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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ヨンパリ 第17,18話

2015-10-07 21:43:19 | 韓国ドラマ や行
あんなにも嫌っていたはずの夫が殺されたことでヨジンに復讐を誓う兄の妻。

こうやって復讐の連鎖は切れることがないのだ。

こっそり夫であるテヒョンのの様子をうかがうヨジンの存在に気づきながらも、声をかけることはせず、彼と仲のいい姿を見せる彼女。

彼女も復讐も取り立てて珍しいことではない。
水に薬を混ぜ、ヨジンに幻覚を見させる。
亡くなった兄、そして自ら命を絶った社長・・・・

兄から自分に乗り換えたはずの室長も結局はヨジンの敵になるのだ。
薬のせいで体力を気力を奪われていくヨジン。

そんなヨジンを助けるのは当然夫であるテヒョンなのだが、そこで発覚するヨジンの末期がん・・・・・
医者が主人公のドラマだ。ここでは一か八かの手術にかけるに決まっている。
そして元ヨンパリを助けるのは、現ヨンパリ。。。。そしてそんな現ヨンパリを連れてくるのは、前半パートで活躍し、アメリカに旅立った彼女。

*******
後半、ヨジンが復讐に鬼になってしまったことで、急にドラマの様子が変わってしまったことにびっくりし、視聴リズムがすっかり狂ってしまった。

予測できない展開というのは面白いのだが、このドラマの場合は、ポリシーのある変わり方ではなかったので、共感しながらの視聴がやや難しくなってしまったのが残念。



ヨンパリ 第15,16話

2015-09-30 21:34:06 | 韓国ドラマ や行
メラメラと燃え上がる復讐心を隠そうとしないヨジンに、課長が何故ヨジンの世話をすることになったか教えるテヒョン。
意欲出世欲があっても、手術の技術が伴わなかった彼は医療事故の裁判に悩まされていたのだ。当然、彼の腕を知っている病院は手助けなどしない。ヨジンが手術室に運び込まれた日もそうだった。呼ばれてもいないのに、手術室の前に居座る彼に白羽の矢がたったのは、成功の確率が低い手術だったから。彼に責任を押し付ければいい・・・そんなシナリオがあったはずなのに、そこで奇跡が起こったのだ。そうやってヨジンの主治医になった課長。
彼女が3年間こん睡状態にある間世話をしてくれた課長も被害者だと語るテヒョンだが、彼女の復讐心はそんな言葉では消えないのだ。

復讐に燃える彼女を可愛そうだと思うテヒョンだが、何もすることが出来ない。
拘束されていた兄が警察から出てきた所を襲うのはもちろんヨジンの差し金だ。

ロミオとジュリエット的な自分の恋物語と財閥同士のパワーゲームが自分と兄の関係をより複雑にしたことを知りつつも、自分のハンシングループを守るためにテジョングループとの全面対決を選ぶヨジン。

目を覚ました兄がテヒョンの手引きで海外に逃亡することも予測し、その話がテジョングループに流れれば、会長たちが兄に手を下すこともちゃんと予測。

何も知らないテヒョンの前で兄が殺されることも分かっていたヨジンだが、自分が手を下さずとも復讐できるのだ。止めることなどするわけもない。

「こん睡する前に私のいた世界に戻っただけ。。。。」とテヒョンとの別れを選択するヨジン。。。。。




ヨンパリ 第13,14話

2015-09-23 20:10:29 | 韓国ドラマ や行
ヨジンが変装までして乗り込んだ葬儀に入籍を終えて駆けつけるテヒョン。
3年もの間こん睡状態だったことで法的後見人が必要だったヨジンだが、これで後見人が腹違いの兄から夫になったテヒョンに移った。さらにヨジンの前で土下座までしながらも会長である兄の方に付いたと思われた秘書室長は結局ヨジンを選んでいたのだ。

