19:00:55 | 韓国ドラマ は行
バス事故の現場に駆け付ける病院船のメンバー達。肩の脱臼を押して治療にあたろうとするウンジェに「まずは自分の治療から」と彼女に諭すのは、漢方医であるキム。院長である父が漢方医である自分を認めない事でコンプレックスを感じているキムだが、そこを除けばかなり自信満々のイケメン。。。チャ歯科医もウンジェに興味を持っているようだし、兎に角ウンジェ本人がどう思っているかわからないが、彼女が病院船のメンバーになったことで一気に病院船が活性化したことは間違いないらしい。

しかし仕事で一番関わりが深いのはやはり内科医のクァクだ。バス事故の現場を無事に乗り切ったことでまた一つ絆が深まるというのは、同じ職場ではよくあるケース。お
彼女を連れて父の入所する施設を訪れるクァク。
長年の友人である先生の事は理解しても自分の事はわからないなど、父の状況は良かったり悪かったりだ。ウンジェが過去の手術のケースを見せると記憶がはっきりしたりもするが、記憶が混濁していることに変わりはない。
「延命治療をしないという同意書にサインした」と寂しく思いながらもほっとしている自分の気持ちを受け入れられないでいる様子のクァクを慰めるウンジェ。お互いの思いを確認しあうといういい場面とも言えるのだが、やや拗らせ女子とも言えるウンジェの様子は、出来る医師の姿とは到底思えず。

手話で患者と意思疎通を図るクァクの様子をたくましく思うも、「婚約者です」という美人女性画家の突然の出現に、分かりやすい動揺を見せるウンジェ。

恋人だった女性画家の浮気現場を見てしまったことで彼女との関係を終わらせたクァクに、彼女に対する未練などあるわけもない。
しかし、別れの原因を直接彼女に告げるには、クァクは優しすぎるのだ。自分の悪かったことなど頭にない美人画家はウンジェをライバル視しつつも、それを周りに悟らせないように、病院船の中に入り込むのだ。
拗らせ女子ウンジェと違いプロ彼女らしい振る舞いといえるだろう。

******
息子を訪ねて病院船にやって来た漢方医キムの母が突然倒れたのを診察したウンジェは心臓の音を聞いただけで手術の必要性を判断する。
彼女が毎朝のジョギングの際に聞いていたのは音楽ではなく、亡くなった彼女の母が生前行った検査で残した心臓の音だったのだ。

自分が病院内のパワーゲームにだけに目を向けていたことで、母を救えなかったと思っていたウンジェは毎日のように母の残した心臓の音を聞き、漢方医の母の心臓の音にも同じ雑音があることに気づき、間一髪のところで漢方医の母の命を救ったのだ。
さらに漢方医である息子が母の治療を行わなかったことに対し「これだから漢方医はダメなんだ!」と言い放つ父である院長に対し「患者の関係者だったから私が治療に当たらせなかったんです。」と漢方医のキムをかばうウンジェ。拗らせ女子であるはずなのに、自分でも気づかずに漢方医のキムの気持ちもがっちり掴むとは・・・・