私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

耳打ち 第16,17話

2017-05-29 21:20:06 | 韓国ドラマ ま行
ドンジュンはヨンジュの復讐を手助けするために収賄の罪になるとわかっていながら書類にサインをし、とにかく太白を守るためにスヨンはジョンイルの罪を更に告白するという手法に出る。

幼馴染の同僚から海外へ逃げることを勧められていたジョンイルだが、以前自分がスヨンにやられたように、彼女の前で同情を引いて彼女にも自分の罪を告白させようとするのだが・・・・・なんとずっとジョンイルと一緒にやって来た彼は最後の最後で「お前は海外に逃げればいいかもしれないけれど、僕は家族もいる身・・・」とスヨンの罪の告白を録画せず、結局ジョンイルも捕まってしまうことになる。。。。。

しかし、スヨンだって逃げ切れるはずもない。

太白の代表であるスヨンの父、スヨン、スヨンの父の秘書、ドンジュン、ジョンイルとヨンジュ以外の主要登場人物が全員捕まるという展開になる。

弁護士が自分を守るために法を破るという展開がずっと続いていたこのドラマ。
いつかこんなことが起こるとは思っていたが、それでもこんな風に全員が手錠をつけた状態で警察で再会するというのは、妙な迫力もあるし、「弁護士が何をやっているんだか・・・」と思わず苦笑いをしたくなる。

全員が起訴された後は、どんな判決が下されるのか・・・誰も無罪になるはずもないのだから、それからの戦いはどれだけ刑が軽くなるか、誰が一番早く刑務所から出てこれるかの戦いだ・・・・・

******
ドンジュンだけでも助かるのかと思ったのだが、冤罪と分かっていながらヨンジュの父に有罪判決を下した罪は償わなければならず・・・・

しかし、弁護士資格も剥奪されなかったようで、警官を辞め、弁護士になる道を選んでドンジュンを待つことにしたヨンジュの元に戻ってくるのだ・・・・

*****

刑務所の中でもジョンイルは体力づくりに余念がなく、スヨンはすっかり刑務所になじんている様子。
欲望に惑わされて刑務所に入ることになった二人だが、刑務所に入っても、何も変わっていないような二人の姿に欲望の恐ろしさを見たような気がする。


耳打ち 第14,15話

2017-05-22 21:20:25 | 韓国ドラマ ま行
太白の代表であるスヨンの父が捕まってしまったので、勢い物語の中心は、法律事務所太白の行方は?というところに焦点が集まる。

もちろんヨンジュとドンジュンにとってはヨンジュの父の名誉回復もしなければならないし、そもそもの実行犯であるジョンイルを捕まえなければならないのだが、元恋人同士だったジョンイルとスヨンも仲違いしてしまった今、何が決着地点なのか非常に分かり辛くなってきた。

先日嘘泣きで撮影に成功した動画を公開してしまえば、スヨンの勝ちのような気もするが、話の内容を良く吟味すれば、スヨン自身にも容疑がかかるかもしれない。
捕まってしまったスヨンの父のとっては、スヨンの行く末も心配だが、事務所の存続も心配だ。
ジョンイルにとっては、太白も手に入れたいし、殺人犯として捕まることも避けたい。
更にスヨンとジョンイルそれぞれについている弁護士たちも誰が味方で誰についたらいいのか、それぞれ疑心暗鬼だ。

守るものが多く、手法に悩む太白チームと違って、ヨンジュとドンジュンのペアの方はもう失うものがないので、もう少しシンプルだ。
サブウェイでサンドウッチを食べながら作戦会議をする姿は、話の内容を考えなければ恋人同士のようにも思えるし、実際、ドンジュンは突然「お義父さんのためにも君を守る!」と突然かつ唐突な告白で、ヨンジュだけでなく、見ている私をも動揺させる。

(いつ、告白するような仲になったのだ!告白はいいからもっと復讐の速度を加速させて欲しい・・・・)

ジョンイルの代表就任を阻止し、以前スヨンが捺印していた離婚届を提出して太白の代表に就任したドンジュンだが、代表として決裁をすることが裏金を使った収賄の罪に加担することになることが発覚。

裏金の流れから太白を倒そうしていたヨンジュにとって、ドンジュンが捕まることは本意ではないのだが、他に選択肢はないと自分の身を顧みずヨンジュの復讐を手伝おうとするドンジュン。

スヨンの父が自分の妻の事を一つも心配しない姿を見せるのとは正反対だ。

******
親子が仲違いすることはないと思っていたのだが、ここにきてスヨンが父の態度にショックを受けた様子。
自分を守るために殺人まで犯した父を裏切るのだろうか・・・・



耳打ち 第13話

2017-05-15 21:25:19 | 韓国ドラマ ま行
ヨンジュの元に自分の秘密を握った秘書がいるのだ。
太白の代表であるスヨンの父の危機は続く。

恋人同士だったスヨンとジョンイルは、ヨンジュの言葉通り、あっという間に敵同士になり、全面対決だ。

ジョンイルは亡き父が残した「スヨンを信じるな」という言葉を思い出し、スヨンは「ジョンイルはお前を好きかもしれにが、それ以上にこの事務所を手に入れたいんだ」という言葉を思い出す。

太白の代表であるスヨンの父は警察署長に手を回し、自分のアリバイをねつ造するも、ヨンジュに捕まった元秘書は彼の妻の飲酒運転をもみ消したりと、警察署長の弱みを握っているのだ。
アリバイはあっという間に消滅。

ドンジュンの父の病院に圧力をかけ、ドンジュンの攻撃をかわそうとするも、「僕は父さんを捨てました。父さんの息子は弟だけです。僕はそんな風に父さんを捨てたんですよ。父さんも太白の代表を捨てたらどうですか?」と実の父に裏切りを勧めるのだ。

このドラマの怖いところは、法の番人である弁護士や警察がどんどん証拠をねつ造し、自分の有利なように法を駆使すること。

親世代があれこれ証拠をねつ造するのと同じように、スヨンは昔を懐かしむようなふりをしてジョンイルを感傷的にさせ、彼が過去の殺人事件について語ってしまう姿をこっそりビデオ撮影するのだ。

嘘泣きに騙されてしまうジョンイルも脇が甘すぎる・・・・・

今はすっかりヨンジュの側についているドンジュンも、太白の代表の座を手に入れたら、ヨンジュを見捨てたりするんだろうか・・・

耳打ち 第11,12話

2017-05-08 21:14:41 | 韓国ドラマ ま行
ヨンジュを犯人に仕立て上げるというのは、スヨンの父でありドンジュンの義父でもある太白の代表のアイディアだ。
自分に反旗を翻しそうな秘書をつかってヨンジュを犯人に仕立て上げるという、なんでもありの作戦だ。

ヨンジュの弁護をするドンジュンは、何か喋ればそれをネタにされるだけと彼女に何もしゃべらないように指示。
なんとかして彼女を釈放し死期が近い父親のもとに戻れるようにしてあげようとするのだが・・・・・

車のトランクに死体を入れられてしまったのは、あの漢江沿いで会っている間に決まっていると、車の防犯カメラに映った映像を探しだそうとするも、映像は先にジョンイルに取られてしまう。

嘘には嘘で応じればいいと、事件があった時間にヨンジュと自分が密会していたことにするというドンジュンの捨て身の作戦もスヨンの父がドンジュンの父の病院に手を回し、二人が産婦人科医のもとで面談を行っていたと嘘の情報を流されてしまうのだ。

嘘は先についた方が勝ちだ。更にこうなってくると先に動いた方が勝ちだ。
自分の手元にある映像は、ヨンジュが犯人でないということを証明する映像でしかなく、自分に使い道がないと悟ったジョンイル。

「彼女に恩を売ればいい」ということで、そのその映像を公開することと引き換えに、冤罪で捕まったヨンジュの父親の元を訪ね、彼に「私が後輩の記者を殺しました。。。」と嘘のビデオ撮影を強要するのだ。

自分の命は長くない。。。娘のために嘘のメッセージを残して亡くなるヨンジュの父親。
自分はビデオテープのおかげで無罪放免になったが、父親は殺人者のまま亡くなってしまった。
弔問客のいないヨンジュの父親の葬式で、彼女と一緒に涙を流すドンジュン。

自分が彼女の父親の裁判で嘘の判決をしたことを後悔し、彼女の職場復帰にを後押しするドンジュン。
罷免になったにも関わらず刑事として職場復帰した彼女は追うのは、すべてを知っているはずの太白代表の秘書。
彼もスヨンの父に半ば見捨てられ、やや自暴自棄だ。ヨンジュが自分を狙っているとわかって、焦らないはずはない。

海外にいる娘に会うために偽造パスポートで出国しようとしているところを捕まってしまうのだ。

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すべてが終わった後、ドンジュンが太白代表になるんだろうか?気になる・・・

耳打ち 第9,10話

2017-05-01 21:16:27 | 韓国ドラマ ま行
「ドンジュンは10年間も判事を務めていたのに結局ああなったのよ。」というヨンジュの言葉通り、あっさりと崩れ去るジョンイルとスヨンの仲。

父親同士の力関係に引きずられない恋人同士だったはずなのに、スヨンのちょっとした耳打ちで疑心暗鬼になった二人は、結局お互いのメールを削除し、定宿にしていたホテルに金を渡して防犯カメラに残っていた自分たちの映像を削除することを依頼。
お互い別れがたい思いもあるようだが、金と権力を失っては元も子もない。
それぞれ事務所の弁護士を自分たちの弁護人にして全面対決に突入だ。

スヨンの弁護を任された女性弁護士は、「法律事務所が無くなったらあなたの未来も無くなるのよ!」とヨンジュ達に耳打ちされ心揺れるも、そこはスヨンの父親の金の力で弁護することを選択。

ここからは、耳打ちで不安にさせる手法VS金の力で一発逆転手法の対決だ。

娘を守るために全力を尽くそうとするスヨンの父だが、今まで虐げられていた秘書が裁判で今までの悪行を全部証言するという。その上ジョンイルの父も手強い。どんな風に弁護士事務所が始まったのかを淡々とスヨンの父に語りだす。

結局スヨンを守るべくジョンイルの父を衝動的に殺してしまうスヨンの父。。。。
裁判で証言するはずだった秘書はその騒ぎに巻き込まれ、さらには遺体のそばにいるところをヨンジュにみられてしまうという失態・・・・

自ら手を汚してしまったスヨンの父だが、ドンジュンとヨンジュを呼び出して金と権力の力で解決しようとする。
二人がそれに屈しないとみると、ヨンジュとドンジュンがこっそり密会している間に彼女の車のトランクにジョンイルの父の遺体を入れ、彼女に罪をなすりつけようとするのだ。

「ヨンジュは、自分と自分の父をはめたジョンイルを恨んで、恨みを晴らすためにジョンイルの父を殺害した。」というシナリオらしい。

スヨンは自分を守るために殺人まで犯した父をなんとしても守ると決めているようだし、ジョンイルも父を殺したスヨンの父の事を許さないだろう。

こうなってくると、親子関係以外の関係はどんな関係も信じられなくなってくる・・・・

そして父に続き、娘ヨンジュも冤罪の怖さにさらされることになるのだ。

耳打ち 第7.8話

2017-04-24 20:06:58 | 韓国ドラマ ま行
ヨンジュの父親の病状は、大統領の執刀医でもあるドンジュンの父親さえもあきらめるような状況。
田舎で父をゆっくりさせてあげたいという彼女の願いもかなわぬものなのだ。

父の命を救えないなら、せめて殺人犯という汚名を晴らしてあげたいという彼女の思いもかなえるため、
さらには、魂を売ってしまった自分自身のためにと判事への復帰という荒業だ。

保身に走らねばならぬ他の人に比べて、ヨンジュにはもう失うものなど何もないのだ。
ドンジュンの失脚に加担したメンバーたちの弱点を次々と洗い出し追及し、父の再審にドンジュンが参加
出来るよう援護射撃だ。

ヨンジュの父親の再審が始まれば当然ジョンイルとドンジュンのビジネス妻スヨンの身が危なくなる。
かつては手を組んでいたはずのジョンイルの父とスヨンの父である太白法律事務所の代表も
今はお互いにけん制し合っている様子。
過去の味方が今も味方とは限らないのだ。

「私のために殺人まで犯したジョンイルが私を見捨てるはずがない。」アメリカで二人で過ごしたことも引き合いに出し、ヨンジュに反論するスヨンに、「ドンジュンは10年間も判事を務めていたのに結局ああなったのよ。」と耳打ちをするヨンジュ。
「それに殺人を犯したのは、自分の父親の立場が危うくなれば、自分も危うくなる。自分の保身のために殺人を犯したんじゃないの。」と更に彼女を不安にさせるのだ。

釣り場で殺人のあった際に、後から車で現場に駆けつけたのだ。事務所の防犯カメラには彼女が車を出す姿が映っている。いざとなったらその防犯ビデオが彼女の無実を証明することになるのだが、そのビデオをジョンイルと彼の父が見ていることを知ってしまった彼女。
自分が犯人に仕立て上げられるかもしれないという恐怖とジョンイルの心変わりに涙するスヨンが裁判でどんな証言をするのか.....

****
今はヨンジュの味方のようなドンジュンだが、彼だっていつ彼女を裏切るか分からない。
このドラマでぶれないのは、父を助けたい一身のヨンジュだけだ。

*****
いままでずっとチーム長と呼ばれていたジョンイル。弁護士なのか事務長なのか私の語学力ではやや不確かだったのだが、ここに来て弁護士と呼ばれるようになった。
事務所の弁護士を統括する立場から一介の弁護士になったということなのか。

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耳打ち 第5,6話

2017-04-17 20:53:50 | 韓国ドラマ ま行
自分のビジネス妻の麻薬中毒をもみ消す代わりに、自分の秘書であるヨンジュを助けることをジョンイルに提案するドンジュン。

ジョンイルはドンジュンのビジネス妻の父であり法律事務所の代表に切り捨てられそうになっているのだ。ドンジュンと政略結婚させられた彼女はジョンイルを愛しているものの、父の力の方が何倍も狡猾だ。相手がドンジュンであっても、ある時は利用し、ある時は蹴落とし、とにかく出し抜かれる前に相手を出し抜かねばならない。

ドンジュンはヨンジュの元彼である刑事と一緒に、ジョンイル達と一緒に事件に関わった男たちの元に行き、自分がおとりになって彼らを捕まえようとするが、ヨンジュと一緒の動画を見てしまった刑事は嫉妬に駆られたんだろうか・・・結果的にドンジュンを裏切ることになってしまう。
ヨンジュが駆けつけて、傷ついたドンジュンを病院に運び込むことで何とか事なきを得るものの、失敗すれば命がないのだ。
しかし危機を一緒に乗り越えれば、敵同士のはずでも連帯感がわいてくるものらしい。
ドンジュンの妻の部屋に隠しカメラを仕込み、24時間ジョンイルと彼女の様子を見張ることになる二人。

ジョンイルが殺人を犯してまでして手に入れたかった書面は、いったん海外に送られ、また再びドンジュンの妻の手元に戻ってくるように手配してあったのだ。
なんとかしてその文書を手に入れようとするヨンジュ。
それさえあれば父が無実であることが分かると必死になるヨンジュだが、ドンジュンの義父である代表はもっと上手だ。

肺がんを患っているヨンジュの父の執刀医はドンジュンの父。
大統領の主治医も務めるドンジュンの父が、手術を失敗するように圧力をかける。

父の手術が駆け引きに使われるのは、自分が機密文書を手に入れたからだ・・・・とせっかく手に入れた書類を病院の屋上で燃やすヨンジュだが、父の癌はあちこちに転移し、手の施しようがない状態。あと3か月という診断を下し、何もせずに手術は終わってしまっていたのだ・・・・・

ヨンジュの復讐はどんな風に続くのか気になる・・・



耳打ち 第3,4話

2017-04-10 21:26:27 | 韓国ドラマ ま行
判事として誇りをもって仕事をしていたはずなのに、あっという間に法律事務所の娘と結婚し、大手法律事務所の顧問弁護士になるドンジュン。
妻となった女性は、ビジネス婚だということをはっきり明言しているし、事務所には復讐のため、ハニートラップも辞さないヨンジュが仮名を遣って自分の秘書として勤務しているのだ。

事務所に顔が見えないハニートラップの画像を送りつけたヨンジュは、「さっさと自分の指示する通りにしないと、顔が見える画像を送りつける」とドンジュンを脅迫。さらに勤務先となった事務所では、事務長のジョンイルが彼を敵対視している。

もう何も失うものがないヨンジュは、警察に残った元彼とドンジュンを利用し、何が何でも父を救い出そうとする。

そのヨンジュの執拗な脅迫にどうにもならなくなったドンジュンは彼女を逮捕することにするのだが、そこは元刑事。元彼を利用して警察から逃げ出すという荒業を繰り出す。
更にドンジュンの妻とジョンイルを監視していたことで、二人が付き合っていることやドンジュンを嵌め様としていることをあっさり察知。
ドンジュンが居なければ復讐は出来ない。敵のドンジュンを助けることになるヨンジュ。


ドンジュンが弁護士事務所に入ることになったのは、ヨンジュの父の事件の担当判事だったからなのだが、その事件の真犯人が彼のビジネス婚の相手である弁護士事務所の娘とジョンイルだったのだ。
娘を助けるためにドンジュンを自分の事務所に引き込んだはずなのだが、娘はそんなことを知りもせずにドンジュンに麻薬使用の罪を着せようとするのだ。

ビジネス妻から麻薬を送られそうになったドンジュンだが、やられっぱなしになっているわけにはいかない。(秘書のヨンジュを利用して逆に妻に少しずつ麻薬を飲ませ、検査をすれば麻薬反応が出るように仕向けるのだ。)
更ににヨンジュは、ドンジュンの妻の不倫を知ると、それを利用しようとしてジョンイルに近づく。
もちろんジョンイルも何かあると察知し、彼女が偽名を使って事務所に入り込んだことなどをすぐに調べ上げてしまうのだが・・・

彼女のハニートラップの画像についてもあっさりと察知し、なんとかオリジナルを手に入れようとするのだが、元刑事の彼女はドンジュンと元彼を上手に利用し、捨て身の戦略だ・・・・・



耳打ち 第1,2話

2017-04-03 21:28:44 | 韓国ドラマ ま行
刑事の仕事は激務だが、優しい父、同僚の婚約者もして幸せだったヨンジュの幸せは父が殺人の濡れ衣を着せられたことであっという間に崩れ去る。

身内の事件故、捜査から外された彼女だが、恋人の同僚と一緒に証拠になる携帯電話を探し求める。
違法捜査であっても、証拠は確実だ。濡れ衣を晴らすためならと担当判事に直談判。その確実な証拠のため安心していた彼女だが、判事は実母のためにとした行為がややグレーと取られ微妙な立場にあった。
更に父は判事である息子の立場を利用して大手弁護士事務所と姻族になろうとしていたのだ。

確実な証拠を無視し、ヨンジュの父に有罪判決を下す判事のドンジュン。

証拠の確実性を証言してくれるはずだった恋人は「二人一緒につぶれるわけにはいかない。」と自分はその証拠を耳にしなかったと証言。結局彼女だけが罷免されることになるのだ。

保身のために証拠を見捨て、判事を止めて大手法律事務所の弁護士になるドンジュンの元に現れたのは名前を変えたヨンジュ。

ハニートラップでドンジュンをはめ、自分を弁護士事務所の秘書に採用するように仕向けたのだ。

捜査について精通している元刑事が判事に復讐し、さらには父をはめた真犯人を見つけようとするのだ。
元判事が裏切りそうになったら隠し撮りしたシーンをちょっとずつ小出しにすればいい。

逆切れで逆恨みの復讐でないので、元刑事に肩入れしやすい。
ここは復讐物を楽しむには重要なポイントだ。



ミッシングナイン 第15,16話

2017-03-22 21:27:49 | 韓国ドラマ ま行
テオを記者会見場に行かせないようにする作戦は功を奏するも、自分たちの捜査が間違っていたことを恥じる検察は、結局テオ達に弱みを握られているのと同じこと。
テオと会社を乗っ取った社長を合わせ口裏を合わせる場所まで提供してしまうのだ。

二人の作戦は、どちらか一方が外に出て、残った方が早く外に出られるようにするという簡単な方法。
警察としても、二人を拘束するよりもどちらかが外に出てくれた方が自分たちの捜査が間違っていなかったとアピールになる。あれだけのことをやったテオがあっさりと外に出て、逆にボンヒにジュノを手助けしたのでは?という疑惑の目が向けられることになるのだ。

ボンヒを助けるためにと自首するジュノは結局裁判に臨むことに・・・・

裁判で活躍するのは、元検事の二人だ。ソヒの兄はテオ達を仲違いさせろと指示し、選挙に出ていたあの事故調査委員会の元検事も結局協力することになるのだ。

事故調査委員会の元検事が、自分の手柄づくりにあんなに固執しなければ、もうちょと事は小さ目で済んだだろうに・・・・
そして最後にプロダクションの元社長の証言で、長かった事件は終わりになるのだが・・・・・

*****
このドラマ、最後の2回でやっと緊張感がある展開になったなと思いながら見ていたのだが、最後の最後には、また皆でなんだか和やかな場面が長々と続いたり・・・・

ダメダメアイドルのジュノの成長物語という風に見れば、面白いドラマと思えたのかもしれないが、緩急のつけ方がどうもアンバランスで、最後まで調子に乗るのが難しいドラマだった。


ミッシングナイン 第13,14話

2017-03-08 21:35:41 | 韓国ドラマ ま行
テオがソヒの携帯電話をどうしても手に入れようとしていたのは、そこに自殺に見せかけた転落事故の真相が録音されていたから・・・・

謝って同僚を殺してしまったと思ったテオは、現プロダクション社長に連絡し、事件への対応を相談するが、なんと彼は自首するというテオを押しとどめ、アリバイ工作を指示。
そのやり取りが全部ソヒの携帯電話に録音されていたのだ。

さらにテオは彼を殺したと思っていたのだが、なんとその時点では生きていたのだ。それをなかったかのことにしようとしたのは、現プロダクション社長・・・・

何もしていなかったジュノは事件をきっかけに落ち目になり、逆にテオは事件をきっかけに俳優としてブレークしていくのだ。

結局現プロダクション社長には、突然に飛行機事故が渡りに船だったということらしい。
飛行機事故で社長が戻ってこなければ、会社も乗っ取れる。すべてを知っているソヒが戻ってこなければ事件がばれる心配もない。

ただ、どんどん生存者が出現し、交通整理が出来なくなり、結局テオはどんどんモンスターになっていってしまったということ。

ジュノが自分の名誉回復のために開こうとする記者会見をなんとしても止めようとするテオだが、ジュノ達が計画したのは、逆にテオを記者会見場に行かせないようにするという逆転の発想。
携帯電話がなくとも、音声ファイルがあればいくらでも記者会見は出来るのだから・・・・





ミッシングナイン 第11,12話

2017-03-01 21:25:38 | 韓国ドラマ ま行
中国で感動の再会をするジュノとボンヒだが、普通に帰国したのではテホに邪魔されてしまう。
怪しい手配師を介して船での帰国を選択するジュノ。
密航して帰国するジュノをソヒの兄である検事がお出迎えするのも妙な感じだが、ここまでしないとテホの魔の手が怖いというのもうなずける。