生母も父もそして新しい義理の母も自分を見捨てたと思い、復讐に走ったヨジンの兄の行動は逮捕されることでいったん終了するも、腹違いの兄はすぐに釈放され挽回できると思っているようで、まだまだ余裕がある。

私もそんな風に思うのだが、ヨジンはグループの後継者となったことで、あっという間に別人になる。
テヒョンの前では笑顔を見せるも、それ以外の時は、復讐に燃える企業経営者の顔だ。

自分を助けてくれようとした義理の兄の妻に大しても、冷たい態度を取り、彼女を失望させる。
ヨジンとしては、恋人を殺されても、結局は兄と結婚し、兄のそばに居続けた彼女は最初から自分の仲間ではなかったのだろう。

ヨジンの兄とぐるになっていた男も、すぐに釈放されると思ったら、なんと差し入れられた1枚のメモを見ただけで、取調室で自殺を図る。

ヨジンが生きていることを知った課長も「彼女に殺される」とテヒョンに助けを求める。

「こんなことなら、彼女を助けるのではなく、テヒョンの母を助ければよかった・・・・・」

ヨジンが婚約者と事故に遭った晩はテヒョンの母が病院に運び込まれた日でもあったのだ。
テヒョンの母の手術を行うはずだった課長は、病院内のパワーゲームに巻き込まれ(いや自ら選択か。。。)テヒョンの母の手術でなくヨジンの手術を行ったのだ。

すべてを知り、ヨジンに「課長を殺さないでくれ・・・それは復讐じゃなくて、ただの殺人だ。」というテヒョンだが、ヨジンの復讐は止まらない。

腹違いの兄にも自分と同じ運命をたどらせようとしている様子

ヨンパリ 第11,12話

2015-09-16 21:35:46 | 韓国ドラマ や行
親子を連れて病院に戻ったテヒョンを追って病院に戻ってきたヨジン。
父の最後を看取った看護士から話を聞いたヨジンは復讐へ向かう決心を固めて病院に乗り込んできたのだろう。
テヒョンが自分の死亡宣告をさせられ、まるで腹違いの兄の戴冠式かと思われるような自分の葬儀が行われることを知ると、それを反撃のきっかけにすることにしたらしい。

兄の右腕ともいえる秘書室長に、自分の存在を教えるかのようにメールを送るヨジン。

霊安室には自分の身代わりが安置されているのだ。しかし腹違いの兄もそれ位では驚かないらしく、決着は葬儀場でと思っている様子。
彼の場合、心がざわつくのは、自分の妻がどうやっても自分の物にならないということだけのようだ。

テヒョンと入籍することで、彼を後見人にして兄と対決しようとするヨジン。
テヒョンはヨジンのパスポートを入手し、入籍手続を行おうとするのだが、一緒に違法行為をしていた相棒から頼まれた最後の仕事で、またトラブルに巻き込まれてしまう。
相棒が自分を売ろうとしていたのだ。
更にそこにはヨジンの兄が手配したテヒョンの命を狙う男までいるのだ。
なんとしてもテヒョンを捕まえたい刑事に鉄拳を食らわすのは、テヒョンに命を助けられたチンピラの親分。
刑事に殺人犯を差出し、ヨジンのために入籍しようとしているテヒョンを助けるのだ。

変装して自分の葬儀に乗り込むヨジンを、手錠をはめたまま入籍手続をするテヒョンは助けられるのか?

*****


ヨンパリ 第9,10話

2015-09-09 21:25:10 | 韓国ドラマ や行
復讐劇だったと思ったドラマに突然ラブロマンス投入で、見ている方としてはかなり戸惑う。
ヨジンが結婚式を挙げたかった教会に逃げてくる二人。
二人の様子を見た神父様が「同室には出来ん!」と軽口をたたく位二人の中は急接近。

子どもの頃、兄とテニスをした思い出を語るヨジン。
妹の肝臓が悪くなったのは、幼い自分が妹に薬を間違えて飲ませたせいだと、医者になったきっかけを話すテヒョン。
お互いの生い立ちを語り合い、親密になっていくのは分かるが、「君さえいればいい。」と簡単に告白するほどの仲だったのか?

