ホテルのドアにかけて「起こさないでください」「お掃除してください」とスタッフの人にお知らせするカード。
『Do not Disturb』なので、ドンディスカードと呼ぶらしいのだが、そのフラペチーノバージョンのカードがカウンターに置かれていた。真っ赤な苺色のカードは、『今、フラペチーノに集中しているから邪魔しないで!』という意味なんだろう。
カードの裏には『至福のいちご果肉と粒々食感で本物の濃く甘いイチゴを超えたような、THE 苺 フラペチーノ』と印刷されている。
口にするとそんな風に書きたくなる気持ちも分かる。ストロベリーシードと呼ばれるあの粒々感。トロっとしてのど越し爽やかな苺のジュレ。そしてスッキリとした酸味が強めの苺の香り。
ホイップの甘さが苺の爽やかさの引き立て役になっているのだ。
フルーツタイプのフラペチーノが好きな私にとっては、今まで食べたフラペチーノの中でもかなり上位に食い込む美味しさだ。
グリーンのハートが印象的なピーナッツとのコラボフラペチーノ。
スヌーピーカラーとも言えるトッピングのグリーンが印象的だ。そしてチョコレートの甘さがガツンと来るのではなく、オーツミルクとチョコレートキャラメルソースは優しい味わいだ。
ピーナッツの中では広い芝生の庭で遊ぶ様子が色々描かれていたように思う。読んだ漫画はカラーでなくとも、「きっと大きな芝刈り機で手入れが必要な庭なんだろうな」と思わせる雰囲気がピーナッツにはあった。トッピングのグリーンのハートはそんな庭を連想させる色だ。
今までのコラボと違って、ホワイトチョコレートのでつくられたスヌーピーが可愛らしい。グッズではピーナッツとのコラボ感満載だったが、ドリンクでここまでスヌーピー推しとは・・・・
旅行でも最近は体験型が流行りとの事だが、とうとうフラペチーノにも体験型がやってきた。
最初は甘味あるミルクコーヒー味だ。上にのっているのはミルクムース、ストローで吸うとスーッと口の中に入って来るプルっとツルっとしたミルクプリン。このミルクプリンが優しい感じで美味しい。
そんな風に優しい味をある程度堪能した後は、ミルクプリンの中に隠れているストロベリーボールをストローで割り、中から溢れてきたストロベリーソースをミルクコーヒーに混ぜてストロベリーミルクコーヒーを楽しめるという、単なる味変とはまた違った味体験が出来るという新しい試み。
今までだったらミルクコーヒーとミルクプリンの組み合わせだけでも優しい味と大満足だったはず。それが途中から画期的な味変だと、喜んでストローでストロベリーボールを割ろうとしたのだが、割れない。
ミルクコーヒーやミルクプリンが冷たくてストロベリーボールが程よい柔らかにならないのでは?と思い、少し時間を置いてみたりしたのだが、それでもやっぱりボールは割れない。
スターバックスのロゴの下に赤いストロベリーボールが見えるが、紙のストローではガツンとボールを割る事が出来ないのだ。何度もごつごつボールを突いているうちに、硬い紙ストローがボールの上で折れそうになる雰囲気が伝わって来た。
私はだめだと思うと諦めも早い。早々にボールを割る事は辞め、カップの下に残ったボールを口に入れてストロベリーソースを口の中で楽しんで体験完了。
バレンタインデーが過ぎると急に春がやってくるのが毎年のスターバックスの常。
今年の春は白桃の香りと桜風味のわらびもちの優しさを感じる春のフラペチーノだ。
フルーツ系ゼリーの爽やかな感じと違って桜風味味のわらびもちはソフトであまり押しが強くないが、口なじみもよくくどい甘さもなく、すっきりと飲みやすい。
3月並みの暖かい日曜日の午後にピッタリのフラペチーノだった。
一口目からクランチチョコレートクッキーのザクザク感が口いっぱい広がり、底にはコクが感じられるショコラソースがたっぷり入っている。
クラシック ショコラ シンフォニー フラペチーノ、ルビーショコラシンフォニーフラペチーノ同様、この最初の感覚は一緒。
