私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

エデンの東

2009-05-10 21:07:21 | エデンの東(韓国ドラマ)
地上波で深夜放送しているものを録画してみている。
吹き替えゆえ、悪巧みの場面らしいとか、復讐の場面らしいと悪の香りがぷんぷんする場面の台詞がバンバン分るようになった。今まではラブコメ中心に楽しんでいたので、復讐だの悪巧みの単語力は非常に低いのだ。
調べたことはないが、ハングル検定の語彙にも悪巧み関係の単語は少ないような気がする。(これはあくまで未確認)
悪巧みらしいという結果だけだったものが、こんな原因があってこんな出来事が更に追加され、そして悪巧みという全体の悪巧み構造が全部分り、一体どれだけシン・テファンが悪巧みをしていたのか、今更のようによく分るようになった。

しかし悪い言葉が分ると、シン・テファンを仇と思い結束する家族の思いもより強く感じられるようになった気がする。
辛い時ほど、人間の結束は堅くなるというのが、伝わってくる。

深夜枠ゆえ、放送時間は毎回微妙に変わっている様子。いつか録画に失敗する時が来るだろうが、それまでは録画して楽しもうと思う。
大作ゆえ、DVD購入はまだちょっと考慮中。

***

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夜中のエデンの東

2009-04-13 22:31:09 | エデンの東(韓国ドラマ)
関東地区では、夜中の2時頃から地上派でエデンの東の放送が始まる。

56話の感想を懐かしく読み返す間もなく、(たとえ吹き替えであっても)あっという間にテレビのチャンネルをつければ、地上派で見られるとは・・・これが夜中でなかったらもう少し喜ばしいし、副音声で韓国語が聞こえればもっといいのだろうが、そんなわけにはいかず、非常に残念である。
夜中の二時に愛と復讐の物語とは・・・眠気も吹き飛ぶシン・テファンの悪役ぶりが心に残ることだろう。

渾身(大袈裟)の全56話感想

アマゾンでエデンの東と検索すると、ジェームス・ディーンのエデンの東でなくこちらのエデンの東の方が上位でヒットしたりするようだ。
ちょっとだけジェームス・ディーンに申し訳ないと思ったりする。



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エデンの東 最終回

2009-03-12 20:16:26 | エデンの東(韓国ドラマ)

麻薬を販売した容疑でドンチョルに手錠をかけるドンウク。
最終回なのに、とても和解の道があるとは思えない衝撃のシーンだが、そこは韓国ドラマ。
真実を告げた後はしばらく音沙汰のなかった元看護士ミエことレベッカがやっと登場。
「あなたに罪はないことはよく分かっている。でも貴方はシン・テファンの息子よ。」というレベッカの口から自分の検事という立場をシン・テファンが利用していたことにやっと気付くドンウク。さらにレベッカは「ドンチョルは貴方を助けるために危ない仕事にも手を出した。」とドンチョルの無償の愛に気付くドンウク。
気付くのが遅すぎるのだ。
勿論その足でシン・テファンの元に向かい、「起訴できる十分な証拠がある」と涙ながらに訴えるドンウク。
そんなドンウクに「私はお前に父親だ」と今までと同じ態度のシン・テファン。
そんな彼に「だからこそ戦うんだ」というドンウク。もっと早くこんな場面が欲しかった。全く最終回なので駆け足である。
何も知らないシン・テファンは裏切り者の弁護士の手によってレベッカの元へ。そして「あなたは私と一緒に地獄へ堕ちるのよ!!!」というレベッカの運転する車で水の中に突っ込んでいくのだ。
(こんな風にするならもっと早くさくっと復讐を済ませればよかったではないか。。。何人もの人の運命を狂わせ、全くどんな復讐なのか。。。。)

シン・テファン亡き後の敵はマカオチームだけだ。
マカオチームに拘束されたヨンランを助けに行ったドンチョルは血まみれになりながらもヨンランを助けたところで、残り15分弱。これで幸せがやって来るのかと思ったら。。。。そこは韓国ドラマ。
マカオチームがドンウクに向かって放った銃弾が、ドンウクを助けようとしたドンチョルを直撃するのだ。シン・テファン亡き後、一家の幸せな姿が見られると思ったのに、息も絶え絶えのドンチョル。
父親の姿が見えるといったドンチョルはなんと絶命。。。。

56話続いたエデンの東は、天国から皆を見つめるドンチョルの笑顔で無事終了。

*****
長かった。
始まったのは、冷房が必要だった暑い夏の終わりだったはずなのに、秋が過ぎ、そして冬が過ぎ、今は3月。
始まる前は、台本もチェックしよう、新しい単語も覚えようとやる気満々だったはずなのに、このドラマで一番耳にした単語が@シン・テファンという名前だったとは。
勿論、血縁を意味するピチュルという単語も決して忘れることはないと思う。


