私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ガラスの華 9話

2005-06-02 22:00:05 | 韓国字幕つきドラマ感想
海外に留学し、嫡男テソクの邪魔をしないことを約束させられたはずのギテだったのに、テソクの不慮の事故で一気に転がり込む跡取り息子の座。
今まで我慢していたものが総て自分の許にやってくると知り、箍が外れたようになるギテ。
(テソクが亡くなったため本宅に呼ばれた時、母親の目がキラリと光ったのも怖かった。)
諦めた欲望が再び手に入ると知った時、欲望を諦める前より更に欲望に固執するようになるとは・・・今までは腫れ物に触るようにジスに接していた態度が急に大きくなったのも怖い。
悟られぬように「ジスに気に入られるよう努力する」などと謙虚な態度で隠そうとする辺りが、更に怖い。まだ9話なのにこのまま壊れてしまうのか?ギテ?

ギテには探さないでと手紙を残し、ドンジュにも写真と手紙を残しと、中途半端な逃げ方をするジス。(本当に探されたくないなら、手紙など残さぬように!)結局探しに来てくれたドンジュと故郷で楽しいひと時を過ごしているではないか?
わざわざ思い出を作ろうなどと、ドンジュを誘わなくても、結局楽しい思い出がいくつも出来ていてかなり羨ましい。
ドンジュもジスの心は自分にあると、ギテの許を去るというジスの言葉を信じ、ギテの家に送り届けたりしているが、そんなに簡単にギテの許をされるはずなどない。
ジスがドンジュに会う前の自分に戻れないように、欲望を諦めていた頃のギテに戻れるはずはないのだ。

ドンジュとジスを覗けば、恐らく周りの人間は誰一人ギテのことを変に思わないだろう。しかしそんな気づかない壊れ方をする時が一番怖い。「僕とジスのコーヒーカップだ」とドンジュの前で二人用のファンシーなカップを取り出す位の壊れ方なら、まだいい。これからどんな風に壊れていくのか、怖いもの観たさとでもいうのだろうか。ちょっと期待しよう。

ドンジュのネクタイについて

オフィスにけだるい雰囲気が流れる夕方に、疲れた男性がネクタイを緩める姿は良く見かける光景だ。ドンジュのネクタイの緩め具合は、そんな仕事が出来る男を演出したいせいか?しかもそんなネクタイの緩み具合は、紺や黒といった色でないと説得力に欠ける。
綺麗なピンク色のネクタイで、幅も大きめ、緩め方も、スタイリストさんが鏡を見ながら角度でも決めたかのような中途半端な緩め方故、説得力に欠ける。最後まであの締め方なのか。ドラマとは関係ないが、毎回チェックすることにしよう・・・

冬ソナとの比較

ギテの妹がチェリンになって行きそうな予感が・・・