私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

オー!マイレディー 第11.12話

2010-04-30 22:39:12 | 韓国ドラマ あ行
「マネージャーはミヌがミュージカルをやることに反対で。。。だからミュージカル制作会社の私の存在が気に入らなかったようです。」と社長に説明するケファだが、どうもそれだけでは拉致までされたことの説明にはならず。。。社長も何かあると思っているようだが、まさかミヌには娘がいると告白出来るわけもない。苦悩するケファ。
とにかくミヌにミュージカルの仕事を頑張ってもらうしかないのだ。
「頑張ること!頑張らなきゃ男じゃない!」という覚書にもならないような覚書を作り、ミヌにサインさせるケファ。
ケファは「ミヌは商品!」と言い切ったマネージャーの言葉が気にかかるが、何も知らないミヌはだんだんと仕事に対してもやる気を見せ(ウエストサイドのトニーのようだと振り付け師から誉められたら、DVDを観て研究する位に・・・)娘のイェウンにもだんだんと温かく接するようになる。
しかし調子に乗っていると、イロイロなことが起こる。
会社の飲み会のあとに制作会社の皆を家に招待したミヌ。
一緒に住んでいることは秘密にしなければならないのに、ミヌにミュージカルのDVDを貸そうと戻ってきた社長にエプロン姿を見られてしまうケファ。
ここでもミヌのことを庇おうと本当のことを言えないケファだが、そのやり取りを駐車場に張り込んでいたあのパパラッチ記者に聞かれてしまうのだ。
勿論次の日の新聞に「ミヌとケファが同居している」という記事が掲載。
しかしミヌのマネージャーは上手だ。
「ミヌの弱みを握ったケファが、ミュージカル出演を迫った!ミヌはケファに脅迫されたのだ!」とケファだけを悪者にした追加情報を流すのだ。
何かあるとケファを庇った社長。最後まで秘密を守ろうと、ミヌを守ろうとするケファだが、イェウンの話を社長に聞かれてしまい、結局社長にすべてを打ち明けることになってしまうのだ。
そこまでしてミヌを庇おうとするケファの態度に驚く社長だが、「でも、脅迫したことには変わりないから。。。」というケファ。
まぁ 脅迫といえば脅迫かもしれないが、イェウンを育ててくれたケファに感謝しているミヌは、なんとマネージャーに相談もせずに独断で記者会見を開くのだ。
いや~ミヌも大人になった。
しかし ケファになんの相談もせずに、(ケファとどんな関係か質問されると)「いいお付き合いをさせていただいております」(多分そんなニュアンスの答えだと思う。直訳するといい関係を作っているところです。ということでいいのか)とやや笑みを浮かべつつ答えているではないか!!何かいい考えでもあるのか!!
***
ミヌの役柄がまだまだ大人になりきれていない感じで、まだまだ若いな~と思う場面多し。

クロッシング

2010-04-29 19:30:05 | 映画鑑賞
北朝鮮に住む3人家族。
元サッカー選手だった父親は今は炭鉱で働く。
妻と息子。つつましい生活でも食べていけた。幸せだった。しかしその幸せは妻の病気であっという間に崩れ去る。
妻の薬を手に入れるために中国行きを決意する男。
お父さんの留守の間、お母さんを守りますから・・・と約束を口にする息子。
しかしその約束は守られなかった。母は亡くなり、そして息子は行くあてもなく、あっという間にストリートチルドレンになるのだ。
小さい男の子が一人になっても面倒を見てやるものはいない。「どこか行くあてはあるの?」優しい言葉をかけるのが精一杯なのだ。

餓死者が出た。子どもの浮浪者が沢山いる。
ニュース番組では沢山見た映像だった。
でもこんな風に見せられると本当にはっとさせられる。
社会が助けることを放棄している国。社会が弱い者をどうやって切り捨てていくのかという現実。それをどうすることも出来ない10歳足らずの子どもが、それでも毎日を生きていこうと精一杯なのだ。

父親を尊敬して止まない息子が「申し訳ありませんでした。お母さんを守れませんでした。」と父親に涙を流しながら謝る姿を見ながら、いじらしいという言葉しか思いつかない。

****
GW前の昨日の夜 仕事帰りに見る。
(渋谷の映画館は非常に色っぽい通りにあり、この映画の雰囲気とはまったくもって別世界だった。)
私の隣のカップルの女子はずっと号泣していた。
私も涙こそ流さなかったが、なんとも切なくやりきれない思いだった。

