私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ブラック 第6話

2017-10-31 21:34:04 | ブラック 韓国ドラマ
死神にもかかわらず、行きがかり上ハラムと一緒に死の影が見える人を助けることになるブラック。
死神ゆえ、人間に心を閉ざしているのかと思ったら、どうも一緒にいる時間に比例して親近感が湧いてきているようだ。(当然他の死神2名にそのあたりを突っ込まれているが、ブラックも人間に憑依しているとなるとどうもコントロールが難しいらしい・・・)更にムガンに憑依しているせいか、生前の彼の夢まで見るようになるブラック・・・

橋から投身自殺した青年の妹は、「お兄ちゃんが死んだのは彼のせいだ」と韓流スターのレオのことを恨んでいるようだが、ハラムとブラックは偶然そのスターのレオに血塗られた脅迫状が送られて来たのを知ってしまう。
「レオを助けなければ・・・」というハラムの勢いに押されて彼の様子を伺うことになる二人だが、お世辞にも素行がいいとは言えない彼。しかしそんな彼も、放送局スタッフや幹部のセクハラに悩み投身自殺しようとする構成作家の女性を助ける意外な一面を見せる。

夢に出てきたこともあり、ムガンが生前捜査していたと思われる証拠品が隠されている地下室を再び確認するブラックだが、そこにあったはずのビデオなどの証拠品は既に誰かに持ち去られた後・・・
恋人のスワンを疑うブラックだが、運び出したのは幼いスワンたちにいかがわしい仕事をさせていた一味の仕業。
交通事故で両親を亡くしたこともあり、人を助ける医師という職業につくことを目指すスワンだったが、学費を捻出出来ない学生の彼女にいかがわしい仕事に就くことを強要していた彼らは、彼女が逃げないように証拠のビデオまで撮影したのだ。
そんな過去から逃げるために名前も変えていた彼女だが、一味の男たちは彼女を強請っていたのだろう・・・せっかく手に入れた医師としての地位を手放し、ムガンにも別れを告げるスワン。
しかしそんなムガンも証拠のビデオを見たということで男たちに命を狙われることになるのだが、ムガンの肉体を失うことはブラックにとって一番避けたいこと。
死神の名誉にかけてもムガンの肉体を死守しなければならないのだが、中指の第一関節がない一味の男は強敵だ。刺されて河に落ちるブラック….

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ハラムに「死期が近い人がいたら必ず教えるように」と念押しする生命保険会社の2世だが、スワンの事件を捜査していたと思われる警察署長(?)も然の交通事故で亡くなってしまい、彼女に頼んだ仕事はなかなか順調に進まず。
VIP顧客を一同に集めるパーティをすれば、チェックも一度で済むとハロウィンパーティを計画するのだが、出席者は皆何かしら秘密を持った面々の様子。
このドラマ、展開が速いのだが、誰もがどこかで、過去のいかがわしい未成年事件に繋がっているのが不思議なところ。

black 이엘, 송승헌에 기습 키스?! ′카오스′ 할로윈 파티 현장! #아라무룩 #블랙시그널 171029 EP.6


愛の温度 第19,20,21,22話

2017-10-30 20:34:09 | 韓国ドラマ あ行
ヒョンスとジョンソンの仲を知りながらも、ジョンソンにプロポーズの際のデザートのデザインやプロポーズの指輪を預け席まで持ってくることを頼むパク代表。
怒りの全面対決でない、こういう静かな対決が一番困る。
「彼は僕の一番大事な友人で、彼女は僕の一番大事な人だ。」なんて紹介されてもリアクションのしようがないではないか・・・・

「なんでそんなことが出来るんだ?そもそも相手の気持ちも考えずにプロポーズをするなんて・・・」というジョンソンに対し、「5年間そばにいて彼女を見守っていたのは僕だ。」という言葉を返すパク代表。
パク代表の気持ちも分かる。見守るという選択肢しかない彼の態度に甘え、彼の優しさを頼り5年間も彼と一緒に仕事を続けることを選択したのはヒョンスなのだから・・・・
思わせぶりな態度を取っていないとは言っても、拒否する態度も見せなかったのだから、5年後に改めてプロポーズをする資格はパク代表にもあるかもしれない・・・
「これからが本当の始まりだ」というパク代表に対し、「二人の気持ちが揺れなければ大丈夫」と言うジョンソンだが、先日のアレルギー事件がネットで騒がれたことでレストランの客足はどんどん遠のくばかり・・・
他のカップルに比べたら、ヒョンスとジョンソンの場合、年下のジョンソンの仕事が軌道にのっていること二人が上手く行く重要なポイントだと思うのだが・・・・