まぁ、こん睡状態にあった彼女と、妹のために闇医者行為までやっていた彼。
まぁ究極の状態であったが故の、急展開ということにしておこう。
二人で住むところまで探していたにも関わらず、不法滞在の夫婦の妻の出産に立ち会ったことで、またまた状況は一変。

取り上げた子供に保育器が必要と一度は逃げ出した病院に戻り、自分を可愛がってくれている会長の妻のVIPルームに、親子を入院させるテヒョンだが、ヨジンの面倒を見ていた看護士、院長が死に、そして課長が失踪したことを知り、自分の運命を悟るテヒョン。

「ヨジンが死んだ今となってはお前など必要ない!」というヨジンの兄である会長の言葉に、自分が使い捨てされ、手術のための妹のアメリカ行も無くなってしまうことに改めて気づくテヒョン。

こうなったら、教会で自分の帰りを待つヨジンの元に帰ることは出来ない。

ヨジン宛ての「一人で幸せに・・・なって」という手紙を神父様に託し、自分は妹を連れて空港に向かうが、テヒョンの存在に危機感を覚える先輩の密告により、空港に刑事たちがやって来る。さらにその空港には会長が放った追手から逃れようと、偽のパスポートを持った課長もいる。

一度は警察に捕まるテヒョンだが、全部の秘密を知っているテヒョンが捕まってしまえば、今度は脛に傷を持つ会長たちの立場が危うい。
助けたくはないテヒョンを助けることになるヨジンの兄である会長・・・・・

まぁ何にも知らないヨジンは裏切られたと思ったに違いない。更に父の最後の言葉も知ったヨジンは復讐すると誓ったに違いない。

やや無理やりな感じがしたラブロマンス投入は、あっという間に復讐劇に逆戻りだ。


ヨンパリ 第7,8話

2015-09-02 21:30:03 | 韓国ドラマ や行
妹を殺そうとする兄の策略により混乱をきたすVIP病室。
その騒ぎの中、怪我をするテヒョン・・・・・

「僕が必ず手術室に行くから、ヨジンを仮死状態に・・・」と麻酔医と看護士に頼んだテヒョンだが、執刀どころの騒ぎではない。
自分が手術台に上がらなければならないような状態なのだ。

しかしなんとしても彼女を助けたいテヒョンは震える手で執刀・・・・
何とかヨジンを仮死状態から生還させることができたのだが、ヨジンの兄ドジュン達はヨジンが亡くなったのを見届けたうえで、VIP病室に手術用の人形をヨジンとして持ち込んでいるのだ。
ヨジンが戻る所はどこにもない。さらにまだ余所の病院に移せるような状況でもない。

ここで、先日テヒョンが助けた自殺未遂女性の話とつながるのだ。
テヒョンの腕あったからこそ一命を取り留めた女性が残念なことに他界。ヨジンはその彼女として病棟に戻ることになるのだ・・・・・・

ヨジンは、テヒョンの妹をアメリカに連れて行こうとしていたシンシアから、テヒョンがみすみすそのチャンスを手放したことを知り、自分がテヒョンをとんでもないことに巻き込んだとショックを受ける。

テヒョンはドジュンの妻にも気に入られているし、さらに中途半端に秘密を知っていることから、ドジュン達もとりあえずテヒョンを仲間にしておいた方が得策と思った様子。
要するに、テヒョンとしてはもうヨジンのお金が無くとも何とかなるようになった。