エデンの東 第55話

2009-03-11 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
逃げ出した二人が向かうのは、母の元だ。
「二人元気に暮らすのよ」という母の言葉を聞いたあとも、ドンウクたちから逃げなければならない二人。
民宿で「新婚旅行なんです。」と部屋を取り、ヨンランを抱き上げて部屋に入るドンチョル。
「まだ結婚しているわけじゃないけれど、宿のおばさんが誤解したら嫌だから」というヨンランの言い訳を笑いながら聞くドンチョルだが、最終回も近いのでやるときはやるのだ。

神父さんに出張結婚式をお願いしたらしく、二人だけの静かな式を挙げるヨンランとドンチョル。
(ここまで長かった・・・)

神父さんはドンチョル母とドンウク母に結婚を報告。
(ドンチョル母とドンウク母がお互いにねぎらう姿が(涙・・・・))
そしてミョンフンの蜂の一刺しのような記者会見も二人で見、こちらも涙・・・
しかしシン・テファンは懲りることなし。
「本当に怖い奴はドンチョルでなく、ミョンフンだ!」と怒っているが、血が繋がらなくとも、自分の息子として育てたミョンフンにあんな風に裏切られるのは、自分に非があると、最後まで認める気はないらしい。
ドンウクがやっきになってマカオの件を追っているのも、俺に有利だ位にしか思っていないのである。。。。
シン・テファンは56回まで行っても、シン・テファンのままらしい。


新婚のドンチョルはドンウクを呼び出し、「頼みじゃない。願いだ」ドンウクに手を差し出すが、そんなドンチョルの手を払いのける検事のドンウク。
「マカオのことは手出しするな。俺に考えがあるんだ。」というドンチョルの願いを聞き入れることはないドンウク。
ドンチョルのことを犯罪者呼ばわりするドンウクに、「頼む。ヨンランが殺されるかもしれないから・・だから約束する。お前の望むことはなんでもするから。。。」と懇願するドンチョルだが、そんなドンチョルの「約束!!」という言葉に過剰反応するドンウク。

「ヨンランと結婚したんだ。ヨンランは家族なんだ。。。」というドンチョルの言葉を冷たい顔で見つめるドンウク。

あと1回を残すだけなのに、最後の最後までこれとは・・・

****
するめは脚の部分が美味しいらしい。
雪合戦したり、するめを食べたり、前半は幸せなドンチョル夫妻の話が続く。

エデンの東 放送開始備忘録

2009-03-07 08:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
4月から放送決定。
春はお別れの季節とやや寂しい気持ちになる毎日だったのだが、
やっぱり始まりの季節でもあるらしい。

CS未加入なので、字幕版の視聴は出来ず。吹き替え版で自分が??だったところの確認を一年かけてのんびり確認することになりそうだ。

公式サイト  

BS-i 

TBS 

TBS CS 

エデンの東 第54話

2009-03-04 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
シン・テファンの企みにまんまとはまり、ドンウクはヨンランが代表のカジノを強制捜査。勿論麻薬が出てきてしまい、ヨンランは検察に連れて行かれることになるのだ。
現物が出てきてしまえば、いくら違うといっても勿論信じてもらえないのは、どこの国でも一緒。
だまされた、はめられたということを証明するのは、だまされた側だから、一旦だまされてしまうと、(また肝心の検察官のドンウクが疑心暗鬼になっているので)簡単には許してもらえないのだ。

母まで危険にさらされたことで、シン・テファンに対する憎しみを抑えることが出来ないミョンフン。しかしすっかり気弱になったドンチョル母は、シン・テファンと対決することを望まないのだ。ドンチョルも母の言うとおりにしようとするのだが、「私は自分が暗闇の中にいるって気づかなかったの。でも私の手を握ってくれる人がいたから、この場所に戻ってこれたの。」と明るい表情でドンチョル母の病室を訪れるジヒョンは、私は書類のありかも知っているし、シン・テファンの悪事を暴くことも出来ると、夫ミョンフンと一緒にシン・テファンの悪事を暴くことを提案。あの書庫から書類を持ち出し、なんとか証拠を探し出そうとするのだ。

しかし悪巧みにはシン・テファンとその弁護士の方が一枚も二枚も上手。
ミョンフンは拉致され、ミョンフンを助けようと呼び出されるがまま、お金を準備して取引場所に行ったドンチョル。
「さすが、カジノを手広くやっているだけのことはある。これだけのお金がすぐに準備できるなんてさすがだ!」などと、どうでもいい台詞とともに、ミョンフンは解放されるものの、お金と引き換えに差し出されたのは麻薬の袋。
「これはシン・テファン会長からのプレゼントだ!!!」

こんな場面なら、誰が見ても麻薬取引現場だ。
はめられたと、ドンチョルが気が付いた時はすでに遅し。そこにはドンウク率いる特捜部が駆けつけ、勿論ドンチョルは手錠をかけられ、弟ドンウクに逮捕されてしまうのだ。

