私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

きらいきらい大好き

2009-09-30 21:22:30 | たまに読んだ本
物事には色々な面があり、それぞれの面がリンクして見える時もあれば、まったく違う物に見える時もあると思う。
ユンソナというタレントの活動を書いている本のはずなのに、同じ出来事を同じ時間軸で書いているはずなのに、こんなにも違うそれぞれの温度差。片方が悔し涙を流さんばかりに悩んでいる時に、片方はそのことについて一言も語っていなかったりと、「同じ方向を向いているはずなのに、そうでなかったりする」ということにもキチンとスポットを当てている本。

勿論いつも違う方向を向いているわけでなく、お互いが自分の役割をおのおの演じて、それがユンソナというタレントの活動を作り上げているということも伝わってくる。
随分正直に、今の段階で出来うる限り赤裸々に書いているんだろうなということは伝わってくる。

***
彼女の結婚の時、人気の割りに日本のマスコミへの露出度が随分少ないなと思っていたのだが、そのこともこの本を読んで納得。

***
母国でない国で通訳もなくテレビという媒体に出ることは、その目的が何であれ非常に厳しいと思うので、ユンソナは偉いな~と常々感心していた。肌も綺麗だなと思っていたし。
そんな思いから、本屋で立ち読みした一冊。

「ユンソナって韓国では女優さん!!!って感じで、バラエティに出るなんて信じられなかった。それがバラエティであんな風にぶっちゃけ話までしているなんて・・・」以前韓国語を教えてくれていたYさんは、日本でのユンソナの活動をそんな風に話していた。
一番気になっていたのは、彼女がバラエティで時々みせるちょっと乱暴な言葉遣いだという。
「そんなに乱暴な言葉を使っているイメージはないけど。。。。」と言うと、「「なんだよ!」見たいな言葉時々使っているじゃないですか」という。
全然印象にないので分らないが、仮にユンソナが「なんだよ!」と言っていたとしても、その口調の可愛らしさなどから、私はさらっと流していたのだと思う。
でも男言葉、女言葉のない韓国語を母国語とするYさんは、私以上に男言葉、女言葉の違いについて、敏感に何かを感じていたのだろう。


きらいきらい大好き
ユン ソナ,五間岩 ゆか
幻冬舎

このアイテムの詳細を見る

善徳女王 第37話

2009-09-29 21:28:02 | 韓国ドラマ さ行
トクマンに「いい政治家になっていい世界を作ってください」という言葉を残し、ミシルの指示する通りの結婚をするユシン。
花郎仲間からは裏切り者などという言葉も聞こえてきている様子だが、ミシルを刺激せず、トクマンが王になるということを支援するためには、ミシルを必要以上に刺激しないためには、あの時代ユシンの選択肢はあれしかなかったのだろう。
(多分史実でもユシンはあの彼女と結婚していたのだろうし。。。)

でも、ユシンとトクマンが手に手を取り合って今後も頑張るというところを見たい気持ちもあったので非常に残念。
今後は多分、男女の関係を超えて、王と家臣という関係で手に手を取り合っていくのだろう。

トクマンが心配するチュンチュは相変わらずのうつけ状態。
剣の指導をするユシンに対しても「母といい仲だったそうじゃないか。それにトクマン叔母とも。。。でも結局は・・・」と政略結婚をしたユシンをすっかり馬鹿にした態度。
しかしそんなチュンチュの言葉の中に、彼の母チョンミョンの面影を見つけ思わず微笑むユシン。
うつけのフリをして、時を待っていると思われるチュンチュだが、まだまだ若者。多分これからユシンが彼のことをきっちり育ててくれるのだろう。
(ビダムも自分が命をかけて守った本の1ページでチュンチュが紙風船を作っているのを見た時はびっくりしたことだろう。。。)

