私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

緊急事態宣言下のゴールデンウイーク2日目・・・

2021-04-30 20:52:25 | なんということはない日常

菅首相「あすから5連休、不要不急の行楽や帰省を控えて」

勤務先はカレンダー通りの営業なのだが、今日は休みを取り色々と用事を済ませることにする。

不要不急の意味を色々と考えながらも、溜まった用事を片づける事を選択。

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空いているバスに乗りターミナル駅に向かうと、百貨店は化粧品と食料品のフロアだけの営業のようで、婦人小物の売り場は全部幕が掛かった状況だった。

ただ、生活雑貨と一緒に小物を扱っているコーナーは営業していたり、婦人服も同じように営業しているコーナーもあったりして、急な対応で色々混乱しているだろうことが容易に想像できる。

街中も同様だった。開いているカフェもあれば、イートインを閉めてテイクアウトだけの店もある。

ドラックストアだけはどこのお店も営業しているようだった。

 


ミスタードーナツ 台湾果茶 &ふわもち宇治抹茶あずきもち

2021-04-30 20:51:01 | なんということはない日常

お昼ご飯をドーナツにしようとミスタードーナツに立ち寄ると、入り口のところに大きなタペストリーが飾ってあった。

この台湾果茶の販促物だったのだが、台湾という単語に心惹かれて、ドーナツと一緒にこの台湾果茶を楽しむことにする。

ジャスミンティーと併せて楽しむ味は、パッションフルーツ、パインマンゴー、オレンジピンクグレープフルーツ、ミックスベリーの4種類。その中からパインマンゴーを選び、ドーナツと一緒に楽しむ。

フルーツとジャスミンティーとそしてたっぷりの氷。これを盛大に振って混ざり合ったところで太いストローを使ってごくごくと楽しらしい。

シャカ、シャカ、と振って飲んでみる。でもここで問題発生。私はちょっと遠慮がちに振ってしまったようだ。どうもうまく飲めない。爽やかなのに、美味しいからもっと飲みたいのに、氷に阻まれてフルーツがなかなか口の中に入ってこない。

家に帰って来てから動画等を確認すると相当振らないと上手く混ざらない事が分かった。

どうやら今日が発売初日だったらしい。GW中にもう一度、シャカシャカと盛大に振って楽しみたい。

ドーナツは祇園辻利とのコラボ商品の「ふわもち宇治抹茶あずきもち」にしてみる。

抹茶の緑が目に眩しい位だが、このドーナツの本領は中のお餅とあずきだ。ふわふわしているのにお餅とあずきが入っていることで満足感が高い。

台湾と京都のコラボを満喫。

 

TVCM 「「台湾果茶」フルーツとお茶の美味しい出会い」篇


緊急事態宣言下のゴールデンウイーク1日目・・・

2021-04-29 20:50:31 | コロナ禍

新型コロナ東京都で新たに1027人の感染確認1000人超は約3カ月ぶり


天気が良くない事もあり、溜まった家事をこなすために一日家から出ずに過ごす。

特に退屈することもなく、時間はあっという間に過ぎたのだが、1000人という数字を聞くと、ゴールデンウイーク気分はやっぱりやや薄れていく。


ロースクール 第3,4話

2021-04-29 20:42:44 | ロースクール(韓国ドラマ)

検事から教授そして容疑者になってしまったヤン教授。

取り調べでは多くを語らず、かなり適当な国選弁護人をさりげなく振り回し、現場検証に臨むことになるヤン。

麻薬(ヒロポン)は洗面台に流し、低血糖の症状が出たソ教授には砂糖を溶かして飲ませたというものの、砂糖の袋はない。更に具合が悪かった教授が階段から落ちた際にフチなしメガネの鼻あてが階段に落ちたにも関わらず、部屋に残っていたメガネは別のメガネだったのだ。

メガネはどうやら教授が実の息子よりもかわいがっていたロースクールの生徒であるジュニが持ち去ったらしい。

憧れだった叔父がひき逃げ事故を性犯罪者であるイ・マノを使って隠そうとしたこと。賄賂をプレゼントだとしたこと。裏切りの気持ちで揺れるジュニもヤン教授と同様に容疑をかけられる立場だ。更に亡くなった教授が多額の遺産を甥であるジュニに残していた事が発覚し、彼の妻はジュニに遺産放棄を迫るのだ。

