私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

飲むカレー缶 カレーな気分を買ってみた

2022-01-31 21:35:05 | なんということはない日常

去年の12月、おでん缶を買ってみた自動販売機に今度は飲むカレー缶がお目見えしていた。

この自動販売機、既に品揃えが食べて温まる冬バージョンになっているのに、更にバージョンアップしようとしているらしい。

黒いキャップは回して外すようになっている。

丁度コンビニで昼食用におにぎりを購入した所だったので汁物が欲しい所だった。飲むカレー缶はピッタリじゃないかと思い130円で購入。

この自動販売機、130円のうまだしも売っているのだが、ここはやっぱり飲むカレー缶だろう。

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このカレー缶 粉っぽくもなく、サラサラすぎということもなく、丁度いいトロミ加減だ。今日のようにおにぎりのような和風の食事でもいいし、パンにも合いそうな懐の深さを感じさせる。

隣でお弁当を食べていた同僚は、私が黄色い缶を手にして飲んでいても特に驚く風でもなかった。このカレー缶、カレーの絵が見えなければ、ごくごく普通の飲み物に見えるようだ。押しが強そうに思えて案外食事の場にぴったりと収まる感じだ。

 

 


セブンイレブン 函館 星龍軒監修 塩ラーメン

2022-01-30 19:18:27 | なんということはない日常

以前のように会社帰りに百貨店に立ち寄ったりすることも少なくなった最近。

セブンイレブンのような身近なコンビニで@北海道フェアというのをやってくれるのは私にとってはとても嬉しい。

出がけに準備したお弁当を自宅に忘れてきてしまった日に、手に取ったのは@函館 星龍軒監修の塩ラーメン。

驚いたのはスープの味が飲み干せる位の塩加減だった事だ。

私は母親が塩辛い物を好まず、濃い味付けを子どもの頃から口にしていなかったせいか、味つけが濃い物を食べる事になんとなく罪悪感がある。更に小学生の頃、時々の外食で私が美味しそうにラーメンのスープを飲み続けていると「濃い味付けに誤魔化されないように・・・」などと怖い顔をして注意されたのが今でもトラウマになっているのだ。

最近、コンビニで購入するレンジ麺も、いつも「美味しいんだけれど、ああ 塩分量が・・・」などと心の中で葛藤する事が多かったのだが、このスープはそんな事がなかったのだ。それが非常に嬉しく、全部飲み干すとまでは行かずとも、いわゆる優しい味のスープをかなり堪能。

こってり系の味が好きなラーメン好きの同僚は、「私にはちょっと物足りない。もう少し脂が・・」と言って笑っていたが、私は脂っぽくないスープが嬉しかった。

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別の同僚は「北海道フェアを歌うなら百貨店レベルのものを・・・」となかなか辛口の事を言っていたが、そのあたりはそれぞれの特性がある。私はちょっと試しに買ってみようかな・・・という好奇心が刺激されればそれで十分だと思っているし、企画するコンビニサイドでも、そういうちょっとした購買意欲を望んでのものだろう。百貨店規模の購買意欲は望んでいないだろうし、そのあたりはお互いに阿吽の呼吸があると思う。


スンホン ネイバー記事検索 (150億ウォンのビルが700億ウォンに)

2022-01-29 20:25:17 | ソン・スンホン(宋承憲)

150億ウォンで購入したビルディングが700億ウォンになっているということで「不動産投資の鬼才1位」にという記事。(鬼才という単語を使っているのがいかにも韓国らしい言い回しだ。。。)

今までも不動産を複数所有している事で芸能人ランキングの上位に名前を連ねる事の多かったスンホン。

私の見た事のあるランキングは、自宅の資産価値が高くてランキングに名前の入っている人もいたのだが、スンホンの場合は資産の持ち方が素人の私から見ても投資として物件を所有している事が分かるものだった。