ミョンフンとドンウクの役割がすっかり逆転しているのが寂しい・・・・
もう2話しか残っていないのに、「兄さんは俺の言うことを聞いてくれなかった。カジノの仕事は継ぐなと止めたのに・・・聞いてくれなかった・・・」憎しみで一杯のドンウクに救いの手は差し伸べられるのか。そして、やりたい放題のシン・テファンに天罰はくだらないのか。

そして手錠をはめたドンチョルを助け出したのは、ヨンランを助け出したのは誰だったのか?暗いし、台詞もよく聞き取れなかったし・・・彼らは誰なのか?見ている私も?だったが、助け出されたドンチョルも誰だかよくわからなかった様子。

しかしあの2話でまとまるのか?予告ではドンチョルは結局捕まっているようだったが・・・
シン・テファンの悪行はどこまで続くのか。ドンチョルは、ドンウクは許す事が出来るのか?


エデンの東 第53話

2009-03-03 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
(51話を週末に見てから53話と思ったのだが、結局時間切れ。このまま51話は見ずに先に進むしかない・・・)

クク会長亡き後は、シン・テファンの独壇場かと思ったのだが、ドンチョルもただ黙っているわけではない。
なんとクク会長の葬儀を@映画の撮影と言っていたらしく、シン・テファンの手が伸びる前にさっさと撤収しているではないか!!

しかしそうは言っても、シン・テファンの欲望はとどまるところを知らず。
嫁が拘留されても「ホテルがどうした?」と顔色一つ変えず。
(テソングループ全体を守るためなら、ホテル位どうでもいいらしい。)
「ホテルの代表は私ですから・・・」と嫁ジヒョンがけなげに拘留されているのとは大違いである。
「私にテオの母親の資格なんかないわ・・・」と涙ぐむジヒョンの元に面会に行き、彼女の代わりに検察の調査を受けることにするミョンフン・・・・
母に「テオを頼む」と言い残し、妻ジヒョンの代わりに検察に拘束されるミョンフン。。。。(涙)
ジヒョンからミョンフンの話を聞いたドンチョル母は、勿論シン・テファンの元へ。
母がシン・テファンに拉致されたと聞いたドンチョルもシン・テファンの元に駆けつけるが、「拉致?お母さんが自分でお見えになったんだよ。」とどこまでも涼しい顔のシン・テファンだ。

「兄さんがカジノを諦めていればこんなことにならなかったんだ!」という検事ドンウク。その言葉に怒り心頭のドンチョル。
仲たがいするイ兄弟を見て諌める母。そしてその様子を薄笑いを浮かべて見つめるシン・テファン。やはりクク会長亡き後は、彼の独壇場だ。

シン・テファン宅からの帰り道、ドンチョルが運転する車のブレーキに細工がされており、後部座席の母が負傷。
(交通事故とは、韓国ドラマの定番。。しかしそれにしても、誰がやったのか?シン・テファンが裏で細工をしたのか。それともあの裏切り者の弁護士か?)

そしてドンチョルに麻薬嫌疑をかけて陥れることを思いつくシン・テファン。

****
クク会長亡き後は、シン・テファンの暴走を止めるものも居らず。
短髪のドンチョルは、やはりシン・テファンには貫禄負けだ。
しかし、シン・テファン 何のためにあれだけの所業をするのか?どこまで何を手に入れれば気が済むのか?もはや意味不明だ。

エデンの東 第52話

2009-02-25 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
(昨日は疲れて寝てしまったので、先に52話の視聴日記)

検察に事情聴取されることになるジヒョン。
どうやらジヒョンは弁護士もつけずに一人事情聴取に望むらしい。
(しかし検察シーンは単語も難しくすべて?ではという推測だ。
これであっているのかは、非常に不安・・・)
「お父様はテオ、テオっていいますが。。。。。」と自分とテオの存在をいいように使っているのではと、シン・テファンに今までの不満をぶちまけるジヒョン。

神父さんからはミョンフンを許すように諭されるジヒョンだが、「私をこの家に連れてきたのはミョンフンです。」とかたくななジヒョンだ。
(しかし「許そうと思っているはずだ・・・しかしそんな自分の気持ちを認めるのが嫌なだけだ。」と痛いところを衝かれるジヒョン)

ジヒョンは、ホテルがソウルオリンピックの時に本部として使用されることになったことについての賄賂で疑われているらしい。。。
(そういえば、会食の時にネクタイピンを使って接待したことがあった・・・
事情聴取も「知らないといえばいい」とシン・テファンから言われたらしいが、どうやら、ジヒョンが考えていたのと、事情聴取は全然違う風に進んでいる様子?・・・)