***
映画館のカウンターには、蓮池さんの著書が並べられていたが、この映画そのものは何か政治的なことを声高に語っているわけではない。だからこそ余計に切ないものがある。
どうすることも出来ない現実に涙を流すだけしか出来ないのだ。



半島へ、ふたたび
蓮池 薫
新潮社

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改正労基法をメディアが報道しない不思議

2010-04-27 22:10:28 | 日の目を見ない会社員のブログ
河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学 これって、本当に“命を守る”改正? 改正労基法をメディアが報道しない不思議(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

記事の中では改正ポイントは次の3つと挙げられている。

(1)月60時間を超える残業に対する賃金の割増率の引き上げ
(2)残業時間に応じた代替休暇の取得
(3)年次有給休暇の時間単位の取得

(1)のケースは資本金が3億円以下又は常時使用する労働者が300人以下の企業は導入は猶予される。
勿論、これを機に導入しても問題ないのだが、猶予企業に該当する企業は導入しないところも多いだろう。
いつかは猶予期間が終了するのだろうが、これについてはっきり明示されていないのも、猶予企業が導入を見送っている理由の一つのような気がする。

(2)の残業時間に応じた代替休暇の取得は、導入は義務でなく制度の可否は労使の判断だ。
もし導入するなら、労使協定の必要があるのだろうけれど、管理の負担が増すことから導入する企業は少ないはずだ。
代替休暇は半日、一日単位で付与せねばならず、1時間分に対しても、半日の付与が必要だ。
付与の時期は60時間を超えた労働をした日の翌日1日から2ヶ月。
もし期間内に取得出来ない場合は、精算の必要も発生する。
自社でプログラムを組める余力があるところはいいだろうけれど、少人数でやっているところは、この管理を考えただけでも頭が痛いはずだ。


(3)年次有給休暇の時間単位の取得も(2)に比べたら導入負担は少し軽いのかもしれないが、それでも導入すれば管理の負担は重いと思う。
取得時間は整数のみ、1日から時間へ、時間から1日への時期変更件は不可との制約があるはずだし・・・・

****
この裏には「残業を沢山させると管理が大変ですよ。だから残業をさせないように頑張って」というメッセージがあるのは間違いないはずだ。
そのメッセージを企業がどんな風に感じるのかは、これからはっきりすると思うけれど。。。

****
会社は管理が大変というだけで、制度導入を見送るのか!という声もあると思う。
それも分かるが、もし導入を促進したいなら、もっと実務に則した制度設計の道も絶対にあったと思う。
パーフェクトな制度はないのは当然だが、それにしても煩雑な制度で、運用し管理する側ことを考えているとは思えないのが正直なところだ。

個人の趣向 第7.8話

2010-04-26 22:29:51 | 韓国ドラマ か行
「もしかして女性も好きなのでは?」キスしたことでもしかしてジノは女性にも興味を持ち始めたのでは?と思うケインだが、昨日のことはすっかり忘れている様子のジノ。
もちろん忘れているわけではない。仕事が取れなくなったのだからケインの家に住んでいる必要もなくなったのだ。
これからもずっといい友達同士で過ごせるよね?と思っているケインと違い、ケインに色々秘密を持ったままのジノの心境は複雑。
「ケインを女にするプロジェクト」の最後のレッスンをしようとするジノだが、なんと別れた元彼チャンニョルの頼みを優先してしまうケイン。
「おれは本当は父さんと愛人の間にできた子どもなんだ。どうしても本当の母さんに結婚の報告をしたいんだけれど。。。彼女の代わりに母さんのところに一緒に行って欲しいんだ・・・」ふった彼女にこんなお願いをする方もどうかと思うが、それを断れないケインもケインだ。そんな彼女の行動が許せず、どうしていつもそうなんだ!!と怒るジノだが、ジノに嘘をついてチャンニョルの母の元に行くケイン。
そういうところが彼女のいいところでもあるのだが。。。。

一度は駄目になりかけた美術館の仕事だが、一発逆転もあるかも・・・という状況に。
改めて美術館に挨拶に行くジノだが、なんとそこでジノのことをゲイと勘違いしている館長に告白をされるジノ。。。。
仕事を取りたい気持ちとこれ以上ケインに嘘をつきたくないジノ。
そしてチャンニョルにゲイであることを罵られたジノをかばってジノに殴りかかるケイン。
自分を捨て自分の友人と結婚した時でさえ、チャンニョルに殴りかからなかったのに、そんなケインが自分をかばってくれたのだ。
誤解が誤解を生み、どんどん深みにはまっていく偽者ゲイ。ジノ・・・・