***
今日のクライマックスはやはりビダムと師匠であるムンノの対決。
ビダムのいいようのない苛立ちはすべてムンノに向けられていたにも関わらず、なんとムンノの息の根を止めたのはチュンチュが送り込んだ刺客たち?!
「ムンノ師匠はペクト山に帰りました。私がムンノの後継者です。」ムンノが死んだことを隠し、再びトクマンたちの前に立つビダムだが。。。。
ムンノ亡き後、ビダムの苛立ちは母であるミシルに向けられると思われる。

残念ながらユシンが結婚してしまったため、今後じゃチュンチュがどんな青年になっていくかと、ビダムの謀反ぶりに注目するしかない。

頑張れ 18番

2009-09-28 21:10:51 | なんということはない日常
「楽天の応援は、高校野球を思い出させる初々しさです。」
昨日の西武球場での@西武対楽天の試合を見に行った知人が、老舗球団とは違う応援が新鮮だったと非常にうれしそうに教えてくれた。

知人は西武ファンなので、「涌井で負けてしまってもそんなに楽しかったのか?」と確認したところ、「岩隈も好きなのでいいです。こうなったら楽天を応援します。」と結構うれしそうだった。

通勤経路が変わったせいで、毎日西武ナインの写真を見るようになったのだが、なかなか名前と顔が一致しない。
一番最初に覚えたのはやはりエース№18番を付けている涌井選手だ。
顔がシンファのヘソンに似ているのも一番最初に覚えた理由の一つ。

初々しい応援は西武ファンでも見ていて非常に微笑ましかったとのこと。
「東北からバスで応援に来ていたようです。気持ちは分ります!!!」
同じ野球ファンとして通じるところがあるらしい。

***
私は涌井選手が動いているところをちゃんと見たことがないので、ヘソンと本当に似ているかどうか自信がない。まぁ、顔が似ているからといってそれだけの話で、それ以上のことはなにもないのだが。。。

VOL.3 SIDE 2 [KEEP LEAVES]

Yedang Records

このアイテムの詳細を見る

お嬢さんをお願い 第11,12話

2009-09-27 14:33:51 | 韓国ドラマ あ行
「自信を持って堂々と」という執事ドンチャンの言葉を信じ、会長の後継者として挨拶をするヘナだが、同じ頃ウジュから「ドンチャンはお金のためにヘナをたぶらかそうとして執事を始めたのよ。でもそれに腹を立てているんじゃない。今は本当にヘナのことを好きになっているから、それで腹が立つのよ」という聞き、自分の心配が現実になったことを知る弁護士テウン。
「一生執事が必要なんてそんなことないだろう?」というテウンの言葉に表立って反対することも出来ないヘナは、黙ってドンチャンが執事を辞めるのを我慢するしかないのだが。。。。
プライドが高いお嬢様ゆえ、「彼がいなくても大丈夫」と強がっては見たものの、
いままで仕事で困ったら何かと心配し、彼女のやりやすいようにサポートしてくれていたドンチャン不在のダメージは彼女が思うよりずっと大きかったのだ。思ったほど売り上げが伸びないネットショッピングのために、売り上げを偽造するという禁断の方法を選んでしまうヘナ。
まぁプライドゆえの選択なのだが、「恥ずかしい」という思いから人権弁護士のテウンにはどうしても相談することの出来ないヘナ。
結局「可愛い孫には旅をさせよ」という会長の手で、屋敷から放り出されてしまうヘナ。
結局頼れる人はドンチャンしかいないヘナと、自分を頼るヘナを可愛らしく思うドンチャンと、自分を頼ってくれないヘナへの思いに揺れるテウンと。。。。
若者達は自分達の恋心にゆれ、会長は手術を受けられなかった事実を隠しつつ、自分がいなくなってもヘナが一人で生きていけるようにと、なんとか彼女を大人にしようと色々算段をするのだ。
そんな会長の思いを知り、なんとか彼女のサポートをしようとするドンチャン。
「出来ないことをやらない!というのと、知っていてもやらないというのは大違い」と彼女が今までやってこなかった日常生活の瑣末なことを一つ一つ手取り足取り教え込もうとするのだ。
いい人じゃないか。ヘナもドンチャンには心を開いている様子だし。。。。
結構歳が離れている設定のはずなのに、二人の場面に無理がないのもこのドラマが楽しく見られている一番の要因。

