私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

華やかな誘惑 第15,16話

2015-11-30 21:32:46 | 韓国ドラマ は行
15年も復讐のチャンスを待っていたにも関わらず、ウンスに再会したことで急に復讐を急ぐヒョンウ。

ヒョンウとウンスの仲を知り、不思議な感情に囚われるイルジュの父は、わざと二人の間に諍いが起こるようにこっそり録音したテープの一部分のみ聞かせるのだ。
ヒョンウもウンスもそんなことは百も承知なのだが、それに乗っかりヒョンウとの仲を終わらせようとするウンス。

ウンスの不可思議な行動の原因がイルジュにあることははっきりしているものの、ヒョンウもどうすることも出来ない。

イルジュは夫が自分に執着していることを逆手に取り、「ウンスとヒョンウが一緒にいるところなど見たくない!」と暗に夫に二人の仲を裂くように仕向けるのだ。
二人を拉致し、海に沈めようとしたことまである夫なのだ。何をしでかすか分かっているにも関わらず、思わず自分の気持ちをしゃべってしまったようなふりをして、夫をけしかけようとするのだから、びっくりだ。

しかし、この夫。。。妻の事なら何でも知りたいらしい。

仮病を使ってまで妻の隠し金庫を開けようと苦心し、開けたと思ったら、父親から見つけるように言われてした裏金の資料と分かっても、その妻の秘密をヒョンウに送りつけるのだ。この夫・・・一体何を考えているのか。。。。


ゲゲゲの鬼太郎

2015-11-30 21:24:37 | なんということはない日常
水木しげるさんの妻「最後はアイコンタクト」

子どもの頃、毎週欠かさずゲゲゲの鬼太郎を見ていた。
たしか鬼太郎がかまぼこ(?)にされてしまうエピソードがあったように思う。
着ていたちゃんちゃんこまでかまぼこになってしまう、今思い出すとコミカルな描写だったような気がするのだが、あの当時は思い出すと怖く、夜眠れなかった・・・・・




ゲゲゲの鬼太郎
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スンホン ネイバー記事検索 (撮影現場にて)

2015-11-29 19:50:31 | ソン・スンホン(宋承憲)
明日、イ・ヨンエと共演の新作ドラマの撮影現場でイベントが行われるという記事

韓国ドラマらしからぬ全編事前撮影されるこのドラマ。
来年9月以降の放送でありながら、放送を予定されている各国関係者らを招いてイベントを行うらしい。

大きなお金も動いているのだろう。関係者のなみなみならず決意を感じる。




華麗上班族 (OFFICE)

2015-11-29 19:14:36 | 映画鑑賞
中華圏のある大都市にある新興企業。
上場を目指して活気のある会社を牽引するのは、会長の秘書をスタートに社長まで駆け上がった女性。
新興企業故活気はある。社長に気に入られた若き副社長もいる。
夢の実現のためにと恋人と離れ一人頑張る女性社員もいれば、セクシー路線を走りながらも実力抜群の女性社員もいる。

そこに入ってきた若い新入社員二人。
理想に燃える男性社員と、新人らしからぬ余裕の振る舞いの女性社員。

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理想に燃える新入社員の名前は、理想という言葉と同じ発音で、会社の中で自分の夢と理想を実現させるために働く会社員たちの象徴のような存在なのだが、そんな彼も知らず知らずのうちに理想とお金と権力のパワーゲームに飲み込まれていく。

会長の信頼を得てリーダーシップを発揮していると思われる社長さえ、こっそり何か企んでいるのだ。上場を目前に控えた会社の中は綺麗事だけでは済まされない。

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女社長を演じるシルビア・チャンが脚本、演出を手掛けた舞台をミュージカル仕立てで映画化した作品。ミュージカルと言っても、踊る場面はほとんどなく、また歌は主に副社長を演じるイーソン・チャンの担当と言った具合。3時間半の舞台劇を2時間弱にするため、説明口調になるのを避けるためにミュージカル風にしたらしい。
故に夢を追いかける女性社員役のタン・ウェイも歌い上げるという感じではない。
会長役のチョウ・ユンファも社長のシルビア・チャンも歌わない。
スケルトン風のオフィスの内装。どこか夢の街のような雰囲気を出しているオフィス内の大階段や大きなエレベーターホールにミュージカルの香りはするものの、ミュージカルだと思ってみるとちょっと肩すかしを食う感じだ。