テヒョン自身も自分とヨジンの立場の違いを実感・・・・「食べたいものが母親の作ったテンジャンチゲ」という共通点だけでは、今後を乗り切れないと思ったのだろう。

彼女が結婚式を挙げたかった教会に連れて行き、そこで別れようとするも、そこで別れたら話は進まない・・・・

復讐劇にラブロマンス投入・・・・・

******
復讐劇にラブロマンスだけではない。
ヨンパリとして稼いでいた過去もあるのだ。諦めることのない刑事からの追及からも逃れなければならない・・・前途多難




ヨンパリ 第5,6話

2015-08-26 21:23:23 | 韓国ドラマ や行
「私が払ってあげましょうか?」というヨジンの言葉にびっくりするテヒョン。

VIPの患者を診るようになって、アルバイトも出来なくなったテヒョンにとって妹を助けられるならこの際なんでもいいのだ。
金持ちということで友達がいなかったヨジンと、貧しいから友達もいなかったテヒョンが手を組むのだ。
自分の世話をしてくれている看護士が自分を人形のように扱い、どんなにひどい仕打ちをしているのか、ぶっきらぼうな口調ながらも、自分の状況を語り、音声承認(?)でテヒョンの銀行口座に送金手続きを行う彼女。

もっとも暗証番号がなければ、なんの意味もないものだ。
「私をここから無事にだしてくれたなら、暗証番号を教えてあげる」と取引条件を提示することも忘れない。


ヨンジの世話をすることに妙に執着しているVIP専用の看護士は、寝たきりでありながら明らかに今までの彼女ではないヨジンの様子に不安を感じ、やや異常な行動をとるように・・・・・

そんな中、ヨジンの兄はとうとう腹違いの妹を秘密裡に殺す計画を進めるのだ。
「手術中に亡くなったことにすればいい。」執刀医はテヒョンの弱みを握っている課長医師。

ヨジンの世話をしていたVIP看護士は企みを知り、院長を刺すという騒ぎを起こすが、それでもヨジン殺害を決行しようとする課長医師たち。

課長医師より優秀な腕の持ち主であるテヒョンが考えたのは、ヨジンを仮死状態にし、死んだと思わせること。
ジュリエット方式とでも名付けたい方法だ。
シェークスピアのロミオはジュリエットが死んだと思い自分も後を追うが、現代のロミオことテヒョンは課長の代わりに自分が手術室に入り、彼女を救い出すつもりらしい。

しかし、ヨジンが手術室に運び込まれる前に起きた、誰が味方で誰が敵なのかまったくもって分からない騒ぎのせいで、とても手術室にたどり着けそうもないテヒョンロミオ・・・・・


ヨンパリ 第3,4話

2015-08-19 21:18:49 | 韓国ドラマ や行
テヒョンの弱みを握った課長医師と院長の企みにより、患者をお客様と呼ぶVIP担当になったテヒョン。
レジデントでありながら、凄腕をもっているために、病弱の妹を救うために、自分でもコントロール出来ない道を歩むことになるテヒョン。
外科医仲間からは「裏切り者」扱いされても、金を貰わなければ手術もしないとののしられても、弁解することも出来ないテヒョン。

VIP担当として韓流スターが調子に乗って起こした事故のためにホテルで施術したり、ヨジンの兄嫁に言い寄られたりと、病院らしからぬトラブルは続く。

韓流(?)スターは自分が女性を傷つけたのに、弁護士にきっちり守られ、自分が襲われたように見せかけて事故を隠ぺい。しかし、韓流スターに傷つけられた女性は、病院の電気施設(集中コントロールセンターのようなものだろうか?)に立てこもるのだ。電気を使用する機器を多数使用する病院としては危機一髪だ。
自分の妹も病院に入院している。病院内で事故があれば自分の妹の命も危ないということで、危険を承知で女性を助け出そうとするテヒョン。

命がけで危機を回避させるテヒョンだが、アルバイトも出来ず、借金の返済も出来ないため、自分の危機回避はままならない。
そんなテヒョンに「私が払ってあげましょうか?」と声をかけるのが、こん睡状態のはずのヨジン・・・・