韓国の芸能ニュースにはこの手のランキングがなぜか多く、不動産投資だけでなく、財テクの鬼才的なランキングもあったりする。「彼はアーリーステージから投資して多くのキャピタルゲインを得ている」「所属事務所からのストックオプションで手に入れた株を売却した事で云々」等ランキングへのレポーターのコメントも微に入り細に入り、実際お財布の中を覗いて来たかのような詳細な説明なのだ。

当然この記事も●●で購入した物件の価値は今○○と詳細に紹介されているが・・・・

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スンホンが物件を所有している新沙駅のあたりは、ガイドブックでもカロスキル(新沙洞 街路樹通り)と紹介されているカフェ等が沢山あるお洒落な通りだ。

2012年の5月、知人と韓国旅行の際には、私たちもガイドブックに従ってカロスキルのカフェ巡り等をしてみた。スンホンの写真が店内に飾ってあったイタリアンレストラン@ブラックスミスも新沙駅のすぐそばだった。

 


東京都で新たに1万7631人感染

2022-01-28 20:37:45 | コロナ禍

【速報】東京都で新たに1万7631人感染 4日連続過去最多 先週金曜(9699人)の約2倍 病床使用率46.1% 3人死亡

朝の通勤電車は1/17の月曜日あたりから、少しずつ少しずつ混み具合が減少してきているように感じられる。

今朝は殆ど廻りの人とぶつかる事なく、新聞を見る事が出来た。

職場も営業の人はテレワーク勤務が中心になっている。外交の際も、会社に立ち寄ることなく直行直帰というスタイルが多くなっているようだ。

スタッフ部門のメンバーでも、業務内容によって出勤と在宅を使い分けている人がかなり見られる。

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東京で1日の感染者が7000人を超えた頃は、夕方になるとその感染者の多さに社内がちょっとだけざわついたりしていたが、今日はもうざわつく事もない。

 


ベイクド&クリーミー生ホワイトチョコレートフラペチーノ

2022-01-28 20:36:35 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

ホワイト生チョコレートはどこまでもしっとりしている。

舌の上に乗ると、その甘さはどこまでも残る感じだ。

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あくまでも私の個人的な調べだが、フラペチーノはジューシーな果肉タイプ、ミルクベースにソースがかかったシンプルタイプ、トッピングや中に入ったスイーツ等で食感の違いを楽しむクリスピータイプ等に分けることが出来ると思っている。

今回のチョコレート味三連発は、チョコレートの味そのものを楽しむシンプルタイプのフラペチーノ。

チョコレート本来のトロっとした甘みを満喫する三種類のフラペチーノだった。

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1/19にトリプル生チョコレートフラペチーノ

1/21にダブルチョコレートフラペチーノ

今日は1/28だが実際には1/26に食べたベイクド&クリーミー生ホワイトチョコレートフラペチーノ・・・

寒い冬にチョコレートがピッタリといっても、10日間の間にチョコたっぷりのフラペチーノを3つ食べるというのは、個人的にはなかなかのチャレンジだった。

 


不可殺(プルガサル) 第11,12話

2022-01-27 21:39:57 | 不可殺(韓国ドラマ)

ウルテに刺されるも一命をとりとめたドユン。600年の時を経て息子の手を取る事が出来たファル。不可殺(プルガサル)となっても息子を思う気持ちに変わりはない。ウルテがファルの家族を殺したのは自分だとドユンに告白した事で、600年もの間サンミンを恨んでいたファルの誤解も解けるのだ。

600年もの間サンミンを追いかけて来たファルは彼女の前で掛け軸に描かれた彼女の絵を焼くも、ウルテがサンミン達を狙っている事に違いはない。

ドユンをクォン元刑事やサンミンの妹のシホに託して、ウルテを殺す事にする二人。

ここでファルとサンミンの共通の敵はウルテのみとなり、人間と不可殺(プルガサル)の同士関係が成立するのだが、ファルはウルテとの対決の場に彼女がいては危ないとサンミンを残し、自分だけでウルテを井戸に埋めることでサンミン達が安全に過ごせるようにするのだ。

