私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ロードナンバーワン 第19,20話

2010-08-27 21:00:00 | 韓国ドラマ ら・わ行
傷も癒え、また戦場に戻ることになるチャンウ。
以前のような男らしい姿に戻ったことを一番喜んでいるのはやはりずっと一緒にすごしてきたテホだろう。

故郷の村そばまで戻ってきたチャンウ達。
大きなお腹で出迎えるスヨンに「ヒョンスニム(先輩の奥さんに対する呼称)」と微笑みながらやさしく挨拶をするテホ。
19話まで来て、やっとこんな場面を見られるようになった。
長い道のりだった。

しかし戦争が始まったのが1950年の6月。この時はわずか1年後の6月。
まだ1年しかたっていないなんて・・・・と三人とも感慨深げだったが、ここまで見た私も、あんなに戦闘場面を潜り抜けてきたのに、1年しか経っていないとは・・・・
戦場に流れる時間の濃さになんとも不思議な感じだ。

スヨンとつかの間の休暇を過ごしていたチャンウの元に爆発事故の知らせ。
「医師として患者を直接みなきゃ!!」というスヨンは大きなお腹を抱えて事故現場へ。
戦闘が始まりそうだとチャンウが迎えにいくのだが、敵(中国軍)はどんどん迫ってくるし、1年前と同じように橋爆破のタイムリミットは迫ってくる。

チャンウが戻るまで待ってください!という同僚兵たちの必死の懇願。
しかし後ろから敵はどんどん迫ってくるのだ。
爆破される橋!!!!

****
しかしチャンウは生きていたのだ。
(なんで、どうやって生きていたのか。説明はあったが、よくわからなかった。まぁとにかく生きていたのである。)
そして数十年後のテホとの再会。

****

戦争ドラマはやっぱり台詞の壁が高い。そしてPCの画面では迫力不足である。
そしてこのドラマの一番は、丁寧に丁寧に作りすぎたあまり、見ている人と逆に距離ができてしまったことでだろう。
熱演は伝わってくるし、悲しみも伝わってくるのだが、それを共感できないもどかしさとでも言ったらいいのいか。

でもジソプとゲサンは熱演だった。
それは十二分に伝わってくるからこそ、余計にドラマの流れに対するもどかしさがあり。