美術館館長に「好意を持ってくれているのは嬉しいが、僕自身は個人的な感情は持っていません。。。」と告白するジノ。
正直に告白したようにも思うが、ゲイではないということを告げたわけではないので、結局嘘は残る。(どっちにしろ後味が悪いのに変わりはない)
ケインと又付き合いたいという元彼は彼女がネット販売している椅子を買占めケインを困惑させるのだ。
(こっちもなんとなく後味がすっきりしない話だ。しかしこの元彼、 別にケインが教授の娘だから付き合おうとしていたのではないところだけは、ポイント高しだ。父親のようにそこをメリットと考えていたなら、本当にどうしようもない奴だ。)

プロジェクトの仕上げにと向かった映画館で、大学時代の後輩である元彼女に再会するジノ。
「留学する時に引き止めてくれたなら、留学しなかったのに・・・」という彼女の言葉に揺れるジノだが、今目の前にいるのは、ジノのことをゲイと信じ、一番頼れる友人と思っているケインなのだ。

***
結構面白くなってきた。
ケインの友人は、ジノの仕事仲間のことをゲイと勘違い。
ジノの仕事仲間も成り行き上、ケインの友達のことを「オンニ~」と呼んだりして後戻りできぬ様子。
コメディらしい巻き込まれ方だ。
そんな面白さもありつつ、それだけでなく、ケインが女らしく、そして人に流されない自分になるあたりも面白いし。来週は、怪我をしたケインを間に男性二人の駆け引きもありそうだし・・・

チョアヘの意味(素直になれなくて)

2010-04-25 19:19:28 | なんということはない日常
木曜日の日の検索ワードで@チョアヘの意味というので沢山の人が訪れていた。

なんだろう?とずっと不思議だったのだが、東方神起のメンバー(過去形にした方がいいのだろうか?)のチェジュンが出演しているドラマの中で、上野樹里ちゃん演じる高校の先生に「チョアヘ」と告白する場面があったことを録画しておいたドラマを見て知る。

母国語で思わず自分の気持ちを告白してしまったという設定なんだろう。

多分来週も同じような場面があるんだろうか?

チョアヘ→好きだよというパンマル(友達言葉)
もうちょっとカジュアルな丁寧だとヨがついてチョアヘヨ。
心を赦した友達だからヨもなくチョアヘだったんだろう。

***
ドラマ(素直になれなくて)はそんなに面白いという程でもないのではと思う。
雑誌の編集部に勤める玉山君のパートは興味深く見ているが。
あんな編集長がいたら、困る。。。

のだめカンタービレ 最終楽章 後編

2010-04-25 19:18:10 | 映画鑑賞
のだめとの未来を思い描く千秋先輩の苦悩。
そして千秋先輩と一緒の舞台に立つという夢をかなえることは出来ないのでは?というのだめの苦悩。


音楽家としての自分の未来と、恋人との未来との間で悩む二人の苦悩は分かるが、それを見ながら「自分はどうなんだろう?」と自分の恋に置き換えて悩んだりというはないと思う。
あまりにもラブコメのだめ色が強く、汎用性はないとでも言ったらいいのか。
でもそれがのだめのいいところなんだろう。
楽しく見られるラブコメに徹していていいと思う。


玉木君が非常に痩せており、もう少しご飯を食べた方がいいのでは?と他人事ながら心配になるアングル多し。




のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編
のだめカンタービレ
ERJ

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VOCALIST4(初回限定盤B)(CD13曲 ボーナストラック1曲収録)

2010-04-24 16:18:05 | なんということはない日常
VOCALIST4(初回限定盤B)(CD13曲 ボーナストラック1曲収録)を購入。

今まで「いいな~」と思ったことはあっても手に取らなかったのだが、今回はこの選曲を見て思わず購入してしまった。

うまい選曲だと思う。同じ時代を歩いて来た人なら誰でも口ずさめる歌の数々。
テレサ→聖子→ヒカルという最初の3曲で皆の心にすっと入り込み、その後には、翳りゆく部屋とか月光とかちょっと重めの曲もあり。

しかし今は標準盤とかDVD付とかさまざまなバージョンが準備されており、本当にお財布に優しくない状況。それだけはちょっといただけない。
ファンなら結局全部欲しくなり、3バージョンとも購入してしまうのだろう。
本来なら1枚の売り上げのところ、こうすることによって3枚の売り上げでカウントされるのだろうし・・・・

私はボーナストラックのラヴ・イズ・オーヴァーが気になり、このバージョンを購入。



VOCALIST4(初回限定盤B)(CD13曲 ボーナストラック1曲収録)

UNIVERSAL SIGMA

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アリス・イン・ワンダーランド

2010-04-23 21:17:21 | 映画鑑賞
ワンダーランドは強いアリスを待っていた。
救世主として再びワンダーランドに行く事になるアリス。命令しないで!私は自分の思う通りにするから!と言うアリスは非常に凛々しい。
勿論、監督が夢の世界を全精力をかけて再現しているのも、見ていて非常に清々しい。究極の凝り性でありながら、独り善がりにならない絶妙なバランス感覚の秘訣はどこにあるのだろ?109分という上映時間も長くもなく、短くもなく丁度 いい感じだ。