階段から落ちた際に頭を強く打った事も死亡の原因になりえるということで、再解剖まで行われる話になるのだが、そんな中拘束されているヤン教授が検事時代の裁判のせいで刺される事件が起こる。(こんな事が起こらないように別に収監するとかそういう配慮はないんだろうか・・・)珍しい血液型のヤン教授を助ける事になるのは、あのイ・マノだ。

こうやってドラマはどんどん、誰が犯人で誰が殺意を抱いていたのか?それとも殺意はなく事故だったのか・・・が複雑になり、そこに法曹界の師弟関係だの先輩後輩関係だのが複雑に絡んでくるのだ。一筋縄ではいかない。

更に、故意に教授を階段から突き落としたのでは?と疑われることになるジュニも、ロースクールでのその優秀さ故、「あいつが居なければ自分の成績が上がるかもしれない。」とこれまたエリート同士ならではの嫉妬が複雑に絡み合う。

再解剖により、階段の事故による脳出血と薬物の過剰摂取による死亡と死因の可能性が二つになってしまった事でヤン教授を拘束した検事のプライドにも関わる問題発生だ。それをヤン教授が揶揄するような態度を取った事で検事が「ヤン教授とジュニの共犯説」まで持ち出すとは・・・・

プライドがどんどん話を複雑にさせていく。。。。

空気を読む事のないヤン教授は飄々としているが、憧れだった叔父のひき逃げ事故や賄賂疑惑で心揺れるジュニは、ソ教授に妻が再解剖を許可したのは、墜落による脳への衝撃を死因にするためだった事までも知ってしまうのだ。これで心が折れない若者がいるだろうか・・・

 


ミナリ

2021-04-28 21:57:03 | 映画鑑賞

ミナリの感想は、先月末に一度書いているのだが、ユン・ヨジョンが助演女優賞を受賞したこともあり、映画を見ながら考えた事をもう少し書き足したいなと思う。

直接映画とは関係ないかもしれないが、気になっていた事が、映画を見て合点がいったこともあり、書き残しておきたい・・・

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韓国人の同僚が以前「日本人の人はあんまりアメリカを意識していないね」という話をしていたことがある。突然何を言い出すのかと思ったのだが、彼女曰く「アメリカに留学していた人でもあまりアメリカの話をしないし、知り合った日本人の大学生も『アメリカに留学したい』という人がいない」というのだ。更に「韓国だったら、やっぱり勉強が出来る人は『アメリカの大学を目指したい』という人が多いし、海外展開している会社に勤務出来たら、アメリカに駐在したいという夢を持っている人は沢山いる」というのだ。

彼女自身も大学はアメリカに行きたいと、外国語を専門に学ぶ高校へ進学を考えていた際に英語を専攻すること希望していたのだが、同じような事を考える学生は多く、競争率も高かった事から日本語を専攻にすることにしたとの事だった。別の韓国人の知り合いも「大学で英語を専攻したかったのですが、やっぱり競争率が高くて・・・でも外国語を専攻したくて、結局日本語学科に進学を決めたんです」と同じような話をしていた。二人とも英語を諦め、ある意味消去法で日本語を学ぶ事を選択していた。

韓国人の同僚はそれでも私に対してはちょっとトーンを落として話をしていたが、韓国人の知人には「韓国の会社を日本で紹介する際に『この企業はアメリカにも進出していて〇〇で売り上げは〇〇、シェアも〇〇獲得しています』と説明してもちっとも乗ってこない。なんの関心も持たない。どういうことなの?」と、こぼしていた。彼女は「アメリカで〇〇」という話は、それだけ成功した会社、これからも伸びる余力のある会社という説明のために欠かせないポイントなのに、日本の企業はその話に何の興味を示さない。その温度差が理解できないと嘆いていた。

(彼女の話も分かるし、日本の企業がその話に必要以上に興味を示さない気持ちも分かるような気がした。)