検察の手は勿論病気のクク会長にまで伸びているのだ。
ドンチョルが差し出したシン・テファンの会話が録音されたカセットテープも引きちぎり、「会長を病院に連れて行くんだ」というドンチョルの言葉を聞き入れず、無理に検察へ同行しようとするドンウク。
そしてその途中でなんと「愛してるぞ、ごめん、ありがとう」という言葉をドンチョルに残し、息絶えるクク会長。そんな会長の死を信じず、「逃げるためのうそでは?」と疑うドンウクに思わずドンチョルの鉄拳が飛ぶのだ。
「大韓民国の検事を殴るのか!!!」というドンウク。昔はナイスカップルだったイ兄弟。ずっとこのままいがみ合うままなのか・・・

更にクク会長の葬儀の場にも関わらず、ドンウクがやって来たのは、ヨンランを取調べしようとしているからだ。
(もう誰も大韓民国検事を止められず・・・)
シン・テファンもやって来て、身の危険を感じたドンチョルは、なんと喪服姿のヨンランをバイクに乗せて逃げるのだ。そしてなんと逃げた先は教会だ。
喪服姿でバイクを駆るドンチョル。教会。そしてクク会長が想像する二人の挙式・・・二人の幸せな笑顔・・韓国式の喪服と教会・・・なんともミスマッチな感じで52話終了。。。
****
4話延長だったらしいのだが、更に2話延長らしいが本当か?
52話の終了後には、後続番組@内助の女王の予告編も放送されていたが。。。

エデンの東 第50話

2009-02-18 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
「カジノの後継者はイ・ドンチョルだ。賛成でない奴は出て行け。。。賛成な者は拍手しろ。大きい拍手を。。。」車椅子の上のクク会長の思いかげない発表に、マイクの子供がいると嘘をついてまでドンチョルをカジノから遠ざけようとしたヨンランはもうびっくりである。
「ドンチョルを放して上げて」というヨンランだが、ドンチョルの心もクク会長の心も決まっているのだ。
「ヨンランのおなかにはマイクの子供はおらん。お前を遠ざけるためにヨンランが付いた嘘だ。」
ドンチョルが自分の後継者だとずっと前から分っていたにも関わらず、認めることが出来なかったと死を前に正直な気持ちをドンチョルに打ち明けた後、病院に運ばれるクク会長。
「俺が、マイクの子供がいるからお前から離れたと思っているのか。俺のことをそんな奴だと思っていたのか?お前から離れたのはそんなことじゃない。」というドンチョルの言葉を涙を流しながら聞くヨンラン。
しかしドンチョルがもう一度カジノの仕事に戻ることはどうしても許せないのだ。「カジノがそんなに大事?カジノなんて諦めればいいのよ。捨てればいい!!」というヨンランの言葉に「諦めたくても簡単に諦められるもんじゃないんだ。」というドンチョル。(先にゲームから降りようとしたら、相手に叩かれるということか・・・)

ミョンフンにテソン電子と母親のことを頼み、一旦カジノの仕事に戻ることを告げるドンチョル。
「ヨンランは俺にとって誰よりも何よりも大切なんだ。」愛する女性のためにカジノの仕事に戻るというドンチョルのその言葉の裏には、事情があるに違いないと、ドンチョルがカジノの仕事に戻ることを見守ることにするミョンフン。。
(すっかり落ち着いた弟になっているミョンフン・・・ジヒョンとの仲が上手く行かずとも、ドンチョルとの兄弟愛は静かに育まれている様子。)

アジアカジノのマカオ進出(?)の記者会見に望むドンチョル。


事件から手を引けといわれるドンウクだが、カジノに対する捜査権を持たずとも捜査を続行することを決めたらしい。
ミョンフンからドンチョルが「愛する人のために仕方なくカジノの仕事に戻ったんだ。分ってくれ。」と聞かされると「愛する人?そのために、俺に刀を向けるっていうのか?刀じゃない?ふん!!俺よりお前の方が兄さんのことを分っているっていうのか!!」とドンウクの心はどこまでも頑なだ。

「前は俺達家族のためにカジノの仕事についただろう。でも今度は違う。自分でカジノの仕事についたんだ。家族じゃなくて、検事として忠告する。カジノから手を引くんだ。」勿論ドンチョルがそんな言葉に頷くはずもない。ヨンランを守らなくてはならないのだ。
「そうか。分った。家族より愛する女を選ぶんだな・・・・」

亡き父の命日であるにも関わらず、ドンチョル兄弟の確執は続く。。。。

(それにしても元看護婦ミエことレベッカはもう出てこないのか?・・・)

***
「約束しよう。一生幸せに暮らそう。」というドンチョル言葉に「全部捨てて私のところに来れる?」というヨンラン。
どうやらヨンランはドンチョルの希望で夢でドンチョルの全てらしい。が・・・(頑張っているスンホンには申し訳ないが、50回見続けても、そのあたりがどうしても胸に響いてこず・・・)