舞台は香港ではなく、どこかの大都市という設定故、社内では広東語、北京語、英語が飛び交う。オフィシャルな会議では北京語を使うも、話がプライベートになれば、広東語を使ったり、皆それぞれ自分の母国語を勝手にしゃべる。
そういう混沌とした感じは面白いとも思えるが、ストーリーもやや混沌とした感じ。

せっかくの華麗な出演陣が一致団結してストーリーを盛り上げるという感じでなかったのがやや残念な感じだった。

(11/26 東京フィルメックスで鑑賞)

[電影預告]《華麗上班族》(OFFICE),9月24日,華麗獻映

007 スペクター

2015-11-28 21:35:19 | 映画鑑賞
歴代ジェームズ・ボンド役の中では、非常に冷血な印象が強いダニエル・クレイグだが、(あくまでも見た目の印象に過ぎないではないかと言われそうだが、アクション映画故見た目は非常に重要である)その冷たい印象を十二分に生かし、今回の映画は非常に重苦しい雰囲気だ。
メキシコのフェスティバルシーンから始まり、ローマ、オーストリアの雪山、そしてロンドン。世界のどこにいっても重厚な雰囲気が漂う。
ビルが吹っ飛ぶ。縦に移動するしかない狭い列車内でのアクション。砂漠の中にそびえたつ秘密基地。
各所で死闘が繰り広げられるが、それらももちろん眉間にしわがよるような厳しいアクションの連続だ。

だいたい各国の諜報機関のメンバーが東京に集まって大々的な会議まで行われるのだ。とにかくどこまでも重厚で大真面目な雰囲気が漂っている。
ダニエル・クレイグの持っている雰囲気に非常にぴったりな重厚さ加減で、私はかなり満足したのだが、人によっては暗い重いという印象を持つ人もいるだろう。
更にダニエル・クレイグになってからの007シリーズは、ストーリーがつながっているので、前作の話を覚えていないと物足りない部分もある。
先日スター・ウォーズの新作のために、エピソード4から見直したりしたが、本当に見直しが必要なのはこのダニエル・クレイグ版の007シリーズかもしれない。

極上爆音で見たので、迫力は満点だった。


*****
衣装はトム・フォード。スーツ姿でのアクションシーンは非常に綺麗だ。


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スンホン youtube 検索(宋承憲 In Taiwan 開場曲)

2015-11-27 21:55:40 | ソン・スンホン(宋承憲)
Nothing's gonna change my love for youを歌いながら台湾のファンミを始める姿。

舞台が台湾なので、youtubeのタイトル表記も宋承憲だ。
ハングルが分からず、漢字名でいろいろ検索していた頃を思い出す。

タイトル表記だけでなく、ファッションもその地にあったものを選択しているんだろう。
ラフな感じの中にも台湾の街角で見かけるような雰囲気のコーディネイト・・・・


20151031 ??? Song Seung Heon 宋承憲 In Taiwan 開場曲-Nothing's gonna change my love for you

冬本番

2015-11-26 21:44:17 | なんということはない日常
あっという間に寒さがやって来たので、身体が寒さに慣れない。
先週、ツリーを見た時はまだまだと思っていたが…
この調子で寒くなるかと思うと、寒いのが苦手な私は元気が無くなって来る。

ただ、自分では元気がないなと思う時でも、人からはうるさい位に元気だと思われる事が多い。
周りに迷惑をかけている事を考えてみると、元気が出ない位が丁度いいかもしれない。


名前の問題

2015-11-25 21:32:47 | なんということはない日常
先日見た@月曜から夜ふかしの中で、「田中宏和さんが自分の名前のヒロを説明するのに『(芸能界の三大宏さんの名前をお借りして)関口宏の宏、久米宏の宏、玉木宏の宏』と説明する」というくだりがあった。

ちょっと前なら、関口宏の宏、久米宏の宏の二大宏さんだったのだろうが、最近は玉木さんの台頭が著しいようだ。
これにはきっと朝ドラヒロインの夫役新次郎さん効果もちょっとは関係しているのだろう。

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亡くなった父は、新次郎という名前だった。娘としては「次男なんだから、シンプルに次郎でいいのに・・・」と思っていたのだが、父曰く「新しい家に引っ越した後に生まれた次男坊だったので、次郎に新をつけて新次郎になったんだ。」との事。新がついているのにも意味があるんだと説明していた。