同僚は、更に今はアメリカだけでなくカナダやオーストラリアに留学する学生や、子どもの進学を考えて家族で移住する人も多いという話を教えてくれた。「あまり小さい頃から家族で移住してしまうと、結局英語が話せるだけで、韓国語が話せないから韓国に戻る場所が無くなってしまうんだよね。」という本末転倒な話もあると言っていってはいたが、日本人には考えられない程、外向き志向の話を熱っぽく教えてくれた。

映画を見ながら、ニュアンスは少し違うが「母国から飛び出し、新天地での成功を夢見る」という点では通じる所があるなと思い、同僚から聞いた話を思い出した。

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映画の中では、妻が同僚が韓国人だと分かると「韓国人が通う教会を作らないか?」と誘うが、いい返事が返ってこないといういうエピソードが出てくる。

日本よりもキリスト教徒の数が多い韓国。移住した先で韓国系の教会があるのは珍しい事ではないらしい。(新大久保にもそういう教会があると聞いた)しかしいい事ばかりではないようだ。

以前韓国語を教えてくれた人から「日本に来て、知り合いもなく寂しいから教会に通うようになって、家族と連絡を絶つ人が結構います」という話を聞いた事がある。教会があっせんしてくれたアパートに住み、教会から紹介されたアルバイトをし、アルバイト代は全部教会に寄付するようになり、段々日本語学校からも遠ざかり、そして韓国の家族と連絡を絶つ。

「残念だけれど、よくある話なんです。」との事だった。

多分アメリカでも同じような話があるのだろう。。。

 


ロースクール 第1,2話

2021-04-27 21:30:07 | ロースクール(韓国ドラマ)

法曹界に入る事を夢見、授業の中で模擬裁判を行うような名門ロースクールで学ぶ学生たち。

その模擬裁判を取り仕切るのは、検事長時代に受けた資金援助を「賄賂でなく友人からのプレゼント」と言い切った教授。裁判後、その金を寄付し、ロースクールの教授職を得たのだ。

彼の他にも、多彩な教授陣は、皆検事、判事を退官後、その職に就いた者ばかり。
話題を集めた裁判の結果の寄付金等、名門であるそのロースクールが注目されないわけがない。
そんな注目の中、元検事長はその模擬裁判中に教授室で死体として発見される。

容疑者として生徒たちの前で緊急逮捕されるのは、亡くなった検事長の裁判を当時取り仕切った元検事であるヤン教授。
裁判の為、検事を辞めざるを得なかった事、その後ロースクールの教授となった彼。

残された靴跡や証拠品、そして殺された教授との因縁。誰が見てもヤン教授が犯人であることは明らかなのだが・・・・

しかし、亡くなった元検事長が麻薬中毒だったことから、話は混とんとしてくる。
糖尿病患者故、意識を失った彼に麻薬ではなく砂糖水を飲ませたというヤン教授。

こんな時、容疑者が多くを語らないのは、こういうドラマの定番の流れだ。・・・そして証拠品は都合よく紛失。

更に謎を呼ぶのは、ヤン教授の携帯には過去のひき逃げ事件の映像が入っていた事。なんと車を運転していたのは殺された教授だったのだ。

性犯罪者として服役した男は、そのひき逃げ現場を目撃したにも関わらず、検事長との取引により事件の証言をせず、その変わりに自分の犯罪の減刑を検事長から約束されていたことが分かる。

そんな事情があるにも関わらず、法で裁かれた事を逆恨みし、当時の裁判の関係者が在籍するロースクールにやってくるのだ。

賄賂、麻薬、ひき逃げ・・・殺された教授には、まだ隠された秘密があるんだろうか・・・

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ロースクールの学生は、様々だ。殺された検事長の甥もいれば、法曹家族のサラブレットもいる。

そして「人助けのつもりだったのに、手を出した事で逆に加害者になってしまった。裁判も出来ず、示談にするために結局なけなしのお金を払うことになった。法は私を守ってくれなかった。法に謝ってほしいから弁護士になる」というどちらかと言うと勢いで押し切るタイプの熱血漢の女性もいる。

熱血漢タイプの女学生はカン・ソルA。同じ名字が多い韓国では同学年に同姓同名の学生がいるのは珍しくないとの事。

フルネームの後ろにA、Bとつけて呼び区別することはごく普通に行われることなんだそうだ。

 