ウルテの弱点である胸にある黒い穴にナイフを差し込んだ事でウルテを危機一髪の淵に突き落としたファルだが、ウルテの話や過去を透視出来るサンミンの妹シホの力により、更に複雑な3人の関係が浮き彫りにされることになる。

1000年前、病弱な青年であったウルテは、山にいる邪鬼のファルの元に出向き、ファルを前に「あなたのように強くなりたい」と望んだ事。シホが透視した姉サンミンの前世の魂からは、不可殺(プルガサル)の息の根を止めるためには、不可殺(プルガサル)同士、同時に相手の心臓を一突きするしか方法が無い事が分かる。お互いが対の関係という不可殺(プルガサル)同士の微妙な駆け引きもあり、1000年前、そして600年前の出来事を知っており、全部を語ってしまえば、自分が重用されないことを瞬時に判断しているウルテは情報を小出しにし、なんとかしてファルの気を引こうとするのだ。サンミンをはさんでここに不可殺(プルガサル)同士の微妙な関係もあらわになるのだ。

「仇だと誤解していた」とファルを理解し、「こうなったら、不可殺(プルガサル)だった私が元に戻ればいい」と最大限の愛情をファルに見せるサンミンだが、フォーカスする時代が違えば、お互いの関係性も全く違ったものなのだ。

不可殺(プルガサル)であったファルに「俺をあなたのようにしてくれ」とねだった人間のウルテ。不可殺(プルガサル)だったサンミンに魂を取られた人間のファル。そしてとうとう忘れていた記憶を取り戻し、ファルを殺そうとするサンミン。

三人とも人間で、三人とも不可殺(プルガサル)だったのだ。もう、三人が同時に恨みを捨てない限り、因縁は消えない事が良く分かった・・・

 


安住氏 本気の書斎

2022-01-26 21:29:47 | なんということはない日常

安住アナ リモート出演した“書斎”が大反響「ウドウロク」など本ズラリ「図書館かと」「パンダが」の声

安住アナファンの為、朝のニュース番組の視聴習慣を変えようと思ってから4か月程経つのだが、残念な事に視聴習慣を変えるには至らず、今は5時20分の番組開始の挨拶から「バズったワードランキング」と目覚めの脳トレという感じのクイズコーナーを見る事だけでお茶を濁している。

ただ、今日はその10分間の視聴のおかげで、安住アナのリモート出演の様子をちょっとだけ見ることが出来た。

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初めての緊急事態宣言が出された頃のラジオ番組で「会社で打ち合わせをするのではなく自宅でリモート会議をする事が多くなった。参加者が結構いるんだけれど、発言していない間はやる事がないから、画面越しに皆の家の様子を確認したりする。」という話をしていた事があった。

要するに会議中に皆それぞれ相手の自宅の様子をこっそり見ているから気を抜けないという事で、「俺もカメラに映る位置に置く本は色々気合を入れて選んだ・・・」という内容の話だったと思う。

いつも通り、やや自嘲気味にそれでも面白おかしくそのリモート会議の準備をする自分の話をしていたのだが・・・・

ラジオリスナーとしては、『あのカメラに映る位置の本棚の様子の話』をこんな風に確認する日が来るとは思わなかった。

本気の書斎じゃないか・・・

ラジオを聴いた際には、「どんな背表紙がどんな風に映るか・・・熟考を重ね、更にそんな風に考え抜いたのをばれないようにさりげなくしよう」などと色々考えていたんだろうなと思ったのだが、そんな風に想像するのも失礼なような本気の書斎だった。

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朝は日テレの情報番組を時計がわりにし、エンタメコーナーを見ながら化粧をし、水卜アナの挨拶を聞いてから会社に向かうというこの習慣を変えるのは非常に難しかった。天気予報は〇分から、CMが終わったら着替えないと間に合わないなどと分刻みで出勤の準備をしているのだ。番組が面白かったりして、じっくり見たりしていたら、出勤する事が出来なくなってしまう・・・・そもそも6時前には家を出てしまうので、番組的に興が乗った時間帯は、全く見る事が出来ないのだ。