***
当初予定では今日が最終回だったはずだが、4回延長らしいので、あと2週間だ。どんな風に決着するのか。とりあえず後味よく終わって欲しいと思う。50時間以上もこのドラマを見てきたのだ。終わりよければ全てよしであって欲しいと思う。


エデンの東 第49話

2009-02-17 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
「何故先にこんなことがあったと言ってくれなかったんですか?」と怒る息子ドンウクに仕方なかったというシン・テファン。
しかしドンチョルとクク会長をどうやっても捕まえようと決心したドンウク。
検察でも「必ず捕まえる」と宣言し、父シン・テファンからドンチョルとクク会長を陥れることが出来る書類を手に入れたドンウク。

クク会長と自分を検察に出頭させるドンウクに「自分が変わったことに気づかないのか?」という兄ドンチョル。
しかし勿論ドンウクも負けてはいない。「自分がシン・テファンの息子だったと考えてみろ!」という検事ドンウク。
(ああ どんなにドンチョルが兄としてと語っても、ドンウクには通じないというか、認めたくない様子。)どこまでも対決姿勢のドンチョル兄弟だ。

そしてあっという間に車椅子を使い、声にも生気のなくなったクク会長。
(いくら余命3ヶ月でもこの間まであんなに元気だったのだ。ちょっとやり過ぎである。)
「後継者は娘ヨンランだ。」というクク会長に反旗を翻した部下達はなんとヨンランを半監禁状態に。異常を感じたドンチョルはヨンランに電話を入れるが勿論監禁されているなどとは言えない状態。
更にドンチョルが家に駆けつけた時はもうヨンランは連れ去られた後だ。
しかしヨンランは自分が連れて行かれる場所のことをドアに書き残していったのだ。
勿論駆けつけるドンチョルだが、そこには息も絶え絶えのクク会長が倒れているだけだ。
ヨンランが連れて行かれたのはテファクグループの株主総会(いや唯の集会?もとい多分会議か・・・)らしい。
「健康に問題のあるクク会長の代わりにやってきました。皆さんが認めないのは分っていますが、認めない方は出て行って下さって結構です。」
そしてヨンランがクク会長の代わりに、テファグループの後継者の発表をしようとしたその時、勿論やってくるのはドンチョル一行だ。

*****
暫くバイクも身体をはった喧嘩のシーンもないと思っていたら、そんなことはなかった。やっぱり武闘派ドンチョルは健在だ。
そしてクク会長の後継者争いもやっぱり力勝負。
ガチンコ対決が続くクク会長の身辺だ。

****
ホテルのロビーで息子テオとチェスで遊ぶミョンフン。
「テオには本当のことは言わないで頂戴」という妻ジヒョンの言葉に「君は僕の痛みを解ることはないだろう。」と寂しく心の中で叫ぶしかないミョンフン。仕事にプライドをかけるドンウクと違い、息子を愛するミョンフンは寂しい限り。

(おまけにシン・テファンは嫁ジヒョンとドンウクに結婚するようにと話までしているのだ。勿論そんなことは今更ないのだが・・・)

ミョンフンに明るい春は来るのだろうか?


エデンの東 第48話

2009-02-11 19:28:32 | エデンの東(韓国ドラマ)
横たわるシン・テファンを上から見下ろして笑っているのは、なんとシン・テファンの片腕とも言える弁護士ではないか?
バイクを使ったのは、勿論ドンチョルのトレードマークだから。
駆けつけたミョンフンは「そんなはずはない。なんでかって?兄さんだからだ。」とドンウクを前にしても、堂々とした口調だ。
テソン電子で仕事もしているようだし、ミョンフンとドンチョルは失った時間をどんどん埋めているようだが、片やドンウクはどんどん懐かしい時間を失っている様子。クク会長を目の前にしてもひるむことのない検事ドンウク。ドンチョルとの対決もドンドンヒートアップだ。

クク会長の病気を知ったドンチョルは、余命少ないクク会長にあわせるためヨンランをバイクで迎えに行くのだ。「死ぬまでになるべく整理して全てをヨンランに残して行きたいが。。。ヨンランを頼む。皆信じることが出来ないんだ。。。」ここまで来てやっとドンチョルにヨンランのことを頼むクク会長。倒れる前はドンチョルに「脅迫しているのか?脅迫じゃない?警告だと・・・俺に警告するなんてどういうつもりだ?」と言っていた会長。
病気でなかったら決してこんなことはなかっただろうと思うと、かなり勝手だと思うが、どんな事情にせよ、ヨンランを守るしかないドンチョル。「何があってもヨンランのそばにいる。」と堅く誓うドンチョルだが、クク会長の腹心が何か画策している様子なので、早晩ドンチョルがヨンランを守ることになるだろう。
(それにしてもクク会長、シン・テファン どちらも腹心の部下に裏切られてそうではないか。ビジネスの世界はどうも腹黒い力関係で牛耳られているよう。。。)