*****

ヨジンは兄に恋人を紹介しようとした日に交通事故に遭い、恋人を失くしたのだ。
(兄は妹の幸せを喜んでいる風でもあったが、当然そんなはずはないのだ。)そして夫の裏の顔を知っているのか知りたいのか、ヨジンの兄嫁は何かたくらみがあってテヒョンにちかづている様子。



ヨンパリ 第1,2話

2015-08-12 21:35:41 | 韓国ドラマ や行
研修医でありながら、手術の際には華麗な技を見せる医師テヒョン。
演じるチュウォンが別の意味での天才医師を演じたを見たのはついこの間のような気がするのだが、今回は全く別のタイプの天才医師。
ベテラン医師のしりぬぐいもする。彼がどこでどんな風にメスを握り、どんな風に縫合しようとしていたかも推測できるその腕の良さ。
自分の腕で患者を救えたということをさりげなく患者の家族にアピールし、袖の下を貰うことも忘れない。そしてそれだけでは足りずに、夜の街のトラブルで医者に行くことが出来ない道を外れた人たちの手術も請け負う。

妹の治療費のためには手段を選ばず。

危ない橋を渡っても「忙しい警察がこんな小さな事件を取り上げるはずがない」と思っていたら違っていたのだ。

現場に残されていたメスから病院を割出し、乗り込んできた刑事たちがいたのだ。病院内で紛失したメスだったことから、テヒョンが病院外で違法な医療行為をして金を稼いでいることを知ってしまう医師。

テヒョンの弱みを握った医師は、彼をVIP病室でこん睡状態のヨジンの担当医にしようとするのだが、なんとヨンジが何年かぶりに突然目覚めるのだ。

病院には大小様々の物語があるようで、もちろんVIP病室で突然目覚めたヨジンには何か大きな秘密がある様子。

野王 第23,24話

2013-04-10 21:14:01 | 韓国ドラマ や行
ダヘに対する追撃の手を緩めないハリュに、ドフンの姉の援護射撃が続く。
ベッカグループの代表として「ダヘに裏金を渡した」と記者会見を開くのだ。
自分の身が拘束される危険を冒してもダヘを破滅させたい一心の行動だ。

騒ぎを自分だけでは抑えられなくなったダヘは、大統領になんとかするように泣きつくも「お前が勝手にやったこと」と非常につれない態度だ。大統領の間は逮捕されることもない。(確かそんな話をしていたと思う)韓国の大統領は任期は一期だけだ。辞めた後の心配はあっても、次の選挙のことは心配する必要もないのだ。
捜査の手が自分に及ばないように「ハリュは偽物」と本人確認を迫るダヘだが、なんとハリュはドフンの姉の協力を得て、指紋改ざんの手筈も整えていたのだ。これをやったら弁護士の兄としてしか生きられないかもしれないのに、こちらも退路を断っての応戦だ。
そしてとうとうダヘの元に捜査の手がおよび、最初のシーンに繋がっていくのだ。

もみ合っているうちに銃が暴発し傷を負うハリュ。
検察はハリュの証言をもとにダヘを拘束しようとするが、なんとハリュはダヘを昔のあの場所に誘い出すべく病院を抜け出すのだ。そして二人のやり取りをスピーカーホーンで聞かせ、マスコミに決定的な証拠を流すハリュ。

もう絶体絶命のダヘだが、決定的な最後の鍵を握っていたのは、ダヘがずっとだまし続けていたあの義兄が握っていたのだ・・・・・・

そして今になって語られるダヘの辛い過去。ダヘが成功に固執した訳はここにあったのだ。。。。

*****
ダヘが成功に固執したわけが過去のあることはなんとなく想像はついたのだが、今ここで明かされてもなんとなく遅きに失した感じだ。
うっすらと気づいてはいたものの、見ている方にもっと分かり易く発信されていたなら、もっとダヘの辛さに同情も出来たんじゃないだろうか。同情したからと言って、親近感が湧くわけでもないが、もっと違う見方もできたんじゃないかなと思ったりする。