勿論その他にもお互いの育った環境の違いだとか、壁は沢山ある・・・・

ブラック 第5話

2017-10-29 17:58:00 | ブラック 韓国ドラマ
住宅地の商店でお菓子を万引きする少年に黒い影を見たハラムはムガンことブラックに助けを求めるも「黒い影が体の中にある人間にしか興味がない」とあっさり彼女の申し出を拒否。ハラムは結局一人で少年を助けるべく少年の足取りをたどることにするのだ。

ハラムが見た予知したのは、子供が手を怪我した男に地中に埋められる場面。少年の通っている学校に向かい教室を覗いていた彼女は、腕を怪我した犯人が少年の担任の先生だったことに気づく。
(生命保険会社の二世に手を回し、担任の先生のフランスでの前科を調べるあたりの手際もいい)

少年は、一緒に遊んでいた女の子が先生の家に監禁されて具合が悪くなっていることを知り、お菓子をあげたいと近所の商店に行ったところをハラムが見かけたのだ。
少年が家に帰りたいのでなく担任の男の家に行こうとしていたことを知り、場所を思い出しながら追いかけるハラム。
走り去る車に追いすがったりと、体を張って子供を助けようとする彼女の前に現れたのは、いったんは彼女の申し出を断ったムガンだ。

死にそうな子供を助けるという死神にあるまじき行為をするムガンだが、何も知らないハラムにとっては幼い頃の彼が戻ってきたようで嬉しい出来事だ。
事件の帰りには、二人が通っていた小学校にも立ち寄り、なんとかムガンが記憶を取り戻すようにと苦心する彼女。
掘り起こすまであと1か月ほど期間があるタイムカプセルを掘り起こすしぐさをするムガンを見て、安心する彼女だが、そもそも思い出す記憶などないはずのブラックの行動はややおかしい。
ムガンの子供時代の記憶がフラッシュバックする様子を見ると、臓器移植の際の記憶転移のようなことが人間と死神間で起こっているというありえない展開をも予想させるが・・・・
しかし子供時代のムガンは決して幸せではなかったようで、ハラムも記憶そのものが戻ってくることを望んでいるのではなく、いじめっ子には悪態をつけばいいと、強く生きる術を自分に教えてくれた優しいお兄ちゃんだった彼を懐かしく思っているだけなのだ。

死神3人組でいる際に「死神なのになぜ少年を助けたのか?」と詰問されるブラックだが、「少年が結局死ぬのは一緒だ」というブラック。確かに少年のそばにはまた死神がやってきているのだ。
「いくら助けようとしても無駄なこと。結局死ぬ運命にある者は死んでいくに決まっている」というブラックだが・・・・
ただ、そんなブラックも「なぜハラムが死ぬのか?」」という理由までは知らない様子だ。

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このドラマ、登場人物が全部何かしら因縁があるようで、ムガンのパートナー刑事の先輩である警察署長は、生命保険会社2世の父親の友人でその昔犯罪隠ぺいを頼まれた過去があり。
さらにムガンの恋人であるスワンもその昔、刑事だった彼と何か関係があったようで、病院で顔を合わせると尋常でない様子を見せ・・・さらにこの警察署長は亡くなり、その遺品に不思議な物をみつける刑事・・・・おまけにこの刑事は、ハラムの父が亡くなった際にも現場に駆け付けているのだ。。。。

みんながみんな関係があるという、いかにもドラマらしい設定・・・・

black ′야 껌딱지!!′ ′프로 밀당러′ 송승헌, 떼어낸 ′껌딱지′ 고아라 다시 찾는 이유는?! 171028 EP.5





犯罪都市

2017-10-28 20:54:50 | 映画鑑賞
中国から韓国にやって来た犯罪組織。中国朝鮮族のメンバーで構成されたその組織の常識は一般人には計り知れないものだ。
自分たちの前で邪魔する者を笑いながら殴り、盗みも暴力も殺人も躊躇することなくこなしていく。

これを食い止めるべく戦う警察メンバー達との戦い映画なのだが、決してお行儀がいいとは言えない警察のメンバー達が気は優しくて力持ちに思えてくる位、中国朝鮮族の彼らは絶対悪だ。
何か理由があって盗みや殺人を犯すという理由があるわけではない。とにかく絶対悪が彼らの常識だと思える横暴さ。