ごくごく普通の通勤風景

2021-04-27 21:08:18 | コロナ禍

新型コロナ東京都で新たに828人の感染確認

日曜日から三回目の緊急事態宣言の期間に入ったものの、朝の電車ではそんな事を感じることは一つもない。

昨日は、朝6時台の電車にも関わらず、乗換駅でぼーっとしていたら、人が多くて乗る前に電車が発車しそうになってしまった。

コロナ等という単語を耳にしなかった時には、乗り切れない等ということはなかったのに・・・

時差出勤が浸透したせいなのか、それとも「朝早い電車は空いているに違いない」と思う人が多くなったのかは分からないが、以前よりも逆に人が多いようにも感じてしまう。

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勤務先はテレワークにしている人も多く、オフィス内はそこそこ静かだ。ただ街中に出ると緊急事態宣言中だということを忘れてしまいそうになる。

 


スンホン ネイバー記事検索 (傷があってもイケメン具合は変わらず)

2021-04-26 21:29:30 | ソン・スンホン(宋承憲)

撮影中の写真をインスタにアップしていることを紹介した記事が次々とアップされている。

夜の撮影は冷えるのだろう。スンホンもスタッフも厚めのジャケットを着こみ、台本をチェックしている。

撮影は寒さ対策だけでなく、コロナ対策にも気を配らなくてはならない。

スンホンはマスクを着けていないが、スタッフはかなり大きめのマスクをしっかりとつけていることが写真からも良く分かる。

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記事のタイトルは直訳すると、「顔に傷があっても、格好良さ爆発」ということだろうか。私がタイトルをつけたわけではないが、『格好良さ爆発』と書くのもなんだか気恥ずかしく、イケメン具合は変わらずとしてみた。

あんまり変わらないか・・・

 

 

 


2021アカデミー賞

2021-04-26 21:17:06 | 映画鑑賞

アカデミー作品賞の『ノマドランド』、フランシス・マクドーマンドが“遠吠え”した理由は?

昨日、書いたブログ(2021アカデミー賞 私的考察)でMank(マンク)の事を中心に書いたのは、私の好みの映画ということだけでなく、「きっとノマドランドが受賞するだろう。そうなったらMank(マンク)の事を話題にするタイミングを逸してしまうかもしれない。」という思いがあったからだ。

アカデミー賞はその映画のクオリティだけでなく、時代を描くメッセージがあることも重要だ。それが奇跡的に合った時に受賞に結び付くのだろう。

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フランシス・マクドーマンドが「チャンスがあったら映画館で映画を見て欲しい」という内容のスピーチをしたと知り、私も深くうなずいてしまう。

私もこんな状況なので、Netflixなどの配信で映画を楽しむことが主になってしまっている。手軽に楽しめることはとても有難い事なのだが、暗い映画館の中で日常生活から少し離れて映画を楽しむ事は、家のテレビ画面で楽しむのとは全く違った経験になる。

大きなスクリーンで映画を楽しむことは、たとえ一人で映画館に足を運んだとしても、誰かと一緒に映画を楽しみ、感動を共有したという思い出が残るものだ。誰かと感動を共有するチャンスがなくなることはやっぱり残念な事だ。

 


2021アカデミー賞 私的考察

2021-04-25 19:51:41 | 映画鑑賞

今まではWOWOW未加入ということもあり、映画好きではあるがアカデミー賞への興味は人並みだった。事前に候補作が公開されていれば見に行く確率は当然高くなるし、今後公開予定の作品が候補作に入っていたら、受賞の状況を確認して、観たいリストにその映画を入れるかどうかの判断基準にはしていた。映画好きとしては当然の反応だと思う。

今年も基本的なスタンスは一緒なのだが、今年は昨年末から順調にNetflixで候補作品等を見ていたこともあり、いつもより情報量が多いせいだろうか。結果が分かる前に自分の思っていた事を書き残しておきたいという思いに駆られている。

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シカゴ7裁判

Mank(マンク)