お嬢様と執事、二人の思いは一緒のようだが、ラブコメゆえ、このあとの混乱は簡単に予想出来る。



あいつはカッコよかった

2009-09-26 19:54:30 | ソン・スンホン(宋承憲)
DVD発売とセットの公開でも大きなスクリーンでスンホンの姿を見られるのはうれしい。ましてや本業での仕事の話題がない今は尚更である。

そうは言っても、何度も見返した作品ゆえ、今日何か新しいことがかけるかというとそうでもない。でも自分で過去に書いた文を見返すと、自分が書いたことなのに、結構新鮮な思いで読み返したりできるものだ。

あいつは格好よかったの思い出(これは追悼ダビンちゃんという意味で書いたもの)

あいつは格好よかったVSオオカミの誘惑VSまわし蹴り(これはどれが一番面白いかという友人の質問に答えたもの)

2004年夏ソウルの旅(これは舞台挨拶の時の感想を書いたもの)

そして今回の公式サイト


THE OTHER SIDE OF あいつはカッコよかった 〔ソン・スンホン未公開映像集〕 [DVD]

ポニーキャニオン

このアイテムの詳細を見る

うがいについて

2009-09-26 17:50:58 | 韓国語レッスン(面白い話)
「韓国にはうがいの習慣がないらしい」ということを本で読んだので、それを母すみこに報告すると「うがいがないってどういうことか!!」と必要以上に興味を持って追求された。

いつか機会があったらSさんに直接確認して見たいと思っていたのだが、インフルエンザが流行っている今、タイムリーな話題だとSさんに早速質問をぶつけてみる。

「私も韓国にいた時はうがいをしたことがなかった」というSさん。
「でも今は息子が幼稚園でうがいをするように言われてくるので、一緒にするようになりました」とのこと。
しかしそうはいってもいままでやったことのないうがいだ。
「あの うがいが上手く出来ないんです。」というSさんの告白。
「水を含んで上を向いてがらがらやっても、どうしても飲み込んでしまうんです。夫にうがいのやり方を訊ねても、そんなの人に教わるもんじゃないって。。。」
Sさんのご主人の困惑も良く分る。
「私達日本人は小さい頃からうがいをするようにしつけられます。でも子どもの頃はただ音を立てるだけでキチンとうがいは出来ていなかったと思います。ただ、何年もずっとやっているうちに上手く出来るようになるんですよ。」と一応説明してみるが、私もうがいのやり方など真剣に考えたことがないのでよく分らない。

ちなみに、Sさんに韓国での風邪の予防法を訊ねてみると「生姜茶を飲む。咽喉を温める。」という答えが返ってきた。
勿論キムチパワーで風邪菌を撃退するという大前提があってのことらしい。

***
うがいの習慣がないらしいというのは、この@イメージでつかむ!生活のなかの韓国語という本の中で読んだエピソード。


イメージでつかむ!生活のなかの韓国語
中川 亜紀子
アルク

このアイテムの詳細を見る

差別と日本人

2009-09-25 22:24:18 | たまに読んだ本
 (この本の一文 原文まま)
ふと、野中さんのお孫さんが、祖父の名前を使って、例えば芸能界で活躍することは可能だろうかと、と思った。
在日やセクシュアル・マイノリティの場合は、その差別の現実とは別に、テレビなどでその存在を曝すことが出来るようになってきた。
しかし、テレビの中で「被差別出身」と名乗って仕事が出来る人は殆どいないのではないか。
そこに差別の根深さがあるのだと思う。(原文終わり)
****
この本に書いてあることをどれだけ身近な問題と考えることが出来たかは非常に自信がないが、この一文を読んではっとしたことは確か。
****
野中広務氏 非常に現実的な人だ。