絶対悪のリーダーを演じるユン・ゲサンと、絶対悪のメンバーの一員でもおかしくない容貌のマ・ドンソクが刑事を演じるというパワフルさとコンビネーションの妙を楽しむ映画。

アクションシーンはとにかく長く、とにかく痛くそして容赦がない。

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犯罪都市はチュソク映画の中で予想外の大ヒットをしていると聞いていたのだが、確かに平日水曜日の夕方の上映だったにも関わらず、座席は8割ほど埋まっていた。
内容から観客は若い人が多いのかと思っていたのだが、60台と思われる年配のグループを何組も目にした。
雰囲気からすると「ヒットしているらしいから、老人会の仲間同士で見に来た。」という感じだった。

日本と比べ大人数で映画を見に来ている人の割合はとても多い。
日本だと複数人で見に行くといってもせいぜい3,4人だと思うのだが、韓国ではもう少し大人数のグループも決して珍しくない。

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10/25 ソウル 江南 COEX モールで鑑賞 チケット代金 6000ウォン

隊長 キム・チャンス

2017-10-27 20:27:37 | ソン・スンホン(宋承憲)
見終わった後、改めて恨(ハン)という感情が韓国人のメンタリティの中でどれだけ優先順位が高いのかということを考えずにはいられなかった。

キム・チャンスは、日本人に惨殺された明成皇后の恨(ハン)を晴らすべく、一人で皇后殺害犯を殺し、仁川刑務所に送られる。
「素手だった私に日本刀を向けて殺そうとしたことが、彼が犯人である証」と言い、判決前はもちろん、死刑判決後も自分は単なる殺人犯でなく、意味のあることを成し遂げたと言い続ける。

皇后の恨(ハン)を晴らしたことで自分のやるべき事は終わったと思っていた彼が、刑務所の中で自分の名前さえも読み書きできず、もちろん陳情書など書くこともかなわない囚人らを助けることに自分の進むべき道を見出す。
自らの国が自分たちの手の中にないということに恨みを感じていた彼は、囚人たちに学ぶ機会を与えることで自分の恨みを晴らす術を見つける。
判決を受けた自分に残された時間がどれほどあるかわからないが、自分が何遂げられなかったことを後進に引き継ぐ喜びを見出すのだ。
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キム・チャンスが収監されるう仁川刑務所の所長カン・ヒョンシク(演:ソン・スンホン)は、未来の見えない母国を捨てて、日本側に自らを置くことを選んだ人物。
同胞の部下たちに手を挙げることを躊躇することなどない彼は、日本とアメリカが計画した鉄道網整備の計画に協力すべく、雪が降り十分な装備もない作業現場に囚人たちを送り込む。
ただ、彼も日本人に同化することを望んだ人物でもない。日本人が同胞を卑下する言葉を並べると、突然灰皿を投げ激高する姿を見せる。日本側につくことでしか権力を得ることができない時代や世の中に対する恨(ハン)を、暴力をふるうことや裏帳簿を作り私服を肥やすことでバランスを取ろうとしている人物だ。

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映画は、キム・チャンスという人物が単なる殺人犯でなく、国が自分たちの手の中になく、さらには自分たちの明成皇后が日本人に殺害されたという恨(ハン)を晴らすべく偉大な行為をした英雄であることを称えることに終始する。その思いには一点の曇りもない。

「自分がしたことは、消す事の出来ない歴史になる」と言うキム・チャンス。
ここで言う歴史は、自分たちにとっての正しい歴史だ。
他人に牛耳られている母国の恨(ハン)を晴らすべく素手で立ち向かったその行為は、正しく、その正しさは受けつがれ無ければならず、その行為を誰も否定することは出来ないという絶対的な正しさ。
彼が囚人たちに「自らの手で悔しさを晴らす」という術を教えたことで、王の元には多数の多数の嘆願書が送られ、死刑執行に署名を行うはずの王の気持ちさえも動かすのだ。

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実話を映画にするのはいい。映画は面白くてなんぼだから、盛り上げるべく、悪役をどこまでも悪者に描くのもいい。
ただ、エンドロールでは、彼の偉業をたたえる新聞記事や、現存する写真が次々と紹介される。とにかくどこまでもどこまでも実話押し。
「今、なんで改めてここまで実話押しの映画を作る必要があるんだろう?」という私の疑問など、パワー溢れる実話押しの前には成す術もない。

