便器を新しい物に交換した。
お風呂が壊れたり、蛇口が壊れたり、雨どいが詰まったり。。。
小さな事から大きな事まで、家の修繕に終わりはない。
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1ヶ月ほど前から、水を流し終わった後に、流れたはずのトイレットペーパーが時々浮き上がってくるようになった。
暑くて頭があまり回っていないこともあり「気のせいだ」とやり過ごしていたのだが、時々だったそれが毎回になったので、市役所のHPに掲載されている水道業者一覧から一番近所の業者さんに連絡をし、様子を見て貰った。
業者さん曰く「異物が詰まっているわけではない。ただ、経年劣化と使い方の問題でパイプにカルキ等が沢山ついており、狭くなっている。そのカルキなどの突起物にペーパーがひっかかり、それが水が流れた後に浮き上がってきている」との事だった。内視鏡のようなトイレ用のカメラでパイプ内部を映したのを見せてもらったのだが、パイプの壁に白い物が沢山付着しており、パイプそのものがとても細くなっているのが分かった。
二人組の業者さんのうち、一人の人は「強力な薬剤を投入し、24時間使わなければある程度のカルキは取れる」と力説していたが、「経年劣化もあるしね・・」と別の人はその案にあまり乗り気ではないようだった。薬剤を入れた後、24時間待っているのも辛い。結局、40年も経っているので、仕方ないと交換を決断。
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水が流れるパイプの中にカルキが沢山付着するケースの要因の一つは、トイレを使った後に毎回流さず、複数回使ってからまとめて流す事だという。
私は昼間は会社にいるのでまとめて流すような機会もなく、そんな事はしていないのだが、亡くなった両親はずっとそうやっていたのかもしれない。今となっては確認しようもない。
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節水も大事だが、パイプ詰まりを阻止するのはもっと大事だと今回のトラブルで実感。