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ドラマの感想はやっぱり見終わってすぐ書かないと気の抜けたサイダーになってしまう。

ダヘの衣装がおしゃれだった。コートの種類も多く、一枚ぐらい譲ってもらえないだろうかと思う位だった。
最後の感想がこんな感想になってしまっていいんだろうか。。。。

野王 第22話

2013-04-01 21:30:53 | 韓国ドラマ や行
大統領当選が目の前になっているのに、自分の悪行が明らかになるかもという危機を目の前にしたソク・テイルがしたことは、「どうすればいいでしょうか?」とダヘにお伺いを立てることだった・・・・未来の大統領のすることだとは思えない。
結局ダヘは殺害を指示、そしてとうとう大統領夫人の座を手に入れるのだ。
そんなことでいいのかと思うが、ソク・テイルも大統領になればこっちの物だと思っている様子。
ダヘとは非常にビジネスライクな関係を保つつもりらしい。
とうとう望む地位を手に入れたダヘは自信満々だ。

「大統領夫人ダヘとは?」という皆の疑問に答えるために、アメリカ留学の費用をだれがどんな風に稼いだか?ということ以外は殆ど本当の事を描いた自伝が発売されるのだが、調子にのってそんなものを出したのが運のつき。

ハリュが影の原作者となったネット漫画@天使と内容がそっくりだと話題になるのにいくらも時間はかからない。
(ネット漫画というところが、漫画が原作のこのドラマの真骨頂なんだろうか?)

そして会長は自分がお金を渡した関係者を集め「お金に関する帳簿は破棄する。今後私が皆に上げたお金の事は話題になることはない。ただ最後に協力してほしい」と最後のお願い。
それはあのネット漫画のモデルはダヘ本人だと口コミで噂を流すことだった。

漫画だけでなくそれと並行して弁護士としてダヘに近づこうとするハリュ。
ソク・テイルと持ちつ持たれつの弁護士に取り入るのだ。裏では仲良くしていても、表では敵対関係を作る。それこそ癒着を隠す一番の方法なのだ。そこに目をつけて着々ダヘを追い込もうとするハリュ。

****
ドラマも終盤。初回の場面にどんな風にたどり着くのかだんだん見えてきた。。。。でもスカッとした復讐でないのがなんとも微妙な感じだ。

野王 第21話

2013-03-31 19:13:13 | 韓国ドラマ や行
大統領候補として選挙戦に望むソク・テイルだが、3番手から浮上することは出来ない。
元ソウル市長で元弁護士とは言っても所詮いろいろな手段を使って候補になったのだ。
三番手でも上出来な気がするが、選挙は勝ってこそ選挙。2番手でよかったなどということはないのだ。
更にダヘにとっては、ただの選挙ではない。
「私の選挙」なのだ。このような根拠のない自信が一体どこからくるのか、本当に分からない。
さらに偶然の火事を利用し、ソク・テイルを救世主に仕立て上げるのだ。
生放送の討論会を放棄させて、火事で助けた子供を見舞くというパフォーマンスを作り上げるダヘ。
火事は偶然のこと。やらせではないからやましいこともない。
ただただ、ダヘの妙な自信と瞬発力が運を引き寄せた感じだ。

ソク・テイルを大統領にさせるわけにはいかないハリュ。まるで亡くなった兄が乗り移ったかのように推理を重ね、会長を陥れるためにソク・テイルが様々仕組んだ秘密を知っている人物が精神病院に入院させられていることを突き止めるハリュ。
彼の証言さえあれば、支持率が上がったソク・テイルを引きずり降ろすことが出来ると踏むハリュだが・・・・
だれを使って殺したのかは知らないが、ハリュが目を離したすきに、唯一の証言者を殺めるという手段を取るのだ。死人に口なし・・・を何度も実践するダヘ。もう誰もダヘの悪行を止めることは出来ないのだ。