ミナリ

ノマドランド

作品賞にノミネートされている映画で既に見ているのはこの4本なのだが、個人的に一番好きな映画はディビット・フィンチャーのMank(マンク)だ。1930年代の映画産業の在り方、脚本家の矜持、若き天才と呼ばれたオーソン・ウェルズの人となり、そしてマスコミと政治の関係、さらには情報操作、フェイクニュースという今にも繋がる問題。

好みが分かれる映画かもしれないが、私にとっては刺激を受ける面白い映画だった。

ミナリのスティーヴン・ユアンが主演男優賞にノミネートされているが、知り合いの韓国人によると「彼の母国語は英語だから、ちょっとしたアクセントが気になってしまった」との事。私の韓国語能力ではそのあたりの細かいニュアンスは理解できず・・・

助演女優賞にはミナリのユン・ヨジョンとMank(マンク)のアマンダ・セイフライドがノミネートされている。

ミナリはユン・ヨジョンが演じた祖母の存在が映画の大きなポイントだと思うので(すべてと言ってもいいかもしれない)ノミネートされたのもうなずける。

Mank(マンク)でアマンダ・セイフライドが演じた役も、見た目とは違った感情を持つ、複雑な役柄だったと思う。

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この茫漠たる荒野で

親兄弟をネイティブアメリカンに殺され、彼らに育てられた少女を彼女の叔母夫婦の元に送り届けようとする男性と少女の旅を描いたこの映画。撮果てしない荒野を寄り添って進む二人の姿を遠くから映すカメラ。撮影賞ノミネートも当然だと思う。

ノマドランドの日没後、日の出前のマジックアワーの数々も同じように美しい。こちらも撮影賞にノミネートされている。

私は技術的な事は良く分からない。どちらも甲乙つけがたいように思える。

 

美術賞と衣装デザイン賞にノミネートされているマ・レイニーのブラックボトム

美術賞にはTENET テネット、衣装デザイン賞にはムーランもノミネート。

製作費等を考えるなら、TENET テネットやムーランは本当ならもっと色々ノミネートされないと問題があるのかもしれないが・・・・

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Netflixのおかげでこんな風にアカデミー賞のノミネート作品を色々楽しめる事が出来るとは。。。。数年前には想像もできなかった事だ。

 

 


マ・レイニーのブラックボトム

2021-04-24 21:08:26 | 映画鑑賞

1927年、シカゴのスタジオで行われるレコーディングに集まってくるバンドマン達。

ブルースの母と称されるマ・レイニーのレコーディングは、全てが彼女の指示するところなのだ。

売れる彼女の声がどうしても欲しいレコード会社も、なんとかレコーディングを無事済まそうと彼女に阿る。

自分達の音楽に自信のあるバンドマン達も、彼女に逆らうことはない。そんな中、レコード会社からの誘いに気を良くし、自らのバンドで自作曲を演奏する夢を持つトランぺッターは、彼女の存在など意に介さずに、自分のアレンジで演奏を行おうとする。

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スタジオという狭い空間の中で語られる音楽への思いと、雑談の中で少しずつ明らかになる彼らの人生。

黒人である彼らは、日々の生活の中で自由も自尊心も搾取され、更に自らの音楽や才能までも搾取されているのだ。

黙って耐える、みずからの音楽にだけは口出しはさせない、静かに反撃の時を待つ。搾取に対抗する術は様々だ。しかし搾取されるという不幸は、搾取される者同士の人間関係にも影を落とす。

新しいドアを開けても、開けた先には閉塞された場所が同じように広がっているだけとは・・・・

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バンドマン達のスーツがとても洒落ている。衣装を手掛けているのは、アン・ロス。

 

『マ・レイニーのブラックボトム』予告編 - Netflix


3回目の緊急事態宣言

2021-04-23 21:05:25 | コロナ禍

25日から緊急事態宣言東京、大阪、京都、兵庫政府が正式決定

今日は、職場でも3回目の緊急事態宣言に対応する打合せ等が行われ、社内対応がアナウンスされたが、3回目故、ザワザワした落ち着かない雰囲気も緊迫感もない。

「自宅で仕事を出来る人は自宅で、どうしても出社が必要な人は最低限の出社で・・・とりあえず、自分の出来る事をやりましょう・・」という坦々とした空気が流れていた。

 