安住アナファンであっても、朝のニュース番組の視聴習慣というルーティンを崩す事はかなり難しい事を実感する。

 

 


韓国、労災で経営者処罰の新法 

2022-01-25 21:47:37 | 韓国ドラマ・映画

韓国、労災で経営者処罰の新法 死亡事故で懲役刑も

韓国では企業の横暴さを告発するドラマが割と沢山ある。

本当に酷い隠蔽工作を扱ったドラマもあれば、「正社員登用もある」と甘い言葉で誘ってインターンにただ働きのような事をさせるいわゆる労働搾取を取り扱いながらも、ちょっと青春物語的な味付けにしているものもある。(勿論涙涙があっての青春物語に仕上がってるのだが・・・)

ウォンテッド 

実際にあった加湿器の事故をモチーフにしたドラマ。

特別勤労監督官 チョ・ジャンプン (チェックメイト!~正義の番人~)

これはまさしく労災事故等を摘発するドラマ。

ドクター探偵

医師の立場から企業の闇を告発するドラマ。

自己発光オフィス

これは契約社員から何とかして正社員になろうとするドラマなのだが、切ないやりがい搾取であり、労働搾取の話でもある。

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恨(ハン)という感情から語られるドラマが多い韓国ならではなのか、なかなか直接的で手厳しい内容が多い。


ドラマのクレジットに国籍表示

2022-01-25 21:27:36 | 香港(香港映画&中華明星)

外国籍の俳優をドラマで表示 中国、愛国主義を推進

この話題は去年からよく話題になっていた話だが、今日の日経新聞の朝刊にはニコラス・ツェーの顔写真入りの記事が掲載されていた。

この件は韓国の芸能ニュースでも話題に取り上げられている。ソン・スンホンが付き合っていた劉亦菲(リウ・イーフェイ)がアメリカ国籍という事もあり、スンホンの名前と共にこの話題が時々出てくる。

これは去年の9月、劉亦菲(リウ・イーフェイ)とともにジェット・リー(李 連杰(リー・リンチェイ)の事が取り上げられた記事。

「中国人じゃない。中国から退出危機」というタイトルが付けられている。劉亦菲(リウ・イーフェイ)関連で私が以前見た芸能ニュースでは「中国国籍の復帰?(復活?)を考えているが、却下された場合のイメージダウンは計り知れない為、現在どうするか検討中・・・」というような内容だった。

愛国という言葉をキーワードに、色々な事が行われている。


ブラックサマーの殺人

2022-01-24 21:30:57 | たまに読んだ本

以前担当した殺人事件の被害者が生きて姿を現した事で、冤罪事件の当事者となる刑事。娘を殺した罪で刑に服していたカリスマシェフは、本当に娘を殺さなかったのだろうか?

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死体が出ないまま、状況証拠だけで刑に服す事になったカリスマシェフ。そして6年後、唐突に姿を現す殺されたはずの娘。何故、今なのか?事件当時見つかった数々の証拠は一体なんだったのか。カリスマシェフが刑務所から出てくる前に、残された時間と戦いながら、事件の再調査を行おうとする刑事。

事件当時、カリスマシェフがいかに胡散臭かったかが色々語られるのだが、6年後に発覚した出来事もそれと同じ位胡散臭いのだ。大体、死体亡きまま有罪に出来るのか?などと突っ込みたくなる部分がかなり多い。それでも読み進めてしまうのは、舞台となるカンブリアの景色を想像しながら読める事と、冤罪の疑いをかけられた刑事ワシントン・ポーを、熱い友情を持って助けようとする分析官のブラッドショーの稀有なキャラクターがあっての事だ。