映画云々というより、その実話押しのマインドにやっぱり何か違和感を感じる・・・

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10/25  ソウル 江南 COEXモールで鑑賞 チケット代金 10000ウォン
10/26  同じ劇場で鑑賞 チケット代金 11000ウォン

この劇場は、試写会場のような@ブティックと呼ばれるおしゃれな小劇場も完備しており、特別なロビーと綺麗なトイレなどが使えるようになっている。
それがよくて予約する人もあれば、たまたま見たい映画がその劇場でやっているおり、チケットが余っているとその劇場の上映チケットを勧めてくれるようで、二度目に見た際のチケットが1000ウォン高かったのはそのブティックと呼ばれる劇場だったからだ。

1000ウォンであのゴージャスな雰囲気が味わえるなら、満足度は高いだろう。





病院船 第29,30,31,32話

2017-10-26 20:20:20 | 韓国ドラマ は行
武器を持った屈強な男たちが乗り込んできたことで、病院船のメンバーは人質となり、ウンジェは彼らのボスの手術をするために男達に連れ出されることになる。
「一人では手術は出来ないから助手が必要だ。」ということで彼女に同行するクァク。

ボスを助ける事が一番故、「手術を3時間以内に終わらせなければ、人質を一人ずつ・・・」などと無理難題を押し付けて彼女に執刀させようとする男たち。

もちろんヒューマン医療ドラマとしては、病院船のメンバーになにかが起こっては困る。病院船内ではなにも起こらなかったが、傷を負ったクァクをウンジェが自ら執刀するという出来事が発生。ヒューマン医療ドラマは、自分たちの身内や更には自分自身にも病気や怪我の可能性があるのだ。

しかしそんな事件が二人に自分たちの気持ちを確認させるきっかけとなり、病院船内恋愛が始まるのだが、仕事だけしかやってこなかったウンジェの出来る医師らしくクールな様子の恋愛を見れるのかと思ったら、デートをスケジューリングを完璧にこなそうとする姿はやや気恥ずかしく思える。
(いや、そんな姿ばかりでもないか・・・・クァクの元彼女を黙って見送ったりしていたことを忘れてはいけない・・

そんな彼女を優しくリードするクァクの様子は、飾らない年下のいいところが出ており、ポイントが高い。

病院船は幸せなプライベートも育んでくれる場所だが、ビジネスとしての面も大事なポイント。もともと営利目的な活動ではないようだが、それでもコスト面を無視するわけにはいかないと、今度は体力は体力でも金銭面の体力が問題になるらしい・・・・

*****
制約がある中での病院船の診療は、医師の隠れた力や瞬発力を養成するものらしい。

歯科医の先生は涙を流しながらも手術のアシスタントをやり切り、漢方医のキムは、生まれてくる低体重の赤ちゃんのためにダウンで簡易インキュベーターを作ってあげるのだ。

秋のソウル 3

2017-10-26 18:59:55 | なんということはない日常


今回は、軽めの物をお土産にしようと、朝十時半の開店を待って入った現代百貨店で、出汁とお焦げご飯を購入。
プゴクスープを作ろうと、干し鱈も見たかったのだが、販売員さんのオススメ攻撃に逢い、購入意欲が消滅してしまい、デパートでの購入を断念。
ただ手ぶらで帰るのは残念なので、金浦国際空港そばのロッテマートで購入。
しかし有料の袋を貰わなかった為、空港の荷物検査のカゴに干し鱈の真空パックの袋を載せるはめになってしまった。

荷物検査官は当然二度見していたが、気付かないフリをしてやり過ごす。
これも旅の恥はかきすての一種か…

隊長キム・チャンス

2017-10-26 18:53:00 | 映画鑑賞


遅めの夏休みを取って、この映画を観にソウルまでやって来た。
見ていなければ、言いたい事も言えない。
★★★
やっぱり色々真面目に突っ込みたい映画だ。
午後2時過ぎの映画だったが、会議の間に時間が出来たらしい雰囲気のスーツ姿の男性団体客の人が複数。