ナビレラ 第9,10話

2021-04-23 20:48:28 | ナビレラ 韓国ドラマ

時間と空間の感覚が無くなり暗い公園で佇むドクチョルを見つけ、自分の事さえもはっきり確認できない彼を見てショックを受けるチェロク。
「チェロクの踊りを見て昔の事を思い出した」という手帳の言葉を思い出し、彼の前でバレエを舞うチェロク。

「ちょっとぼーっとしていただけだ。」というドクチョルを放っておくことが出来ず、残された時間の少ない彼のために、思いっきりバレエを躍らせてあげたいと願う彼。

チェロクから父ドクチョルの病状を聞いた医師である末息子は、「お父さんを主人公にドキュメンタリーを撮る」という名目で家に戻り、チェロクのレッスンを受ける父の姿を撮り続ける。

「おじいさんに発表の場所を与えてあげたい。舞台で躍って欲しい」というチェロクの思いにこたえようとするドクチョルだが、身体はなかなかついていかない。
それを知りながらも、なんとか思う存分躍って欲しいと思うチェロクは、ただの趣味でなく人生の夢、人生最後の挑戦に立ち向かっているドクチョルを庇いながらも、厳しいレッスンを行うのだ。

しかし、病状は少しずつ進み、うっかりすることも多くなり、とうとうレッスン場でも時間と空間の感覚が無くなってしまう。そんな自分を心配するチェロクの様子を見て、彼が自分の病気を知っている事に気づくドクチョル。

全力応援のはずだったチェロクだが、ドクチョルの様子を見て、更にはドクチョルの妻の様子を心配し、ドクチョルに無理をさせることを止めようとする苦渋の決断だ。

悩み、心配するチェロクの思いを感じ、更に自分が妻に心配をかけることを案じ、自ら老人ホームの申し込みに出向くドクチョル。
妻と一緒に行った写真館で遺影の準備をし、病気の進行を遅らせるためにメモを取る。躍るという夢に向かいながらも、自分の不安と戦う姿。そしてそんな状況でも、サッカーへの再挑戦を始めようとするチェロクの元同級生に「今からでも遅くない」と温かい言葉を送り、そしてやっぱりバレエをやり遂げたいとの思いを熱く語るドクチョル。

人生の先輩の言葉は温かく、そして一つ一つが胸に迫る。それを全力で受け止めるチェロク。

やっぱりザ・人生ドラマだ。


映画「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」公開延期

2021-04-22 21:21:15 | なんということはない日常

映画「クレヨンしんちゃん」公開延期異例の前日決定

ここ何年かはGWに「クレヨンしんちゃん」を見るのが私の中での恒例行事だった。

去年も秋の公開だったが、今年もこんな風になるとは・・・

私がいつも足を運ぶ映画館のスケジュール表は、まだ書き変わっておらず、明日23日のスケジュールの時間が記載されたままだ。

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近年、「感動させることに注力しすぎなのでは?」という声も聞こえてくるシリーズだが、私は、しんちゃんの行動とマインドは変わっていないと思っているので、毎回おばかな行動の裏にある熱い友情物語と家族愛を楽しみにしている。

今年のGWは家でゆっくり過去のしんちゃんの武勇伝を楽しもう・・・

今まで映画館で見たものをゆっくり見直してもいいし、まだ見ていない昔の作品を見直してもいい。

また劇場でのんびり見られる時が来るのを楽しみに待っていたい。

 

『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』主題歌:マカロニえんぴつ「はしりがき」スペシャルMV

 


台湾パイナップル part3

2021-04-21 21:20:56 | なんということはない日常

先週の金曜日(4/16)から1か月間(5/16)までの予定で、GWパイナップル祭が東京タワーで行われているとの事

東京タワーには行けないが、近場で台湾を感じたいと、仕事帰りに近所のスーパーに立ち寄る。

今日珍しくカットされた台湾パイナップルも棚に並んでいた。

フィリピン産よりちょっと値段もはる。しかし、「加油 台湾」の気持ちを示したいと、芯まで美味しく甘さを極めた台湾のカットバージョンを購入。