***
10年ほど前に耳にした出来事。

関係の本を出版している会社(地名を検索すれば、そこがその地区かどうかが分かる本だと聞いた)から本を購入(顧客だったらしい)ということが分った会社に役所の調査が入ったのだという。
「今、そんな本を必要としている会社があるのか?」とその話を教えてくれた人に訊ねると「さぁ・・・ただ、その本を購入していた会社は、基幹部門に幹部として採用する男性社員の場合は、興信所を使ってその関係も含めて調査もしていたらしい」と教えてくれた。
女性社員は調べないのか?と訊ねると、「女性は別に必要ないからだろう」とそっけない返事が返ってきた。

差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)
辛 淑玉,野中 広務
角川グループパブリッシング

このアイテムの詳細を見る

善徳女王 第35,36話

2009-09-24 21:17:25 | 韓国ドラマ さ行
満身創痍なのにも関わらず、またチルスクと10番勝負(多分そう言っていたと思う)をやることになるユシン。
立っているのもやっとなのに、今まで何もしていなかったチルスクと対決など誰が見てもユシン不利。しかし倒れても倒れても立ち上がろうとするユシンの姿を見た皆からは「ユシン頑張れ」の大合唱。オム・テウンの見せ場は続く。しかし
「ユシン頑張れ!!」などという声援も最後には「これではユシンが死んでしまう!」という悲壮なものに変わるのに時間はかからず。

どうするんだと思ったのだが、なんと「彼が倒れる前に放った一打は私をきっちり仕留めていた」というチルスクの言葉でユシンの勝利が決まったらしい。
(なんだか良く分らないが多分そんな感じだ。)
そんなユシンの姿を見ても皆の目があるから彼のもとに駆け寄ることも出来ないトクマンの姿に涙だ。

チュンチュはトクマンとの対面にもさして喜ぶ様子も見せず。
「母さんは誕生日になると「今年は会える」という手紙をいつも送ってきた。今年は会える、今年は会えると。。。。」
(結局会うことなく母チョンミョンは死去・・・)
「あなたが母さんの代わりですって?本当の代わりは私がやるべきじゃ?」
トクマンに対する疑いの心からか、ミシル一派に近づくチュンチュ。

勝負に勝ったはずのユシンにも厳しい出来事が続く。
(ユシンの属するカヤに対する疑わしき出来事のことが原因だと思うが・・・)
「ユシンは信じるに値する人物でも周りの人間達はどうだろうか?」と、ユシンがカヤ出身であることがどうやら問題になっている様子。カヤ族最後の王子月夜は非常に怒っている様子だったが、そんなことなら最初から対決にユシンを参加させなければよかったのだ。
まぁあれもこれも、ミシルの「ユシンを敵にしておくのは惜しい。ユシンを自分の味方にしたい」という欲望から来るものなのだ。
(この展開は、本当にこのドラマらしい展開だ)

「ユシンが好きなのに・・・声もかけてやることが出来ない」と涙ぐむトクマンだが「王になろうと決めたのはトクマン様が自分で決められたこと」とユシンは非常に毅然とした態度だ。
この二人の行く末も気になるが、気になるのは、ミシル一派とトクマン一派の内情を探ることに余念のないチュンチュの動向。
自分の立場を測りかねている様子。
そんなチュンチュに同じように微妙な立場のビダムが手を差し伸べるのかどうなのか、それも気にかかるが。。。。


***
権力争いとなると、私の語学力では非常に難しくなってくる。
これからも、多分こんな感じ?という感じで視聴日記は書くことになるだろう。
まぁ仕方ない。


連休五日目

2009-09-23 16:14:19 | なんということはない日常
始まる前は五日もあると思ったが、終わってみるとアットいう間だ。

掃除して、散歩して、ドラマをちょっと見たらもう五日間は終了。
非常に残念だ。

***
玉川上水沿いにも彼岸花がちょっとだが咲いている。
写真はちょっとお借りしたもの。
これの100分の1程度の花たちだがそれでも秋の香りはする。

スタイル 第15、16話(最終回)