***
なんで成功したいのか、なんでのし上がりたいのか分からない。
ソク・テイルも大統領候補とは思えない。何でもかんでもダヘにお伺いを立てるのだ。
元弁護士とは思えないだらしなさ。。。とにかくダヘの悪行だけが心に残る。




野王 第20話

2013-03-24 19:25:50 | 韓国ドラマ や行
車の爆発事故のアリバイが崩れ、警察に呼ばれるダヘだが、なんと義理の兄が一人でやったといいはり、結局義理の兄がダヘの代りにつかまることになるのだ。この問題は解決しても政党の権力者たちの弱点をつかみ、スジョンの父ソク・テイルを大統領候補にしようとするダヘのもくろみは無理がある。それが破たんしそうになると、ダヘはなんとドギュンが刺した傷跡で、ベッカグループの会長を脅すという暴挙に出るのだ。ダヘのために孫を亡くし、さらに娘まで破滅に追いやられてはたまらないとダヘに金を出すことを決める会長。

「昔私は殺人を犯した。それを自殺として処理してくれたのが弁護士だったソク・テイル。しかしソク・テイルは私を脅してきた。私はソク・テイルがそのことを話す姿を撮影することで、彼の口を封じ込めようとした。機密書類を持ち出そうとしてその動画を見たのがダヘだ。ダヘは私とソク・テイルがやったことを知っているんだ・・」なんと会長の独白によりスギョンの父である元ソウル市長のソク・テイルの秘密を聞かされるハリュ。ドギュンからハリュの過去を聞いた会長は、自分の代りのドギュンを守ることをハリュに託すのだ。

こうなるとハリュの過去を知らないのは父だけだ。そんな父はハリュの話を少しでも聞きたいとサンド達を家に招くのだが、彼らのガードも非常に甘い。彼らの態度と以前とは違う靴のサイズから、弁護士だった息子がハリュの身代わりで殺されたことを知る父。

元婚約者の父を思い、亡くなった婚約者を思い涙を流すスジョンだが、ソク・テイルをなんとしてでも大統領にしたいダヘが黙っているわけがない。裏金の受け渡しに娘のスジョンを向かわせるのだ。
「お父さんがやりたい政治はこんなものだったの?」というスジョンに「政治なんてもともとこんなもの。汚いものなんだ。」と開き直るソク・テイル。
この開き直り方は非常にリアルだが、これで自分の娘までも敵にしたソク・テイル。こんな安っぽい大統領候補でいいのか。。。。
しかし、ここまで見てもダヘがなぜこれほどまでに成功に固執するのかは今一つ不明。
成功に固執するのがもっと目に見えて分かったなら、もっともっと緊張感も増すだろうに。

****
会長の殺人にはまだ秘密があった。
彼が殺したのは、なんと妹の夫だったのだ。それを知ったダヘは、それを自分の持ち駒にして叔母までコントロールしようとしているではないか。



野王 第19話

2013-03-19 21:28:26 | 韓国ドラマ や行
ドフンの母であるドギュンに刺されるダヘ。
ドギュンの苦しい思いに同情し、「刺されて当然さ」と思わせるダヘの行動の数々を思い出すが、ダヘはファーストレディにまで上り詰めることになっているのだ。この位ではなんの打撃にもならないことが非常に歯がゆい。誰も見舞いに来ない病室で一人耐えるのは当然の報いだ。

機密書類を手に入れたダヘと元市長は、会長への嫌がらせ(あてつけ行為か・・)を深くしかし着実に実行。
大統領候補として、着々と地位を固めようとしているのだが・・・
この根回しによる選挙活動。非常に狭い中で行われているような感じがする。壮大な話なはずなのに、非常に小さい感じに思えるのだ。
壮大に感じられるのは、ダエの悪女ぶりだけだ。