ただ、これには晩年問題があった。苗字も微妙に長かったので、カタカナにすると結構な字数になった。
昭和の時代は年金情報をカタカナで管理しており、それもデータ量の関係で字数制限があったらしい。入力した人の一存だったに違いないが、父の名前は年金上は「シンツク」と登録されていたのだ。
新次郎→新次→シンツク・・・・・まぁ可哀想な略され方だ。

いざ年金裁定をする際に「名前が違うので、氏名変更していただかないと・・・」と言われた父はかなり腹を立てていた。
「字数が足りずにシンツクなんて変な登録をされただけでも心外なのに、なんで私が自ら氏名変更をしなければならないんですか!!」

もちろん、そんな理由など聞いてもらえるはずもない。父は仕方なく氏名変更を行っていたようだ。

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私の名前は非常にシンプルな名前だ。
釈由美子とか由美かおるとか、芸能人の名前を持ち出すこともなく説明できるのは、楽ではあるが、ちょっと残念でもある。。。
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村-アチアラの秘密 第12,13話

2015-11-25 21:16:50 | 韓国ドラマ あ行
倒れた娘がヘジンと異母姉妹であることを聞き、怒り出す母親だが結局は、乱暴されたことで生まれた娘だということを明かす彼女。

ユナの母は、「自分の母は子宮摘出をしていたので、ヘジンを産めるわけがない。」と強く否定するも、病院のカルテはどうにでもなる。さらに想像妊娠の反対で、望まない妊娠であれば、誰にもわかることなく出産までいく場合もあると知ったソユンの追及は止まらない。

結局ソユンの想像通り、ユナの先輩女学生とヘジンは姉妹だったのだ。ヘジンは自分の病気を知り、血のつながりを求めてこの村までやって来たのだ。

そんな姉ヘジンの足取りをたどるソユンがたどり着いたのは、女装家の知り合いが住む森の中にある家。
知り合いは木工をやっているようだが、その妻は「2年前にこの家に誰がいたかは知らない。」とちょっと調べればわかるような嘘をつくのだ。どうやら女装家はこの木工所を経営している男性が怪しいと睨んでいるのだが、妻は夫をかばっているらしい。

誰も彼もが怪しいと思われたこのドラマ。
ここまで来て、やっとわかったのは、ヘジンの死と連続殺人事件は関係あるようで直接の関係はないのではないかということ。
事件が別々なら、それだけ関係者が多くても仕方ない。

更に薬剤師の恋人である美術教師が女学生とヘジンの兄弟らしいことも判明。
狭い村の中でどれだけの人に血縁関係があるのか・・・・・

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007はゼロゼロセブン

2015-11-24 21:40:50 | なんということはない日常
昨日は休日ということで1日中家でのんびりしていたのだが、BGMにしていたラジオでは007スペクター特集を1日中やっていた。

映画が20数作品あるのだ。主題歌をかけたり、あの有名すぎるテーマ曲をかけたり、ロケ地で有名な場所のレポートをしたり、車の話をしたり、ボンドが着こなす数々のスーツの話をしたりと取り上げるネタには事欠かないようだった。

*****
若山弦蔵のショーン・コネリーでなく、映画館で007を見たのはロジャー・ムーアがジェームズ・ボンドを演じた@私を愛したスパイからだ。

昨日ラジオからカーリー・サイモンの歌声が流れてきたのを聞き、簡単に三十数年前にタイムスリップしてしまった。スパイにしてはやや優男的なロジャー・ムーアの顔が浮かんで来る。
シーナ・イーストンがうたったFor Your Eyes Onlyを聴いた際には、映画本編でなく、ボンドガールでもない彼女がオープニングクレジットで歌を歌っている姿を思い出した。

007をダブルオーセブンとは呼べず、今でもゼロゼロセブンと呼びたくなってしまうのは、当時の印象が余りにも鮮明に残っているせいかもしれない。

007スペクターももちろん楽しみだ。



"The Spy Who Loved Me" Opening Credit Sequence



Sheena Easton - For Your Eyes Only (HQ)

華やかな誘惑 第13,14話

2015-11-23 20:34:31 | 韓国ドラマ は行
復讐のためにインジュの元にヒョンウが居たことを知り、ショックを受けるウンス。
インジュの父親のそばで仕事をすることも辞め、ヒョンウに復讐を止めるように諭すウンス。
(ヒョンウに復讐を止めさせるために、夫の死の原因を追及することも止めようとする・・・)
しかしイルジュの父はウンスが何を知ろうとして自分たちに近づいてきたのかはっきりさせるためにヒョンウにウンスの尾行を指示するのだ。
イルジュの父なら権力と情報収集力を酷使してなんでウンスが自分に近づいて来たか一発で分かりそうなものなのだが。。。。
詰めが甘いか、変な所で優しいのか・・・イルジュの父と違い、イルジュの義父は知り過ぎてしまったウンスを簡単に始末しようとするのだ。