ハンソン鉄鋼とのM&Aに望むドンチョルだが、締結の場に乗り込んできたのは、検事ドンウクでなく、シン・テファンの息子としてのドンウクと、あの裏切り者の弁護士だ。
3年前に秘密裏に結んだ契約書があるから、この契約は無効だと言い放つシン・テファンの息子ドンウク。
ハンソン鉄鋼の社長は「3年前にサインしないとどうなるか分っているのか?と脅されて仕方なくサインしたんだ。それがこんなことになるなんて・・・」と社長のはずなのに大泣き。
「脅迫された証拠を出せるですか?数日前に会った私の顔さえ覚えていないのに、3年前のことを覚えているんですか?」検事らしい質問攻めで社長に詰め寄るドンウクだが、そこにやって来たのは兄ドンチョルを助けるべくその場にいたミョンフン。
「3年前、その場にいました。シン・テファンは確かに脅迫してサインをさせていました。」
大泣きの社長もそこで気づくのだ!「あなたはシン・テファンの息子ですね?」「ええ その時は息子でした。。。。」過去形で話すミョンフンに迷いはない様子。(役柄的には前半はあまりいい場面のなかったミョンフンだが、自分の出生が分ってからのミョンフンは見ごたえある見せ場多し。50話の長丁場だとやはり山あり谷ありなのだ)
シン・テファンをめぐるドンチョル、ドンウク、ミョンフンの苦悩は続く。。。


****
ミョンフンはそばに来ても、ドンウクは家を去り、更に可愛い孫に会いたくても、ジヒョンはそんな自分を許してくれるわけもない。
ドンチョル母の苦悩は続く。



エデンの東 第47話

2009-02-10 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
今日は様々なことが明らかになる回だ。

「お前は子供のことだけ考えていればいい。」というクク会長の言葉に「子供はいない」というヨンラン。
「マイクの子供がいるといえば、ドンチョルも私の元を離れるわ。そうするのが、ドンチョルには一番いいこと。」とジェニスにも頼み、マイクの子供がいると嘘をついたヨンラン。
(どうりでなかなかおなかが大きくならないと思った。)

「どうしてヨンランと別れたんだ?別れた理由はなんだ?マイクの子供のせいか」と聞かれたドンチョル。
「ヨンランのこと・・・全部愛している・・・子供のせいじゃない。マイクの子供がいるのに僕がそばにいたら、ヨンランも辛いだろう。」子供のせいじゃなく、ヨンランの気持ちを考え彼女に会わないと決めたドンチョル。
酒を飲みながら、涙をにじませて語るドンチョルだ・・・

お互いがお互いを思って別れたことは分った。これに癌が発覚し、余命わずかなクク会長の話が加わり、一体どうなるのか?
(誰か病気になるのではと思っていたら、なんとクク会長が余命わずかとは・・・最終回も近くなると終わりに向かって色々なことが出て来るものだ。)

更にドンウク。
職場でドンチョルと兄弟であることを指摘されたドンウク。
「兄ではありません・・・」とはっきり言い、上司をびっくりさせたかと思えば、父シン・テファンもヘリンの両親を食事に招待した席で「イ検事は私の息子なんですよ!!」などとあっさり打ち明けているではないか?「食事をしながらゆっくり話しましょう」などと談笑モードだが、どうしてドンウクが息子なのか、一体どんな説明をしたのか?
(これもさっぱり分らない)

家に帰れば、自分の部屋で休んでいるのは、母の本当の息子ミョンフン。
ドンウクの部屋で傷を癒すために休んでいるミョンフンを見「母さんが決めてください。母さんの息子は僕ですか?奴ですか?何で言わないんです!!決められないんですか?僕を育ててくれたのに・・・僕を諦めるんですか?僕を捨てるんですか!!ミョンフンお前はそこに居ろ!!僕らしくない?僕らしいってなんですか?」
(しかしこのドンウクの言葉に返す言葉がない母。あの気の強い母が涙ぐむしかないのである・・・)

荷物を持って実家を出て行くドンウクに「ドンチョルが戻ってくるまで待ちなさい」としか言えない母に、「母さんが僕を引き止めればいいんだ」と言い残して立ち去るドンウク。


家を出たドンウクの元に書類を持ってきたシン・テファン・・・
「この書類に、お前とこの国を助けるものが入っているんだ!ゆっくり考えろ。」
(この書類のことや、あの黒い鞄のこと・・・このあたりはまったく?なのだが、とにかくお金と絡んだ黒い疑惑が詰まっているらしい・・・)

そんなシン・テファンを囲む数台のバイク。
バイクといえば、ドンチョルということで、シン・テファンは勿論ドンチョルたちに襲われたと思っているのだが、この期に及んでバイクでシン・テファンを襲うなどまずありえない。