2009-09-23 16:12:33 | 韓国ドラマ さ行
「自分が雑誌作りに関わり続けること」というイ・パンジャ会長の条件を守るために、子宮筋腫の手術を延ばし延ばしして仕事を続けるキジャ。
「まだ若いから大丈夫です」と無理をするソジョンに「女は男の人よりも身体に与えるストレスが大きいから」と気遣う言葉をかけるのは、ソジョンの言うとおり(そしてイ・パンジャ会長の言うとおり)「女性は自分の結婚を考える時に体のことを考える」ということを身にしみて感じているからだろう。

ウジンに別れは告げつつも、彼女の母をコンセプトにした鞄のデザインを続けるキジャ。
(一番未熟者だったはずのソジョンの的確なアドバイスで、イメージを膨らませてデザインを続けるキジャ。最後に相応しいまとめ方?)

手術をしなければ痛みは消えずということで、結局ウジン以外は皆キジャの病気のことを知ってしまうのだ。
彼女のことを献身的に気遣うカメラマンミンジュンからの連絡で彼女の体調不良を知るウジン。

友人ミンジュンの献身的な看病、いつの間にか立派に成長した編集者ソジョン、そして駆けつけたウジンの優しさもあり、手術を受ける決心をするキジャ。
手術をすれば大丈夫という筋腫であっても、仕事のことや子どものこと、勿論これからのことは誰でも考えるものだ。
勿論そこに優しいウジンのプロポーズがあれば断る理由なし。

****
当初、ソジョンとキジャとの間で揺れるウジンとか、キジャとカメラマンミンジョンとの禁断の愛なんて色々考えながら見ていたのだが、ソジョンがキジャとウジンとの間に大きく嫉妬することもなく、案外あっさり終わってしまったので驚く。まぁいつの間にか経験を積み、ソジョンが立派な編集者になってしまったのも、終わりよければ全てよしか。。。
ソジョンとミンジュンとの友情も美しいまま終わり。
もっと大それたことが起こるのかと思っていたからいけなかったのか、どこに集中してドラマを楽しめばよかったのか最初に戸惑ったせいか、最後までなんとなく乗り切れないまま16話終了。

「医師を辞めてレストランシェフになる」というウジンのキャラクター設定は良かったと思うのだが、揺れる心が伝わってくるエピソードの積み重ねがなかなか心に響いてこず、かなり不完全燃焼のままドラマ終了。
しかしそんな中でもキム・ヘスの女優魂は非常に伝わってきた。

スタイル 第13,14話

2009-09-22 19:00:12 | 韓国ドラマ さ行
「レストランは自分の仕事だ。いつでもやり直すことが出来る。そんなことより、君がスタイルの仕事をやり続けるようにすることが大事だ。君がいつまでもスタイルを作ることが出来ように、安全なパートナーを探すよ。なんでも自分ひとりでやろうとするんじゃないよ。君を抱きしめたくても棘で抱きしめることも出来ない。」
落ち着きたい時にやって来て河の音を聞くんだという場所にキジャを車で連れてきて彼女にそんな告白をするウジン。
「スタイルを守りたいのは君のためだ。母さんのために父さんが作った雑誌だったとしても、君が居なかったら知らん振りをしてしまっただろう。。。。」

ドラマが始まった当初はそんな素振など全然見せなかったのに、最初からずっと見ていたはずなのに、この唐突な展開にびっくりである。

ソジョンのことはいいのか?ウジン?
カメラマンミンジュンのことはいいのかキジャ?