★★★★
昨日アップした際、映画のタイトルを間違えてアップしたため、とりあえずタイトルのみを直して再アップ。

なんで、名前をチョルスと間違えたのか。
映画はあれ程実話を強調しているのに、存在しない人の名前を付けたら、直ぐクレームが、来そうだ。

秋のソウル 2

2017-10-26 10:24:39 | なんということはない日常
今回は、滞在時間も短くあっという間に帰る為、宿泊先から余り動く事なく、食事や買い物を楽しむ。

朝の免税店は静かで、聞こえて来るのは中国人観光客対応の店員さん同士の世間話。

日本語が堪能な店員さんの話では、最近は週末、渡航前に立ち寄る韓国人客が多いんだとか。

やや寂しげに、最近は静かですと教えてくれた。

秋のソウル

2017-10-25 21:48:10 | なんということはない日常



天気予報によると、今週は暖かい日が続くとかで、日中は歩いても暑くも無く寒くも無く丁度いい気候だ。




映画を観た後、中途半端な時間にチョングッチャンを食べる。
いわゆる納豆鍋なのだが、この店の物はあまり臭く無く、更に火が入っているので、豆に粘りはない。
日本で納豆は食べられないのだが、キムチの辛さにも助けられて、完食。

 

追記

宿泊先はホテルペイト三成  リムジンバスなら現代百貨店前で降りればすぐだ。バスターミナルは目の前、COEXモールも近く私的にはベストなロケーション・・・


ブラック 第4話

2017-10-24 21:36:21 | ブラック 韓国ドラマ
逃げ出したパートナーを探し出すためには、死神を見ることが出来るハラムの能力が不可欠のため、「俺のことが好きだっただろ?」と突然昔の話を持ち出して、ずっと自分の隣にいろとと上から目線で命令するブラックだが、「私の事も覚えていないくせに・・」とそんなことを持ち出されてもと断固拒否するハラム。
死神だからといって、何でも思い通りになるわけではないのだ。

更に「何故亡くなった刑事ムガンの身体に憑依しているのに、ハラムにそれが分からないのか?」と今更のように話し合う死神3人組・・・(やっぱり黒い服を着ているから死神の影が見えない・・・ということらしいのだが、先日クリーニングの洋服を受け取った際に黒い喪服だけ受け取ったのは、単なる見栄えだけの問題だったらしい・・・)

ムガンはハラムが透視した事件のため、犯人と思われた男から母親の世話をして欲しいと頼まれ、ショッピングセンターに行き事故に偶然遭ったと思われていたが、彼が事件の前にスピード違反をしていた箇所がショッピングセンターとまったく違う場所だったということから大前提が崩れ去る。
午後4時に警察を出てもショッピングセンターに向かわず、5時前に急いでショッピングセンターのそばまで戻ったものの、実際にはホテルに向かい、そこの従業員に男の母親の世話をするように頼んでいたのだが、結局は事故に巻き込まれたのだ。

更に実際の犯人がムガンに謝っていることから、ムガンは事件に巻き込まれたのではなく、誰かに命を狙われていたらしいことが分かる。
これも謎だが、ブラックにとって問題なのは、「ムガンが再び亡くなる可能性がある」ということ。せっかく銃を携帯出来る刑事の身体をゲットすることが出来、更にハラムの特殊能力を使って行方不明のパートナーを探すことが出来るのに、ムガンの肉体が再び死に直面することがあれば、今までの努力が水の泡になってしまう。なんとしてもムガンが殺されることは避けねばならないし、離れてしまったハラムの心も取り戻さなければならないのだ。

お飾りのトップではあるものの、何とかして生命保険会社の業績を上げたい2世に頼まれ、VIPに死の影がないかをチェックしていくハラムが向かった先は、ムガンのパートナーである刑事の先輩である地方の警察署長。
何か秘密を抱えている様子の署長の後ろに突然現れる死神の影・・・・

そしてハラムは自分の能力を使ってなんとか死の影が近づいた人を助けたいと、「そばにいるから、死にそうな人を助けるのを手伝って欲しい」と、ムガンことブラックに協力を求めるのだ。こうして死神なのに命を助けるというあり得ない設定が完成….
ムガンは生前、かなり事件の内容に肉薄していたらしいことが、残された部屋の様子から伺える・・・私はブラックの行動よりも、こっちの謎解きに興味あり。

愛の温度 第17,18話

2017-10-23 20:20:20 | 韓国ドラマ あ行
ヒョンスとジョンソンが一緒にいるところを見て、ヒョンスが5年前自分の告白を受け入れずに「今になってあの人が好きだったことが分かった」と言った相手が、そしてジョンソンが言っていた「好きな人」というのがヒョンスだということを知るパク代表。