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人気のあるミステリー作品がシリーズ物であることはよくあると思う。
特に海外ミステリーは発刊されるまでにタイムラグがあるし、日本語訳が出る時点で「海外で人気があり、日本でもある程度の購買が見込まれる」ということだから続編があることはとても多いと思う。
私もシリーズ物を読もうと思う時は、面白かったら読み続けるということを念頭に置いて手に取るようにしている。(海外ミステリーは読者減少もあり、一冊の単価が上昇気味だ。読めるという喜びの方が大きいので、値段の事をあれこれ言うのは野暮だとは思うが、それでもなかなかの値段であることは確かだ)
この作品は、作者が「これをシリーズ物にしよう」というやる気が1作目の行間から溢れ出ている作品だった。やる気満々な気持ちは、とにかく饒舌な謎解きの部分にも表れていると思う。1作目もそうだが、2作目もなかなか長目の謎解きだ。

私は舞台となるカンブリアの描写やその景色を想像しながら読むのが楽しいし、ブラッドショーのキャラクターが興味深いので、この続きが出たら読もうとは思っているのだが、それと同じ位、「次はキャラクターや、舞台となるカンブリアに頼りすぎないストーリー展開であって欲しいとも思っている。

 

 

 

 


ドント・ルック・アップ

2022-01-23 19:23:57 | 映画鑑賞

天文学者とその助手は、新たな彗星を発見するも、その軌道を計算してみると6か月後に地球に衝突し壊滅的な被害を与え得る事に気づく。専門家たちもその事の大きさに気づき、大統領に進言するに至るも、自分のイメージ維持と選挙の事にしか興味がない彼女は「だから?」という気の抜けたような返しをするのみ。ショックを受けとにかく危機を伝えたい彼らは、つてを頼って朝のニュース番組に出演するも、視聴者に与えるインパクトは大統領関連のお下劣スキャンダル以下でしかない。科学的な正しさを説明しようとしても、「数字の説明は視聴者が嫌がる。深刻な話は笑いに変えて話半分に・・・」という事で取り合ってもらえず。

しかし、スキャンダル→中間選挙敗北という流れを変えようとする大統領は、天文学者の意見を聞き入れた風を装い「アメリカをそして世界を守る偉大なリーダー」というイメージ戦略を取り入れようとする。

朝のニュース番組のキャスターは、地球の危機をやや感情的に語る助手の女性と違い、天文学者のやや専門的な事を語りながらもややオドオドしたその語り口が女性に受けるキャラクターであることを直感的に感じ取ると、やや脇が甘く世間知らずな彼に近づいていく。

権力が大好きで自己顕示欲の強い二人の女性に翻弄され、いくら真面目に危険を訴えても、自分の理解出来ない話には耳を塞ぎ「陰謀だ」と片づける世の中の流れにも逆らえず、もがき苦しむ天文学者。更に大統領の計画の後ろには、自分の企業の利益になる事しか考えていないIT企業家がいる事を知る。自分の訴える科学的な事実は、世の中ではその企業家のアルゴリズムの足元にも及ばない事に打ちのめされるのだ。

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『彗星が地球に衝突し壊滅的な破壊を受けるまであと6か月』で『主義主張が違う他人の話に耳を傾けない』という話は、コロナ、環境破壊等々身近に起こっているどんな話にも置き換える事が出来る。見たくない真実は見ないようにしても決してなくなる事はない。笑いながら見ていても、最後にはそれがキチンと分かるようになっている。ただ、それに気づいた時はもうやり直しの出来ない所に来ているのだ。

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レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、ケイト・ブランシェット、メリル・ストリープそしてアリアナ・グランデ。とにかく出演者が豪華だ。ティモシー・シャラメの演じるやや力の抜けた若者は、一番現実的で地に足の着いた役柄だった。

 -Netflixで鑑賞。

 