見ている私としては、取り残された二人のことが気にかかるが、ソジョンは映画製作にヒントを得た@雑誌の読者ファンドを提案。
「カフェに行けばただで読める雑誌にお金を出すのか?」「スタイルが苦しい時期にファンドなんてやれば、もっと話題つくりをしなきゃならない。」という気弱な意見にも「危機は機会です!!」とどこまでも前向きだ。

イ・パンジャ会長が手を挙げ、ウジンも手を挙げとファンドの滑り出しは上々。
しかし、広告に頼らず雑誌作りを続けるということは、ずっとファンド募集をし続けなければいけないということで簡単に出来ることではない。
ましてやウジンの腹違いの姉からも邪魔が入る。
「僕は美味しい料理も作れるし、君の健康管理をすることも出来る。」というウジンの優しい言葉も素直に喜べるほど余裕のないキジャ。
「キジャが編集長である続けること」という条件にイ・パンジャから巨額の資金を得ても、ウジンをスタイルから解放しようとするキジャ。
「子宮筋腫があるわよ。それは手術すれば大丈夫。でも子どもは産めないと思ったほうがいいわ。でも産むつもりもないわよね?」との女医の言葉に、自分とウジンのこれからのことを考えたのか?いままで一人で働いてきたせいか、人に弱みを見せるのが本当に苦手らしい。
自分にはウジンよりも、お互いに足りないところを補えると思ったのか、ロンドンに旅立とうとするカメラマンのミンジュンを引き止めるキジャ。
(勿論そんな姿をウジンは見てしまうのだ。)

****
確かに料理も出来、健康管理も出来、頼れる男性ではあるが、キム・ヘス演じるキジャとは合わないのでは?という思いを感じつつ、リュ・シウォン演じるウジンのキャラクターがどうも今ひとつ理解出来ないまま残り2話。
残り2話でどんなまとめ方をするのだろう?

連休4日目

2009-09-22 18:33:59 | なんということはない日常
昨日に引き続き草むしり。
猫の額ほどの庭のはずなのに、なぜかどくだみと茗荷がこれでもかと繁殖しており凄いことになっている。

「なんとかしないと」と毎週のように聞いていたので、今回は頑張ってみる。

ちなみにどくだみは自然繁殖。どこからか種が飛んできたらしい。
以前、刈り取ったものを洗い、乾してお茶にしたこともあったが、においが酷く耐えられなかったので、今回はただ刈り取るのみ。
ただ刈り取るだけでもにおいは結構凄い。

茗荷は「多分一回植えたと思うが。。。」と両親もあまり覚えていないらしい。こちらもものすごい生命力で大変なことになっていた。

茗荷はまるで小さい竹のような感じで生い茂っていた。





すっかり出来すぎの茗荷ばかりだったが、まだ食べられそうなものもあり。

蚊と戦いつつ、頭にバンダナを巻き3時間。

慣れないことをやったので、元気がない。


ナンパの定石

2009-09-21 18:49:56 | 韓国ドラマ・映画
ナンパのプロを自称する二人がお互いの腕に敬意を表しつつ、プロの意地をかけて技術を披露しあうラブコメ。

連休中は家でのんびりビデオでもと思って借りた1本。
韓国ではその道のプロのことを選手というらしい。相手が選手(遊び人)だったらどうしましょう?なんていう使い方をするのだが、自称恋愛選手というふたりが、お互いの意地をかけてだましたり、だまされたり、だまされたふりをしたりとなかなか面白い。ある意味バカップルでもある。
ナンパのプロ=肉食?かと思いきや、落としてしまえば、ゲームオーバーということで、それ以上執着しないところを見ると、擬似肉食系といえるかもしれない。獲物よりも獲物を落とすまでの過程に喜びを見出している様子の二人。

ソン・イルグクはどうしても時代劇のイメージで見てしまったのだが、ソン・イェジンは女性のずるいところとか、ちょっと悪賢いところをこれでもかという感じをやり過ぎの一歩手前まで演じており、敵ながら天晴れな感じだった。
(別にソン・イェジンが敵というわけではないが。。。。)
ちょっと変わった婚活にも役立つかどうかは、定かではない。

暢気に見られるし、思ったよりもかなり面白かったので、私としては結構満足した一本。

ナンパの定石 [DVD]

Happinet(SB)(D)

このアイテムの詳細を見る