何も知らないヒョンスとジョンソンはソウルに帰ってきてから、ごくごく普通の恋人同士の生活を始める。
6歳年上でもジョンソンの前ではかなり恋する乙女なヒョンスは、連絡をするのも、会いに行くのもかなり夢見心地だ。もちろん、プロとして仕事をしていく上で、ホンアと対決する際にはかなり強い口調になるものの、それ以外では、60歳を過ぎても夫とラブラブな彼女の母親を思い出させる乙女ぶりだ。


ジョンソンの仕事も順調かと思いきや、新人の勇み足でピーナッツアレルギーの騒ぎあったりと、まだまだ彼の仕事も安定とまでは言い切れず。それでも男らしく仕事をサクサクとこなすジョンソンの姿はなかなか好ましいものあり。
そんな姿を見ながらも、パク代表はヒョンスにプロポーズをすることを決断。
何の知らないジョンソンの「どんな事があっても諦めるべきじゃない。僕も何があっても応援する」という言葉を複雑な思いで聞いているはずだが、結局プロポーズをすることを決心するのだ。

この時期らしく、プロ野球はクライマックスのようで、試合時間が延びた関係で火曜日は多分放送が中止になったはず。

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パク代表はヒョンスの隣で5年間どんな気持ちで足長おじさんのように彼女を見守っていたのか。
無理強いする様子は一つも ないし、パク代表の行動はどこまでもスマートに思えるので、怖いとは思えないが、冷静になって考えると、怖い面も感じられる。
今までコントロールしてきたヒョンスへの愛情は、プロポーズすることでどんな風に変化するんだろうか?

「いつでも男性なしでは生きていけない」という母を身近で見てきたジョンソン。母の存在はジョンソンにどんな影響を与えてきたんだろうか?今後それが二人の関係に影を落とすきっかけになったりするんだろうか?それも気になる。

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テレビ局のドラマCPを演じているリュジン。ドラマのサイトを見ると『一時はスターPDだったものの演出力が落ちたのでCPになるが、それでもドラマを見抜く力は一流で企画者として成功した50歳代』という設定らしい。
そんなに枯れた風には見えないが・・・



ブラック 第3話

2017-10-22 18:27:28 | ブラック 韓国ドラマ
自分が死んでいることを死神から説明されて驚くムガン。

ブラックの説明によれば、あの世で働く死神は元からブラックのように元から死神である者と自殺した者2種類がおり、仕事はどうやらそれら二人のパートナー制らしい。(お互いの足りないところを補うんだろうか・・・)自殺した者は自分が自ら放棄した生きるということがどんなに尊いことなのかを感じつつ、元の記憶も残したまま、後悔しながら仕事をしているようなのだが、橋から身を投げて亡くなった男が新しいパートナーになったブラックだが、そのパートナーがなんと死を管理することを放棄して逃げ出してしまったのだ。
パートナーの管理もできない無能な死神になることを恐れたブラックは、秘密裏にパートナーを探すために憑依する相手を探していたのだが、その対象として選ばれたのが刑事であるムガン。
刑事に固執したのは、誰かに憑依したパートナーを見つけた際に頭を打ちぬくのがいい方法であるため、銃を所持している刑事に憑依するのが一番と考え、ブラックはムガンに憑依することを選択したのだ。
ムガンとしては刑事としてとりあえず活動しつつ、逃げ出したパートナーが誰に憑依しているかを探しださなければならない。

そんな中で冷凍庫の中から死後1か月ほどだった女性の死体が発見される。
夫が絞殺したと思われた死体には中指の先端がない人の手で絞めた痕が残る。夫の手を確認して「犯人は別にいる」と断言するブラックの様子を驚きながらも受け入れるしかない臨時強力課のメンバー達。
(さらに犯人は見せしめに被害者を殺害しただけと核心に迫る判断まであっさり下す・・・)

生命保険会社の社員だったという被害者の勤務先に向かったブラックは、2世社長のフレンチブルドッグに噛まれ、首筋に死神を表す入れ墨が浮き出すという失態を犯してしまう。
(ブラックも万能ではない・・・人間社会に慣れてしないのだ・・・)