どんな最後が待っているのか分らないが、とにかく最後に向かって、色々整理が始まった様子。

****
ドンチョルの髪型が出来るビジネスマンらしくないものに変わっていたが、それでいいのか?最近はドラマの筋を追うのに忙しくて、髪型や洋服にまで気が回らないのだが、この髪型だけはコメントせずにそのままにはしておけない。
似合う似合わないよりも、壮年の役なのに、ドラマ的にあの髪型はどうなのかなと思う。



エデンの東 第46話

2009-02-04 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
46話の今回は悩める検事イ・ドンウクの回だ。

「確かにシン・テファンは僕の父親だけれど、それとこれとは話が別だ。」とジヒョンの願いを聞き入れることはないドンウク。しかしそれを拒んだとしても検事ドンウクの苦悩は続く。

レベッカに呼び出されたシン・テファン(呼び出されたのか、呼ばれたのか、まぁ会社の秘密が誰の手によってレベッカに渡ったのか、解明せねばならないのだから、どんな理由であろうと山荘には行かねばならぬシン・テファン。)
シン・テファンのアキレス腱であるジェニスがレベッカの隣にいるのを見て動揺するシン・テファン。更にジェニスの「あなたの野心のせいでどれだけの人が傷ついたと思っているの?」という言葉で更に動揺は大きくなるのだ。

レベッカ、ジェニス、シン・テファン。そして彼にによってぼこぼこにされたミョンフン。
そこにミョンフンを助けに来たドンチョルが加わり、皆勢ぞろいだ。
勿論声を荒げシン・テファンに手を上げるドンチョルだが、最後まで手を下せなかったのは、前と同じように、幼い頃の父親との思い出と更に血の繋がったミョンフンの制止のためだ。
(ミョンフンはレベッカに秘密を売ったのではないらしい。では秘密を売ったのは誰か?・・・)
ジェニスに自分の野心を否定されても、シン・テファンの独占欲はなくなることはない。。。。(テソンを手放す書面にサインはしなかったのだろう。多分・・・暗くてなんだかよく分からず)

兄ドンチョルが傷だらけのミョンフンを家に連れてきたことに寂しさを感じ、育ての母が以前のように自分に声を荒げないことにどこかよそよそしさを感じるドンウク。
倒れて病院に入院している実の母を見舞っても「あなたのお母さんはあなたを立派に育ててくださった。私は逆に感謝しているのよ。赤ん坊があんな風に取り替えられなかったら、私はこんな風にイ・ドンウク検事に会うことが出来なかったんだから・・・・お母さんのそばを離れるんじゃないのよ。おじいさんはあんな風にテソングループを継ぐように言い残していったけれど、テソングループのことは諦めなさい。」
育ての母、実の母、兄ドンチョルの元・・・どこにも自分の居場所がないと思うドンウクが向かう場所は、あのヘリンが旅立った後、新聞社で記者を務めている自分の上司の娘でもある彼女の元だ。
(唐突に出始め、そしてなんだか急速に親しくなった様子の二人だが、一体いつのまにそんなに親しくなった設定なのか。やや無理があり・・・)


組合との話し合いに会社代表として交渉をするドンチョル。
(組合闘争に立派に渡り合えるとは、もうすっかり立派な経営者ではないか。)
しかし新しい問題はどんどんやってくる。
済州島から急に江原道に場所を変えて建設することになったカジノの問題でまたまたドンチョルが窮地に立たされるのだ。
(なんで窮地なのか、私の韓国語能力では詳細不明だが、とにかくクク会長が何かを企んでいる様子。まったくこのクク会長はどこに行きたいのか?娘のヨンランも「私はお父さんの血の繋がった娘かしら?」と呆れているではないか?


エデンの東 第45話

2009-02-03 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
レベッカが命がけで行った赤ん坊取替え事件だが、シン・テファンには何のショックも与えなかった様子。検事として働き盛りのドンウクの様子を「さすがわしの息子」と目を細めているではないか?
(一番可哀相なのは、ミョンフンだ・・・)
そしてシン・テファンの実の息子@ドンウクがやっているのは、テソン電子の事件だ。
事件の詳細は、私の韓国語能力では不明だが、とにかくドンウクは自分の仕事を一生懸命やっているだけだ。しかしドンチョルにはシン・テファンのほかにクク会長の問題もあり、誰にどんな風に陥れられているのか本当に不明。。。
(娘のヨンランでさえ、お父さんには気をつけてと言っているではないか)

テオに会いに行ったところをジヒョンに見咎められたドンチョルの母。
それだけでもショックなのに、ドンウクがドンチョルのことを調べていると知りさらにショックを受けるのだ。
「何故?」という質問は当然だと思うが、自分のことを分ってくれていると思った家族からの「何故」という質問に心乱されるドンウク。
(出世のためか!と言っているのはおばさんだけなのに、皆が自分のことを以前とは同じ目で見てくれないとショックを受けるドンウク。ドンチョルの必死の説得に心を動かされても、もう後戻りは出来ない感じだ。)

レベッカに翻弄されるシン・テファンだが、そのレベッカが握る秘密の出所がミョンフンだとあたりをつけるシン・テファン。その場で悪い奴らを手配だ。「誰に秘密を売った?会長を裏切る?」育ての親が送った暴漢たちにぼこぼこにされるミョンフン。
「お前の夫がやったんだ!!」というシン・テファンの言葉を信じられないジヒョン。ジヒョンのショックも大きいが、「あなたのアキレス腱はジェニスね」というレベッカの言葉に更に翻弄されるシン・テファン。
「ドンウクを呼べ。ミョンフンはドンチョルの手の中だと。」とジヒョンに告げるシン・テファン。
向こうが血縁で来るなら、こっちも血縁だということらしい。


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赤ん坊取替え事件で一番心を痛めているのはミョンフン夫妻だろう。
自分の息子がドンチョルの母の孫だという現実を受け入れられないジヒョン。
「若い頃、私も声を荒げたことを後悔しているわ。。。」孫の顔が見たいドンチョルの母の言葉にも、何を今更という気持ちが隠せないジヒョン。
ミョンフンが身を寄せる教会にいけば、そこにはすでにヨンラン、ドンチョルが先客でいるではないか。それもショックだし、勿論夫婦二人の話し合いも上手くいくはずはない。
(養育権を放棄して、更には離婚届に署名せよと迫るジヒョン・・・)
「私を一番苦しめているのはあなたよ。」というジヒョンの言葉に返す言葉のない夫ミョンフン。江原道の冬の海と同じように荒れる二人の心だ。

かたや「僕の兄さんをこれ以上苦しめないでくれ」というミョンフンの言葉に傷つくドンウク。「いつからお前に兄さんが出来たんだ?」と言い返してみても、血縁という言葉の前にどうすることも出来ないドンウク。こんな風にドンウクも十二分に悩んでいるのだが、仕事もなく、海辺の教会で過ごすミョンフンに強く同情してしまうのだ。


エデンの東の行方

2009-01-31 18:55:14 | エデンの東(韓国ドラマ)
去年の夏から50話と思い見続けてきた@エデンの東。やっと44話までやってきた。
ドラマの中でも皆コートなどを着こんでいることからも季節の移り変わりが分かるというものだ。
しかし予定は未定なのが、ドラマの放送回数。
視聴率では裏番組に苦戦するようになってしまったらしいが、4話延長が決まったらしいので、あと10話楽しめることになったらしい。

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1960年代から現在までを舞台に50話ということだったので、ポイントポイントで韓国の歴史をはさみつつ、シン家とイ家の確執が描かれると思っていた。
当初は炭鉱の舞台になっていることもあり労働争議もあったりして、時代を感じさせる場面もあったりした。何か出来事があるたびに登場人物がそのことを新聞記事で知ったりすることも時代を感じさせるものがあった。しかし回数が進むうちにだんだんとそんな場面が減っていき、正直今は何年ごろの設定なのか、全然分からない。(ソウルオリンピックの後なのは分かる。何年後というテロップが何回か流れたはずだし、登場人物の台詞などから想像していけば、それなりの年代が分かるのだろうが、そこまでやる元気もない。
ソン・スンホン(宋承憲)演じるドンチョルが壮年(多分40歳前後か?)と思われるのだが、赤ん坊の取り違え事件の本質に物語が突入した途端、時間の流れが止まってしまったようになっているので、ドラマの中の時間がどのようになっているのかすっかり分からなくなってしまった。

時代の流れと家族の確執が軸で物語が進んでいくのだろうと期待していたので、ちょっと残念だ。
更に物語の中心が赤ん坊取り違えという大きな事件にあるにも関わらず、主役がその取り違えの渦中の人間でない兄という設定もここに来てちょっと無理が出てきたと思う。
もっとソン・スンホン(宋承憲)演じるドンチョルがドラマティックに時代の流れに翻弄される役柄だったなら良かったのかも知れないが、クク会長とシン・テファンの間に挟まって翻弄されているイメージがあるので、どうしても時代の大きな流れを感じるまでには至らないのだ。

ドラマもあと10話。急に登場人物が携帯電話を使うようになり、時代の流れを感じるのかも知れないが、物語としてももっと時代の流れを大きく感じさせてくれればいいのにと思う。
10話しか残っていないと思うのか、あと10話も残っていると思うのか色々だと思うが、是非終わりよければ全てよしになって欲しいと思う。
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まだ10話も残っているのに、こんな感想を書くのもどうかと思うが、まぁ本当にこんな風に思っているので、正直に書いてみた。

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もうすっかり寒いので、画像のようなTシャツ姿も見ることはない。