後は、スタバ的にはボディと呼ばれる部分がどんなアレンジになっているかの違いだ。
クラシック ショコラ シンフォニー フラペチーノはふわ・とろ・ザクっの三重奏のどれからも王道のチョコレートの香りがして畳みかけるようなチョコレートの香りに溺れそうな感じ。
さわやかな酸味と鮮やかなルビー色が印象的なルビーショコラシンフォニーフラペチーノはそれぞれの味の主張がちょっと強めで美味しい味がやや大混雑な感じ。
ブロンドショコラシンフォニーフラペチーノは香ばしいキャラメルのようなトロっとした優しい味に心癒される感じ。
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食べた時の体調や、気分によってどれがいいか感想が違ってしまいそうだが、今回は、出先で忙しくした後、ちょっと一息ついた際に食べたブロンドショコラシンフォニーフラペチーノが一番美味しかったように感じだ。
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この3つのフラペチーノを一緒にプッシュしているのは、 スターバックス リワード会員の人がこの3つを飲むとDigital Wall Paperをプレゼントというキャンペーンを行っているからのようだ。
ストローで飲み進めると、口の中はあっという間にクランチチョコレートクッキーのザクザク感で一杯になる。
一番上にはチョコレートホイップクリームにショコラソース、真ん中には爽やかな酸味ながらもかなり主張がはっきりしているルビーチョコレートの香り、そして底にはコクが感じられるショコラソースがたっぷりだ。
それぞれがかなり強めに主張しており、美味しい味がかなり大混雑な感じだ。
今日は朝バタバタしてしまい食事をする時間がなかったので、これとコーヒーが朝食替わりだったのだが、昼まで少しも物足りないという思いは感じられなかった。
改めてチョコレートのパワーを感じるフラペチーノ。
お正月が終わるとスターバックスの中もバレンタイン一色になっていく。
クラシック ショコラ シンフォニー フラペチーノは、そんなバレンタインシーズン突入の第一弾だろう。
一口目からクランチチョコレートクッキーのザクザク感が口いっぱい広がり、底にはコクが感じられるショコラソースがたっぷり入っている。
トッピングのチョコレートホイップクリームにもショコラソースがかかり、その上には華やかな金粉までかかっている。(この金粉が去年のオペラフラペチーノを思い出させてくれる。確かにショコラソースも艶々とした感じだ・・・)
トッピングと底にたっぷり入っているショコラソースの香りが芳醇で食べ終わった際の満足感が半端ない。
ちょっとしたランチ価格の750円だが、それ位の満足感あり。
ややソフトなココアクッキーで上下を挟まれたストロベリームース。
その印象的な形状が気になって仕方ないケーキだったので、お正月休みの際に食べてみる。
どうやって食べていいか分からなかったので、とりあえず上にのっているココアクッキーを取り、中のチョコレートクリームとストロベリーソースの様子も確認。上のクッキーを取り去っても、やっぱり見た目は結構印象的だ。
上にのっていたクッキーにチョコレートクリームと酸味のあるストロベリーソースを少し載せて食べてみる。こんな風に食べるとケーキという雰囲気はあまりない。
上のクッキーを食べてしまった後は、ストロベリームースとして楽しんでみる。ムースの下にあるクッキーは程よく柔らかくなっており、ムースと一緒にフォークでサクッと口に運ぶ事が出来る。下にあるクッキー生地だけが残ってしまい食べにくい時があったりするが、このケーキはそんな事がない。
印象的な形状にびっくりしたが、食べてみると満足感も高く、色々な食感と味わいが感じられる楽しいケーキ。
紅茶をベースにしたフラペチーノはそんなに多くない。
サンシャイン マンダリン マンゴー ティー フラペチーノはココナッツ感が前面に出ていたり、クラシックティークリームフラペチーノは優しい味ながらトッピングされたハニーミルクシュガーが印象的だったし、ロイヤルミルクティーフラペチーノはトッピングのショートブレッドの塩味が忘れられない。
このロイヤルアールグレイブーケフラペチーノは、紅茶の香りがいつまでも口の中に爽やかに残るフラペチーノだ。
そして商品を紹介するタペストリーと実物に殆ど差がないビジュアルがとても可愛らしいフラペチーノだ。
ベンダーアールグレイ風味のムースを混ぜる事なく、紅茶、ウーロン茶、ジャスミン茶の香りの混ざり具合を楽しみつつ、ビジュアルも綺麗なまま飲み進めるのがお薦めしたい。
夏の激しい暑さと秋が来るのが遅かった事から、クリスマスケーキ用のイチゴが足りない事がニュースになっている今日この頃。(例年なら11月下旬から収穫を始めるのに、今年はまだ半分程しか花が咲いていないとの事・・・)
そんな時に、こんなにたっぷりのストロベリー果肉ソースを楽しめるフラペチーノを食べる事が出来るとは・・・生のイチゴももちろん美味しいのだが、フラペチーノには甘さと酸っぱさが微妙に調整されたイチゴジャムを思わせる果肉ソースがピッタリだ。
ホイップクリームもマスカルポーネチーズ入りなので、かなりデザート感が感じられるフラペチーノ。
私はフルーツタイプのフラペチーノが好きなので、最後の最後までたっぷり楽しめる果肉ソースに大満足だ。
ハロウィンが終わり、あっという間にクリスマス仕様に変わったスターバックス店内。
まだ昼間の気温は20℃近くになる日が多いのに、これから2か月にもおよぶクリスマスシーズンに突入とは・・ちょっと不思議な感じもする。
店内に赤が目立つ仕様に様変わりしたのと同様に、フラペチーノも冬に向けた白い色で来るべき冬を感じさせる。
白いクリームの上には水色が爽やかなクラッシュキャンディー、そしてベースは甘さたっぷりのホワイトチョコレートにマカダミアナッツの香りがするソフトなミルクタイプ、そして食べ進めるとホワイトチョコレートファッジがしっとりしながらもカリっとした食感。
甘さ先行でも、ちょっとっした違いで最後まで飽きずに食べ進められる。
白いゲレンデを思い出させるビジュアルで本当に季節先取りだ。
ハロウィンに合わせて、ややおどろおどろしい名前とビジュアルのように見えるが、背景が自然光だと一転して爽やかで鮮やかなビジュアルだ。
上にかかったチョコレートはザクっとした食感で、ベリーソースとの相性もピッタリ。中のベースは、想像よりもかなりこってりとした甘さ。
真ん中の、青と赤の2種のベリー風味のパウダーから作られているこのマーブル模様が綺麗に出るかどうかがビジュアルを左右するようで、スタッフの人は、「綺麗に出来ているでしょうか?」とマーブル模様の入り具合を笑顔でチェックしていた。
メラメーラという音の響きの印象よりも、華やかでトロっとこってり甘いフラペチーノ。
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私は爽やかな酸味が強い方が好みなので、甘酸っぱいベリーソースがもう少し沢山かかっていても良かったかなと思う。
細めのストローで提供されるマンゴートロピカルクリームフラペチーノ。
フルーツやゼリー等が入っていないミルクタイプのフラペチーノなので細めのストローでの提供なのだろうが、味と香りにはたっぷりのフルーツ感あり。
最初はマンゴーの甘味にパイナップルとパッションフルーツの酸味を楽しみ、その後にたっぷり入ったホイップクリームを混ぜると味がマイルドになり濃い目のフルーツ牛乳の雰囲気になる。
食感の変化がなくとも、フルーツの甘味と酸味で飽きさせる事のないフラペチーノ。マンゴー好きにはたまらない味だ。