さらに被害者の通話記録をチェックしていくとムガンの婚約者スワンも浮上・・・刑事たちには保険を勧められただけというものの、彼女の死は自分に責任あるとこっそりと涙する彼女の元を「精神病院を抜け出した」という怪しい男が訪ねてくる。
その精神病院にはおそらく先日の殺人事件の現場でもあるのだろう。その病院の防犯カメラをチェックしていたムガンの元パートナーは、殺人事件よりも1か月も前にムガンがその病院を訪ねていることに気づく。

ムガンがブラックに対して「知りたいことがあるから死ねない」と言っていたのは、このスワンの秘密を探るべく、病院に足を運んでいたことに関係あるのだろう。

自分の父親の死の秘密を探るべく、父が加入していた保険会社を訪ねたハラムはそこで自分を助けてくれた2世に再会。

保険会社のトップになったと言っても、彼は兄が中国に会社を売り飛ばそうとしていることの責任を押し付けるために選らばれただけのスケープゴート。
自社社員が他社保険に加入というような噂ももみ消せないし、収益も急には上げられない。
そんな保険会社代表のマンスは、ハラムがこれから死ぬであろう人を見抜ける能力を見抜き、父親の資料を見せるから、代わりに保険加入者で死ぬかもしれない人を探し出し、それを阻止して保険金の支払いを抑えることを依頼するのだ。
どんな取引かと思ってしまうが、利害が一致し仕事を始めたハラムは、偶然ブラックと再会。

「人の後ろに影があるのは見たことがあるけれど、体の中に影があるのは初めて見た」という言葉を聞き、パートナーを探すには彼女の能力が必要であることを悟り、彼女の恋心に付け込んで自分と一緒に行動するように誘惑するのだ。

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そもそも憑依したり、死相が出たりしていることが分かることもおかしいので、ブラックの各種台詞でいろいろルール説明がある。
そのルール説明に納得できることもあれば、調子いいよな・・・と思うこともあり。

ブラックもムガンの体に憑依しているので、本当ならハルムから影が見えるはずなのだが、黒いコートを着ているために見えないという設定なんだろう・・・多分・・・・

そして、死神のリストには、ハラムの名前も載っているらしいのだが・・・

black ′까칠′ 송승헌, '한번만 살려주세요' 자살 고3 영혼 수거 현장! (ft. ′눈깔′ 고아라 선생) 171021 EP.3





明日の心配

2017-10-22 18:13:09 | なんということはない日常
【台風21号】首都圏鉄道網、始発から影響多数か


朝早く出勤する習慣を続けているのは、出勤時間が長いからなのだが、明日はどんな風になるのだろう・・・

もちろん心配なのは出勤に対する影響だけではない。。。
身の回りの事では、乾かない洗濯ものや、湿気をたっぷり吸っているのが見た目でもわかる障子や襖の様子も気になる。



ミックス。

2017-10-21 20:44:41 | 映画鑑賞
恋に破れ仕事も辞めた元卓球少女のアラサー女子が、卓球の混合ダブルスの試合に出て自分を捨てた恋人に復讐するというラブコメ。
アラサー女子のガッキーを主人公にして、ラブもコメディも二兎を追うという展開。

コメディ的には、中村アン演じる上司よりも卓球が弱い警察官の吉田鋼太郎や、女装に気を取られて誰が演じているのか分からなかった生瀬勝久のジェーン・エスメラルダとか、やや濃いめの小ネタが各所に挿入されているが、小ネタ故、コメディに徹しているという風でもない。
そんな中、蒼井優演じる中華料理店の店員で元中国ナショナルチームの卓球選手はやっぱり別格だ。
もう少し彼女の出番を多くしてもうちょっとコメディに徹してもよかった位だ。

ラブストーリー的には、ミックスを組むガッキーと瑛太の胸キュンシーンがあるのかと思えば、そこはややコミカルな味付けで淡泊な感じだ。

そんなラブとコメディの二兎を追う展開を結構なステレオタイプのストーリーで描いているのだが、その分かりやすいストーリー展開が、気軽に見られるという効果を最大限に発揮。

1年後も心に残るラブコメとは言えないけれど、選挙の行方と台風の進路が気になるこの週末を明るく照らしてくれる楽しい映画であることは確か。

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ミックス。というタイトル通り、卓球の混合ダブルスというスポーツが大事なキーポイントではあるが、これもコミカルな味付け故、スポ根の香りもほのかに漂うのみ。


リーガル・ハイ DVD-BOX
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント