私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

花嫁はギャングスター3

2007-09-30 16:36:57 | 映画鑑賞
「奥様はなんと女ギャングだったのです」というヒットシリーズのパート3。
今回は奥様は香港からやって来た女ギャング。
3作目にして、ちょっと国際的になったのだ。

香港から逃げてきた女ギャングスーチーを匿うことになった韓国のヤクザ(イ・ボムス)言葉が通じなければ、仕方がないということで通訳の女性が雇われる。この通訳がヒョニョン。そしてヤクザの№2がオ・ジホ。

この通訳登場で、スーチーが一言も韓国語を話さずともストーリーが成立。これが面白かったと思う。
スーチーは常に強面の女ギャングでいればいいし、(たどたどしい韓国語が出てしまえば、怖さ半減だっただろう)いい加減な通訳で笑う場面も多数と、スーチーとヒョニョンの二人のよさを活かしつつ、言葉の問題を解決したのだから。
ヒョニョンはあの甲高い声を極力普通のしゃべりにし、更に田舎娘という設定らしく訛った韓国語。コメディらしく、途中ですっかり様子が変わったりもするが、バラエティでの明るい感じそのままの演技。

***
アクションの見せ場も、イ・ボムスよりスーチーの方が多かったのではないか?イ・ボムスがもっと頑張らなくてもいいのか?と思ったが、このシリーズは、女ギャングスターが頑張るのがセールスポイントだった。イ・ボムスはかなりダサい位が丁度いいのだ。
№2のオ・ジホの役名はなぜか@サンマ(コンチ)。他のヤクザの仲間も皆@魚の名前だった。
このあたりの面白さのニュアンスは、やっぱり字幕では分り辛くちょっと残念だった。そしてオ・ジホも通訳役のヒョニョンと比べると見せ場はやや少ない。

花嫁シリーズは、女性のための映画なのだ。

*****
当初はチャン・ツィイーという話もあったはずだが、こうやって見てみるとスーチーでよかったと思う。チャン・ツィイーだったら、更に女王様っぽい女ギャングが描かれたに違いないが・・・

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イ・ボムスについて、何か書こうと思ったが、何も思いつかない。
出演した映画だけでもここに残しておこう。



スーパースター☆カム・サヨン

ポニーキャニオン

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20のアイデンティティ/異共

2007-09-29 22:04:17 | 映画鑑賞
20をテーマにした競作オムニバスだが、シンプルな作りのわかりやすいものもあれば、なんだかさっぱり分からないものもあり。チョン・ジョンミンが出た駅のホームでの出来事は、余りにも短くショート・ショートを思い出す。ポン・テギュ出演の作品は、昔学園祭で見たような雰囲気。ホ・ジノの作品は、恋人達の雰囲気が淡々として、微妙にリアル。短くても、四月の雪と同じ香りだ。

写真は時間がなく見られなかったウォンタクの天使。

****
前半と後半に分かれ、約3時間の長丁場。
前半面白かったのは、食べ物屋での靴の話。
短い時間で何かちょっとした面白さを伝えるのには、ちょうどいいアイデアだと思う。(私が韓国ドラマの中で感じた「韓国人の特性」と思われることを、あらわしていて、そうだろうな~と思わせるものあり)

後半は、カード返済金を工面したい女と、どうしてもただでやりたい男の話が面白かった。人は同じ時間を共有していても、ああやって自分のいいように解釈していくものなのだ。
*****

ショートフィルムは、ちょっと背中がぞくっとする方が面白いのかと思ったが、20本も一度にみるとそんなことはない。
短い中で怖さを感じさせ、更に新鮮味を感じさせることは、難しいようだ。


トルコ料理

2007-09-28 22:00:50 | なんということはない日常
夕飯は世界三大料理の一つらしいトルコ料理へ。ヨーグルトの酸味、ペパーミントの効いた食べ物は、普段口にしない料理なので、物珍しい。物珍しいといえば、食事の合間に見られるベリーダンスも不思議。脇腹に漢字で美魂と入れ墨の入ったダンサーの腰の動きは、妖艶。
空気に触れると、白濁するお酒も、特異な匂いと舌触りで不思議。


ふと思ったこと

2007-09-27 22:30:42 | ソン・スンホン(宋承憲)
Tim 愛しています

18日に書いた文章にコメントを頂いたことから、ふと思ったこと・・・

とても誤解を招く書き方かもしれないが、ソン・スンホン(宋承憲)には、彼自身が俳優という素敵な商品になって欲しいと思っている。
(色々付加価値も大事だと思うし、戦略も大事だと思う。もちろん本人がそういうことまでコントロール出来ることが一番望ましいのかもしれないが・・・それは様々な大人の事情があることだと思われるので・・なんともいえない。ただ俳優という仕事とはややかけ離れた場面でばかりの活動(単なる商品化?)を見るのも寂しい。)

メディア、そして交通手段がが発達した今、素の本人を見る機会もあるだろうし、俳優という仕事以外でも、動く姿を見る機会も沢山ある。
そういう姿を目にすることもうれしいが、やはり一番なのは、仕事をキチンとやっている姿を見ることだろう。
そして情報が錯綜する世の中だから、ゴシップの渦に巻き込まれることもあるだろう(今までもそうだし、これからも何度もあるに違いない。)
そういう様々なことで、俳優として活動する姿が、色褪せたら寂しいと思うが、それは一ファンの私には、どうすることも出来ないこと。
出来ることと言えば、出来ればそんなゴシップにも負けない素敵な、俳優という商品になって欲しいと思う事ぐらいだ。

更に出来ることといえば、出演する作品が出来上がったら、一ファンとして厳しい、そして暖かい感想を心の中で感じることぐらいだ。
もし、ファンでない人にとっても、何か感ずることの出来る作品だと思ったら、「もしお時間があったらどうぞ」という軽いお奨め位はしてみたいとは思っているが・・・

***
商品として扱われるのは寂しいと書きながら、素敵な俳優という商品になって欲しいと書くのは、意味が通らないだろうか?ただ自分でも上手くいえないが、こんな風に書くのが、一番ぴったりするような気がしてあえてこんな風に書いてみた。


卓上 ソン・スンホン 2008年カレンダー

ハゴロモ

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品川食堂

2007-09-26 22:23:24 | なんということはない日常
母は朝日新聞の火曜日夕刊に掲載されていた「品川食堂」を非常に楽しみにしていた。(品川食堂・・・お笑いの品川庄司の品川祐のコラム)
「いつもこの人の文章を読むと、そのお料理が浮かんでくるのよね~味まで楽しめる感じで・・・」何か母の琴線に触れるところがあったのだろう。毎週大絶賛で、さして興味を示さない私の目の前に毎週新聞が差し出され、一緒に喜びを分かち合うように言われていた。

そんな連載も昨日最終回だったらしい。
「もう読めないのね・・・」と非常にがっかりしていたが、彼がお笑いということは良く分かっていないらしく「どんなお笑いの人?」と言っている。
文章には共感しても、お笑いに共感するかどうかは、今のところ定かでない・・・

最終回は、レタス入りの鍋についてだった。
私がレタス入りの鍋を食べたいと言った時は、あっさり拒否されたのだが、品川食堂推薦ならハードルは低くなるはず。きっとこの冬はレタス入り鍋が食べられるだろう・・・

今話題の役所についての話・・・

2007-09-25 21:39:57 | なんということはない日常
会社の仕事の中で、提出期日が決まっている書類の処理が遅くなった。
期日後提出だと、処理が翌月回しとなり、経費処理が2ヶ月に渡ることになるので、事務処理が煩雑になる。
処理が2ヶ月に渡るにしても、事前に分かっていれば準備も出来るということで、事前に電話連絡をする。

(月初 多分5日頃)
「○○の提出が遅くなってしまったのですが、今日これから郵送しても大丈夫でしょうか?」
という質問への「締め切りは20日ですから、大丈夫ですよ!」という明るい返事を信用し、「よかった」と思いながら5日に書類を郵送。
(実は、締め切りは10日前後だと思って電話をしたので、20日という期日に若干の違和感は感じる。しかし大丈夫といわれ、とりあえず信じる)

しかし今日届いた書類には、5日に発送した書類内容が反映されていない。

内容確認のために電話をし、5日の電話内容を説明するが・・・

「本来は、月初1日か2日に届いていないとまずいもの。5日の連絡であれば、担当宛に別途郵送してもらう必要があった。これからは、必ず担当の名前を確認してください。申し訳ないけれど、名前を名乗らず大丈夫という電話は、これからは信用しないでください。」

***
(反省)
本来なら、月末までに処理をし、月末に郵送していれば、なんの問題もない書類だった。ちゃんと処理をしていれば、こんなことにならなかったのだ。


(今回の教訓)
とりあえず、説明内容は疑ってかかれ。


(蛇足)
1日か2日締め切りといわれた書類の締め切りは、従前は10日前後だった。ただ暦の関係でずれることがあったので、今回は心配して電話連絡したのだ。一体締め切りがいつ早まったのか聞きたかったが、多分それについては、質問しても教えてくれなかっただろう・・・


***
「申し訳ないけれど、名前を名乗らず大丈夫という電話は、これからは信用しないでください。」どんな気持ちでこんな説明をしたのだろうか?
こんなニュースを読んだ後では、なんだか寂しい気持ちになってくる。

天国より嬉しい

2007-09-24 18:58:32 | 韓国ドラマ・映画
販売しているDVDは@韓流 愛の劇場 DVD-BOXというらしく、昼ドラの香り一杯のタイトルで4本入りだが、バラレンタルもあるようなので、連休中にさくっとみようとレンタル。

単発ドラマのDVDなので、文字通りさくっと視聴。

主人公のイ・ドンウクは除隊後、彼女に会いに行く途中で交通事故死。
事故後、彼の死が受け入れられない彼女を何かと気遣う男性は、なんと彼を轢いてしまった車の助手席に座っていた男性だった。と設定も展開もいつかどこかでみた韓国ドラマ。
生きている男性にちょっと心は揺れるものの、見守ってくれている彼のことも忘れられない彼女。

みわさんとか、えはらさんがそばにいたら、主人公二人は、別の道を歩んだかも・・・とも思うが・・・単発ドラマだからひねっている暇はなし。


***
別に4本のうち、どれでもよかったのだが、マイガールを面白く見ている最中でもあるので、イ・ドンウク主演のドラマを選択。



韓流 愛の劇場 DVD-BOX

エプコット

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:『天国より嬉しい』 2002年 出演:イ・ドンウク『マイ・ガール』/オ・スンヒョン『白雪姫』

連休のビール

2007-09-24 18:52:04 | なんということはない日常
今日はちょっと涼しかったが、土曜日などは真夏の暑さだった。
せめてビールだけでも秋を感じたいと、コンビニで秋味を購入。

先週の休みに引き続き、家でのんびりしながらの連休。

しかし暑いといっても、朝晩の風は完全に秋の香りだ。
今日はジョギング中に、上水沿いの小道で彼岸花を見かける。


めがね

2007-09-23 19:12:18 | 映画鑑賞
海だけがみえる、何もない南の島の海岸べりの小さな宿@ハマダにやってきた女性。(ロケ地は与論のようだが、映画の中ではそれはどこだか分からないただの南の島だ)

「梅はその日の難逃れ」という言葉が好きらしい宿の主人。
宿には、海辺でカキ氷を作る年齢不詳の女性や、宿泊客でもないのに、宿で朝食を食べる若い教師がいる。
そしてジュラルミンのスーツケースをもってやって来た女性を@先生と言って追いかけてきた若い男性。

別に何もせず(観光したくてもするところがないのだから、仕方ない)春の休暇を過ごす一同の映画。

誘いはしても無理強いはしない。
「何をしていたのか?」と尋ねることもない。

単純に綺麗な海が見える場所で何日間か過ごすだけだ。海もシンプルなら、生活もシンプルだ。

「先生!」といいながら南の海辺まで追いかけてきた青年を演じた加瀬亮。
海岸だけしかない場所への溶け込み方もいいし、蝦の食べっぷりも、ビールの飲みっぷりもいい。普通っぽくかなり好印象。

****
映画の中で何度も口にされる「たそがれる」

Wikipediaで黄昏を調べてみると、
1日のうち太陽が沈んで暗くなる時間帯→夕
転じて、物事の盛り上がりの終わり時。「人生の-時」

この映画の雰囲気はとても好きだったのだが、映画の中で何度も出てくる「たそがれる」という言葉になんとなくむずむずしたので、あえて調べてみた。
映画では、「ただ時間を静かに過ごす」という意味で使われているということは分かっていたのだが、それでもなんとなく、しっくりこなかったのだ。
家に帰ってきてから「たそがれる」という言葉から、無意識に「夕暮れ族」を連想していたことに気づく。
これは映画の責任ではなく、私のいい加減な記憶のせいだ。

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かもめ食堂

バップ

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夜の上海

2007-09-22 19:25:42 | 映画鑑賞
夜景好きにはたまらない、上海夜景満喫ムービーだ。

仕事で来た上海の街で、財布も持たず、滞在先のホテルも分からずに迷子になるカリスマ名キャップアーティスト。そんなわけあり日本人とは知らずに、タクシーに乗せてしまう上海の女性タクシードライバー。

恋人だったはずの彼女はいつのまにか、仕事だけでつながっているパートナーになり、いつもタクシーを修理してくれる彼は自分の気持ちにくれない。
そんな二人が上海で一緒に過ごす一夜の物語。
かなり少女チックな話だが、全編オールロケだし、夜景は綺麗だし、なにより暢気に楽しめるのがいい。


どこまでも怪しい日本語を操る通訳のサム・リーと、いつもの通り暴走している竹中直人。コメディリリーフは1名いれば十分だと思うのだが。
普段は竹中直人の暴走が気になって仕方ないのだが、今日は体調が良かったのか?誰も竹中直人の暴走を止めないこともさして気にならず。よかった。

のりのりなのは、竹中直人だけかと思ったら、主演のモックン(今更モックンもないと思うが・・・まぁ、私にとっては何年経ってもシブガキ隊のモックンだ)もかなり楽しげな演技。そしてビッキー・チャオの荒っぽい運転。

上海の夜景がすべてを優しく包む、旅恋ムービーだった。


***
文化庁が支援しているので、ちょっとびっくりする。
旅恋を支援してくれているのか?





TRAVEL WITH MUSIC~映画「夜の上海」サウンドトラック
サントラ
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ

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予定外

2007-09-21 21:53:30 | なんということはない日常
連休前の金曜日だ。仕事の後は@サイボーグでも大丈夫を見に行く予定で朝から頑張ったはずだった。18時頃迄は予定通りのはずだった。が、仕事は何が起こるか分からず。今会社を出る。外で地下鉄の夜間工事が始まっていた。サイボーグの恋愛、見られないとなると、かえってどんなものなのか、気にかかる。
ワークライフバランスは大事!早く帰りましょうということで、冷房は19時で切れてしまう。暑い。。。


芸術の秋

2007-09-20 21:33:23 | なんということはない日常
芸術の秋。

私の中では、ここ何年かは映画祭の秋だ。

第20回東京国際映画祭提携企画 HONG KONG FILM FESTIVAL

第20回東京国際映画祭提携企画 コリアン・シネマ・ウィーク2007


第20回東京国際映画祭

せっかくの映画祭だ。何本か好きな映画が見られればいいかなと思う。

コリアン・シネマ・ウィークは、天才子役パク・チビンの@アイスケーキ

アジアの風では監督:キム・ギドクの 息

他にも色々あるが、言い出したらきりが無い。
会社も行かなくてはならないし。