勿論主人公はアリスのミア・ワシコウスカだ。

オー!マイレディー 第9.10話

2010-04-22 22:49:31 | 韓国ドラマ あ行
投資が受けられなくなったと知り「僕が残りの金額を出します」というミヌ。
いくらスターといっても、一体いくらかかるのか分かって言っているのか・・・・
その余りの幼い行動に、言葉のない社長。
勿論ケファがフォローするのだが、まぁそのフォローも気に入らないミヌ。
まだまだ修行が足りない若者だ。
結局ケファの元夫の会社から投資してもらうことになる制作会社。
世間知らずのミヌよりやはり離婚を経験したおばさんケファの方が何倍も大人なのだ。

そんな若者ミヌは、マネージャーから「いつまで娘をこんな風に育てるつもりだ?結婚はしないのか?」と未来の展望を聞かれて、急に不安に・・・(まぁマネージャーの目的はミヌの不安をあおることにあるのだから、相手の思う壺)
孤児院にイェウンを送ることに決めたミヌだが、最後の思い出作りにとケファと3人で動物園に向かうのだ。
離れて歩いてはみたものの、実際遊んでしまうと結局楽しさのあまり3人一緒。
帽子だの眼鏡をかけてみても、あまりにも分かり易い変装。結局誰かに撮られた写真がネットにあがり、それを見つけた雑誌記者からマネージャーにすべてはばれてしまうのだ。

マネージャーもちゃっかりしている。
日本の温泉にミヌを行かせ、その間に全部を整理しようとするつもりらしい。
「私があなたを育てるから。。。お父さんが戻ってくるまで待っていましょう!」というケファを拉致。
「だまっていろ!!」とケファに口封じを約束させようと実力行使だ。

拉致されたところを目撃した社長とミヌに助けられたケファ。なんとおばさんケファに社長とミヌというなんとも素敵な三角関係が始まるのか?というところで来週に続く。
おばさんでも元気一杯頑張っていればいいことがあるよ!という応援ドラマになっているではないか。。。。

アイリス

2010-04-21 21:09:13 | 韓国ドラマ あ行
去年ネットで見た時の感想

地上波の放送、しかもゴールデンタイムの放送で、自分のいい加減な視聴日記の答え合わせが出来るとは思わなかった。
ファンの人は秋田でロケした部分も楽しみだろうが、私はハンガリーの部分も好きだ。お金も時間もかけてがっつり撮影しているのが、小さいPCの画面からも伝わってきたし。

番組宣伝はやっぱりイ・ビョンホンとキム・テヒにスポットが当たっているのだろうが、私としては北朝鮮コンビのキム・スンウとキム・ソヨンの2人に注目してまた楽しみたいと思う。




アイリス ナビゲートDVD

ポニーキャニオン

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美容と医療

2010-04-20 22:08:46 | なんということはない日常
アレルギー性結膜炎が酷くなり、目の周りが大変なことになった。
昼間は「むず痒くても眼を擦ってはいけない!!」という意識が働くのでいいのだが、寝ている間は意志の力ではどうしようもない。
眼をつぶっていても痒いものは痒いらしく、朝起きると眼の周りが赤くただれている毎日。
週末ごとに眼科へ行こうとは思うのだが、掃除したり洗濯したりしているうちに面倒になってしまい、「まぁいいだろう」と思い続けて3週間近くたってしまった。

アレルギー性結膜炎は自然治癒することもなく、どんどん酷くなっていくようだ。
このまま眼を擦り続けたら眼の周りが皺だらけになってしまう・・・
薄い眼の周りの皮膚に過度な刺激は大打撃だ。

先週の土曜日いよいよ重い腰を上げ、眼科へ。。。
眼科というのは何故あんなに混んでいるのだろう。
なんとか座る椅子を見つけ小1時間待ち、診察室へ。

「眼が痒くて、眼の周りの皮膚が・・・」と眼そのものの心配より、眼の周りの皮膚のことを心配しながら症状を説明すると、先生は「このまま眼を擦ると網膜はく離の可能性とか出てくるんですよ。痒いのを軽く見ちゃだめですね~」先生は当然のように医学的見地から的確な指摘をしてくれた。ああ 見栄えのことばかり考えていた私。。。。

反省である。

****
目薬の力は凄い。一日点しただけであれほどあった痒みはどこかに消え去ってしまった。
分かっているのだから、自然治癒能力が・・・などと言っておらず、さっさと病院に行けばよかったのだ。