帰国後、ジアを助けるためにレジェンドエンターテイメントの言いなりになっている室長に会いに行き、手助けを求めるジュノ。
しかしジアを人質に捕られており悩む室長・・・・・さらにジアを助けるためなのに、事情が分からないジアからも、行動の変化を指摘される始末だ。

プロダクションを乗っ取ろうとしている社長と手を組んでいたと思われる調査委員会長は、どうやらその役目を選挙に出馬するための売名行為と割り切っていた様子。
私の韓国語能力ではどんな風に握っていたのかは不明だが、調査委員会長としては、プロダクションの社長位上手くコントロールできると思っていた様子。
「同じ船に乗っていても行先が一緒とは決まっていない」と、事件も解決したし、すっかり袂を分かったつもりでいるのだ。
これ以上事件の事に関わりたくはない調査委員会長だが、無人島の荷物の行き場は彼女のところしかない。
荷物の中にあるソヒの携帯電話には、テオが飛行機事故の前に何をしたかを明らかにする確実な証拠が残っているのだ。

なんとしてでも携帯電話を取り返そうとするテオの執念の顔が恐ろしい・・・・・

*******
ミステリーかと思いきや、時々、妙なコメディシーンが延々と続いたりするのがこのドラマの不思議なところだ。
そのため、ストーリーはおどろおどろしいはずなのだが、妙に肩すかしなところもあったり・・・・
飛行機の墜落から始まったドラマだが、ドラマも到着場所が分からずに旋回している飛行機のようだ。

ミッシングナイン 第9,10話

2017-02-22 21:20:48 | 韓国ドラマ ま行
韓国に帰ってきた後、事務所の社長とぐるになって、島での出来事をすっかり苦労した美談のように語るテホ。
死人に口なしということですべてをジュノのせいにしてしまっている彼の姿を見て、ショックを受けるボンヒ。

*****
島のそばを中国船が通ったことで、無人島から脱出することが出来たメンバーたちだが、テオの怪しい動きのため、皆の足並みはなかなか揃わない。
テオとしては自分がビル落下事件に関わっていることがばれてはまずいのだ。彼としてはなんとしても写真を持っている芸能記者を船に乗せるわけにはいかない。
更にせっかく船に乗せてもらえそうなのに、海が荒れてきているのだ。無人島から脱出してもまた嵐にあってしまったら元も子もない。
元アイドル現売れっ子俳優のテホのせいで、話はどんどんおかしな方向に進んでいく。
せっかく船に乗り込んだのに、皆結局バラバラに発見され帰国しているのだ・・・船の中でも何かあったに決まっている。

****
また生存者が見つかったと検事とボンヒが向かった病院にいたのは、ジュノではなく室長とジア。
二人からテホからボンヒを守るためにジュノが命を落としたことを聞きショックを受ける彼女。
しかしこのドラマ、死んだと思った人間がやっぱり死んでいなかった・・・という展開が多いのだ。ここで騙されてはいけない。。。。。
更に一旦助かったと思っても、テホが不死鳥のようにその場に現れて命を狙うのだ。これも騙されてはいけない。
案の定、秘密を知っている室長とジアの命を狙うテホ達。さらに歯止めのきかなくなったテホは検事の命まで狙おうとするのだ。

しかし、このテホ、ただの芸能人だったはずなのに、いつの間にこんなに裏社会の仕組みに精通するようになったのか・・・・
病院での騒ぎも金の力で何事もなかったかのようにし、室長を脅して事件の犯人をジュノだと会見までさせ、さらには事件を追う検事を左遷人事でソウルからも追い出すのだ。

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芸能人と芸能事務所にこんなに力があるものなのか・・・・どうも納得できないが、そこにとうとう死んだはずのジュノが生還・・・・

どんな謎解きが行われるのか・・・

ミッシングナイン 第7,8話

2017-02-15 21:09:40 | 韓国ドラマ ま行
ボンヒ以外の生存者として戻ってきたのはテホだった。
記憶が少しずつ戻ってきているボンヒが驚くのは当然だ。

ヨルを殺め、ソヒの自殺にも関係していたと思われるテホが、可哀想な被害者のように戻ってくるのだ。
調査委員会的には、生存者を被害者にも殺人者にも仕立て上げられるということで、テホはまさしく被害者面をして皆の前に現れるのだ。

しおらしく会見し、被害者のように装うが、島での行動は怪しさばかりだったはず。
ソヒの自殺現場で何があったかを見たマネージャーはおびえているし、何かを知っているかのような芸能記者(?)を袋叩きにするテホ。

そんなテホを諌めるていたのはジュノだったのに、そのジュノをソヒ殺害の犯人に仕立て上げるテホ。
そんな中、更なる生存者として戻ってきたマネージャーは、テホの姿を見ておびえ怪しい行動を取るが、それを見てテホが放っておくはずがない。

彼が搬送されるのを尾行し、一人になったところを見計らい、口封じのために息の根を止めようとするではないか。
アイドルから俳優に華麗な転身を遂げたはずだったのに、なんと転職後の姿が殺人犯だったとは・・・・・

更にすべての事件の始まりのビル転落事件も彼がきっかけだったのだ。
犯行現場からこっそりと立ち去り、再び舞い戻ることでアリバイを作り出し、自殺と思われたその事件の責任をジュノに押し付けていたのだ。

*******

どうしてばらばらと生存者が戻ってくるのか?なんでそもそもの転落事件に関係ないボンヒが事件のカギを握る役回りななのか?事故のおかげでだんだんと逞しくなっていたジュノは生きて戻ってこれるのか?

本格ミステリーなのかは?だが、取りあえず、これらの謎は一応確認したいので、もう少し見続けようと思っているところ。



ミッシングナイン 第5.6話

2017-02-08 21:23:34 | 韓国ドラマ ま行
少しずつ戻ってくるボンヒの記憶を中心に話は進む。

ジュノと違い仕事も順調なテホは、どうも一人抜け駆けしようとする気配がある。定員が4名という救命ボートの話を知り、こっそり人選の上、島を抜け出そうとするものの転覆。ボンヒとジュノは助けようと海に飛び込み、ジュノは行方不明、そしてボンヒとソヒは少し離れた島に流れ着くのだ。
テホに隠れてボンヒ達を助けようとするヨル達はこっそりボートで助けに向かおうとするが、そんなことでボートが壊れたら島脱出のチャンスが無くなるとテホは強行に反対。ヨルを止めようとして彼を岩場に押し倒してしまうのだ。
極限状態故か、助けることもせずにヨルを海に投げ出すテホ。

そうやってどんどん島の中は極限状態になるのだ。
行方不明になったジュノも島に戻ってきて、ボンヒとソヒも皆のもとに戻ってくる。ヨルを殺めてしまったことから逃げ隠れしていたテホを連れ戻すジュノだが、テホの動きはやっぱり怪しい。
不安を感じ、自殺するソヒが本当に自殺したのか、それともテホが何か関係しているのか・・・・
ボンヒに引っ張られて責任感が生まれてきている様子のジュノと、不安いっぱいのテホ。島の中ではちょっとした人間関係の諍いがはっきり見えてくるものだ。


ちょっとずつ混乱する島の様子とともに、ボンヒ一人だけが生存者でないことが分かってくる。
しかし中国で見つかった事務所の代表は、狙ったかのように交通事故に遭う・・・・・

そして、妹ソヒの死について疑惑を持っている検事の動きも怪しい・・・・・

偶然に起こった飛行機事故なのか、事務所を乗っ取りたいためにわざわざ飛行機事故を起こしたのか・・・・

*****
こんな風に書くと、緊迫感一杯のドラマのようにも感じるが、それがそうでもないのがこのドラマの不思議な所だ。