政略結婚した夫の本性を知ってしまったイルジュは自殺をほのめかしヒョンウを自分の物にしようとするが、逆に15年間復讐のためにヒョンウが自分のそばにいたことを知ってしまう。

そこで諦めるかと思ったら、今度はヒョンウの母親を味方にしてヒョンウを自分の物にしようとするのだ。
ヒョンウの母親が自分を利用しようとしていたのを知ってしたにも関わらず、そこまでするとは・・・・・

このイルジュ、プライドが高いのかプライドがないのかはっきりしない・・・大統領になりたいという夢も放棄しそうな勢いだし・・・・

ヒョンウも復讐のためにあんなに準備してきたはずなのに、最後の最後でばたばたと急ぎ、全部が台無しになりそうな感じだ。

一番用意周到なのは、イルジュの義父だ。
イルジュの夫はその血を受け継いでいるだけでなく、イルジュに妙な執着心があるので、さらに恐ろしい。

いや、もっと怖いのはヒョンウの母か・・・・ウンスを利用してまだまだ復讐を続けようとしているし・・・

******
ウンスのキャラクターが今一つはっきりせず、演じるチェ・ガンヒにやや同情してしまう。

マック さよなら

2015-11-22 19:18:30 | なんということはない日常
マクドナルドが大量閉店するというニュースが話題になっているようだが、私が時々立ち寄るマクドナルドも今月末で閉店するのだという。
日曜の昼下がりなど、自宅だと気が散ってしまう時は、本や新聞を持ってわざわざマクドナルドにお茶をしに立ち寄っていたのに・・・

それ以外でも、
暑いときはアイスコーヒー、寒い時はホットコーヒー、待ち合わせの時間まで間があるときは、時間調整のためにと、どこに行っても駅前に必ずあるマクドナルドをかなりな頻度で使わせてもらっていた。
ハンバーガーを最後に食べたのは何年前かも思い出せないので、マクドナルド側から見たらありがたくないお客さんだったかも知れないが、個人的には日曜の昼下がりに立ち寄るファストフードの店が一つ減ってしまうのは非常に寂しい。


スンホン ネイバー記事検索 (彼女の動向)

2015-11-21 21:32:11 | ソン・スンホン(宋承憲)
今週はスンホンのファンミーティングが横浜であったのだが、イベントはいつもの通り不参加。

ネイバーを検索しても特に目新しいこともない。

遡って、彼女であるリウ・イーフェイが東京に来ていたという記事をチェック。

東京タワーをバックにホテル一室で撮影したものだろう。

一輪の白バラと東京タワーという組み合わせが、新しいのかミスマッチの妙なのかは分からないが。。。。


悲しみのイレーヌ

2015-11-21 21:31:33 | たまに読んだ本
去年話題になった『その女アレックス』の作者ピエール・ルメートルのデビュー作。

書店で手に取るタイミングを逸し、『その女アレックス』は未読だったのだが、その前の作品がこの本だということで手に取る。
事件の残虐さが雪だるま式に度を増していく様、私生活ではこれ以上ない幸せを感じているはずの刑事が幸せ故にそれが消えてしまう不安を感じる様・・・・・そして犯人の粘着気質。

次々と起こる事件は非常に理不尽さを感じるもの。
刑事たちは事件を解決するだけでなく、その理不尽さを乗り越えようとする。
事件が暗い展開になればなるほど、その葛藤は大きくなる。
暗い展開だがページをめくる手を止めることは出来ないのは、その理不尽さは乗り越えようとする姿の中に切なくそして強いものを感じるからだと思う。

物語の終わりは非常に切ない。


******
シリーズ物で2作目が先に大ヒットという珍しい展開。
「悲しみのイレーヌ」という邦題は『その女アレックス』を意識して、再び女性の名前を入れたものなのかも知れないが、印象的ではあっても、推理小説としてはどうなのかなと思う。どうして「どうなのかな?」と思ったのか、それを書くのもネタバレになるので書けないのが辛いが・・・




悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)
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文藝春秋