ドギュンはどうしてもダヘに復讐すべく、今度は彼女を拉致。それに気付いたスジョンのおかげで事なきを得るが、ハリュは逆に彼女を脅し、彼女が手に入れた機密文書を手に入れるのだ。
ダヘは「あなたに機密文書は関係ないはず」と言うが、ハリュとしては、彼女の破滅のためにはなんだってやるのだ。

ドギュンだけが辛いのかと思ったら、なんと辛いのはスジョンも一緒だ。
「お父さんは大統領候補だろう。うちとは格が違う・・・」と、寂しそうな笑顔を見せるハリュの父親に精一杯の笑顔を見せるスジョンだが、なんと亡くなったハリュの兄は、スジョンの父親の悪行を知っていたのだ。それを知りつつ、スジョンを選んだ弁護士の兄。
何も知らずにプロポーズを喜んでいたスジョン。
自分の一番の理解者をダヘに殺され、そしていまだに父の所業について何も知らないスジョン。

韓国的には兄の婚約者だった彼女に必要以上の愛情を感じることはいけないことなんだろうが、とりあえずハリュには、出来る限り彼女をまもって欲しいものだ。

ダヘの悪女ぶりは益々加速。車に細工したことがばれそうになっても、どこまでもしらを切りとおすような態度には驚くしかない。

野王 第18話

2013-03-17 18:44:49 | 韓国ドラマ や行
ハリュの代りにドフンが爆風で吹き飛ばされるとは思っていなかったダヘ。
欲望を押さえることが出来ず、非常に浅はかな悪女になってしまったダヘだが、ドフンにだけは申し訳ないと思っていたようだ。
こっそり病室を訪れる場面で、自分の悪事がばれないようにとドフンの人工呼吸器を外すのではないかと思ったが、そこまで落ちてはいなかったのだ。

しかしドフンは姉を母と呼ぶこともなく命を落とす。「夕飯はキムチチャーハンで!!」と言っていた息子ドフンがなぜあんな場所に足を運んだのか、何があったのか解明したいドギュンは、簡単に秘密を知ってしまう。
チキン屋で弁護士がハリュと呼ばれているのを見、「弟が殺された」というのは嘘で、ダヘに殺されたのは兄であることを知るドギュン。
弁護士であるハリュを信じていたのに、自分が利用されていただけなのを知り深く傷つくドギュン。当たり前だ。。。しかしハリュは復讐を辞めるわけにはいかず・・・

しかし手を止めないのはダヘも一緒だ。
会長の弱点を握るスジョンの父に近づき、会長が止めるのも聴かずに大統領選に立候補させて、自分は選挙参謀に就任するのだ。有り得ない展開。大統領選に出馬するのはそんなに簡単でいいのか?マスコミは美人の選挙参謀がどんなキャリアの持ち主なのか調べないのか?
そしてびっくりするのはスジョンの態度。
「ダヘに近づいて一番疑われないのはスジョンさんだ。」というハリュの言葉を思い出し、何事もなかったかのようにダヘが父のそばにいることを容認するのだ。

「ダヘに近づいて一番疑われないのはスジョンさんだ。」とハリュはいうがそんなわけがない。
ダヘはハリュが弁護士でないことを知っているのだ。自分がハリュのことを見破ったのだから、婚約者であるスジョンも見破るはずとは思わないのか?
スジョンがダヘのことを怪しいと思うのは自然だし、そんなスジョンが自分のそばにいたらダヘも疑心暗鬼になるはずなのに・・・・
しかし、ダヘは目の前の欲に目がくらんだ浅はかな悪女。スジョンの父親に簡単に近づくのだから、スジョンのことなど疑うはずもない。
穴だらけの復讐計画、穴だらけの下克上計画。どっちもどっちな戦いはますます加速。

****
どちらもあきらめないのだから、どちらかが死ぬまでこの戦いは続くのか?それが気になる。