『ドント・ルック・アップ』予告編 - Netflix

【和訳】Ariana Grande & Kid Cudi - Just Look Up / アリアナ・グランデ&キッド・カディ(NETFLIX映画『ドント・ルック・アップ』より)

 


静かなる海 Netflixオリジナルドラマ

2022-01-22 20:18:16 | 韓国ドラマ・映画

近未来。砂漠化が進み、飲み水も持っている身分証明書のランク毎に配給量が違う社会だ。

そんな中、宇宙学者だった経歴を捨て、今は動物を専門に研究する学者のジアンに、月で廃墟となっている研究所からあるサンプルの回収を行うというミッションのメンバーに加わるという話が持ち掛けられる。かつて彼女の姉は月の研究所で勤務し、そこで起こった事故で命を落としていたのだ。そんな曰く付きの研究所への出向くミッションに自分が選ばれた事を訝しがりながらも、姉の死に向き合いたいという気持ちからミッションに参加する彼女。

先鋭メンバーが選ばれているはずなのに、サンプルを回収するというミッションのはずなのに、メンバーに開示されている情報は限定的だ。彼らが搭乗していた宇宙船は不時着をし、苦労して着いた研究所内も事前情報とは違う状況だ。そして廃墟となった研究所内にはなぜか立ち入れない場所がある。

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姉の死の謎を解明したい学者を演じるのはペ・ドゥナ。ミッションの現場責任者である隊長を演じるのはコン・ユ。そしてドラマではコメディリリーフを演じるイメージが強いキム・ソニョンがコメディを一切封印して頼れる医師役を演じている。

彼らが月に行く前の様子、彼らを月に派遣する事を決めた責任者達の様子をはさみつつ、ドラマの殆どは月面の廃墟となった基地内で進む。基地内の電気が消え暗くなるたびに舞台が暗転し、場面も状況も刻一刻と変化していく様子を繰り返し見ているうちに、不思議な事に場面転換が多い舞台劇を見ているような気分に襲われる。

宇宙開発は壮大なミッションかもしれないが、国家同士の大きな権力闘争でもある事、資源の枯渇は生命の危機に繋がり、それは貧富の格差を更に大きくする不幸にも繋がっていく事。そんな背景を舞台にして、月で行われた事業に対する様々な思惑と隠蔽作業。

宇宙を舞台にした壮大なストーリーのはずなのに、メンバーは宇宙服を常に着用せねばならず、呼吸も身体の動きも制約が多く、大きな感情表現は非常に難しい。ちょっとした声のトーン、ヘルメットの下に隠れた視線の動きなど、演じる俳優達のちょっとした動きから現場の緊張感を感じなければならない。観ている方にもイメージを膨らませる努力がちょっと必要な感じだ。冷静な判断を下しながらも、姉の死に向き合おうとする学者を演じるペ・ドゥナ、地球に残してきた娘を思いながらミッションを遂行しようとする隊長を演じるコン・ユ。制約がある中で緊張感のある演技をする彼らの力量があってこそのドラマだ。

『静かなる海』予告編 - Netflix


ダブルチョコレートフラペチーノ

2022-01-21 21:34:46 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

今朝、いつものように出勤前にスタバに立ち寄りドリップコーヒーを注文しようとすると、メニューの一番上の目立つところに紹介されている@トリプル生チョコレートフラペチーノの上にソールドアウトの赤いシールが貼られていた。

一昨日から発売になっている季節のお薦めフラペチーノの@トリプル生チョコレートフラペチーノ・・・飲む生チョコの威力は凄かったようで、とりあえず2日間の販売で一息つき、また入荷されたら販売再開との事らしい。

私が季節のお薦めフラペチーノが出るたびにお昼休みにお店に通っている事を覚えていてくれるスタッフの方から「販売再開されるまでの間、ダブルチョコレートフラペチーノを提供する事になっているので、良かったらこちらもどうぞ」とお薦めされる。

せっかくお薦めしてもらったので、今日もお昼の食事を軽めに済ませて、早速ダブルチョコレートフラペチーノを楽しむ。

生チョコレートホイップクリームで飲む生チョコの雰囲気だったトリプル生チョコレートフラペチーノとは違って、こちらはいつものホイップクリームにチョコチップが入っている。生チョコに感動したばかりだったのだが、こんな風にいつもの味を楽しむと、「慣れ親しんだ味も安心するな・・・」と思ってしまう。勿論ダブルと命名されている通り、慣れ親しんだ味ではあってもチョコレート感はたっぷり感じられる。

寒い季節、温かい部屋の中で冷たくて甘いものを楽しめるのはやっぱり幸せだ。

 


不可殺(プルガサル) 第9,10話

2022-01-20 21:34:20 | 不可殺(韓国ドラマ)

こっそりとウルテの様子を伺っていたクォン元刑事だが、あっさりとウルテに拉致されて木につるされてしまうのだ。

そんなクォン元刑事を全力で助けるファルだが、ウルテとの闘いの様子を見たクォン元刑事は、心を許していたファルが不可殺(プルガサル) だと知りショックを受けてしまう。元刑事である自分の勘がこんなにも衰えている事だけでなく、不可殺(プルガサル) に母と姉を殺されたはずのサンミンが彼に親しさを感じ、一緒に住んでいる事にも驚いてしまうのだ。

600年前、彼に助けられ、更には彼の娘と結婚したファル。魂を奪われ不可殺(プルガサル) になった自分に「人間だったのだから生血を吸うな」と忠告してくれた彼。そんなクォン元刑事が自分を疎ましく思っている事にショックを受けるファル。

それだけでなく、常人と違う様子の自分を怖がりもせずに懐いてくれていたドユンが、ウルテに自分達の情報を漏らしている事を知り、彼を追い出してしまうファル。

孤児だった自分を助け、病弱なたった一人の肉親である兄の世話をしてくれたウルテに望まれるまま、ファルの元にやって来たドユン。兄を人質に取られて仕方なかった彼の様子を知る事になったのは自らの手で彼を追い出した後。更にウルテが自分達の隠れ家にやって来るだろうと身構える中で、生まれつき目が悪かったというドユンが自分の息子の生まれ変わりだと気づくファル。こうやっていくつもの偶然が重なって、自分と縁があるメンバーがファルの周りに集まってくるのだ。

ドユンを探しているのは、ウルテとファルだけではない。邪鬼でありながらもウルテの元で出来る秘書として働いて来た女性も、ドユンを拉致することで自分の欲望を見たそうとするのだ。邪鬼の欲望は脈絡がなく、とにかく自分の意のままに人の命を弄ぶ事だけが彼らの望む事。頭をかち割る事が好きだったその邪鬼は、ファルに息の根を止められた恨みを忘れる事なく、更に人を殺めるという欲望をドユンを連れ去る事で満足させようとするのだが、それを阻止すべくドユンを助けようとするファル。しかし、ウルテの手によって、刀で刺されてしまったドユン・・・・

不可殺(プルガサル)に殺される人間と、人間を助けようとする不可殺(プルガサル)。

こうなると誰が悪者かも分からないカオスの世界から抜け出せないではないか・・・・・誰がどんな風にして助かるのか想像してみようと思うが、不可殺(プルガサル)のまま、助かるというのはどういう状況を指すのか良く分からない。

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ウルテがクォン元刑事を殺さなかったのは、1000年前、自分が彼の息子だったからだ。結局誰しも最初から不可殺(プルガサル) だったわけではなく、皆それぞれの恨みを胸にして人間から不可殺(プルガサル) になっていたのだ。そして不可殺(プルガサル) よりも更に欲望を赴くままに生きる邪鬼たちも、過去の恨みを忘れずに不可殺(プルガサル) であるファルを追いかけ続けるのだ。600年どころか1000年も消える事の無い恨み(ハン)の感情に翻弄され続ける人間と不可殺(プルガサル)達。。。